ダンジョンに最強の先輩がいるのは間違っているだろうか? 作:厨二病なりかけ
もしも時間を見つけられたら書きます。
——神の会
いつも通り神達ははしゃいでいた。更に今回は美の女神であるフレイヤが来ていたため男神達はこうふゴフッはしゃいでいた。はしゃいでいたらはしゃいでいたのである。(どういう意味でかは想像にお任せします)
今回もやってきた二つ名を決める時、皆珍しく今回は真剣に考えていた。
なぜなら今回は『猛者』オッタルがレベル6から今まで誰も到達したことのないレベル7へとランクアップしていた。他にもフィン、リヴェリア、ガレス達もランクアップしてレベル6になったからである。更に所要時間たったの二週間でレベル3から4へとランクアップをしたことは誰もが驚いていた。何故なら彼は一回装備を作るために半年ほど休んでいたためその時の所要時間は半年と十分早いが遂に底が見えたと思っていた直後にこれである。普通ランクアップするごとに次は更に多くの経験値(エクセリア)を必要と為るため速度は落ちるはずなのだが、彼は早くなっていた。
フレイヤも含めほぼ全ての神が九鬼斗を欲するようになった。彼が作った魔道具はどれも素晴らしいものだが、ロキファミリアの者はそれよりも遥かに性能が高い装備をオーダーメイドで作られているというので、皆彼を引き入れてやろうと思っている。若干一名はそのような意味で欲しいわけではないが。まあなんにせよ皆彼をこの期に認めた。彼はすごいのだと。そして二つ名はこうなった。
オッタル:そのまま
フィン:勇者(ブレイバー)
リヴェリア:九魔姫(ナインヘル)
ガレス:重傑(エルガルム)
九鬼斗:覇王
というラインナップとなった。他のモブ共はどっかの神が適当につけて神の会は終わった。
その後、
フレイヤ「ねえ、オッタル彼—天神九鬼斗が欲しいわ。彼にこの招待状を渡してくれないかしら。
オッタル「はっ。仰せのままに」
フレイヤ「ふふ、誘惑して手に入れた後はどうしましょうか。ふふ迷うわ」
彼女は淫らな笑い声をあげた。
九鬼斗「ひっ」
ベート「どうしたんだよ?」
九鬼斗「誰かから変な感情を向けられている気がしただけだよ」
ベート「けっ、くだらねー。そんなもん無視すりゃいいだろうが」
九鬼斗「そうだね。そうするよ」
彼ら二人は今ダンジョンに潜っていた。といっても肩慣らしのために来たのだが。
ただしその肩慣らしとはゴライアスと戦うことである。
ゴライアス「ごああああーー!!」
ベート「ああ、うっせえな。手ェだすんじゃねえぞ!いいな!」
九鬼斗「了解」
そういって九鬼斗は周りにいる雑魚を新しく作った手榴弾で爆殺していた。
九鬼斗「うーん、これだったら深層でも使えるかなー」
その手榴弾はたった一個でミノタウロスとアルミラージの群れを全滅させた。
まあそれもそのはずである。彼はそれを深層でも使えるかというテストをしていたのだから。
彼はそれを今回五十個ほど持ってきていた。
ベートも難なく『真の斬月』を使って倒した。
ベート「これじゃあ肩慣らしにもなりゃしねえ」
九鬼斗「じゃあさ、ウダイオスを倒しに三十七階層にいかねーか?」
ベート「はあ?何言ってんだ。時間かかるだろうが」
九鬼斗「ふっふっふ、こんなこともあろうかと立体機動装置を持ってきているのさ」
と四次元ポケットから二つ取り出した。
ベート「お前そのポケットの中ぐちゃぐちゃにならねえのか?色んなもん入ってるんだろ?」
九鬼斗「その点においては大丈夫さ。それを取りたいと願えばそれが出てくるようになっているんだ。最近はこれを改造して昔夢でみた『英雄王』っていうやつが使っていたやつのように剣をポケットの中から高速で射出できるようにしたんだ。こないだチップからたくさんの強い剣を模造したからそれを射出しているんだ。更に飛ばしても帰ってこれるようには設定してあるしね。使い勝手が凄くいいよ。こないだヘファイトスファミリアとゴブニュファミリアからもいい剣いっぱい買ったし万々歳さ」
ベート「お、おう。そいつはすごいな。それとそれになんぼかかったんだ?」
九鬼斗「ざっと十三億ヴァリスぐらいかな」
ベートはそれを聞き、聞くんじゃなかったと後悔したのであった。
——三十七階層
立体機動装置を使い、たったの一時間でウダイオスのところにやってきていた。九鬼斗はダンジョンに籠もっていた時に一回倒しており安全であると考えていた。それと手榴弾もどこまで通用するのかをちゃんとテストするにはちょうどいい相手だった。
かくいうベートは少し恐怖を抱いていた。おそらくフィン達でも苦戦するであろうソレは見下すようにベートをみていた。そんな時…..
