仮面ライダーを受け継ぐ者   作:剣 流星

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どうも、剣 流星です。
今回降った雪のせいで、会社に行く途中、何度かヒヤヒヤさせられました。
やっぱり雪道をノーマルタイヤで走るのは危険ですね。
では第17話をどうぞ。


第17話 魔女VS仮面ライダー(中編)

 

 

 

 

誠也「・・・・あれがドレステインの高山工場、あそこに薬があるんだな。」

 

真夜中の12時少し前、とある場所にある工場を敷地の外から工場を覗き込む5つの影があった。鎮死剤を手に入れるためにやってきた誠也・竜輝・寧子・カナリヤ・そして良太である。

会議の後、誠也は銀子を連れていったん岩永家へと戻り、向こうで待っていた孝介や翔子達、事情を知って居る者たちに工場への潜入について話した。さくやや翔子は心配して反対したがどうにか説得し、夕食後、部屋に戻った後、孝介に後を任せてテレポートリングで再びラボに戻り、竜輝達と共に工場へと出発し今に至る。

なお、当初の突入のメンバーの中には良太は入っていなかったが、良太が「寧子が心配だから」と無理やりついてきたのであった。

彼らは工場の窓や街灯で照らし出される工場を物陰から覗き込むようにして工場を見ていた。

 

カナリヤ『もうまもなくカズミがハッキングで工場の警備システムをダウンさせる時間だわ。』

 

竜輝「うん、そしたら僕と竜輝は待ち受けている魔女の目を惹きつけるために突入し・・・・」

 

寧子「私と村上くんとカナリヤは・・・」

 

良太「プラモンスター(こいつ等)達と共に薬を探し出す・・・だな。」

 

そう言って亮太は自分の周りを飛び回っている誠也が呼び出したプラモンスター・ガルーダ、ユニコーン、クラーケンを指さした。

プラモンスター達は良太の言葉に反応して「「「~~♪」」」と揃って鳴いて返事をした。

 

カナリヤ『工場には警備員の類は居なく、機械的な警備システムしかないし、周りには他の建物も無いから、カズミのハッキングで警備システムが沈黙したら突入しても大丈夫なはずよ。』

 

良太「なるほど、なら警備員と出会う事はないって事だな。」

 

竜輝「・・となると、やっぱり一番の障害は待ち受けている魔女・・・魔法使いの存在だね。」

 

誠也「そうだな、だが・・・・その魔女以外にも待ち受けている人間の部隊がいるかも知れないから注意した方が「それは無いわ」って・・・なんでだ?」

 

誠也の話しを遮る良いうにしてソレを否定する寧子

 

寧子「魔女の存在は絶対に漏らしてはならない。だから魔女・・・魔法使いと人間の混合部隊は無いはずよ。」

 

誠也「なるほど、「人の口には戸は立てられない」・・・・部隊の人間の口から魔法使いの存在が漏れるのを防ぐためか。じゃあ敵はやっぱり沙織って魔法使い一人だけか。」

 

寧子「・・・ええ。ねえ、「ラボ」から出てから聞かずにここまで来たけど、沙織ちゃんの「斬撃」の魔法を防ぐ手段って?」

 

そう言って寧子今まで心配で気になっていた沙織の斬撃の魔法を防ぐ手段について誠也に聞いてみた。

 

誠也「ああ、それは「もうすぐ12時だ。」って時間か・・・話は後だ。竜輝!」

 

竜輝「うん!」

 

良太の声を聞いて、もうすぐ時間だと告げられたので寧子との会話を中断して準備を始める誠也と竜輝。

 

電子音声『ドライバーオン!』

 

右手のドライバーオンの指輪をベルトにかざし、ウィザードライバーを出現させる誠也。その横で竜輝は手近な所にあるガードミラーにカードデッキをかざし、ベルトを自分の腰に出現させた。

 

誠也・竜輝「「変身!!」」

 

掛け声と共に誠也は左手の指輪をドライバーにかざし、竜輝はデッキをベルトに装着させる。

 

