まだ本格的に重桜とはドンパチしません。
司令部内
作戦会議室
指揮官「「つばめ」の方々、早速ですが「方法」について話したいと思います」
涌井「うむ、確か我々の世界に戻れる方法だったな」
沼田「「重桜」がその平行世界についての技術を持っていると……?」
指揮官「正確には重桜が所属している軍事同盟の「レッドアクシズ」がそれを持っていると言われています」
指揮官「彼らレッドアクシズはセイレーンの技術を徹底的に吸収しており、それの副産物としてその平行世界の観測・移動技術を断続的ながら持っている……とスパイからの情報です」
黒木「なるほど……」
指揮官「ただそれも確たる証拠もなく………一種の博打とも言えますが」
梅津「ただじっと待つより自ら行動したほうが良い」
浦田「全くです」
指揮官「そのためには……あなた方に協力をお願いしたいのですが…」
涌井「なんでしょうか?」
指揮官「「重桜」はこの先、あなた方が言う「太平洋戦争」での動きと同じようなことをしてくるでしょう
指揮官「それを逆手に取り、「重桜」の艦達を撃破してほしいのです」
指揮官「もちろん、相手は殺さず拿捕するのです」
黒木「拿捕してその技術について聞き出す………と?」
指揮官「はい」
涌井「これはもぐらたたきのような作戦になるな…………」
深町「だがやらんわけにはいかんでしょう、我々がいない間に深海棲艦が勢力を盛り返したりでもしちまったら!」
海江田「途方もない戦いになりそうだが、やる価値はあります。涌井海将補」
涌井「うむ」
涌井「これより「つばめ」は「アスカロン」に全面協力する」
指揮官「ありがとうございます」
深々と礼をする指揮官
黒木「………我々はなにを?」
指揮官「「重桜」はすでにフィリピン方面・ラバウルなどの要所を占領し、ロイヤル領オーストラリアに迫る勢いです」
指揮官「「重桜」はオーストラリア占領のために同じくロイヤル領パプアニューギニアの要所「ポートモレスビー」を攻略すると思われます」
提督「……でしたら珊瑚海海戦でしょうか?」
瑞鶴「ポートモレスビーの攻略なら、私達のあの時の珊瑚海海戦でしょうね」
翔鶴「あの戦いですか……」
瑞鶴「要するに、相手が昔の私みたいなことをするから、それを逆手に取って迎え撃つってことね」
指揮官「ご名答だ」
瑞鶴「私が私に負けるつもりはないわ、ね?翔鶴姉」
翔鶴「ええ、瑞鶴」
指揮官「我々「アスカロン」から「エンタープライズ」「ホーネット」「ヨークタウン」「レキシントン」「サラトガ」「イラストリアス」「不知火」「明石」「ラフィー」「ユニコーン」「ノーフォーク」をそちらに派遣させてよろしいでしょうか?」
提督「ええ、構いません」
指揮官「了解しました」
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???「流石「アレ」のオリジナルと言ったところね……艦娘は」
???「ええ、「アレ」より威力がとても高いということがわかったわ」
???「小艦隊をあっちに割いて良かったわね」
???「さて、ここからどう動くのかしら………「ヒト」は」
???「さあね、前と同じようになるんじゃない?」
???「フフフ、そうなったらなったで面白いけど……つまらないわね」
???「まあ、とりあえず監視していきましょう………今のところ「計画」に支障はないからな」
???「フフフフフ…………」
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艦娘輸送艦「みうら」内
エンタープライズ「というわけで、よろしく頼むぞ」
長門「ああ、よろしく頼むぞ、ビッグE」
ホーネット「よろしく頼むわ」
