ダンジョンに最強の先輩がいるのは間違っているだろうか? 作:厨二病なりかけ
恐らくおかしい部分もあると思いますが、その時はぜひどこが間違っているか感想のほうに書いてください。
ヘスティアファミリアのメンバー全員は遠征を行っていた。
九鬼斗がいるためかなりの安全は保障されているとはいえ、レベル2が一人とレベル1が三人だと深い階層に行けば行くほど守る必要が出てくるのだが生憎彼らは普通ではない。
リリはスキルの効果でどれだけ重たい物でも持てることが分かったので、九鬼斗が作った超特大ハンマーを担いでいた。九鬼斗は発展スキル『達人』の効果で武器に属性を付加することができ、そのため色々な属性をハンマーに付けていた。
『不壊属性』『火炎属性』『雷属性』『重力加重』『破壊属性』がついたハンマーであり、威力だけで見れば深層でも十分通用するレベルである。彼らは一時、ダンジョンの大きな隠し部屋に入り、ジンに周りの時を止めてもらったりして、他から見れば一瞬でも彼らはとてつもない長い時間修行していた。もちろんジン一人だけでは負担が大きいため、ジンの魔法である『時止め』を九鬼斗の魔法で扱い、交代交代で時間を止めあっていた。こうした結果、全員は1年間ほどの時間をただ特訓に費やした。そして、
九鬼斗「これでいいだろ。ヘスティア様のところへ戻るか」
他全員「はい」
こうしてヘスティアの元に戻りステイタスを更新した結果全員がステイタスカンストしているという事態になった。さらに皆カンストした後の経験値も十分溜まっていたため物凄いステイタスとなった。
天神 九鬼斗
種族:ヒューマン
lv12
力 :EX 23112
耐久 :EX 58790
器用 :EX 89760
俊敏 :EX 79008
魔力 :EX 14567
『発展アビリティ』狩人SSS耐異常SSS神秘SSS剣士SSS 万能SSS 魔道SSS達人SSS 極限SS 天地SS
『スキル』
『阿修羅』
9つの命を有する。ランクアップするごとに命が9つ増える。
死ぬたびに全ステイタスに超高補正。死ぬ直面に立ったとき阿修羅が取り付き腕が9本となる。
残り19
『一方通行』
ありとあらゆるもののベクトルを操る。格上には効果が現れない。
『一撃男』
一撃一撃それぞれに力の高補正。一撃で敵を倒すと経験値が多くもらえる。
能動的行動に対するチャージ実行権。
『英雄』
何かを救うごとに全ステイタス補正。早熟する。
『調教師』
モンスターに懐かれやすくなる。モンスターの調教(テイム)が成功する確率が高くなる。
『怪盗』
何かを盗むたびに器用と俊敏に高補正。
『老若男女』
人によく好意を向けられやすくなる。好意を向けられるほど魔力が増える。悪意を向けられると効果が薄れる。
『完成』
人の技術を見るだけで模倣できる。模倣したものを完成させ自分のものとする。
『選ばれし者』
他人から認められるほど全ステイタス補正。認められたものが神もしくは精霊の場合そのものに応じた加護がつく。早熟する。
ロキの加護:モンスターを殺せば殺すほどステイタス一時的向上。
ゴブニュの加護:武具を作るほど力と耐久に補正。
『守護者』
誰かを守るごとに耐久に高補正。同じファミリアのメンバーの耐久にも高補正、仲がいいほどもっと互いに補正がかかる。
『発展途上』
ランクアップしたときに手に入る発展スキルを全て取ることができる。
『大嘘付き』
神にも嘘をつける。自分がついた嘘をなかったことにできる。
嘘をつくたび能力が増える。
ありとあらゆることをなかったことのすることができる。回数制限あり。
一回ランクアップするごとに一個増える。
残り回数:7
『魔法』
『ステイド』
