ダンジョンに最強の先輩がいるのは間違っているだろうか?   作:厨二病なりかけ

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今年もよろしくお願いします。


ベル・クラネルが強くなりすぎるのは間違っているだろうか?

九鬼斗「さて、ベル、いきなりだけどお前を強くするためにこれからダンジョンに一週間程篭るぞ」

ベル「はい?」

九鬼斗「ヘスティアから許可もなんとかもらったしな」

ベル「いつの間にそんなことを!?」

九鬼斗「お前がソファーに横べっている間に」

ベル「まじですか…」

九鬼斗「まあ、諦めて篭るぞ。それと俺がヘスティアファミリアに入ったせいでファミリアのランクが高くなって、ギルドに納めるべきお金が増えたからな。俺の発明品を今ヘスティアに売ってもらってるところだ。ヘスティアは甘い所があるから絶対に値段を下げないよう言ったしな。まあすぐに売れるだろうけど。おそらくこれでお金の心配もなくなるだろうし、足りないんだったら俺のポケットマニーから出せば事足りるだろ」

ベル「ちなみにいくらほど持っているんですか?」

九鬼斗「う〜ん、こないだだいぶ使ったから、もう後20億ヴァリスぐらいかな」

ベル「ははは、流石『覇王』と言われるだけありますね」

九鬼斗「まあ、そうかもしれないけど、俺は特別扱いされてほしくないんだ。あんまりな」

ベル「ご、ごめんなさい。九鬼斗のことも気にかけず」

九鬼斗「いや、いいさ。特別扱いされるのも慣れたしな。ただ俺はただ普通に冒険したくてオラリオに来たんだが、そんな上手いこと冒険はできなかったんだ。俺のスキルのせいで俺の成長速度は凄く早くてな。ベート達は俺よりも努力してるし、おれよりも早くファミリアに入ったんだけどすぐに追い越してしまってな。追い越してからというもの、昔はよく一緒にダンジョンに潜っていたのにもう潜ってくれなくなってな。更に俺が特訓の一環で行った場所が人類未踏の階層だったこともあって、遠征すら一緒に行けなくなったんだ。ファミリアの奴らは気がついていたのさ足手まといになることに。別に気にしてないっていうのにな。一時、ファミリアの皆のために専用武器を作っていた時にはもう溝みたいの物が出来ていてな、正直あの時からもう抜けようか考えていたんだけど他のファミリアに行っても同じようなことになりそうだったからコンバートしなかったんだけど、ベルを見て、そしてヘスティアファミリアの様子を見て、気に入ったんだ。これが俺がヘスティアファミリアに入ったもう一つの理由さ」

 

ベル「そんなことが・・・」

ベルはこの時、九鬼斗は確かに心身共に強いが、あくまで人であると思った。この時ベルは、強くなって九鬼斗と肩を並べて、平等の立場になりたいと思った。

ベル「僕を強くしてください!!」

九鬼斗「ふ、元からそのつもりだ」

 

そうして彼らは夜までダンジョンで特訓をした。九鬼斗の指導はとても厳しかったが、なんとか堪え、きっちり全てこなした。このままダンジョンに篭る予定だったのだが、今朝シルに言われたことも思い出し、そのことを話すと九鬼斗は行くことを許可した。それと九鬼斗は今までその店に一緒に行こうとロキファミリアのメンバーに言われたことがあったが今まで一回も行ったことがなかったらしい、そのため九鬼斗とベルは行くのを楽しみにしていた。

 

——豊饒の女主人

 

彼らはその店へとたどり着いた。

 

ベル「来ましたよ〜シルさ〜ん」

シル「覚えててくれたんですね。ありがとうございます。それと隣にいらっしゃるのは?」

九鬼斗「これは失礼、天神九鬼斗と申します」

シル「え、九鬼斗ってあの『覇王』の!?」

九鬼斗「ええ、それで間違っていませんよ」

 

その瞬間豊饒の女主人は静かになった。

それもそのはずである。彼は滅多にダンジョン以外では外に出ないからである。

 

ミア「へ〜、あの『覇王』がうちにくるたあ珍しいこともあるもんさね」

九鬼斗「お邪魔でしょうか?」

ミア「食ってくってお金落としてってくれたら構わないよ」

九鬼斗「じゃあそうさせてもらいます。それにしても美人さんばかりですね〜このお店のウェイトレスさんは」

ミア「ははは、そうだろう。でも手ェ出したら幾らあんたといえど覚悟しな」

とドスが効いた声で言った。

九鬼斗「大丈夫ですよ、俺にそんなおいそれたことはできませんよ。それに俺なんかがそんなことをしたらウェイトレスさんはトラウマになりそうですからね」

ミア「へ〜、まあいいけど。自分を卑屈にするのはやめな。他から見てあんたは十分イケメンさね」

九鬼斗「それはそれは嬉しいことを言ってくださいますね。そのお礼として今回はたらふく食うこととします。じゃあベルもシルさんとイチャ付いてばかりいないで食べましょうか」

ベル「別にいちゃついてなんかないよ!」

と顔を赤くして言った。

九鬼斗「はあ、まったく、そんな顔じゃ説得力ゼロですよ」

ベル「僕そんなに分かりやすいかな〜?」

九鬼斗「まあそれもベルの長所なんだから別に無理して直す必要はないですよ」

ベル「そうかな〜?」

九鬼斗「そうですよ」

 

そんな彼らの様子を見て、この場にいる全員は兄弟か!?と思った。

 