電子音声『シャバドゥビタッチヘーンシーン!!ウォーター!!プリーズ!!・・・・・スィ~!スィ~!スィ~!!』

 

響く電子音声の中、誠也は仮面ライダーウィーザードの姿に、竜輝は仮面ライダー龍騎の姿になった。

 

誠也「準備OK、後は「ねえ、方法・・・・まだ聞いてない。」って、えっ?」

 

準備万端と言った誠也に寧子は先ほどの話の続きを聞きたいと心配そうな声で誠也に再度声をかけた。

 

寧子「ねえ・・・方法、本当にその方法は大丈夫なの?沙織ちゃんの「斬撃」、本当に防げるの?」

 

誠也「大丈夫だ。この方法なら防ぐことができるはずだから心配ないよ。」

 

そう言って寧子を安心させるようにして言う誠也。

 

寧子「本当なの?信じて大丈『おしゃべりはそこまで・・・・時間よ。』って・・・え?」

 

カナリヤの声で会話を中断された寧子。そしてその次の瞬間、工場のセキリティーが無効化されたのか、入口のドアの認証システムの光が消える。

 

誠也「良し!じゃあ後で。」

 

カナリヤ『ええ、二人共、気を付けてね。』

 

竜輝「うん、行こう誠也。」

 

誠也「ああ。」

 

そう言って駆け出した二人は、セキリティーが無効化されて開くようになったドビラから中へと入って行った。

 

カナリヤ『さあ、あの二人が戦闘を始めた、私達も中に行くわよ。』

 

二人を見送りながら言うカナリヤ。

 

寧子「・・・・本当に大丈夫なのかな。」

 

心配そうに二人を見送りながら言う寧子。

 

良太「心配か?」

 

寧子「ええ、沙織ちゃんは強い・・・・だから心配なの。斬撃を防ぐ方法が本当に大丈夫なのか・・・・」

 

誠也達が消えた方向を見て心配そうな顔をする寧子。

 

カナリヤ『大丈夫、あの二人は仮面ライダーなんだから。』

 

そんな風に心配そうに二人が消えた扉を見続ける寧子に優しく語りかけるカナリヤ。そんな中、その場にいる三人の耳に工場内から「ドーンッ!!」と何かがぶつかるような音が響き始めた。

 

カナリヤ『?!始まったわね。二人共行くわよ。』

 

そう言って工場の入口へと向かうカナリヤ。

 

良太「あ、うん。黒羽、行こう。」

 

寧子「え?あ・・・うん。」

 

そう言って寧子もカナリヤの後に続いて工場内に入ろうとしたが、その動きを途中で止めた。

 

良太「ん?黒羽?」

 

動きを止めた寧子を不思議に思い、良太は寧子に声をかけた。

 

寧子「・・・村上くん、やっぱり私、二人のことが心配、だから・・・私、行くね!」

 

良太「あ、おい!黒羽!!どこ行くんだ!」

 

良太の声を背に、寧子は戦闘が起きている場所・・・誠也と竜輝が戦っている場所へと走って行った。

 

良太「あの馬鹿、物しか壊せない能力じゃ手助け所か逆に足でまといになるだけだろうに!」

 

カナリヤ『村上くん、どうしたの?』

 

いつまで経っても自分の後を追いかけてこない二人を見て、工場内から戻って来たカナリヤが良太に声をかけた。

 

良太「黒羽が二人を追って行った!」

 

カナリヤ『なんですって!?』

 

良太の言葉を聞いて驚くカナリヤ。

 

良太「俺、黒羽を連れ戻してきます!」

 

カナリヤ『あ!村上くん!、待ちなさいっ!!』

 

カナリヤの静止を振り切り、寧子の後を追う良太。

 

カナリヤ『あ~~っもうっ!あなた達は薬を探していて!』

 