超短文詠唱。対象としたものを完全に止める。魔力が続く限り止めることができる。止めたものに応じて魔力の消費量が違う。止める時間が長いほど魔力の消費量が増える。今は一つしか対象に入れられない。ランクアップするごとに対象にできる数が増える
対象に出来るもの:自分が感じるもの全て
『権限せよ——』
先の詠唱文の後に違う魔法の詠唱文を詠むとそれを自分で放てるようになる。その魔法は完成する。
『七つの大罪』
長文詠唱—
『我が身は影 我が身は咎 我が身は罪』
『我が身に宿すは異なる七つの罪』
『それは大罪と呼ばれ、恐れられた』
『ある時は世界を救い』
『ある時は世界を滅ぼした』
『今代の黙示録として大罪を背負う』
『それは原初にして永遠の呪い』
『その怒りを、憎しみを全てを喰らえ』
『我が身は咎人となりその破壊(ちから)を使おうとする者也』
『ギルティ・セブンスレギオン』
第一【傲慢】の罪
我が身は如何なる事象も弾く万象の盾也
【傲慢の罪・神全反射】
[ギルティ・スペルディア《カウンター・アンノウン》]
第二【嫉妬】の罪
我が怒りは憎悪となり世界を恨み終焉に至る
【嫉妬の罪・終贈の祝逝】
[ギルティ・インウィディア《デッドエンド・アフター》]
第三【憤怒】の罪
我が一撃は煉獄の炎をも飲み込み喰らい尽くす
【憤怒の罪・喰煉之怨罪】
[ギルティ・イラ《ヴォルカ・ドライグレイブ》]
第四【怠惰】の罪
我が身は不動(うご)かず、汝等もまた不動(うご)かん
【怠惰の罪・強制不動の陣】
[ギルティ・アケディア《バッドシャープ・フルスキン》]
第五【強欲】の罪
万物を贄となりて我が物となり我が武具(もの)となれ
【強欲の罪・皇邪の宝物庫】
[ギルティ・スペルディア《キング・アイテムボックス》]
第六【暴食】の罪
我知識を喰らう者
【暴食の罪・脳色晩餐】
第七【色欲】の罪
我恋焦がれる者故感情に飢えた獣なり
【色欲の罪・感情の呪い】
最終詠唱
『我元に七つの大罪を示せ』
七つの武器が権限する。
九鬼斗は自分の命を何回か自分で断ち、強くなっていた。命の数はいくつあってもいいがせっかく強くなるのであれば丁度良いと思っていた。このことに関してはヘスティア様にはめちゃくちゃ叱られた。
ベル・クラネル
種族:ヒューマン
lv3
力 :SSS 9876
耐久 :EX 12312
器用 :EX 11908
俊敏 :EX 21345
魔力 :SSS 8902
発展スキル 狩人A 耐異常D 幸運A 剣士I
『スキル』
『憧憬一途(リアリス・フレーゼ)』
早熟する。
懸想(おもい)が続く限り効果持続。
懸想(おもい)の丈(たけ)により効果向上。
『英雄の器』
英雄に認められている限り効果持続。
懸想(おもい)の丈(たけ)により効果向上。
早熟する。
発展スキルを全て取ることができる。
試練を乗り越えるたびランクアアップ。
英雄だと思っている者の教えを請うたび全ステイタス超高補正。
『英雄願望』
能動的行動に対するチャージ実行権。
『魔法』
『ファイアボルト』
超短文詠唱。
雷属性と炎属性を兼ね揃えている。
『』
『』
ベルは圧倒的な速度でカンストしていたため九鬼斗ほどではないが、ステイタスがかなり高い。
ジン
種族:ヒューマン
lv2 (ランクアップ可能)
力 :SSS 8970
耐久 :EX 10098
器用 :EX 11212
俊敏 :SSS 8765
魔力 :EX 18908
『スキル』
『求愛者』
愛を求めている。
愛を感じるたびに全ステイタス高補正。
早熟する。
『停止』
ありとあらゆるものを止める。
同じレベル以下の者しか効果は現れない。
『開始』
止まった物を開始することができる。
ありとあらゆることを開始することができる。
『恩返し』
