スーパー艦隊大戦 Fleet Girls   作:モンターク

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本来なら前後編で分けるつもりが
なんか切れるところがないので、1話でまとめます……
その分一部カットしてしまったけど………。


第4話 五航戦VS五航戦

ヨークタウン「こちらアズールレーン第27隊所属「ヨークタウン」「レキシントン」「サラトガ」、合流地点に到着しました。応答願います」

 

通信『こちらつばめ所属艦娘輸送艦「みうら」、了解』

 

通信『着艦許可します、こちらの誘導に従ってください』

 

ヨークタウン「了解しました」

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

輸送艦「みうら」内格納庫

 

ヨークタウン「久しぶりね、エンタープライズ、ホーネット、イラストリアスさん」

 

エンタープライズ「合同演習以来だな、姉さん」

 

ホーネット「姉さんも元気そうね」

 

ホーネット「レキシントンさん、サラトガちゃんも久しぶり」

 

レキシントン「お久しぶりね、ホーネットちゃん」

 

サラトガ「お久しぶり!」

 

赤城「あなた達が……」

 

エンタープライズ「ヨークタウン姉さんとレキシントン、サラトガだ」

 

ヨークタウン「あなた達が艦娘………指揮官様から話は聞いています、どうかよろしくお願いいたします」

 

瑞鶴(あの二人がレキシントン………そしてこっちの世界のサラトガさん………)

 

翔鶴(ずいぶん違うわね………)

 

飛龍(ヨークタウン……いけない!いけない!こういうの考えすぎると体に毒!)

 

赤城「ええ、よろしくお願いします」

 

加賀「よろしく………」

 

蒼龍「よろしくお願いします」

 

飛龍「よ、よろしくお願いします!」

 

ヨークタウン「ええ……」

 

・・・・・・・・・・

 

艦内 明石の工廠兼艦娘保健室

 

提督「どうだ?彼女達は」

 

明石「意識はハッキリしていて、問題ありません」

 

吹雪「ちなみに体の異常とかは…?」

 

明石「明石ちゃんと共同で彼女達の血液を調べてたら、なんかよくわからない物質が検出されまして」

 

明石「試しにセイレーンの残骸の破片の物質とその物質を照らし合わせたら、なんと!」

 

明石(B)「その破片の物質と彼女たちの血液中にあった物質がが同一と一致したにゃー」

 

提督「うむ………やはり重桜はセイレーンの技術を積極的に使用している………」

 

提督「その技術を使って艦船少女達を戦闘する駒にしている…か」

 

睦月「ひ、酷い……」

 

吹雪「彼女達の意思をなくして戦闘するためだけにするなんて……」

 

如月「許せないわね………」

 

提督「ともかく、話を聞いてみよう」

 

明石「ならこちらにどうぞ」

 

 

 

睦月(B)「……………」

 

如月(B)「……………」

 

提督(おや、二人同時か)

 

明石(外見上幼い子なので、一人ぼっちは流石に……)

 

明石(B)(にゃ)

 

提督「…いやあ、はじめまして提督だよー」

 

睦月(B)「…………」

 

如月(B)「………」

 

提督「お兄さんは怖くないよー」

 

精一杯笑顔になろうとするが

 

睦月(B)「…………」

 

如月(B)「………」

 

黙ったままだった

 

如月「全く司令官ったら……」

 

提督「すまない、頼んだ」

 

如月「ええ、わかったわ」

 

 

 

 

睦月「お名前、教えてくれるかな?」

 

睦月(B)「……睦月だよ」

 

睦月「へー!私も睦月なの」

 

睦月(B)「睦月……同じ……」

 

睦月「うん、同じだよ!よろしくね」

 

睦月(B)「よろしく……」

 

睦月「よし、あいさつよくできました!ご褒美に飴玉をあげちゃうよ~」

 

睦月(B)「………!」

 

睦月(B)「アメさんだ!」

 

