最近ますます寒くなってきていたので、ストーブを物置から出してきたのですが、なんと!壊れていました。
う~ん、このお金のない時にストーブが壊れるなんて・・・ストーブ無しだとこの先辛いですから新しい物に買い換えました。
手痛い出費だった・・・・トホホホ・・・・・・
まあ、それはさて置き、第31話をどうぞ。
誠也「アレは・・・・響鬼。仮面ライダー・響鬼だ!!」
隆史の変身した姿を見て叫んだ誠也の声が辺りに響く。
なのは「仮面ライダー・・・響鬼」
フェイト「あ、アレが・・・・」
悠菜「な、なんで・・・・隆史が・・・・」
響鬼へと返信をした隆史の姿を看て、なのは達も魔化魍達も驚き、その動きを一旦止めた。
あやめ「た、たかし・・様?」
魔化魍に捕まったままのあやめも隆史の変身した姿に驚き、その動きを止めた。
誰もがその動きを止めたため、辺り一帯が一瞬静寂に包まれる。
そんな中、響鬼と化した隆史は、静寂を破るかのように行動を開始した。
隆史「・・・・あやめさんを・・・・・あやめさんを・・・・放せえええええええええええええええええええええっ!!」
両の手に持った
魔化魍「?!」
隆史「はぁあああああああああ、はあっ!!」
音擊棒を精一杯の力を込めて、魔化魍へと叩き込む隆史。
魔化魍「グワッ!!」
隆史の一撃をモロに受けた魔化魍は、あやめを掴んでいた手を思わず放してしまい、そのまま吹っ飛んで行った。
隆史「あやめさん!」
魔化魍があやめの手を話したのを見て、隆史はあやめと魔化魍の間に自分の体を滑り込ませ、背にあやめを庇いながら魔化魍と対峙した。
隆史「あやめさん、大丈夫?」
背に庇ったあやめに声をかけながら、吹っ飛んだ魔化魍を睨みつける隆史。
あやめ「たかし様?たかし様なのですか?そ、そのお姿は?」
自分をかばうようにして魔化魍と対峙する異形の物から聞こえる隆史の声に、驚き戸惑いながら隆史なのかとあやめは聞いてみた。
隆史「ああ、俺だよ。この姿に驚いたかい?」
あやめ「え、ええ。どうしたのですそのお姿は?」
隆史「さっき誠也が話していた「オカリナ」って言う誠也の仲間から、この姿・・・仮面ライダー響鬼になる道具をもらって使ったんだ。」
あやめ「か、かめんらいだーひびき?」
隆史「響鬼のこの力さえあれば、こいつらと戦える!あやめさんを守れる!!だから・・・安心して。」
とまどうあやめに安心してと声をかけた隆史は手に持った音擊棒を握り直し、自分が吹き飛ばし倒れた魔化魍をにらみ付けた。
魔化魍「グッ・・・グワアアアアアアアアッ!!」
自分が吹き飛ばされた事に怒りを感じた魔化魍はすぐさまに立ち上がり、隆史へと襲いかかった。
カナリヤ『闇雲に音擊棒を相手にぶつけても魔化魍は倒せないわ!腰のバックルを相手に取り付けて、浄めの音で相手を浄化するのよ!!』
隆史達の戦いを上空で見たいたカナリヤが、頭上から隆史にアドバイスする。
隆史「腰のバックル・・・・これか!」
カナリヤに言われ、自分の腰のバックルを左手でベルトから取り外す隆史。
魔化魍「グワアアアアアアアッ!!」
隆史「こいつを・・・アイツに!オラッ!!」
腕を振り上げて自分に襲いかかる魔化魍に対し、自分に振り下ろされた腕をギリギリで交わした隆史は、左手で持っているバックルを魔化魍の胴体に取り付けることに成功する隆史。
取り付けたバックルは取り付けた瞬間巨大化し、太鼓の鼓になる。
カナリヤ『あの鼓に音擊棒をリズムに乗って叩いて浄めの音を発生させて、魔化魍を!!』
隆史「り、リズム?」
カナリヤ『リズムは響鬼となった今のあなたならわかるはずよ!あなたの中にある清めの音のリズムを感じ取って!そうすれば!!』
隆史「自分の中のリズムを感じ取る・・・・」
一度目を閉じ、自分の中にあるリズムを感じ取る隆史。
隆史(わかる・・・わかるぞ!!これがそれだな!!)
