東方外来訪 交わりの刻 ~繋ぎの糸は新たな合流点~ 作:プレインズウォーカー
魔理沙はプレインズウォーカーとはなんなのぜ?っと首をかしげながら聞くので3人はアリスの家で落ち着く。
そのころひまわりは神社の階段にいた、長い階段の先を歩んでいこうとするのであった。
~博麗神社・長い階段の下~
ひまわり「この神社が幻想郷の中核と言っても過言ではないのじゃな、罰当たりな事は避けて行かねばならぬの。長いのが面倒じゃが、そうも言っておれぬ。
同じ外から来たものとはいえ、無限ループの【メビウスの輪】を何度も歩むのは勘弁じゃ・・・。
しつこい勧誘は心が折れるわ。」
数字の8を横にすると∞のマークになる、無限それは限りがない、聞こえはいいが悪く言えばしつこい勧誘の繰り返しでうんざりするものだ。
しつこい勧誘の繰り返しはたちが悪く、断っても断っても勧誘を繰り返す者は自分の事しか考えられないと受け止められてもおかしくない。
結果ばかり優先して周囲をよく考えない、そういった考えは【対立】、【反発】を生み出し、自己満足を優先してかつ自分にとってよい結果を求めるのと同じようなもの、もし絶対に答えたくないとわかっていながら何度も同じ質問をされて腹は立たないだろうか?
腹が立つに決まっている。
答えたくない事になんで答えなければいけないのか?
それを聞いてどうする?
聞かないと自分の結果に自信が持てないのか?
一歩二歩先の事しか考えられないのは愚か以外の何者でもない、一方的に【失敗の宣告】を下して終わらせられればなあって何度も思うことか。
こうなったのには理由があった、ひまわりが早苗と会ったからだ。
ひまわり「あの緑髪の女子(おなご)巻くのにはしつこいものじゃったからな。」
ひまわりがつぶやきながら少し回想に・・・。
~博麗神社の階段に行くまでのひまわりの回想~
早苗「さて、今日も奇跡を見せて森矢をひろめていかないといけませんね・・・。
ひろめないと神奈子様と諏訪子様に怒られてしまいます、その辺に異変が転がっていて私が解決すれば信者もうなぎのぼりなんですがね・・・。
霊夢さんみたいに異変を解決したいな~~。」
む~~~っとほほをうめぼしみたいにプウっと膨らませる東風矢早苗。
その姿にメガネをかけてみると天然が入ったように見えるのはおいておこう。
ひまわりが博麗神社に行こうとするのを早苗が偶然見て・・・。
早苗「見慣れない方ですね、私と同じく外から来たものなんでしょうか?
ひろめるのとついでに調べる必要がありますね・・・。」
早苗はそろ~~~っと平然を装ってひまわりに近寄ろうとする。
ひまわり「博麗神社はこの辺じゃな、さて、もう少しの辛抱じゃ。」
??:(おい、ひまわり・・・?)
ひまわり(何じゃ??よ、不用意に私の精神に接触はやめぬかといったはずじゃが?)
??:(誰かが近寄ってくるぞ、どうするんだ、ひまわり?)
ひまわり:(少し様子を見る、以上じゃ。)
??はひまわりと一緒に行動をするもので正体は別の機会で明かそう。
??とひまわりのやりとりは早苗から見て独自の瞑想に見えたようだ、??とひまわりのやりとりは周辺には聞こえない。
早苗がひまわりに近寄ってきて開口。
早苗「あの、少し時間よろしいでしょうか?」
ひまわり「お主は何者じゃ?そろりと近寄ってきて、何が狙いじゃ?」
早苗「名乗るのが遅れてしまいましたね、私は東風矢早苗と申します。」
ひまわり「その格好からして、神社の巫女かの?」
早苗「はい、私は森矢神社の巫女です。あなたは外の世界から来たのですか?」
ひまわり「いかにもじゃが?」
早苗「それじゃあ、私の仲間ですね。」
ひまわり「私がいつおぬしの仲間となった?
外から来たものだからって考えが一緒と思うのはどうかと思うが?」
早苗(む~~~)「そんな言い方はないと思いますが?」
ひまわり「私は思ったことを話しただけに過ぎぬ、お主がどう思うと勝手じゃがその勝手に私を巻き込むのはやめてもらえぬかの?」
早苗「少し言葉が過ぎませんか?」
ひまわり「お主の都合に合わせるほど私は暇ではないんじゃ、失礼する。」
早苗「はいそうですかと言われて首は縦にはふれませんよ?」
ひまわり「お主の3の方角(右の意味)に対して私は9の方角(左の意味)に首を向けろというのか? あざとい点稼ぎじゃな。」
早苗(かっちん)「点稼ぎは言い過ぎでは?」
ひまわり「悪い意味を含めればそういった考えにもなろう?
【好奇心】を満たしてどうするのじゃ?
それがお主の何のメリットになる?
あれこれ聞いて【時間の破壊】というのが分からぬのか?
もう少し踏み止まって考えるべきじゃぞ?」
早苗「仰っている意味が分かりませんね、森矢に入ることをおススメしますよ?」
ひまわり「しつこい勧誘はお断りじゃ!!」
早苗「これは勧誘ではありません。」
ひまわり「お主がそういう考えでも私はそういう考えではないわ!!