睦月「うん、アメさんだよ~なんと中に練乳が入ってるよ~」

 

睦月(B)「いっただきま~す!」

 

一方、如月

 

如月「ふふっ、可愛い子………」

 

如月(B)「お、おいしくないよぉ……」

 

如月「大丈夫、食べないから…………名前を教えてくれるかしら?」

 

如月(B)「如月……だよ」

 

如月「ふふっよく言えました」

 

如月「私も如月、これからもよろしくね」

 

如月(B)「………うん、よろしくおねがいします……」

 

如月「よく言えました、はなまるあげちゃうわ」

 

如月(B)「はなまる……」

 

少しずつ笑顔が見えてくる

 

提督(やはり同じ女の子でほほ同じ存在相手だと安心感があるのだろうか)

 

明石(ただ単に提督が園児相手に怖すぎただけなんじゃ………)

 

明石(B)(確かににゃー)

 

提督(そんなに怖いか、俺……)

 

提督「睦月達、ここだとアレだからあっちの視聴覚室で一緒に遊んでこい」

 

睦月「了解にゃ!」

 

睦月「さあ、いくよー」

 

如月「行きましょうね~ふふっ」

 

睦月(B)「アメさん~♪アメさ~ん♪」

 

如月(B)「うん……」

 

二人とも手を繋いで別室に移動するのであった……。

 

明石「いいんですか?提督、聞かなくても……」

 

提督「睦月達には遊びながらそれとなく聞いてくれと言っておいた………」

 

提督「やはり俺って……そんな怖い…?」

 

吹雪「まあまあ……」

 

明石(B)「次は吹雪だにゃー」

 

 

 

 

 

提督「ええっと、念のため艦名を教えてくれるかな?」

 

吹雪(B)「吹雪型の長女、吹雪よ!」

 

吹雪(B)「よろしくね!」

 

提督「お、おう」

 

吹雪(明るい……)

 

吹雪(B)「……あなたが艦娘の「私」かな?」

 

吹雪「は、はい!どうしてそれを……」

 

吹雪(B)「なんとなく!よろしくねー」

 

吹雪「よ、よろしくお願いします………」

 

吹雪(B)「じゃあ知りたいことがあるならなんでも聞いて!」

 

吹雪「いや、そこ普通は「敵に情報は渡しません」って風になるんじゃ……」

 

提督「俺もそう思った」

 

吹雪(B)「あなた達は普通のユニオンのほうに比べて信用できると思っただけ」

 

吹雪(B)「長女の勘ってやつだけどね!」

 

提督「ゴホン…ではだな………」

 

提督「平行世界の転移技術とかは君は知っているかね?」

 

吹雪(B)「平行世界の技術なんて知らないわ」

 

提督「ふむ、あと君は理性を無くして我々に攻撃を仕掛けていたのだが、何かその件に関しての原因などを覚えているかね?」

 

吹雪(B)「……確かある注射を打たされたと思う」

 

吹雪(B)「なんか栄養剤とかどーのこーの言ってたよ」

 

吹雪(B)「そのせいなのか、出港した後の記憶がないんだよねー」

 

吹雪(B)「それで見境なくあなた達を攻撃しちゃったけど……」

 

吹雪「い、いえ!止められてよかったです!」

 

提督「うむ………なるほど」

 

 

…………………

 

睦月「それでどうだったの吹雪ちゃん?」

 

吹雪「実際話してみるとちょっとおかしいところもあるけど、良い人だったよ」

 

如月「まあ、それはよかったわね~」

 

睦月(B)「すーすー」

 

如月(B)「……うむにゃ……」

 

夕立「二人とも眠ったっぽい」

 

如月「可愛い………」

 

睦月「にゃしぃ………」

 

夕立「他の4人の艦船少女さん達はどうしたっぽい?」

 

吹雪「司令官さんと話しているところ…………」

 

・・・・・・・・・・

 

航空母艦「いぶき」内

作戦会議室

 