己の中の清めの音のリズムを感じ取った隆史は、それに従い音擊棒を振りかぶる。
隆史「スーーーーッ!ハッ!!」
ドンドンドン!!
清めの音のリズムに従い、音擊棒を鼓へと叩き込む隆史
ドンドンドンドン!!
魔化魍「グワアアアアアアアッ!!」
清めの音を喰らい、苦しむ魔化魍。
ドンドンドンドン!!
隆史「音撃打
ドンドンドンドンドン!!
魔化魍「グッ・・・グワアアアアアアアアアアアアッ!!」
ドガ~ン!!
叩き込まれた清めの音で爆散する魔化魍
隆史「か、勝った・・・・・」
誠也「倒したのか?やるな先輩、ならこっちも終わらせますか!!」
隆史が魔化魍を倒したのを見て誠也も終わりにしようと、バインドのウィザードリングを取り出すと、それをウィザードライバーにかざす。
電子音声『バインド!プリーズ!!』
魔化魍に赤い鎖が絡まり、魔化魍の動きを止める。
誠也「さあ、フィナーレだ!!」
手に嵌めてあるフレイムのウィザードリングをウィザーソードガンのハンドオーサーを操作しをかざす。
電子音声『キャモナ・スラッシュ・シェイクハンズ!フレイム!スラッシュストライク!ヒィ!・ヒィ!・ヒィ!』
誠也「ハアッ!!」
ソードモードのウィザソードガンの刀身に帯びたフレイムの赤い光を光の斬撃として魔化魍へと打ち出す。
魔化魍「グワアアアアアアアッ!!」
ドカ~ン!!
赤い光の斬撃を受けて爆散する、誠也と戦っていた魔化魍。
悠菜「誠也も決めたみいね。なら、私達も終わりしましょう!」
圭介「そうですね!」
自分たちと退治している魔化魍を見据えながら、悠菜と圭介もそれぞれとどめを刺すために動く。
悠菜「さあ、出番よ!」
腰のデッキからアドベントのカードを取り出し、バイザーにセットする。
電子音声『アドベント』
ブランウイング「――――!―――――!」
契約モンスターのブランウイングを召喚し、自分と圭介が対峙している魔化魍へと向かわせる悠菜。
魔化魍「「グッ!ガアアアアアア!!」」
突然現れたブランウイングに翻弄される二体の魔化魍。
悠菜「今よ!圭介!!」
そうって悠菜はバイザーに今度はファイナルベントのカードをセットする。
電子音声『ファイナルベント!』
圭介「良し、俺も!」
そう言って圭介は自分が持っているメダジャリバーに3枚のセルメダルをセットし、オースキャナーでスキャンした。
電子音声『トリプルスキャニングチャージ!』
圭介「一気に決める!!ハァアアアアアアアアッ!セイヤァアアアアアアアアアアアアッ!!」
ブランウイングに翻弄せれて動きを止める二体の魔化魍に対し、圭介のメダジャリバーから放たれるオーズバッシュと悠菜とブランウイングとの協力技であるミスティースラッシュが迫る。
魔化魍「「グワアアアアアアアアッ!!」
二人の必殺技を喰らい、断末魔の叫び声を上げて爆散する二体の魔化魍。
圭介「フゥ~」
悠菜「終わったわね。」
爆散した魔化魍を見て一息つく圭介と悠菜。そんな二人に、誠也が声をかける。
誠也「二人共、終わったんだね。」
圭介「ああ。」
悠菜「ええ。お疲れ」
そう言って互いに声を掛け合った後、三人でハイタッチをする誠也達。
はやて「コラー!終わったんやったならこっちを手伝え!!」
誠也・圭介・悠菜「「「え?あ・・・・・」」」
はやての声を聞き、自分たちじゃ魔化魍を倒すことができなく、三体の魔化魍の足止めをしているはやて達の事を思い出す誠也達
フェイト「早く手伝ってよーーー!」
なのは「足止めするのも限界だよ!!」
誠也「わ、悪い!すぐ手伝うよ!!」
悠菜「すぐ行くわ!」
圭介「即効で片付ける!」