まあそんなことは置いといて(おい!)九鬼斗は大量に料理を頼み、それら全てをすごい速さで食べ尽くした。そんな彼を横で見ていたベルはすごいと声をこぼすほどいい食べっぷりだった。

ベルも負けじとたくさん食べた。彼らがほとんど食べ終わった頃ロキファミリアが店に入った。

 

ロキ「邪魔すんで〜!」

ミア「邪魔するんなら帰りな!」

ロキ「堪忍して〜な〜」

と懐かしい声が聞こえ、九鬼斗は後ろを振り返ると幹部達全員がいた。

 

九鬼斗「(まじかよー)」

 

九鬼斗は少しイメチェンとして髪を真っ黒に染めていた上に、目の色も変わっていたためなんとか気づかれずに済んだ。普通ならフィンたちが気づくだろうが九鬼斗が抜けたことによって、疲れていたため彼らも気づかなかった」

 

九鬼斗「ベルとっととダンジョンに戻ろう。今俺がここにいることがばれたらあいつらに合わせる顔が無い!アイズに会えて嬉しいのはわかるが戻ろう」

ベル「…あ、はい戻りましょうか!」

九鬼斗「ミアさんお金は多く払いますので俺がここにいたことは絶対彼らに言わ無いでください。ついでにほかのお客さんにもそれをウェイトレスと通じて言ってください。おねがいします。また来ますので」

と言い、会計は十万ヴァリスほどだったのに百万ヴァリスほど置いて出て行こうとした時ベートが..

 

 

ベート「なんであいつは俺らを置いて行ったんだ!」

リヴェリア「もうそれは終わった話だ。それに一年後の『戦争遊戯』に勝って聞き出せばいい」

ベート「そうだな。あ、それとアイズ聞かせてやれよあのミノタウロスから逃げてた野郎のこと!

ミノタウロスの血を顔に濡らしてた、あのトマト野郎のことを!」

アイズ「別にあれはしょうがないことだったから…」

ベート「じゃあ質問を変えるぜ、あいつと俺どっちの方をつがいにしたい?」

リヴェリア「おい、よせ。ベート貴様酔っているな」

ガレス「よせいそんな話。酒が不味くなる」

アイズ「そんなことをいうベートさんだけとはごめんです」

ベート「無理しなくっていいってアイズ。強くなければお前の横には似合わねえ」

そう言った途端ベルは走る去った。

アーニャ「あ、あいつ食い逃げにゃ!」

九鬼斗「いーやちゃんとあいつの分も俺払っといたから大丈夫だぜ」

アーニャ「そうなのかにゃー。ごめんなさいにゃのだ九鬼斗」

九鬼斗・ミア「ばか!?」

 

その名前を聞いた途端九鬼斗はロキファミリアの面子に囲まれていた。

 

九鬼斗「不幸だ」

 

この後、朝まで事情聴取をリヴェリアママからくらうはめとなった。(誰がママだ!)

うわっ作者のところまで入ってくんな!

まあ茶番は置いといて、この時ベルは七階層まで足を踏み入れていた。ベートが入っていたことは正しく、アイズさんや九鬼斗の隣にいるためには強くなるしか無いと決心した。

その後ぼろぼろになるまで戦い、一旦ヘスティアファミリアへと戻った。

 

ヘスティア「どうしたんだいその怪我!?九鬼斗くんは何をしてたんだい」

ベル「僕が勝手に行っただけです。神様僕強くなりたいです!!」

 

ベル・クラネル

種族:ヒューマン

lv1

 

力  :B 788 

耐久 :B  769

器用 :A  811

俊敏 :S  989

魔力 :H  178

 

『スキル』

 

『憧憬一途(リアリス・フレーゼ)』

早熟する。

懸想(おもい)が続く限り効果持続。

懸想(おもい)の丈(たけ)により効果向上。

 

『英雄の器』

 

英雄に認められている限り効果持続。

懸想(おもい)の丈(たけ)により効果向上。

早熟する。

発展スキルを全て取ることができる。

試練を乗り越えるたびランクアップ。

英雄だと思っている者の教えを請うたび全ステイタス超高補正。

 

ヘスティア「これ絶対九鬼斗くんに関係しているよね。このスキルも隠しておくか。おめでとうベルくん強くなってるよ。すごい速さで。それと今は教えられ無いんだけど君にスキルが発現して、それの効果で魔力は増えてるけど気にし無いでね。今君に効果を教えると効果がなくなりそうだから、ごめんねベル君!」

ベル「大丈夫ですよ、神様。神様はこういう時嘘つかないって知ってますから」

ヘスティア「ありがとーうベル君〜。愛してるよ」

ベル「僕もです神様。九鬼斗に剣術を教わったから器用がやっぱり上がってますね!」

ヘスティア「そうだねベル君!(早熟するスキルが2つもあったらこうなるのか。九鬼斗くんにもあったし、本当僕のファミリアの眷属は手がかかるよ)」

 

胃がまた痛くなったヘスティアであった。

 

九鬼斗「(燃え尽きたぜ真っ白にな)」

彼はなんとか黙秘することに成功したが、皆からレベル10だから大丈夫だろという理由で拷問に近いことを受けていた。そうしても口を割らなかったため彼らは仕方なく諦めた。

ベート達はものすごく不満そうな顔をしていたが。

 

九鬼斗「一年後の『戦争遊戯』の時、俺殺されないよな?」

 

今から心配な九鬼斗だった。

 




急展開にして、とっととアポロンファミリアのところまで描きたい気持ちと今奮闘中ですww
早くアポロンファミリアのところ書きてーー。
お気に入り50突破しましたー。UAも5000を超えたのが今でも信じられません
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