涌井「収穫はなしか……」

 

提督「いずれも平行世界への転移技術は知らないと」

 

浦田「ほぼ捨て駒として使われた艦船少女だからか……囚われて問題ないのを選んだんだろう」

 

深町「どちらしろ、もっと上級の艦船少女じゃなければ知らなそうだがな」

 

海江田「戦艦・正規空母クラスか……」

 

涌井「ともかく、目標地点到達後に早期警戒機及び哨戒機を発艦させ、哨戒に当たらせる」

 

涌井「艦船少女を探知次第、攻撃開始とする」

 

「「はっ!」」

 

涌井「なお深町君達潜水隊は対潜哨戒を厳とせよ、今まで潜水艦が現れたことはないが、今後現れないということはないはずだ」

 

深町「了解っと」

 

海江田「了解です、涌井海将補」

 

・・・・・・・・・・・・・

 

エリア1-31

 

新波「配置準備つきました」

 

涌井「作戦開始」

 

新波「了解!「あまぎ」と「あすか」、「かが」、「みらい」に連絡。ヘリ艦載機発艦せよ」

 

「いぶき」「あまぎ」早期警戒管制機 EV-22 オスプレイ・アイが発艦し

「あすか」「かが」「みらい」より哨戒機 SH-60K及びMV/SA-38J 「海鳥改」が発艦した。

 

梅津「各員に通達、対空見張りを厳となせ!」

 

菊池「はっ!」

 

青梅「了解」

 

 

 

デビル1<<こちらデビル1、現在アンノウン確認できず>>

 

デビル2<<こっちもです>>

 

シーフォール1<<こっちも現在確認できません>>

 

シーフォール2<<同じく、静かです>>

 

沼田「うむ…………」

 

黒木「念のため、艦娘達と空母艦載機も出しておいたほうが良いかと」

 

涌井「ああ……艦娘隊及び「いぶき」「あまぎ」航空隊、発艦せよ!」

 

「大和」「長門」「翔鶴」「瑞鶴」「エンタープライズ」「レキシントン」「サラトガ」「ヨークタウン」「摩耶」「吹雪」「睦月」「夕立」「時雨」「ラフィー」以上14隻が発艦

 

そして続いてF-35B編成の「ガルム」「アルバトロス」「ガルーダ」とF-3B編成の「ボーンアロー」「ブレイド」が発艦する……。

F-35BはAIM-120C・AIM-9X満載の対空重視、F-3BはASM-3CとAAM-4C・AAM-5C搭載の対空・対艦バランスの装備になっている

 

艦娘・艦船少女の空母達の編成は戦闘機「烈風改」「震電改」攻撃機「流星改」爆撃機「彗星一二型」偵察機「彩雲」となっており

アメリカ空母であるエンタープライズ達も同様の装備になっている。

 

エンタープライズ「……まさか日本の航空機を我々が扱うとは思っても見なかったな」

 

レキシントン「人生何があっても不思議ではないわ」

 

ヨークタウン「ええ……」

 

そして海の中でも動きがあった

 

深町「ASM発射準備!3番と4番に装填しろ!」

 

速水「何回も言わなくても大丈夫です!」

 

深町「馬鹿野郎!海江田に負けないためにはまず声をだな……おい、ソナー!海域はどうだ!」

 

南波「ソナーは静かです、なんもありません!」

 

深町「そのまま観測を続けろ!」

 

南波「はっ!」

 

 

海江田「1番・4番にハープーン装填、2番・5番にトマホーク装填」

 

山中「はっ!1番・4番にASM、2番・5番にAGM装填!」

 

溝口「ソナーの敵艦反応は今のところ確認できません」

 

海江田「引き続き監視を続けてくれ」

 

溝口「はっ」

 

 

滝「深町や海江田に負けるかぁ!ASM発射準備!」

 

副長「ASM発射準備急げ!」

 

 

 

