ハイキュー!! 【雲は日を和らげ影を生む】   作:Enoch365

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第2話 烏野高校排球部+α

 

 

「いやぁ、教頭ヤバかったですね。正直あんなテンプレートなカツラ被ってる人も初めてだしあんなふっ飛ばされ方見るのも初めてでした」

 

 

「ぶははははッ!!やめろって!今思い出してもやべぇッ!!」

 

 

「やめなさいって、これが広まったらマジで教頭に目を付けられるから!!お前も笑い過ぎだ田中!!」

 

 

雲間がオーバーハンドパスを真上に上げ続ける練習をしながらもクスクスと思い出し笑いをしているのを、大地がやんわりと注意する。爆笑してた田中にはチョップがお見舞いされていた。

 

 

――事の始まりは、エース宣言をした日向に向かって影山が言った一言。その一言に乗せられた日向が影山に勝負を仕掛け、影山のサーブを拾おうとして失敗。弾かれたボールはたまたま二人の言いあいを聞きつけて寄ってきた教頭のヅラをふっ飛ばした。その後外に連れていかれた澤村と教頭との間で何かが話された後に、日向と影山がチームメイトの自覚を持つまで練習に参加させないと体育館をたたき出されたのであった。

 

 

「にしても、あの二人どうするんですか?…流石に本当に部活に参加させないっていう訳ではないですよね」

 

 

雲間が真上にあげ続けていたボールを手の中に収めてから澤村に問いかけると、澤村は頭を掻き苦笑いをする。

 

 

「ん…どうだろうな…アイツ等しだいだ」

 

 

「流石に素人目から見ても影山は戦力になると思うんですけど…日向はまだプレイを見てないんでわかりませんが…」

 

 

雲間が見た影山のサーブは素人目から見ても強烈なものである事、それが一年生と言うのなら尚更彼の将来が有望である事が理解できる。

 

 

「……バレーはチームでする競技だ。オーイ!ブロックフォロー始めるぞ!」

 

 

澤村は一言だけ残すと、雲間の肩を叩いて練習メニューを進める為にコートへと戻っていく。雲間は叩き出された影山が澤村に言った言葉を思い出した。

 

 

(まぁ、影山(アイツ)普通に『レシーブもトスもスパイクも、全部自分で出来ればいいのに』って言ってたしな…)

 

 

「雲間はそのまま真上にあげ続けるオーバーハンドの練習しててくれ、手首を柔らかく使うのと、腕だけで上げるんじゃなくて膝を使って自分も伸びあがるように上げるのを意識するんだ。疲れたら休んでいいし帰っても大丈夫だから」

 

 

「分かりました」

 

 

ボールを上げながらも体育館の窓を見ると、日向が羨ましそうに雲間達やコートを窓に顔を押し付けながら眺めている。

 

 

(本当にバレー好きなんだな…。練習がしたくてしたくてたまらないって感じか…練習なんて『やりたい!』って思った事ないな…。まぁ、だから()()なったんだけどさ)

 

 

雲間の脳裏を、フェンス越しの光景がフラッシュバックした。人知れず唇を噛み締めた瞬間、バチリと手の平に弾かれたボールが大きく逸れて床に落ちた。

 

 

「……」

 

 

転がったボールに近づいて、ゆっくりと拾い上げる。

 

 

(『ボールが好き』……って、どういう感覚だろうな)

 

 

ボールにライトの光を当てて眺めるが、何も変わらない緑と赤と白の模様。

 

 

(俺の居場所はここじゃないのかね…)

 

 

雲間はため息を一つ吐くと、ボールを籠に戻して体育館の両扉を開けて外に出た。

 

 

「あれ?もう帰るの?」

 

 

バッグを背負い、靴を履き替えた雲間の背中に日向が不思議そうな顔をして話しかける。

 

 

「…別に、入部したわけじゃないし。いつ帰ったって俺の勝手だろ?」

 

 

「まぁそうだけどさ。どうすんの?」

 

 

「?」

 

 

「入部するの?」

 

 

「……多分しないな。悪いけど」

 

 

「何で?」

 

 

不思議そうな顔をする日向に、雲間はどこか苛立ちを覚える。

 

 

「何でって…好きになれそうじゃないし」

 

 

「何で?」

 

 

「ハァ!?だから――」

 

 

 

 

「だってまだ何もしてないのに好きになれる訳ないじゃん」

 

 

 

 

苛立ちにより、強い口調になりながら振り向いた雲間は日向を見て息を呑んだ。突如変わった日向の雰囲気。冷たい風が日向と雲間の間を吹き抜けて――ピリッ、と空気が引き締まったような感覚を雲間は覚えた。雲間から見て中学生の小さな子供というような印象は変わらないのに、どこか暗い穴を見つめているようなうすら寒さを感じる。