ラフィー「ねえ、もう休んでいい?」
霧島「数が足りてないような気がしますが……」
イラストリアス「ヨークタウンさんたちは別の任務の関係で後ほど合流の予定です」
長門「了解した」
航空母艦「いぶき」内
作戦会議室
黒木「今後の行動ですが、我々は珊瑚海のエリア1-31に向かいます」
黒木「途中、セイレーンや重桜艦隊による奇襲の可能性も高いので念のため、対空見張は厳としてください」
黒木「空母の航空隊はスクランブル待機、艦娘隊も念のため警戒態勢維持のままいつでも出撃できるようにしてください」
沼田「アスカロンの艦船少女達はどうする?」
黒木「艦船少女達は艦娘隊に組み込んでください、配備も「みうら」で」
沼田「ああ、わかった」
浮船「しかし、弾薬やミサイルの規格が同じだったのは不幸中の幸いやったな」
浦田「ああ、ミサイルはこの世界にもまた少数はあるミサイル駆逐艦・戦闘機のが、艦娘の弾薬は艦船少女の弾薬と共通できたようだからな」
瀬戸「食糧の問題も無いですからね」
涌井「うむ、これに関してはアスカロンの指揮官に感謝しなければならんな」
黒木「では通達どおり、お願いします」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「重桜」帝都東京 帝国議会堂 大臣会議室
首相「真珠湾への攻撃は半分成功だと?」
部下「はっ!途中謎の艦隊に邪魔された模様で!」
海軍大臣「ロイヤルの連中か?」
部下「それに関しては現在調査中です!」
海軍大臣「全く、一航戦共は……」
???「まあまあ、良いじゃないですか、戦場では何か起こるかわかりませんよ」
首相「こ、これはまさかあなた様がココに来るとは…」
???「たまには陸もいいですわね………」
海軍大臣「今回はどのようなご用件でしょうか?」
???「我々からの技術提供で実現した「アレ」は出来上がっていますかしら?」
海軍大臣「すでに試作段階のものは前線に配備済みです、アズールレーンの艦船少女共の数倍の力を発揮させることができますからね」
???「ほう、それは楽しみですわ………この星のために、これからも頼みますわよ」
首相「りょ、了解です!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
輸送艦「みうら」艦内
神通「・・・・・・ということになっています」
イラストリアス「深海棲艦・・・・・・セイレーンと似てますね」
エンタープライズ「うむ・・・・・・艦娘と艦船少女類似していることが多い」
ホーネット「そういえば・・・・・・艦娘にはメンタルキューブはないんだね」
霧島「メンタルキューブ?」
イラストリアス「私達艦船少女はメンタルキューブといわれる、「大戦」の記録が蓄積されている高濃度の記録メモリ素体から生まれます」
霧島「私達は・・・・・・妖精さんたちによって生まれていますが・・・・・・正直なところはっきりはしてません」
大和「提督曰く、燃料・弾薬・ボーキサイト・鉄の四つを妖精さんたちが調合して私達は生まれたと・・・・・・」
ホーネット「なるほどね・・・・・・・・・」
長門「そしてその「大戦」は私達が艦だった時に経験した第二次世界大戦・・・・・・」
エンタープライズ「うむ、偶然とは言いがたいな」
イラストリアス「なにかの因果関係はあるかもしれませんね」
・・・・・・・・・・
霧島「ふう、一段落ついたから金剛お姉さまのところに………ん?」
ラフィー「疲れた………横になりたい…」
霧島「あなたは……アスカロンの……」
ラフィー「ベンソン級駆逐艦の……ラフィーだよ……」
霧島「ラフィーさん、よろしくお願いしますね」