一方、空では

引き続き観測を続けているが

未だに姿を見せない敵の艦船少女達

 

シーフォール1<<まだ確認できません>>

 

シーフォール2<<静かすぎますね……>>

 

デビル2<<うむ……我々を恐れているとは到底思えんしな……>>

 

デビル1<<ともかく観測を続ける>>

 

テノール2<<了解>>

 

ガルム2<<胸騒ぎがするな……>>

 

ガルーダ2<<何か来そうって感じだね>>

 

ボーンアロー2<<これ以上の貧乏くじはやめてくれよ…隊長>>

 

ボーンアロー1<<…………>>

 

翔鶴「静かね………」

 

エンタープライズ「ああ………」

 

瑞鶴「………」

 

瑞鶴(敵には「私」がいる……私がやりそうなこと……それは………!)

 

瑞鶴「っ!」

 

瑞鶴「緊急通信回線開きます!」

 

CVL いぶき<<どうした?>>

 

瑞鶴「各護衛艦と随伴の艦娘達は今すぐ対空砲火急いで!」

 

瑞鶴「私達は航空隊を発艦させます!」

 

DDH みらい<<りょ、了解した!>>

 

DDG きりしま<<了解!>>

 

吹雪「あれ?」

 

吹雪(今、瑞鶴さんの周りにオーラみたいなのが……)

 

睦月「どうしたの?吹雪ちゃん」

 

吹雪「なんでもないよ、睦月ちゃん」

 

 

提督「どうやら瑞鶴は何かを気づいたようだな」

 

涌井「レーダーだけではわからない……か」

 

沼田「艦娘の勘というやつなのか…?」

 

黒木「ともかく、賭けてみる価値はあります」

 

黒木「対空戦闘用意の号令を」

 

涌井「ああ、各艦対空戦闘用意!」

 

カーンカーンカーンカーン

 

瑞鶴「瑞鶴航空隊、発艦始め!」

 

翔鶴「翔鶴航空隊、発艦始め!」

 

エンタープライズ「エンタープライズ航空隊、テイクオフ!」

 

レキシントン「レキシントン航空隊、テイクオフ!」

 

サラトガ「サラトガ航空隊、発艦始め!」

 

ヨークタウン「ヨークタウン航空隊、テイクオフ!」

 

瑞鶴「………」

 

瑞鶴と先鋒の攻撃機「流星改」がリンクする

 

瑞鶴(私がやりそうなこと……私がやりそうなこと………)

 

瑞鶴(……………!)

 

瑞鶴「そこだっ!」

 

 

 

 

翔鶴(B)「くっ!……迷彩が破られた!?」

 

瑞鶴(B)「翔鶴姉!」

 

瑞鶴(B)(私の作戦が破られた…?)

 

デビル2<<でました!空母艦船少女2隻!>>

 

デビル2<<データベース照会の結果、翔鶴・瑞鶴の模様です!>>

 

デビル1<<敵航空隊突如出現!方位3-1-4!まっすぐ近づきます!計40機!>>

 

デビル1<<光学迷彩とステルスだと!?>>

 

CVL いぶき<<短SAMじゃ間に合わん!各艦主砲・CIWS戦用意せよ!>>

 

DDH みらい<<了解!みらい迎撃開始します>>

 

DDG きりしま<<攻撃用意!>>

 

DD ふゆづき<<主砲攻撃始め!>>

 

DD さざなみ<<撃ち方始め!>>

 

「みらい」「きりしま」「ふゆづき」「さざなみ」が迎撃を開始する

 

青梅「攻撃始め!」カチッ

 

敵はジェット機でもないため、主砲の射程に入り、撃墜されていく………

 

ガルム2<<FOX2!FOX2!>>

 

ボーンアロー2<<FOX3!FOX3!>>

 

ボーンアロー3<<FOX2!FOX2!>>

 

ガルーダ2<<FOX3!FOX3!>>

 

ブレイド3<<FOX1、Fire!>>

 