 

 

「…それは、そうだけどよ」

 

 

沸騰した湯のような苛立ちも水を足したかのように鎮まり、口調も落ち着いたものになる。

 

 

「スパイクやった!?」

 

 

数秒前の沈黙から一転。突如一歩前に踏み出して詰め寄った日向に雲間は後ずさってしまう。

 

 

「初心者がいきなりスパイク出来る訳ねぇだろ。馬鹿かお前」

 

 

「なッ…馬鹿とはなんだ馬鹿とは!!だっていいじゃんスパイク!バシーンってやって、ドカーンって点を取るんだぜ!一番カッコいいだろ!」

 

 

手を掲げた後ブンブンと振り下ろす日向。

 

 

「ハァ!?スパイカーがスパイク打つ為にはちゃんとしたトスがねぇと出来ねぇんだぞ!セッター舐めてんのかテメェ!」

 

 

「だってセッターって難しい上に地味じゃん!」

 

 

そしてその言葉に反論するために日向に詰め寄る影山。影山の迫力に押された日向が狼狽えながらも反論した。

 

 

「あぁ!?お前な――」

 

 

日向の一言からヒートアップしていく会話についていけない雲間は、なんとか知っている単語を思い出して補完していく。そして一つの疑問が思い浮かぶ。

 

 

「なぁ、途中で口挟んで悪いんだけどよ。日向お前リベロじゃないの?」

 

 

「え?俺スパイカーだけど」

 

 

「そう…なのか…」

 

 

雲間の脳内でのバレーボールのスパイカーと言えば高校生でも身長180センチを優に超す身長を持つ人間がするポジションであり、世界レベルのプロにもなれば200センチを超える人間もザラに出て来る。雲間には自分よりも身長の低い日向にスパイクが打てるイメージが全くわかなかった。

 

 

「……コイツはスパイカーだ。レシーブ()()()()()だからリベロなんて一生出来ねぇよ。リベロに失礼だ」

 

 

「うぅぅるせぇなぁもーー!!これからレシーブも上手くなるんだよ!」

 

 

影山の言葉に日向が顔を赤くして反論する。日向の背中を見つめていた雲間が一歩踏み出した。

 

 

「スパイク、打てるのか?」

 

 

「お?―――おう!」

 

 

「良ければでいい……見せてくれないか?」

 

 

「え?いいけどボールは?」

 

 

「中から持ってくる、待っててくれ」

 

 

両扉を開けて再び中に入ると、籠からボールを一つ取り出して日向の方へ山なりに投げた。日向はボールの正面に回り込むとレシーブする。

 

 

「影山!」

 

 

「あ?…仕方ねぇな、あと短ぇよ」

 

 

ヒュパッ、と影山の手から離れて高く上がったボールの行方を雲間が目で追う。

 

 

(…さて、どんな感じなのか)

 

 

日向に視線を移した雲間、日向はペロリと唇を舐めた後助走を開始した。足を踏みだし、腕を背後へと大きく振る。

 

 

(……)

 

 

思い切り天高く振り上げられた腕に引かれるように小さな身体が浮き始め――

 

 

 

 

 

()んだ。

 

 

 

 

 

(――!?)

 

 

手の平がボールを打つ瞬間、日向の顔が輝くのが雲間の視界に入り――バシン、と弾かれたボールがバサリと植え込みに突っ込んだ。

 

 

「うっひょー!やっぱこの感じ最ッ高!」

 

 

軽やかに着地した日向がピョンピョンとその場を飛び跳ねているのを呆然と眺めている雲間に影山が近づく。

 

 

「アイツのバネは俺が見た中でも異常だ。だからこそ、それだけの身体能力がありながら…3年間何やってたんだって思った」

 

 

「……そうか」

 

 

「…どうした?」

 

 

雲間は足を強く地面に押し付けて感触を確かめ、バッグを地面に置いて屈伸をした。雲間が何をするか察した影山は一歩下がり、日向は目を輝かせて雲間を見守っている。

 

 

 

「1…2の…3ッ」

 

 

 

腕を背後に振り、反動を利用して万歳の形で思い切り飛び上がる。

 

 

(クッソ…!高っけぇな!!)