混沌魔術《炊きつけ》!!」
早苗「きゃああ!?」
ひまわりはしつこい勧誘に腹が立っていたので《炊きつけ》を放った、焚き付けは炎の魔術、早苗はしりもちをつきその間にひまわりは逃げる。
~ひまわり回想終了~
ひまわり「しつこい女子じゃったな、ここまでくれば追ってもこまい。
さて、階段を上らねば・・・。
神社を通ることは神様の下を通ることと同じ、一つ・・・二つ・・・三つ・・・。」
ひまわりはリラックスして1,2,3と数えて博麗神社の階段を上がっていく。
早苗が追いかけてきているのはひまわりは知らない。
早苗「霊夢さんのところとは・・・霊夢さんを味方につけられれば・・・。」
早苗はよからぬ事をたくらんでいた、だがそれが思わぬ事になるとは早苗は知るよしもない。
~博麗神社~
ひまわり「ここが博麗神社か、予想していたがすごい場所じゃな・・・。
【知られざる楽園】・・・。ここには巫女さんはいないのかの?」
ひまわりはあたりをキョロキョロ見回す、その姿を掃除を終えた霊夢が見つける。
霊夢「今日の掃除終わりっと・・・。
あら、あなた見慣れないわね神社に何か御用かしら? 冷やかしなら帰って頂戴。」
ひまわり「私は冷やかしにきたのではない、それより私はここの巫女さんを探しておるのじゃが?」
霊夢「失礼しちゃうわね、私がこの博麗神社の巫女よ?」
ひまわり「そうじゃったのか、神社の巫女あいすまぬ、私の名前はひまわりじゃ。」
霊夢「物分かりがいい人は嫌いじゃないわ、私は博麗霊夢。
口調が古いわね、その格好からして外来人?」
ひまわり「外来人?緑髪の女子(おなご)も自らそういっておったの。お主の呼び名は・・・私は呼び捨てでかまわぬぞ?」
霊夢「霊夢でいいわ、緑髪の女子(おなご)? ひまわり、それって早苗の事?」
ひまわり「そうじゃ、しつこい勧誘に絡まれてここに駆け込んだのじゃ。」
霊夢「それは大変だったわね・・・。」
ご愁傷様と悟る霊夢に早苗は割って入ってくる。
早苗「見つけましたよ!!
同じ巫女でも私と霊夢さんとは扱いが違うようですね?」
ひまわり「しつこい勧誘を繰り返せば、温度も違ってくると思うが?
それが自然じゃぞ?」
早苗は霊夢を味方につけるかのように話を続ける。
早苗「霊夢さん、私はこの外来人から炎を浴びました。
霊夢さんなら話を分かってくれますよね?」
ひまわり「自分がやった事を棚上げにしてよく言うの、その場は私とお主しかおらぬのに、誰かを味方につけるアピールか?
そういった手段は感心せぬの・・・。」
霊夢「早苗・・・これはあなたが悪いわよ?
結果ばかり優先した行動じゃ反感を買うのも当然よ。」
早苗「霊夢さんはどちらに肩を持つんですか!?」
霊夢「ひまわりよ。」
早苗「そちらを信用するんですか!?」
早苗は怒りに身を任せて聞く耳を持たない。
ひまわりは我慢が限界だった。
ひまわりは大激怒(激しいお仕置き)を下そうと【衝動】にかられるがそこは何とかこらえる。
??・「見ていられませんね、少し説教が必要ですね。森矢の巫女?」
早苗「げ・・・。」
ひまわり「・・・なんじゃ今の声は?」
霊夢「映姫よ、この声は。」
ひまわり「・・・???」
ひまわりが困惑するのも無理はない。
映姫「鏡で行いを見させてもらったわ、無限ループというのが頭になかったのかしら?森矢の巫女、そこに座りなさい!!」
早苗「ひいいいいいい!!」
霊夢「映姫、私は無関係だからね?」
映姫「分かっていますよ、霊夢。」
映姫の説教タイムが始まった。
ひまわり「霊夢、ほうっておいてかまわぬのか? 超地獄耳じゃが・・・?」
霊夢「早苗がまいた種よ。」
ひまわり「いつ大激怒を起こしても私はおかしくなかったと思う、大激怒をおこしていたらおそらく・・・。」
霊夢「まあ、巻き添えでしょうね。」
ひまわりは大激怒を起こさなくてほっとしていた、起こしていたら説教を受けていた可能性が高かったからだ。
霊夢「外来人よね、ひまわりは。
答えられる範囲でいいから答えられるかしら?」
ひまわり「許せる範囲の中での・・・。」
早苗「ちょっと助けてくださいよ!?」
ひまわり「それは虫がよすぎぬか?
利益だけ考えて行動に入ったのはお主のほうじゃ。」
霊夢「私もひまわりと同じ考えよ。」
映姫「森矢の巫女、説教は終わっていませんよ。」
早苗「いやあああああ!!」
映姫の説教タイムは長く及んだのであった。
霊夢やっと登場、さてどうやって交わっていこうかな。
早苗がギャグキャラになっているな・・・。(すみません)