アルバトロス2<<FOX1、Fire!>>

 

もちろん空母航空隊も活躍する

 

青梅「敵機、こちらにまっすぐ突っ込んでいきます!」

 

菊池「CIWS、AAWオート!」

 

撃ち漏らした敵機もCIWSで撃墜する

 

青梅「全機撃墜を確認」

 

瑞鶴「殴り合うわよ!大和、長門、お願い!」

 

大和「了解です!主砲1番、2番発射用意!」

 

長門「主砲1番、2番行くぞ!」

 

デビル2<<着弾予想開始……主砲プラス二度>>

 

大和「主砲、2度上げて!」

 

46cm主砲妖精「エイサー」

 

41cm主砲妖精「ドッコラショー」

 

瑞鶴「潜水艦隊に連絡!」

 

瑞鶴「対艦ミサイル攻撃させて!」

 

CVL いぶき<<了解、ULF通信送信します!>>

 

 

速水「いぶきより通信!「ミサイル発射せよ」」

 

深町「よし、発射管開け!」

 

速水「発射管開きます!」

 

 

滝「対艦ミサイル発射用意!深町や海江田に遅れるな!」

 

副長「はっ!」

 

ソナー手「たつなみ、発射管解放!」

 

滝「こっちも発射管開放しろ!」

 

 

海江田「ASM発射準備!」

 

山中「対艦ミサイル発射管開け!」

 

溝口「「けんりゅう」「たつなみ」も発射管を開きました!」

 

海江田「せっかちだな……あの男は……」

 

 

 

大和「主砲1番、2番!撃ち方始め!」

 

長門「主砲1・2番、発射!」

 

海江田「ハープーン発射!」

 

深町「ASM発射!」

 

滝「発射用意、撃てっ!」

 

潜水艦3隻及び戦艦娘2隻の攻撃が開始された

 

デビル2<<弾着観測!大和・長門の砲弾、弾着まで10、9、8、7、6、5>>

 

デビル2<<4、3、2、1>>

 

デビル2<<弾着、今!>>

 

大和・長門の主砲が弾着し

 

デビル2<<続いてミサイル弾着>>

 

デビル2<<5、4、3、2、1、弾着、今!>>

 

対艦ミサイル6発が着弾した

 

爆煙が周囲を包む

 

涌井「やったか!」

 

黒木「………」

 

 

 

瑞鶴(B)「くっ……航空甲板は大丈夫ね」

 

翔鶴(B)「ええ、危なかったわね、瑞鶴」

 

デビル2<<目標未だ健在!>>

 

大和・長門の主砲を耐えた上、しかも対艦ミサイルの攻撃をまともに食らったはずだが

損傷こそあるものの、航空甲板を損傷する致命的な損傷には至っていなかった

 

沼田「うむ、どうやら相当強化されているようだな」

 

涌井「ああ………」

 

黒木「やはり空母には空母か……」

 

 

 

瑞鶴「各艦の航空隊、随時発艦!」

 

エンタープライズ「了解!」

 

ガルム2<<いくぞ、相棒>>

 

ガルム1<<………>>

 

ボーンアロー2<<いくぜええええ!>>

 

ガルーダ2<<ガルーダ2、エンゲージ>>

 

アルバトロス1<<いくぞ!>>

 

瑞鶴(B)「「グレイゴースト」にも「私」にも負けない!瑞鶴航空隊、発艦!」

 

翔鶴(B)「翔鶴、参る!瑞鶴に続くわ!」

 

空戦の火蓋が切って落とされた

 

敵の航空機は「零式艦戦21型・52型」「九七艦攻」「九九艦爆」という味方の艦載機より劣るものだったが

開戦直後の乗員の高い練度とセイレーンの技術を使用したと思われる強化により

「烈風改」にも劣らないようだ

 

烈風改妖精「ハッシャ!ハッシャ!」

 

震電改妖精「fire!fire!」

 