 

 

しかし、雲間の覚えていた日向の目の位置よりもずっと視線が低い位置にある。

 

 

「影山、日向と比べてどれくらい低かった?」

 

 

「多分30から40くらいは低かっただろうな3mちょい前ってとこだろ」

 

 

「そうか…低いな…」

 

 

「ジャンプ力は鍛えれる。トレーニングするだけだ」

 

 

バッグを背負い直した雲間が日向に近づいて問いかける。

 

 

「日向、スパイクを打つってどんな感じだ?」

 

 

「え?そーだなー。こう、ネットを超えた先がブワッて見えてスパンって打つとボールが相手コートにダンって感じ!」

 

 

目をキラキラさせながら身振り手振りで自分の脳内の映像を伝えようとする日向、いかんせん語彙力が皆無なので曖昧にしか雲間には伝わらない。しかし雲間の瞼の裏にはその光景がなんとなくだが見えていた。

 

 

「…そうか、イメージは出来たよ」

 

 

(語彙力なさすぎるだろ…まぁわかったけどさ)

 

 

「よし、決めた」

 

 

「「?」」

 

 

雲間の顔を見て日向と影山が首を傾げた。

 

 

「スパイクが打てるようになる。一週間以内に」

 

 

「え…それって――入部すんの!?」

 

 

一瞬不思議そうな顔をした日向が、言葉の意味を理解した後目をキラキラと輝かせて雲間に近づく――

 

 

「いや、しない」

 

 

だが続く雲間の言葉を聞いた瞬間ズデェ、と前のめりに転んだ。

 

 

「うぐ…じゃぁなんで?」

 

 

「やってみたいから―――それ以外に理由があるか?」

 

 

「…ない!」

 

 

「だろ?」

 

 

スマホを取り出した雲間が何かを調べた後、ボールを軽く空中へと上げて手の平に当てる。勢いよく手の平から打ち出されたボールは地面から壁に当たると、雲間の胸の位置へと戻っていく。雲間はボールを受け止めた後軽く回し、再度空中へと上げて先程の動作を繰り返し始めた。

 

 

「…」

 

 

「どうしたんだ影山、難しい顔して…トイレか?」

 

 

「んなわけあるかボゲ」

 

 

影山が雲間を背後から見てて押し黙ったのを見て日向が声を掛けた。

 

 

「アイツ…どう思う」

 

 

影山が黙々と壁打ちを始めた雲間を指さす。日向は影山の問いの意味が解らずになおも首を傾げた。

 

 

「え?どう思うって?」

 

 

「壁打ちだよ…何か思う事はあるか?」

 

 

「え?……結構出来てるんじゃねぇの?」

 

 

「あぁ…(そう――結構出来てる…初心者だと手の平にきっちり当てるのも難しいのにな…上に上がったボールに手の平を当てるだけ。この作業が初心者には難しい、距離感が上手く掴めないからな)

 

 

真上に上がったボールを受け取るのはさほど難しくはないだろう。だがこのボールを自分のタイミングで手の平に当てて打つ、となると話は変わってくる。落ちてくるボールを受け取るという作業が一気にボールのタイミングを計って腕を振り、手の平にキッチリとあてて且つ力強くはじき出さなければいけなくなるのだ。少なくとも初心者が一朝一夕で出来る事ではない。

 

 

「おぉ俺の方が上手いけどなっ!」

 

 

「お前は中学からやってたんだろ、むしろ伸び率では負けてんだよ」

 

 

「なっ!そんなことねぇよ!」

 

 

日向の言葉に影山がため息をついてこれからをどうするかを考えた。

 

 

「本当にどうする、これから…何とかして認めてもらわねぇと練習できねぇぞ」

 

 

「そこだよなぁ…」

 

 

これからの事を考えた日向がしゃがみ込んで落ち込む。その様子を見てほんの少しだけ思考を巡らせた影山が妙案を思いついた。

 

 

「……俺に一つだけいい考えがある。乗るか?」

 

 

「――練習が出来るなら乗ってやる!」

 

 

「よし、それでいい…いいか―――」

 

 

雲間が壁打ちをしている間に、二人の秘密会議は進んでいった。

 

 

*

 

 

「「主将(キャプテン)!!」」

 

 

既に辺りが暗くなり始めた頃、雲間の横で日向と影山が声をそろえて扉に声を掛けた。雲間は二人が何かコソコソ話していたのは知っていたが何を話しているかまでは知らず、何を言うのかと聞き入っている。

 

 

「勝負させて下さい!」

 

 

「おれ達対先輩達とで!」

 

 

「「ブフッ!!」」

 

 

その言葉を聞いて雲間と田中が噴き出した。

 

 

「せーの」

 

 

(せーのって…)

 

 

「「ちゃんと協力して戦えるって証明して見せます!」」

 

 

「ぶひゃひゃひゃひゃひゃ!!ビバ単細胞!!」

 

 

「せーのって聞こえたんだけど…」

 

 

爆笑する田中と軽く引いている菅原の後ろから澤村が前に出て来る。

 

 

 

「負けたら?」

 

 

 

「どんな(ペナルティ)でも受けます」

 

 

澤村の能面の様な顔――しかし影山は怯みもせずに真っ向から立ち向かい、言い切った。

 

 

「…丁度いいや、お前らのほかに新しく入る一年がいるんだけどさ。そいつ等と3対3のゲームをやってもらおうか。歓迎会みたいなノリのゲームだ」

 