霧島(ラフィー……確か第三次ソロモン海戦のときに比叡お姉さまと交戦した艦………)
霧島(比叡お姉さまが負傷して戦線から離脱したあと、反転して私達の陣を突破して「私」を狙い撃とうとした…)
霧島(その後……魚雷・砲弾を受けて沈没……でしたっけ)
ラフィー「あなたがキリシマ?」
霧島「ええ、そうよ」
ラフィー「ふーん……どこか休めるところ、ある?」
霧島「でしたらここを右に曲がって………」
ビービービー
霧島「何事!?」
アナウンス「レーダーにて重桜の戦艦少女を確認!総員対水上戦闘用意!」
アナウンス「艦娘・艦船少女出撃せよ」
霧島「早く行かないと………ラフィーさんも行きますよ?」
ラフィー「…………はい」
・・・・・・・・・・
航空母艦「いぶき」内
艦橋
涌井「報告しろ」
電測員「早期警戒機のレーダーにて重桜の艦船少女を捕捉しました」
電測員「駆逐4、重巡2、軽空1です!」
電測員「データ哨戒の結果、「如月」「睦月」「吹雪」「神風」「加古」「古鷹」「祥鳳」の模様!」
電測員「こちらに接近している模様!」
涌井「艦娘・艦船少女機動部隊、発艦せよ」
涌井「続いて、いぶきの艦載機もあげさせろ!」
淵上「了解しました」
「みうら」内
「カタパルトシークエンス、問題なし」
「艤装チェック完了」
「発艦準備完了!」
「最終確認完了!オールクリア!」
霧島「旗艦霧島!出撃します!」
第1隊 「霧島」「高雄」「鳥海」「球磨」「多摩」「鳥海」
神通「旗艦神通、出撃します!」
第2隊「神通」「川内」「吹雪」「陽炎」「睦月」「如月」
エンタープライズ「エンタープライズ、出撃する!」
第3隊「エンタープライズ」「ユニコーン」「ラフィー」「ノーフォーク」
・・・・・・・・・・・
ガルム2<<こちらガルム2、定位置についた>>
ブレイド1<<こちらも問題ありません>>
オペレーター「各艦娘隊、配置つきました!」
電測員「レーダー反応!敵、軽空母のものとみられる艦載機を確認!」
黒木「イージス艦、迎撃始め」
オペレーター「「みらい」SM-2発射!続いて「きりしま」「あたご」もSM-2発射しました!」
青梅「5、4、3、2、1、スタンバイ!」
青梅「本艦のSM-2、ターゲットα群を撃破!きりしまとあたごもβ群、γ群を撃破!」
黒木「よし、艦娘・艦船少女隊、前方へ!」
吹雪(この世界の私がいるみたいだけど、どんな子だろう?)
神通「まもなく、敵の視認距離に入ります!」
睦月「あれは……」
如月「あれって……」
艦娘達が見たものは………
睦月(B)「あ、アメさんとるわるいひとだ……」
如月(B)「ほんとだ………」
吹雪(B)「へーあれが艦娘かー」
神風(B)「あれが目標なのじゃ……」
吹雪「あれって!?」
霧島「あの幼稚園児姿の二人が睦月・如月で……あの水色の髪の人が吹雪で……あの銀色の髪の人が神風……」
睦月「にゃ!?睦月達こっちだと園児なの!?」
如月「ふふっ可愛いわね……あっちの睦月ちゃんと私」
如月(だけど………あの子達の目………何かがおかしい……)
霧島「後方の重巡二隻が古鷹と加古、そして軽空母は祥鳳……」
エンタープライズ「敵艦確認、攻撃を開始する」
エンタープライズ「なお、撃沈はするな、ある程度ダメージを与えて拿捕せよ」
ラフィー「りょうかい……」
吹雪「いきます!」
愛宕「園児達に攻撃は気がひけるけど……痛くしたらごめんなさいね」
鳥海「撃てっ!」
艦娘達が攻撃を開始するが…
加古(B)「確認、攻撃開始……」
古鷹(B)「撃て」
祥鳳(B)「艦載機、発艦………」
霧島「!?」
陽炎「つ、強い!」
ラフィー「くっ……負けない……」
エンタープライズ(今までより攻撃力が強化されているだと?)
