Re:雪のように白く、美しく 作:海童(ワダツミ)
そうか、Wor○で打ち込んだら文章校正できるのか、盲点だった(白目
竹林の中、二人の高校生が対峙している。
「仲間になってくれ? ……全然先が見えないんだけど、いったい何をしてほしいんだ? いや、それは俺じゃないと出来ない―――っ!?」
一夏の頭の中に突然ノイズがかかる。
『なぁ一夏、**、刀*、**、俺たちいつまでこんな感じなんだろうな?』
『案外大人になってもこんな感じなんじゃねぇの? **』
『もしそうだったらおもしろそうだな!』
『どーせ大人になったって**には彼女なんていないでしょ?』
『一夏には*姉ちゃんがいるし、私は*魔君もらおっかなぁ………なんて(ボソッ』
『はいはい、聞こえてますよー』
「ぐっ………(何だ? 今の記憶は?)とにかく、お前は何がしたいんだ!?」
「俺がすることはただひとつ、
この世界にあるISすべての破壊だ。
ぜひ手伝ってほしいんだ。」
刀魔の発言を理解することはできなかった。いや、したくなかったのだろう。今の一夏があるのはISのお陰であり、ISによって姉の千冬と再開でき、箒、セシリアたちに出会えた。
もちろん目の前の青年、刀魔が単なる遊びで言っているのかと思った。しかし、目の前の刀魔の目は嘘偽りのかけらも感じない本気のものだった。
それでも、一夏は応える。
「ごめん、それはできない。」
「…………そうか、それが今のお前の応えなんだな。今はそれでいい。次に会うときにはいい返事を待っている。」
その言葉を残して、刀魔は去っていった。
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無事に、とは言えないが二泊三日の修学旅行が終わった頃、織斑一夏は考え込んでいた。現在帰りのモノレールの駅前で全員が集合している。しかし、一夏の心には刀魔という男の影が見え隠れする。
「(なんで刀魔はISを破壊しようとしているんだ? そして、なんで俺にその事を伝えあまつさえ仲間になろうと誘ったんだ? ただ単に破壊するためなら「一夏?」俺じゃなくてもっと実践慣れしたやつに頼むものなんじゃないのか? それとも「一夏?」了承しそうなやつが俺ぐらいだからか?)」
「おい、一夏!? 聞いているのか!?」
反応がないのが気になったか体を揺らして一夏を呼ぶのは、黒髪ポニーテールのファースト幼馴染、箒である。
「うおぁっ!? ……なんだ、箒か。驚かすなよ……」
「驚かすもなにも、ずっと呼んだだろう。帰りのモノレールが来たぞ。早く乗らないとまた千冬さんに怒られるぞ。」
「あぁ、そうだな。ありがとう。」
そうしてIS学園の生徒は全員モノレールに乗った。何もなく帰れるかと思われた。しかし、そううまくいくことはなかった。
それは京都を出発してから10分も経っていない頃だった。
ガァァァン!
謎の振動が生徒の乗っているモノレールを襲う。
「身の安全を確保しろ! 専用機持ちはいつでもISを展開できるようにしておけ!」
生徒たちが戸惑う中、織斑千冬教諭の的確な指示が出される。それと間髪入れずに専用機持ちのIS、モノレールに備えられている専用回線を通じて音声メッセージが伝えられた。
「このモノレールは亡国機業がジャック、および爆弾を仕掛けさせてもらった! 用件はただひとつ、織斑一夏の白式を差し出せ!」
衝撃の原因を知るべく窓の外を見ると、
かつて文化祭の時に対峙した
「馬鹿な、サイレント・ゼフィルスだと? それにあれはアラクネ……くそっ、専用機持ち全員に告ぐ! ISを展開し、やつらの足止めをしろ! 絶対に他の生徒に被害がでないようにするんだ! 更識 簪、お前は仕掛けられた爆弾の解除をしてもらう。我々教師陣と一緒に爆弾を探すぞ!」
「「「了解!」」」
レイズコア:白騎士事件の後、刀魔の父親が独自に開発したISと似て非なるもの。