 

「え、でも俺たちのもう一人は…」

 

 

その言葉を聞いて日向が澤村に問いかけると、澤村は目で田中を指した。

 

 

「最初は――田中にやってもらおうって思ってたけど…」

 

 

「え!?…おれっすか!?…って…『思ってたけど』?」

 

 

驚いた顔をした田中が、澤村の言葉に首を傾げる。菅原は何を言う訳でもないがジッと澤村の言葉を待っていた。

 

 

「あぁ、丁度…()()()()()()()()()()

 

 

その言葉を聞いて、菅原が澤村の肩を掴んだ。

 

 

「おい大地…それって…」

 

 

 

「あぁ……()()…少しだけゲームに加わってくれ」

 

 

 

「「「なっ!?」」」

 

 

「……俺が?」

 

 

澤村の言葉に周囲の人間が驚き、言葉を失う中で雲間は澤村を見る――だが、澤村の表情は真剣そのものだった。

 

 

「待ってくださいよ大地さん!雲間は素人もいいところですよ!」

 

 

「そうだぞ大地!それに雲間自体まだ――」

 

 

 

「いいですよ」

 

 

 

部員になったわけじゃない、そう菅原が言おうとした瞬間に雲間の言葉に遮られた。

 

 

「体育レベルじゃないバレーっていうのを見て見たかったですし、見学の一環って事なら」

 

 

「そうか、助かる…それで(ペナルティ)の件だけど」

 

 

肩をすくめた雲間を見た澤村は、安心したかのように息を吐いた後影山を見据える。

 

 

 

「影山には()()()3()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

「なッ…俺は!!セッターです!!」

 

 

澤村の一言を聞いた影山は声を荒げた――が、澤村は表情一つ崩さずに影山を見据え続ける。

 

 

「勝てばいいだろ――セッターなら。実際、勝てると思ったからこの話を持ち掛けたんだろ?」

 

 

「ッ…」

 

 

澤村の反論を言い返せずに影山は押し黙ってしまった。

 

 

「澤村さん、少しいいですか」

 

 

「なんだ?」

 

 

沈黙が続く空気の中で雲間が手を挙げた。

 

 

「相手の一年は初心者なんですか?全員経験者だとしたら俺を抱えたまま試合をする影山のリスクが大きすぎます」

 

 

「……確かに、初心者である雲間を抱えたまま試合をするのはリスキーだろう。事実相手の1年の二人は小学校からバレーをやってるらしいからな」

 

 

「なら猶更…」

 

 

「そこで提案がある。その1年のチームには俺が入る、俺は3年だからブロックもスパイクも参加はしないし1年にもアドバイスだとかはしない。レシーブだけやるって事ならどうだ?」

 

 

「ですが…」

 

 

「それに、これくらいの不利くらいゲームメイクの要であるセッターをしてた影山なら問題ない障害だろうしな。何も問題はないだろう、そうだろ影山?」

 

 

その言葉に影山は苦虫をかみつぶしたような顔で澤村を見る。

 

 

「…ゲームは土曜の午前だ。いいな」

 

 

その言葉を最後に、ガラガラと鉄の両扉が閉め切られてしまった。

 

 

「ッ……クソッ!」

 

 

「すまん影山、簡単に引き受けるべきじゃなかった。」

 

 

苛立ちに任せて地面を踏みつけた影山に雲間が声を掛けた。振り向いた影山は雲間と日向を見た後、一度深呼吸をする。数秒間顔を伏せた後顔を上げた時、影山の表情に苛立ちの痕は見えなくなっていた。

 

 

「いや、その事はいい…おい日向、お前のクソレシーブを土曜までにどうにかするぞ」

 

 

「クソっていうな!!それに体育館使えないだろ!」

 

 

日向の言葉にまたもや影山は苦い顔をした――だがその時

 

 

「ヴォッホン!オホンオホン…あー、明日は朝練7時からでいいですかね!!」

 

 

田中のよく通る声が体育館の格子窓の隙間から聞こえてきた。

 

 

「え?そうだけど…いきなりどうしたんだよ?」

 

 

「いッ、別に何でもないっす…」

 

 

その言葉を聞いた影山と日向の顔が力強い眼差しでお互いを見る。

 

 

「「明日!」」

 

 

「朝5時だ、遅刻すんなよ」

 

 

「そっちこそ!」

 

 

その言葉を皮切りに二人は勢いよく駆け出して行ったのを見た雲間が苦笑いを浮かべた後ため息を吐いた。

 

 

(朝5時って…速すぎだろ…帰ったら飯と風呂入ってさっさと寝るか…)

 

 

顔はいやいやと言ったような顔の雲間だったが、どこか軽い足取りで家路に着いていたのを本人は自覚していなかった。

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