あきらかにアスカロンの艦船少女や艦娘達の攻撃力を上回っていた
鳥海「敵艦載機来ます!」
ユニコーン「ユニコーン、頑張る!いけっ!」
エンタープライズ「テイクオフ!」
吹雪「対空砲当たって!」
激しくなる砲撃戦
そして霧島はあることに気づく
霧島(この艦船少女達、目が赤い……)
エンタープライズ「キリシマ、どうやら気づいたようだな」
霧島「……まさか!」
エンタープライズ「戦ってわかったが、この艦船少女達には理性が感じられない」
エンタープライズ「今の彼女たちは戦闘をするだけの……バーサーカーだ」
吹雪「そんな………」
睦月「嘘……」
如月「酷い……」
涌井「あの少女達が戦闘マシーンに…だと?」
提督「何らかの薬か何かで攻撃力を引き出すかわりに理性をなくした…か」
新波「非人道的だ……」
涌井「おそらく、重桜は艦船少女達を人としては扱ってないのだろう……」
黒木「司令、対艦ミサイル発射を許可願います」
涌井「どうするんだ?」
黒木「艦娘達とミサイルの同時攻撃を仕掛けるのです」
涌井「わかった、「あたご」・「ちょうかい」・「あすか」・「いかづち」と航空隊に対艦ミサイル発射を許可する」
部下「了解」
通信『各艦娘・艦船少女隊に通達!あたご・ちょうかいより対艦ミサイルを発射する!一時後退せよ!』
霧島「了解です!皆さん、後退してください」
エンタープライズ「ああ……」
艦娘・艦船少女達が一時後退する。
霧島「主砲発射用意!」
エンタープライズ「第二次攻撃隊、準備せよ」
砲雷長「SSM、攻撃始め!うちーかた始め!」
護衛艦ちょうかい・あたご・あすか・いかづちより対艦ミサイルが発射され
ガルム1<<FOX3>>
ガルム2<<FOX3!>>
ブレイド1<<FOX1、Fire!>>
ブレイド2<<FOX1、Fire!>>
ブレイド5<<FOX1、Fire!>>
通信『弾着10秒前!』
霧島「主砲撃ち方始め!てーっ!」
エンタープライズ「Fire!」
エンタープライズと霧島が遠距離から攻撃する
通信『5、4、3、2、1、スタンバイ!』
9発の対艦ミサイルが命中する……
だが
霧島「……!」
霧島「目標視認!」
如月(B)「だいいち・だいにしゅほうそんしょう…にんむぞっこうかのう」
睦月(B)「そんしょうちゅうきぼ…にんむぞっこうかのう」
神風(B)「魚雷発射管・機関一部損傷、問題なし」
吹雪(B)「第三主砲・第一第二魚雷発射管損傷、任務続行可能」
古鷹(B)「魚雷発射管大破、作戦に問題なし」
加古(B)「第一主砲、第一副砲大破、作戦続行可能」
祥鳳(B)「航空機、損傷大、接近戦に移る」
再び砲撃を開始する彼女達
鳥海「本当に戦う機械に……」
エンタープライズ「………」
ラフィー「まだ、負けない……」
霧島「…!」
霧島「ラフィーさん!前に出すぎです!」
ラフィー「……!」
霧島「くっ!」
吹雪「霧島さん!」
砲撃からラフィーを庇う霧島
ラフィー「キリシマ……」
霧島「これくらい平気です」
霧島「戦艦ならともかくラフィーさんは駆逐艦なんですから、無理しないでくださいね?」
ラフィー「……うん」
エンタープライズ「無駄話は後だ!砲撃頼むぞ」
霧島「了解!」
ラフィー「………」
吹雪「撃てっ!」
吹雪(B)「……軽微」クラッ
吹雪「!?……任務続行可能」
吹雪(今足が……よろめいたような……)
吹雪「……!」
吹雪『通信いいですか!』
霧島『どうしましたか?吹雪さん』
吹雪『一つ思いついたんですが……足の艤装部分を集中攻撃してください!』
鳥海『足の艤装を……?』
吹雪『下の方に砲撃した時、上のところまではバリアみたいのがはってあったみたいだけど、足のところだけバリアがなかったんです』
吹雪「もしかしたら、そこを攻撃すれば………」
エンタープライズ『やってみる価値はあるかもしれん……了解した』
ノーフォーク『や、やってみます!』
陽炎「下の攻撃なら、魚雷よ!」
睦月「いっけえっ!」
如月「ーてっ!」
吹雪(お願い・・・当たって!)