九鬼斗「ジャスタウェイ!」
と叫び一個手榴弾をウダイオスの口の中へと入れ、それはウダイオスの体をぼろぼろにした。
九鬼斗「うん。これなら使えるな」
そう言いながら彼は大量の手榴弾をウダイオスに向けて投げつけ結局それだけでウダイオスは死に至った。ベートは唖然していた。
九鬼斗「帰るか!」
ベート「そうだな」
そして彼らは館へと帰って行った。
ダンジョンから出て、ウダイオスの魔石を監禁し終えて館へ戻ろうとした時前に大きな男が立っていた。
オッタル「貴様にこれを」
それだけ言って彼はその場から去った。
九鬼斗「なんだこれ?」
ベート「うわっ、キスマークついてるぜ」
九鬼斗「神フレイヤからの招待状みたいだ。ロキも一緒にってかいてある」
ベート「じゃあ、大丈夫なんじゃねえか?ロキも連れて行っていいらしいし」
九鬼斗「そうだな」
そういって彼らは館へとつき、まず最初にステイタスを更新した。
天神 九鬼斗
種族:ヒューマン
lv4
力 :SSS 8697
耐久 :SSS 8498
器用 :SSS 9798
俊敏 :SSS 8790
魔力 :SSS 7891
『発展スキル』狩人A耐異常B神秘SSS剣士SS 万能S 魔道A達人I
『スキル』
『阿修羅』
9つの命を有する。ランクアップするごとに命が9つ増える。
死ぬたびに全ステイタスに超高補正。死ぬ直面に立ったとき阿修羅が取り付き腕が9本となる。
残り26
『一方通行』
ありとあらゆるもののベクトルを操る。格上には効果が現れない。
『一撃男』
一撃一撃それぞれに力の高補正。一撃で敵を倒すと経験値が多くもらえる。
能動的行動に対するチャージ実行権。
『英雄』
何かを救うごとに全ステイタス補正。早熟する。
『調教師』
モンスターに懐かれやすくなる。モンスターの調教(テイム)が成功する確率が高くなる。
『怪盗』
何かを盗むたびに器用と俊敏に高補正。
『老若男女』
人によく好意を向けられやすくなる。好意を向けられるほど魔力が増える。悪意を向けられると効果が薄れる。
『完成』
人の技術を見るだけで模倣できる。模倣したものを完成させ自分のものとする。
『選ばれし者』
他人から認められるほど全ステイタス補正。認められたものが神もしくは精霊の場合そのものに応じた加護がつく。早熟する。
ロキの加護:モンスターを殺せば殺すほどステイタス一時的向上。
ゴブニュの加護:武具を作るほど力と耐久に補正。
『守護者』
誰かを守るごとに耐久に高補正。同じファミリアのメンバーの耐久にも高補正、仲がいいほどもっと互いに補正がかかる。
『発展途上』
ランクアップしたときに手に入る発展スキルを全て取ることができる。
『全ては零から始まる』
どれだけ経験値が溜まっていてもランクアップしたら数値は0となる。ただし強さはちゃんと反映される。
『大嘘付き』
神にも嘘をつける。自分がついた嘘をなかったことにできる。
嘘をつくたび能力が増える。
ありとあらゆることをなかったことのすることができる。回数制限あり。
一回ランクアップするごとに一個増える。
残り回数:2
『魔法』
『ステイド』