そう言って三人はなのは・フェイト・はやてが相手している三体の魔化魍へとそれぞれの武器を構えると、必殺技を出す予備動作に入る。
電子音声『キャモナ・スラッシュ・シェイクハンズ!フレイム!スラッシュストライク!ヒィ!・ヒィ!・ヒィ!』
電子音声『トリプルスキャニングチャージ!』
電子音声『ファイナルベント!』
3種類の電子音声が再び鳴り響き、三人の必殺技が三体の魔化魍へと解き放たれる。
魔化魍「「「グ、グワアアアアアアアアアアッ!!」」」
必殺技を喰らい、爆散する3体の魔化魍。
誠也「フィ~、これで本当に終わったな。」
なのは「はぁ~疲れた~。」
フェイト「なんとかなったね。」
はやて「ホンマやな。それにしても・・・・・もう!ヒドイで!私たちの事忘れて!!」
誠也「あ、悪い悪い。」
頬を膨らませて起こるはやてを元の姿に戻ってなだめる誠也達。そんな誠也に響鬼の姿のままの隆史が、あやめを連れて声をかけてきた。
隆史「誠也・・・・」
誠也「あ、田中先輩もお疲れ様です。あやめさんは大丈夫でしたか?」
隆史「ああ、ケガも無いみたいだし大丈夫そうだよ。」
あやめ「あの・・・皆さん、お疲れ様です。そして守っていただいてありがとうございます。」
誠也達に対して深々と頭を下げてお礼の言葉を言うあやめ。
悠菜「いえ、私達は何も・・・」
はやて「せや、あやめさんを守ったのは田中先輩や。」
フェイト「ええ。結局、私達はそれぞれの敵を相手するだけで手一杯だったんですから。」
はやて「あやめを守ったのは結局は仮面ライダーになった田中先輩だったんだもん。」
圭介「見直したよ先輩。ライダーになって、その初戦でいきなり魔化魍を倒したんだもん。大金星だよ。」
誠也達にそれぞれ褒め言葉を言われる隆史。
隆史「いや、俺はただ夢中にやっただけで・・・・!グッ!・・・・・」
あやめ「?たかし様?」
突然黙り込む隆史を訝しみ、声をかけるあやめ。次の瞬間、隆史の姿が響鬼の姿から、元の姿に戻りそして・・・
ドサッ!
そのまま隆史は地面へと倒れ込んでしまった。
あやめ「え?・・・・・・・た、たかし様!!」
誠也「先輩!!」
悠菜「隆史!!」
突然、倒れてしまった隆史へとかけよる誠也達。
誠也「と、当然どうして?」
倒れた隆史を見てなぜ倒れたのかと思う誠也達。
カナリヤ『響鬼の力に隆史君の体が耐えられなかったのよ。』
誠也「えっ?」
自分達の背後から聞こえてきたカナリヤの声を聞き、一斉に振り返る誠也達。
悠菜「ちょっとカナリヤ!どう言う事!耐えられなかったって!」
カナリヤ『・・・誠也とはやては知っていると思うけど、鬼の力は本来は体を鍛えあげた者しか持つことができない物なの。けど私が作った音叉では体を鍛えてなくても、素質さえあれば一応は変身できるの。でもそれだと・・・・』
そう言って倒れた隆史を見るカナリヤ。
カナリヤ『鬼の大きな力に体が耐えられないの。私が作った響鬼の力は、本来使い手が肉体を鍛え上げた物が取り扱う事を前提に設計されているの。だから・・・・』
誠也「体の鍛え方が足りない先輩は響鬼の力に耐えられなくて倒れたと?」
カナリヤ『・・・ええ。』
あやめ「そんな!たかし様は、たかし様はどうなるんです?!何とかしてください!お願いします!」
悲痛な声で隆史を助けてと叫ぶあやめ。
カナリヤ『兎に角、隆史君をラボの医療室の医療ポットに!はやてはシャマルを呼んできて。医療の知識がある彼女に見てもうから。』
はやて「わ、わかったで。」
誠也「じゃあ、俺たちは先輩をラボに運ぼう。みんな、手伝てくれ。」
圭介「ああ。」
そう言ってそれぞれ行動を開始する誠也達。
あやめ「たかし様・・・・どうか・・・ご無事で・・・」
つづく