敵零式21型「クウセンカイシ、サンカイ」

 

ガルム2<<fire!fire!>>

 

ジェット機相手でも善戦する敵戦闘機

 

ガルム2<<すばしっこい戦闘機だ>>

 

ガルーダ2<<侮れないぞ、ガルーダ1!>>

 

ガルーダ1<<FOX2、FOX2>>

 

空戦はまさに手に汗握る戦いであった

気を抜くと落ちる……

 

ガルム2<<円卓にも勝るとも劣らない戦いだな…これは>>

 

ボーンアロー2<<うおっ、あぶねえ……>>

 

ガルーダ2<<喋ってると舌を噛むぞ!>>

 

そして下の護衛艦隊も援護する

 

青梅「目標群α捕捉!」

 

菊池「よし、SM-2発射!始め!」

 

榎本「後部VLS、SM-2発射!サルボー!」

 

 

 

オペレーター「「みらい」「きりしま」「ちょうかい」「あすか」、SM-2発射!」

 

オペレーター「続いて「ふゆづき」「さざなみ」「いかづち」「さみだれ」がESSM発射!」

 

オペレーター「「かが」、RAMとCIWSを発射!」

 

オペレーター「「おおすみ」「しもきた」はメーサー戦車を甲板に上げ、対空砲火を開始する模様!」

 

メーサーは対特殊生物用のものであるが、本来はミサイル迎撃システムとして開発されていたため

対空砲としても使用できる

 

だが敵航空機の勢いは止まらない

 

艦載機の数にも限度があるはずだが、それも見えない

 

瑞鶴「くっ……」

 

エンタープライズ「左20度!敵機!」

 

摩耶「おらぁ!左舷弾幕!撃ちまくれ!」

 

大和「三式弾装填!」

 

長門「てーっ!」

 

吹雪「右舷弾幕用意!」

 

睦月「魚雷発射っ!」

 

ラフィー「魚雷、1番、発射」

 

 

瑞鶴(B)(くっ、艦載機を一度補給させないと……)

 

瑞鶴(B)「翔鶴姉、一旦艦載機を直掩戦闘機除いて下がらせて」

 

翔鶴(B)「ええ」

 

瑞鶴(B)「対空砲用意!」

 

 

 

デビル2<<敵攻撃機、引いていきます>>

 

デビル2<<ここまで、約60機は撃墜しました>>

 

デビル1<<補給に戻るようです!>>

 

瑞鶴「なんとか……攻撃隊は引いたみたいね……」

 

瑞鶴(こうなったら…………)

 

瑞鶴「翔鶴!エンタープライズ!攻撃隊発艦させて!」

 

瑞鶴「レキシントン、サラトガ、ヨークタウンは戦闘機を発艦させて!」

 

瑞鶴「私の航空隊を先鋒にして、突撃させるわ!」

 

瑞鶴「各戦闘機隊は攻撃隊の援護に!」

 

翔鶴「わかったわ瑞鶴。エンタープライズさん、頼みます」

 

エンタープライズ「了解した」

 

ヨークタウン「了解よ」

 

レキシントン「いくわよ、サラトガ」

 

サラトガ「はーい」

 

瑞鶴「はああああああああっ!」

 

瑞鶴「攻撃隊!発艦始め!」

 

流星改が計60機発進する。

 

瑞鶴「随伴機に構わないで!狙いはただひとつよ!」

 

大和「主砲徹甲弾!次弾装填!」

 

長門「次弾装填急げ!装薬急げ!」

 

主砲妖精「ワッセワッセ」

 

艦娘達が反撃に出る中

護衛艦隊もミサイルの発射準備を急ぐ

 

菊池「トマホーク発射準備!」

 

青梅「座標リンク、準備よし」

 

梅津「………」

 

 

勿論海中でも

 

山中「いぶきより通信です「トマホーク、発射せよ」」

 

海江田「2番・5番、トマホーク発射準備」

 