カナリヤは寧子を追いかけて行った良太が消えた方向を見ていらただしげに声を上げると、自分の側に居たプラモンスター達に薬を探すように言って、二人の後を追いかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、戦闘が始まっている工場の一画、そこでは魔女の少女・沙織と誠也と竜輝の戦いが繰り広げられていた。

 

沙織「あはははははっ!そら!どうした侵入者!少しは反撃して見せたらどうだいっ!」

 

凶悪な笑を浮かべながら、次々と斬撃の魔法を繰り出す沙織。

 

竜輝「くっ!」

 

そんな沙織の攻撃を、竜輝は両手にはガードベントのカードで呼び出したドラグシールドが持たれており、攻撃範囲内の入るか入らないかの距離を保ちながら攻撃を交わし続けていた。

 

誠也「龍騎!くっ!!こっちだ!!」

 

竜輝が攻撃されたので、沙織の気をそらすために誠也は手に持っているガンモードのウィザーソードガンの銃口から次々と沙織めがけて銃弾を放った。

 

ダンッ!ダンッ!ダンッ!!

 

ウィザーソードガンから放たれた弾丸は沙織めがけて一直線に飛んでいった、だが・・・・

 

バシュ!バシュ!バシュッ!!

 

弾丸は沙織に届く前にすべて彼女の斬撃の魔法で切り落とされてしまった。

 

沙織「ハッ!無駄だよ!私に銃なんて効かないよ!」

 

誠也「ははっ・・・命中する前にすべての弾丸を切り落とすなんて・・・たいした魔法だよ。」

 

乾いた笑い声を出す誠也。そんな誠也の沙織を挟んで同じぐらいの距離に居た竜輝は沙織を睨みつけながらジリジリと間合いを取りながら対峙する。

 

竜輝「くっ!ウィザードと違って、龍騎の力は接近戦で能力を発揮するから、遠距離攻撃しかできないこの状況ではこちらから攻撃できない!」

 

沙織を睨みつけながらいらただしげな声を出す竜輝。

 

沙織「どうした?もうおしまいかい?なら・・・・こちらから「沙織ちゃん!」って・・・・・ん?」

 

突如響いた声を聞き、会話を中断して、声のした方を向く沙織。そこには、走ってきたのか、少し呼吸を乱した寧子が居た。

 

沙織「寧子・・・・久しぶりだね。随一の力を持ちながら、人が殺せない出来損ないの魔法使い。」

 

寧子「・・・・・・・・」

 

沙織の言葉には何も答えず、息を整えながら沙織を睨みつける寧子。

 

誠也「黒羽さん!なんで来たんです!」

 

突如現れた寧子の姿に驚きなが叫ぶ誠也。

 

寧子「だってキミ、沙織ちゃんの魔法を防ぐ方法の事を全然言わなかったから、もしかして自分達の身を犠牲にして私達が薬を探す時間を稼ごうとしていると思って・・・」

 

誠也「あちゃ~、そう思っちゃったんだ・・・追いかけてくるんだったら、ちゃんと話しておくんだったな。」

 

額に手を当てながら「失敗した~」と口にする誠也。

 

沙織「私の斬撃を防ぐ?ハッ!そんな事・・・・出来るわけないだろう?もし出来るんだったら・・・やってみなよ!!」

 

そう言って、凶悪そうな顔をしながら沙織は誠也めがけて走り出す。

 

誠也「来るか?」

 

近づく沙織を睨みつけながらウィザーソードガンを構える誠也。

 

沙織「防げるものなら防いでみな!切り刻んで「沙織ちゃん!」ってくっ!」

 

沙織が能力で誠也を切り刻もうとした瞬間、突如沙織の足元の床が爆ぜる。

 

沙織「・・・寧子!魔法で私の足元の床を・・・・そんなに先に死にたいのかい?なら・・・お望み通り・・・・あんたから切り刻んでやるよ!!」

 

寧子「?!」

 

ターゲットを誠也から寧子へと変えた沙織はそのまま、自分の能力が使える距離まで詰めるため走り出す。

 

寧子「くっ!」

 

寧子は咄嗟に自分の能力で沙織の周りの床を爆ぜさせる。

 

沙織「ハッ!無駄だよ!あんたの魔法は物にしか効かない!そんな魔法で・・・私を止められないよ!死ねっ!!」

 

寧子の攻撃をもろともせず、自分の能力の使える範囲内に寧子が入るまで移動した沙織は寧子を切り刻もうと魔法を初動作させようとした、だが・・・・・

 

良太「黒羽!」

 

ドンッ!

