デート・ア・ライブ 転生によりさらに変えられた士道の歴史改変 作:トウヤ
「さて、まず何から話すか?士道、何から聞きたい?」
「えっ!」
士道は突然質問されて驚いた。てっきり何から話すか決めていて、しばらくは聞くだけだと思ったからだ。
「…そうだな…じゃあおまえが何者なのか教えてくれるか?おまえて、精霊なのか?」
「ん、了解。まず答えはNoだ。俺は精霊じゃない。」
「じゃあ、あの力は何なんだ?それに精霊じゃないならおまえはなんで精霊を殺そうとするASTに狙われていたんだ?」
「あー、士道、俺は今から信じがたい話をするぞ。嘘だと思うが、信じてくれるか?」
「あっああ、信じるよ。」
「よし、じゃあ話すぞ。」
康生は士道に質問をし、士道は肯定すると康生はなにか決心したようで話し出した。
「まず、俺は結論から言うと転生者だ。」
「えっ!」
士道は康生の放った言葉に驚き声をあげてしまう。
「……まじ?」
「まじだ。」
「ましで?」
「まじ。」
「…………」
士道は康生の言ったことに驚いて聞き返したが本当らしい。と言うかこうなることを見越して康生は最初にあんなことを言ったんだろう。
「うん。そんな反応されるの当然だと思う。僕もいきなりこんなこと言われたら、こいつ馬鹿じゃね?て、思うもん。でも信じて本当なんだ。」
「ああ、分かったよ。信じるて、言ったからな……それに精霊じゃないのにあんな力使えて普通の人です……て、訳では無いもんな。」
「うん、そうそう。」
「と言うか、もしかしなくても、あの力て、転生が関係しているのか?」
「うん。バッチリ正解。と言うか、これしかないよねー、で、この力はその転生特典の一部なんだ。」
「一部?!てことはまだあるのかよ!!」
「ああ、あるよ、そうだな……じゃあ士道、ちょっとこっちにこい。」
「?、ああ。」
康生に言われ士道は康生に近づく、すると康生が頭に右手を置いてきた
「え?康生何すんだよ。」
「今からおまえの考えてることを当てます。」
そう言って康生は左手で耳を抑えた。
「!……そんなこと出来るのか?」
士道は急にそんなことを言われて驚いたが本当にそんなのが出来ると思って無かったので、聞いてみたが……
「出来るよ。」
康生は即答した。
「……じゃあ士道、何でもいいから考えろ。」
「いや、いきなりなにか考えろて、言われてもな」
士道は康生に言われておもわず突っ込んでしまった。そして、冷静になっていって、(よく、考えたらこの今やってること、まわりからみたら、かなりシュールだな)と、思っていると
「……まあ、確かにそうだな。」
「え、声に出てた?」
「いや、考えてること分かるて、いっただろ。」
「あ、やっぱり本当なんだな。」
「ああ、確かにシュールだから離すな。」
「あっああ」
そう言って康生は頭から右手を離して自分の耳から左手を離す。
「まあ、これの他にも色々あるんだが今はいいだろ。それより、他の話をしよう。」
「ああ、そうだな。」
「あ!そう言えば、まだASTに狙われていた理由教えて無かったな。」
「あ、確かに」
「じゃあ説明するぞ。まずASTがどうやって精霊か、ただの一般人を判別しているかと言うと、精霊は皆、霊力を持っていて、そこから霊波が出ていて、それをASTがかんちして判別しているだよ。」
「ああ」
「で、俺はあの姿、つまり、おまえが見たあの白いコートの姿の時、俺は霊力を使えるようになり、霊波が観測され、精霊扱いされている訳だ。」
「なるほどな-。」
「さて、とりあえず最初に聞かれたことは答えたし、なんか他にはある?」
「うーん……あんまり、思いつかん。」
「そうか、じゃあ俺が色々説明していくから、質問したかったら質問しろよ。」
「ああ、分かった。」
「じゃあ、初めに転生について話すぞ。俺はーー」
康生は自分がどういう経緯で転生してきたなどをはなすが口答だと分かりにくいのでまとめると、
康生は色々な世界を転生しているらしい。で、転生する時、転生主と言う存在に頼んで転生するらしく、その時に転生特典やどのタイミングでどう転生するか決めるらしい。
「……まあ、転生についてはこんなもんだな。」
「なんて言うか、こんなこと俺に言ってよかったのか?」
「ああ、大丈夫、大丈夫。別に言っても問題ない。」
「……なあ、康生今の話が本当だとすると、おまえと夢生て、本当の姉弟じゃないのか?」
「はあ?いやいや、なんでそうなるんだよ」
「えっ!いや、転生て、言うから転生したときはそれが分かるくらい成長してるんだろ。」
「はあー、俺が転生したてのを自覚したのは五年前だぞ。」
「えっ!」
士道は康生の言葉に驚いた。康生は士道が驚いたことを気にせず言葉を続ける。
どうやら康生は転生の時に自分の記憶や力などを全て当時持っていて今も持っている色々改造されたスマホにデータとして残して康生がそのスマホを再び持ったら、記憶や力などを康生に戻ってくるようにして、転生主に頼みある人にそれを渡して貰って、転生し、普通の人として井口家に生まれたらしい。そして五年前、小さい頃から遊んで貰っていた近くに住んでいるらしいお姉さんに「あなたにあなたが小五なったら渡して欲しいと言われましたの」と言われてスマホを受け取って記憶や力などを思い出したらしい。
「だから、俺と姉さんはちゃんと血の繋がった姉弟たよ。」
「……そうなんだな。」
「そうだよ。」
「なあ……この事を夢生は知っているのか?」
「知ってるよ。」
「えっ!」
「俺が教えた、姉さんに。」
「……」
士道は康生の言葉に声が出なかった。そして、しばらくの沈黙のあと
「……なんでだよ……?」
「俺がこの世界でやりたかった事のためにだよ。」
「……はぁ?」
「まず、そのことや姉さんの説明するためにおまえの忘れている記憶を一部思い出させるぞ。」
「え、いや、何言ってるんだよ……俺は忘れている記憶なんて無いぞ。」
「いや、あるはずだ。三日前の朝おまえは頭に違和感を感じたはずだ。」
康生に言われて士道は三日前の朝のことを思い出す。確かに、起きてから慌てて窓の外を見たり、朝食を作りすぎたりして、そのたびになんでだとは思ったが結局分からなかった。
「そのへんのこととかも分かるから、さっきみたいにこい。」
「え……分かったよ。」
そう言って士道は康生に近づき頭に右手を置かれ、康生は目を閉じ左手で左耳を抑えてた。
「目閉じろー。」
「あっああ。」
そう言われ士道は目を閉じた。そしてしばらくすると、どんどん記憶が流れてきた。