恩義があるほど全ステイタス高補正。
恩を返した時全ステイタス超高補正。
大きな恩なほどそれぞれ効果上昇。
『疑心暗鬼』
ありとあらゆることを疑うことができる。
嘘を見抜きやすくなる。
『魔法』
『時止め』
超短文詠唱
『我時を止める者なり』
時を止める。
魔力がもつ限り止めることができる。
格上の者には効果がない。
解除式『そして時は動き出す』
『』
『』
全てにおいてバランスよく強くする予定だった物の、魔力がずば抜けて高くなった。時止めをかなりの頻度で行っていたからであろう。ランクアップできるのにまだしない理由は一気に2つもレベルが上がると怪しまれるのと、まだステイタスがカンストしていないからである。
咲
種族:ヒューマン
lv2 (ランクアップ可能)
力 :SSS 7654
耐久 :EX 15676
器用 :EX 12321
俊敏 :SSS 6578
魔力 :EX 13456
『スキル』
『求愛者』
愛を求めている。
愛を感じるたびに全ステイタス高補正。
早熟する。
『恩返し』
恩義があるほど全ステイタス高補正。
恩を返した時全ステイタス超高補正。
『疑心暗鬼』
ありとあらゆることを疑うことができる。
嘘を見抜きやすくなる。
『悟り』
心を読むことができる。
能動的能力。
格上、もしくは心が強い者にはできない。
『魔法』
『罪と罰』
短文詠唱
『我罪を知る者』
『罪には罰を』
『相応の罰を受けよ』
対象者の罪を知る。
その罪の重さにより罰は重くなる。
罰はランダムで行われるが、罪が重いほどそれ相応の威力がでる。
『』
『』
やはり女の子なので力は他に比べると低い。俊敏も元々足がそこまで早くなかったのでこんな結果となった。あの修行の間で男三人が無理をしていると感じた時魔法をぶっ放していたため魔力は高くなっていた。因みに魔法をたくさん使った結果により『虫を殺した』等の仕方がないようなことでも相当な威力の罰が出るようになった。男達は休まなかったことを罪と定められていた。
ランクアップしない理由はジンと同じ。
リリルカ・アーデ
lv2 (ランクアップ可能)
力 :EX 68900
耐久 :EX 21345
器用 :SSS 8921
俊敏 :SSS 2131
魔力 :EX 12198
『スキル』
『縁下力持』
一定以上の装備過重時に力補正。
『空間把握』
一定の空間にあるものがわかるようになる。
ランクアップするごとに更に詳しくわかるようになる。
『救う者』
仲間を救うごとに全ステイタス補正。
早熟する。
『魔法』
『シンダー・エラ』
『貴方の刻印(きず)は私のもの。私の刻印(きず)は私のもの』
解除式『響く十二時のお告げ』
変身魔法。
『』
力が一番大事だったためこのようなステイタスになっている。耐久は皆九鬼斗のスキルである『守護者』によってあげられているためまあま高いステイタスとなっている。魔力に関しては九鬼斗から変身魔法の欠点であった体格がちかくなければいけないというのを克服するためにすさまじい回数行って、その欠点がなくなったころにはもうここまで強くなっていた。
ランクアップしない理由はジンと一緒。
こうして彼らはとても強くなっていた。
ヘスティアからすればかなり早く帰ってきたかのように思えたが、彼らが長い時間鍛えていたことは気迫から理解した。彼女はもう神の会には行きたくないと思っている。必ずといっていいほど他の神にいじられるだろうからだ。ただでさえ九鬼斗が入ったことで目をつけられていたのにこうなってしまうとヘスティアはもうカバーできなかった。
ヘスティア「はあ、もう諦めて行くか」
そういって彼女は鬱憤を晴らすために咲とジンを可愛がってから、神の会へと向かった。