溝口「座標入力よし!」

 

 

深町「ハープーン第二射の準備は出来てるのか?」

 

速水「な、なんとかです!」

 

ハープーン・トマホークによる攻撃を仕掛けるようである。

 

 

ボーンアロー2<<ASM、発射準備OKです>>

 

ブレイド3<<こちらもです>>

 

瑞鶴「………」

 

再び先鋒の攻撃機とリンクする

 

デビル2<<敵対空砲火!きます!気をつけてください!>>

 

翔鶴「私達五航戦が」

 

瑞鶴「そんな対空砲火に負けるものか!」

 

流星改妖精「オーオー」

 

アクロバティックな変則飛行で華麗に避けていく

 

烈風改妖精「マカセテ」

 

震電改妖精「ヤーヤー」

 

敵艦載機「!?」

 

デビル1<<敵戦闘機を30機撃墜 !>>

 

エンタープライズ「………」

 

五航戦は一航戦と二航戦に比べ新造艦の翔鶴型を母艦としているため、それに関しては有利だ

だが、大戦直前に瑞鶴が完成し、訓練を十分すること無く真珠湾に向かった。

そのため、しばらくは一航戦達の背中を追うことで限界だったと言う

珊瑚海海戦でもその練度の低さが原因で多数の損害が出たと言う。

 

「彼女」達はとにかく頑張った。

一航戦・二航戦損失後の戦いにおいても

新一航戦としてなんとか日本を守ろうとしていた。

だが、もはや逆転は不可能となっていた。

「翔鶴」1944年6月19日 マリアナ沖海戦においてアメリカ潜水艦「カヴァラ」の魚雷3本を受け、撃沈

「瑞鶴」1944年10月25日 レイテ沖海戦においてアメリカ海軍攻撃隊による集中攻撃を受け、撃沈

二人の艦は海の奥深くで沈んでいった………。

 

そしてそれから数十年たち、翔鶴型の二人は艦娘に転生。

今度こそ日本を守るため、そして世界を守るため戦う………

そして転移した世界でも「守る」ために戦う

 

自分を、そしてもうひとりの「自分を」

 

翔鶴「援護、頼みます!」

 

エンタープライズ「ああ!………我々も負けるな!USNの底力を見せてやれ!」

 

デビル1<<ガルム隊・ガルーダ隊、援護頼む!>>

 

ガルーダ2<<了解だ>>

 

ボーンアロー2<<隊長、もう一息だ!>>

 

瑞鶴(私の弱点は……っ)

 

瑞鶴「ここだあああああああああああああああっ!」

 

瑞鶴(B)「!?」

 

 

 

 

爆煙が周囲を包む

 

涌井「どうだ?」

 

黒木「…………」

 

提督「瑞鶴…………」

 

 

 

瑞鶴(B)「………完全に私の負けね」

 

瑞鶴(B)「流石「私」………煮るなり焼くなり好きにしちゃっていいわ」

 

瑞鶴「一緒に来てるくれるかしら?もうひとりの「翔鶴」姉と一緒にね」

 

瑞鶴(B)「ええ……」

 

瑞鶴「………立てる?」

 

瑞鶴(B)「これくらいは立てるわ」

 

瑞鶴「流石「私」」

 

 

 

デビル2<<敵の瑞鶴、翔鶴共に保護!こちらの瑞鶴・翔鶴とともに帰還するとのことです!>>

 

黒木「うまくいきましたね」

 

涌井「手に汗握る戦いだったな」

 

沼田「各部隊の損傷報告急げ!」

 

通信「ではまず航空隊が…………」

 

 

 

赤城「瑞鶴さん達がやったみたいね」

 

加賀「ええ………」

 

赤城「あら、喜ばないの?」

 

加賀「…………別に………」

 

赤城(加賀さん、素直じゃないわね………)

 

続く

 




アズレン側の艦船少女の口調がアレかも
何かありましたらコメントまで………
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