幼馴染みに襲われてます   作:高崎瑞希

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一ヶ月ぶりにこんにちわ。瑞希です。
久々に書いてるとね…だんだんキャラの性格を忘れてきますね…あれ?幼馴染みこんなキャラだったか?
疑問を抱いた方、どこが変わったか教えてください。自分でも最初に決めたキャラ像忘れました(おい)

ついでにお知らせ。Twitter始めました。
完全にゲーム専用垢ですが更新報告などもしようかなと思ってます。マイページにリンク乗せてますのでそちらもよろしくね♪






久々に幼なじみと

両腕に花(という名の珍獣)を引き連れ、周りからの視線に耐えながら学校へと来た俺たち。

自動的に避けていく人の波の間を通り玄関に辿り着く。

あ~これ便利だわ…スクランブル交差点とかで使えるね…

 

「じゃあ先輩!また放課後に会いましょーね!」

 

重りが二つになり疲れも二倍になった俺とは違い、やけに元気な後輩。

学年が違うので教室も違う。彼女とは玄関でお別れだ。

 

「べーだ!」

 

こちらも元気な幼なじみ。俺の腕から顔を半分だけだして目の下を引っ張りながらベロを出す、という典型的なあっかんべーをかましている。

 

ガキか

 

「やっといなくなった…あっくんは私のなのに…」

「ん?何か言った?」

「べっつにぃ~!あっくんには関係ないですぅ~!!」

「そっか」

 

関係ないならいいや。早く教室に行こう。これ以上見世物になりたくないし。

 

「なんで!?もっと興味持ってよ!!女の子が関係ないって言ったら関係あるに決まってるじゃん!!!」

「おん…なの…こ…?」

 

ぐいぐいと腕が引っ張られる。体が左右に揺れ、目線もカクカクと動く。

歩きづらいし超絶めんどくせぇ。何?俺はどうすればいいの?

 

「俺に関係あるの?」

「ないけど!?」

「そっか」

「うにゃぁぁぁ~~~!!!」

 

カクカクカクカク………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気がつくともう放課後のHR。

授業の間の休憩時間、襲いくるバカをいつも通りかわしきり(お昼は別として。いやさ、だって30分弱もあるんだぜ?さすがにずっとは受け流せないですわ…)、あとは帰るだけ…なのだが…

 

『放課後に会いましょーね!』

 

その言葉が頭から離れてくれない。

はぁ…どうするかなぁ…

 

「どした?ため息なんかついて」

「ん…わかるだろ?あいつだよ…」

「はは、今日もお熱いこった。しかも今日は愛人も連れての登校だったんだろ?羨ましいなぁおい」

「代わるか?」

「絶対嫌だ」

「だろ?」

 

俺の自由時間はどんどんなくなっていく。多少は休めた家での生活も侵食され、通学・帰宅時間も侵食され…学校しか休める場所がないのですが?

 

「ねえねえあっくんあっくん」

「ん~?今こいつと話してるからちょっと待っt…っていないし!!」

 

目を話した一瞬で今まで話していた友達の姿は消えていた。

なんで!?どうやったのさ!!数秒しか目を離していないのに!!

 

「あっくん!いくよ!」

 

驚き固まっていた俺の手を握り、荷物も持たせてもらえぬまま走り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体が風をきる。

下校時間ということもあり、廊下には人が溢れている。しかしそんなのはお構い無し。俺たちは人の隙間を縫ってどんどん走る。

 

「おい!どこ行くんだよ!」

 

俺の手を握り前を走る幼馴染みに声をかける。しかし帰ってくるのは無言の背中だけ。なにも言わずにこいつは走り続ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ…はぁ…は?」

 

ようやく足が止まる。

数分間走らされた俺の息はもう完全に上がってしまっていた。肩で息をしながら自分が今どこにいるのか確認。

 

左右には長く延びる廊下。後ろには古びた教室。周りに人がいないことからも恐らくここは旧校舎だろう。

先日呼び出されて来たばかりなのでしっかり覚えている。うん、いろんな意味で忘れることはできない。惜しかっt…ゲフンゲフン。

そして目の前には並んだ青色とピンク色の扉。その扉をじっとにらむ幼馴染み。 な~んだ…

 

「トイレいきたかったのなら一人で行k…」

「よし。」

 

俺の言葉を遮ったこいつはあろうことか腕をつかんだまま…

 

 

青色の扉を開いた

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