 

寧子「!?」

 

その魔法は寧子を切り刻むことは無かった。寧子は突如現れた良太の体当たりを受けて、その攻撃をギリギリでかわしたのである。

 

寧子「痛っ・・・・・え?!き、キミ、薬を探しに行ったんじゃなかったの?!」

 

自分に覆いかぶさるよにして倒れている人物が村上だと言う事を確認する寧子。

 

良太「っ・・・・・か、間一髪だったな。」

 

体当たりした衝撃で痛む体に顔をしかめながら言う良太。

 

寧子「な、なんで来たの?!」

 

良太「忘れたのか?俺は黒羽の事が心配だから付いて来たんだぞ。」

 

沙織「・・・・まだ仲間がいたのか・・・・なら、そのお仲間ごと切り刻んでやるよ!!」

 

寧子・良太「「?!」」

 

倒れたままの態勢で、かわすことができない二人に対して容赦なく斬撃の魔法を浴びせようとする沙織。

 

竜輝「させないっ!!」

 

そんな二人の前に、二人を庇うようにして竜輝がドラグシールドを構えて立ちふさがる。

 

バシュッ!!

 

発動した沙織の斬撃は、倒れている寧子と良太には届かず、二人の前に立ちふさがった竜輝の持っている盾・ドラグシールドへと当たり防がれる。

 

竜輝「・・・ふ~・・・・なんとか間に合(バシュ!)って・・・・・ド、ドラグシールドが?!」

 

沙織の斬撃の魔法を防いだドラグシールドは竜輝の手にある取手の部分だけを残して真っ二つにされた状態になり、そのまま床に落ちた。

 

竜輝「なっ・・・・・・・防御力2000GPを誇るドラグシールドが真っ二つに?!」

 

沙織「どんな防御でも私の前では無力!さて、もうあんた達を守る盾はもう無い!次はあんた達が真っ二つになる番だよ!」

 

そう言って、沙織は再び斬撃の魔法を発動させようとした。

 

誠也「させるか!」

 

魔法を発動させようとした沙織の後ろから、ウィザーソードガンをソードモードにして切りかかり奇襲しようとする誠也。

 

沙織「ハッ!背後にいるあんたの存在を忘れているとでも思ったのかい!甘いよ!!」

 

沙織は発動させようとした魔法を、目の前にいる竜輝達には向けず、背後から襲いかかる誠也へと向けた直後・・・

 

ズバッ!

 

何かを切る大きな音があたりに響いた。

 

寧子「!」

 

良太「なっ!」

 

竜輝「ウィザードォオオオオオオオオッ!!」

 

沙織の背後で、胴体を真っ二つに切り裂かれた誠也を見て叫ぶ竜輝。

 

沙織「一人片付いた。次はあんた達だよ。早いとこ私に切り裂かれて、先にあの世に逝った仲間の元に逝き「誰があの世に行ったって?(バッシュ!)って何?!」

 

突如背後から聞こえ声と同時に、自分のハーネスのハングアップボタンを押されて驚く沙織。

 

誠也「倒した相手を倒しているかを確認する・・・・戦う者にとっては当たり前の事だぞ。」

 

ハングアップした沙織が振り向いて見たその先には、先ほど自分の能力で切り裂いたはずの誠也・・・・・仮面ライダーウィザードが立っていた。

 

沙織「ば、馬鹿な・・・アンタは確かに私の能力で真っ二つになったはず・・・・どうやって復活した!」

 

誠也「復活なんてしてないさ。ただ、君の斬撃の魔法が効かなかっただけだよ。こんなふうにね。」

 