超短文詠唱。対象としたものを完全に止める。魔力が続く限り止めることができる。止めたものに応じて魔力の消費量が違う。止める時間が長いほど魔力の消費量が増える。今は一つしか対象に入れられない。ランクアップするごとに対象にできる数が増える
『権限せよ——』
先の詠唱文の後に違う魔法の詠唱文を詠むとそれを自分で放てるようになる。その魔法は完成する。
『』
ベート ローガ
種族:ウェアウルフ
lv4
力 :S 920
耐久 :C 621
器用 :C 659
俊敏 :SS 1312
魔力 :G 280
発展スキル:狩人E 耐異常H
『スキル』
『一匹狼』
一人で戦うほど俊敏高補正
『目指す者』
目指している限り全ステイタス補正。
『魔法』
『ハティ』
長文詠唱【戒(いまし)められし悪狼(フロス)の王】
【一傷、拘束(ゲルギア)。二傷、痛叫(ギオル)。三傷、打杭(セビテ)。】
【餓えなる涎が唯一の希望。川を築き、血潮と混ざり、涙を洗え】
【癒せぬ傷よ、忘れるな。この怒りとこの憎悪、汝の惰弱と汝の烈火】
【世界(すべて)を憎み、摂理(すべて)を認め、涙(すべて)を枯らせ】
【傷を牙に、慟哭(こえ)を猛哮(たけび)に―喪いし血肉(ともがら)を力に】
【解き放たれる縛鎖、轟く天叫。怒りの系譜よ、この身に代わり月を喰らえ、数多を飲み干せ】
【その炎牙(きば)をもって―平らげろ】
【「ハティ」】
九鬼斗は更新が終わった後招待状をオッタルから渡されたことを伝え、それに自分とロキが呼ばれているという趣旨を伝えた。それは今夜であり今すぐ支度しなければ間に合わないほどだった。
ロキ「あいつのことは気にいらんし、九鬼斗に一人でこいって言うてたらしばいとったけどまあこれやったら行ってもええか。フレイヤファミリア相手にするんわ骨折れそうやしな!」
ということで彼らは向かった。
向かった先はバベルの四十八階にあるレストランだった。
フレイヤ「ふふ、来てくれて嬉しいわ」
彼女の見た目は控えめにいっても絶世の美女と言われるであろう美貌を兼ね備えていた。
彼らは最初は普通に世間話をしていたがディナーが終わるといきなり九鬼斗にキスをした。
その行動にはこの場にいる全員が驚いた。
ロキはしまったと思った。
フレイヤ「ふふ、これで彼は私のものよロキ」
ロキは悔しそうな顔を浮かべた。彼女は美の神である。その彼女がキスをするとどんな男でもたちまち魅了されるからだ。しかし彼は異常である。
九鬼斗「レディ、お気持ちは嬉しいのですがその要望には答えられません」
なんと彼は正常を保っていたのである。そのことに関してはオッタルでさえ感嘆したほどだった。
九鬼斗「じゃあロキ様帰りましょうか」
ロキ「…..そやな。帰ろか!じゃあなーフレイヤまた今度なー」
と勝ち誇ったような顔を浮かべて言った。
フレイヤ「オッタル、これからダンジョンに潜りもっと強くなってきなさい。アレン、ヘグニ、ヘディンも連れて行きなさい。強くなったらロキファミリアに『戦争遊戯』を仕掛けるわよ!私に屈辱を与えたことを後悔させてやるわ」
オッタル「は、仰せのままに」
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