吹雪「撃ち方始め!」
吹雪(B)「!」
睦月(B)「きのう、ていし……」
如月(B)「ていし……」
神風(B)「………」
パリンッ
何かが割れ、あちら側の駆逐艦4人は海面に倒れ込む
もちろん、沈んではいない。
霧島「保護お願いします!」
高雄「わかりました!」
鳥海「重巡二隻への攻撃は任せてください」
ノーフォーク「い、行きます!」
球磨「行くクマー!」
多摩「ニャー!」
エンタープライズ「なら軽空のほうはいくぞ!」
ユニコーン「は、はい!」
巡洋艦の雷撃及び空母の攻撃機による雷撃が行われ
古鷹(B)「……!」
加古(B)「………」
祥鳳(B)「!」
パリンッ
こちらも倒れ込んだ。
霧島「保護完了しました」
通信『了解、ただちに帰還してください』
電測員「現在、レーダーにストレンジャーはありません!」
涌井「ご苦労、引き続き警戒を頼む」
電測員「了解!」
黒木「保護した艦船少女達は?」
提督『明石さん達が見ています。艤装は損傷しましたが命に別状はないそうです』
提督『目を覚まし次第、話を聞くつもりです』
黒木「わかった」
新波「しかし狂戦士の戦艦少女か……」
秋津「彼女達を詳しく調べる必要があるな……」
涌井「うむ……あと敵の情報を聞き出さねばな………」
黒木「推測ですが、彼女たちは薬か何かを投与されたと考えています」
黒木「もちろん、そのことに関しては艦娘の専門家の明石さん達に聞かないといけませんが……」
涌井「頭の片隅には入れておいたほうが良さそうだな……」
・・・・・・・・・・・・・
「みうら」艦橋
吹雪「司令官、彼女達は……」
提督「幸い、命に別状はない」
提督「今はぐっすりと眠っているところだ」
提督「起き次第、話を聞くつもりだ」
吹雪「じゃあその話を聞くことに参加してもいいですか?」
提督「構わん、ちょうど声をかけようと思ったところだ」
睦月「なら睦月も参加します!」
如月「私も参加…いいですか?」
提督「ああ…いきなり敵地の中で話を聞いたところで相手も混乱するだろう」
提督「だから日本の艦であり一番近い存在に話を聞いてもらった方が良いはずだ」
吹雪(もう一人の私……どんな子だろう?)
ラフィー「キリシマ……」
霧島「なんでしょうか?ラフィーさん」
ラフィー「どうしてあの時ラフィーを庇ったの?」
ラフィー「「前」の時は敵同士だったのに……」
霧島「「大戦」の時は確かに敵同士でした」
霧島「ですが、今はこうして一緒にいる仲間です」
霧島「仲間なら助け合わないといけませんからね……」
ラフィー「………あの」
霧島「ん?」
ラフィー「………ありがとう」
霧島「……ええ、これからもよろしくお願いします」
・・・・・・・・・・・・・
???
???地点
翔鶴(B)「瑞鶴?準備はいいかしら?」
瑞鶴(B)「ええ……」
翔鶴(B)「大丈夫?、どこか悪い?」
瑞鶴(B)「別に………」
翔鶴(B)「なら良いのだけれど……」
翔鶴(B)「私達は拠点ア-431に到達後、警戒待機……」
瑞鶴(B)「ええ……わかってるわ」
瑞鶴(B)(胸騒ぎがする……)
瑞鶴(B)(私であって私でないものが……近づいてくる……?)
・・・・・・・・・・・・・
瑞鶴「うう……」
翔鶴「だ、大丈夫?瑞鶴」
瑞鶴「風邪引いたわけじゃないんだけど、なんか気分が変……」
翔鶴「きっと疲れてるのだわ、早く休んだら?提督さんには私が言っておくから」
瑞鶴「うん………おやすみ………」
瑞鶴(なんなの……この感じ……疲れたにしては違和感がする)
瑞鶴(珊瑚海に近づいているからかな……)
なんとも言えない違和感を抱えながら自分の部屋に戻る瑞鶴
加賀「…………」
そしてそれを見守る加賀であった
続く