そう言いながら誠也は先ほど寧子が魔法で壊した床の大きめの破片を掴み、自分にぶつかる様にして上に放り投げた。

床の破片は弧を描き誠也に向かって落ちてきたが、破片は誠也にぶつかると「バシャン!」とまるで水にぶつかるよな音を出すと、そのまま誠也の体の中をまるで水の中を落下するような感じで落ちていき、誠也の体の中を落下してそのまま床に落ちた。

 

竜輝「あっ!そうか!リキッドのウィザードリングを使ったんだ!」

 

目の前の出来事を見て、何かを思い出した竜輝が納得したような声を出した。

 

寧子「り、リキッドのウィザードリング?」

 

良太「な、なんだよソレ。」

 

竜輝「ウィザードの使う魔法の一つだよ。ウィザードは指輪を使うことによって魔法を使うんだ。その中の一つに「リキッド」の魔法があるんだ、自分の体を液化させて、物理攻撃を効かなくさせるんだ。」

 

良太「液化・・・だから、斬撃の魔法が聞効かなかったんだな。」

 

竜輝の説明で納得する二人。

 

沙織「なっ!液化・・・だと?そんな物で私の魔法を効かなくさせるだなんて・・・・・・」

 

竜輝の話しを聞いてた沙織も自分の魔法が防がれた方法を聞き、信じられないと言うような顔をして肩を落とした。

 

誠也「さて、大人しくしてもらおうか?ハングアップした君に勝ち目はない。大人しく「降伏しろって言うのかい?」って・・・なに?」

 

肩を落とした沙織はそう言ってゆっくりと自分の胸元から何かを取り出し、それを握った手を誠也に突き出した。

 

沙織「ふざけんじゃないよ!私が!こんな所で終わってたまるかっ!!」

 

誠也「なっ!」

 

竜輝「あれはっ!」

 

突き出した沙織の手に握られていた物を見て驚く誠也と竜輝。沙織の手に握られてある物、それは使用した物を星座を模した怪人・ゾディアーツに変える「ゾディアーツスイッチ」だった。

 

電子音声『ラストワン!』

 

沙織がゾディアーツスイッチのスイッチ部分に指を置くと、スイッチから電子音声が響き、スイッチが変化する。

 

竜輝「なっ!ラストワンになった!?」

 

誠也「よせ!押すなっ!戻れなくなるぞっ!!」

 

スイッチを押そうとする沙織を止めようと声叫ぶ誠也。だが、その声は沙織に届かず、沙織はスイッチのボタンを押した。

 

カチィ!

 

沙織がスイッチを押した瞬間、沙織の体が黒いモヤのような物に包まれると、その中から糸のような物に包まれた沙織が倒れて床に転がった。

 

寧子「あっ!沙織ちゃん?!」

 

モヤの中から出てきた沙織を抱きかかえる寧子。

 

寧子「沙織ちゃん!沙織ちゃん!」

 

寧子は抱き抱えた沙織の体を揺すが、沙織はピクリとも反応しない。

 

誠也「・・・無駄だよ。その体の中に、もう彼女は居ない。」

 

寧子「えっ?居ない?」

 

良太「どういう事だ?」

 

誠也「さっきのスイッチのせいで、その沙織って子の精神は、体を抜け出て今・・・アソコに居る!」

 

そう言って誠也は、今目の前にある黒いモヤを指差した。

 

寧子「えっ?あれの中って・・・・」

 

誠也に言われて沙織が発生させた黒いモヤを見る寧子。やがて誠也達が見ている中、黒いモヤは晴れていき、その中から杖をもった一人の怪人が現れた。仮面ライダーフォーゼの怪人であるゾディアーツの一人、祭壇座(アルター)ゾディアーツである。

 

寧子「なっ!何アレ?!」

 

良太「か・・・怪物?!」

 

竜輝「あれは・・・・」

 

誠也「・・・・ゾディアーツ!!」

 

 

 

つづく

 

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