ランクアップした者の中にヘスティアファミリアのメンバー全員が入っており皆ランクアップの速さに驚いていた。そしてなんやかんやそのことについて騒いだ後、二つ名を決めるのに皆悩んでいた。
もはやヘスティアファミリアはオラリオでトップクラスのファミリアとなっていた。たった2カ月ほどでそうなったのも理由の一つではあるが。
結局ヘスティアが頑張ったおかげで無難な二つ名となった。
九鬼斗:『覇王』(前と変わっていない)
ベル:『世界最速兎』
リリ:『小人の女神』
ジン:『Time Rular』(タイムルーラー)
咲:『審判』(ジャッジメント)
となった。
ヘスティア「疲れた〜」
そのころ、オッタルはフレイヤの命により、インファントドラゴンとミノタウロウスを深層のモンスターの魔石を大量に食べさせ、そのモンスター達を新ヘスティアファミリアにぶつけようとしていた。オッタルはあの戦いの後ランクアップし、レベル8となっていた。アレンとヘグニそしてガリバー兄弟もそれぞれランクアップしていた。このことによりもはやフレイヤファミリアはロキファミリアを超えていた。
オッタル「待っていろ九鬼斗。今度こそ倒させてもらう」
——そうして時間が少し経ち、九鬼斗達は時止めにより更に特訓の時間を増やしていた。
そして、つい最近ジンがスキル『開始』を上手く使い、時間を遅くするというのを習得して以降、
時止めをわざわざずっとしなくて済むこととなった。ジンは魔力が増えたこともあって、1日に一本マジックポーションを飲めば大丈夫なほど燃費が良くなっていた。
こうしてもはやチートと化したヘスティアファミリアは更に強くなっていった。
そして普段通りホームに帰る途中でオッタル達フレイヤファミリアがいきなり九鬼斗に襲いかかった。こうして九鬼斗は仲間と分断された。
九鬼斗「またかよ、まあ、いいだろう相手してやるよ。全員でかかってきな!」
そうして戦闘は開始した。
——その同時刻、ベル達はインファントドラゴンとミノタウロウスの強化種を相手にしていた。
ベル「ミノタウロウスは僕一人に任してくれ。三人はインファントドラゴンを頼む」
ミノタウロウスはベルにとっては因縁の相手なので闘志を燃やしていた。
リリ「全く、しかたありませんね。ジン、咲行きますよ!」
ジン・咲「おう!」
こうして戦闘がそれぞれ開始した。
——九鬼斗サイド
九鬼斗「来い!『白天竜』『黒地龍』・・・『無閃』!!!」
双剣から繰り出されたそれはたやすくガリバー兄弟を倒した。
ヘグニ「くっ、もうやられたか」
アレン「仕方がない、ステイタスに差がありすぎる」
オッタル「うおーー!!」
そう言って彼らはまた九鬼斗に挑戦する。
九鬼斗は今までの彼らの努力をあざ笑うかのように一方的に倒していた。
九鬼斗「(久しぶりだなイヴ)」
イヴ「(はいマスター)」
九鬼斗「(じゃあベクトルを操ってあいつらを即刻戦闘不能にしてくれ)」
イヴ「(了解しました)」
と彼らは脳内で話していた。イヴはずっと進化をとげており、ついこないだ脳内通信ができるようになったのである。
こうしてイヴの天才的な策略によって、オッタル達はまたもややられてしまった。
九鬼斗「まあ、強くなってたぜおまえら」
そう言い残し、彼らにエリクサーをかけた後、その場から去った。
オッタル「くっ、あいつに勝てるビジョンがわかない」
こうオッタルが言ってしまうほど彼の実力は圧倒的だった。
こうして彼らはもう九鬼斗に勝つことを諦めた。
この間ずっとベル達は戦っていたが、ベルはなんとミノタウロウスの強化種を難なく倒し、
リリ達の方も一方的にただなぶり殺して終わっていた。
九鬼斗「おう、だいぶおまえらも強くなってきたな〜」
ベル・リリ・ジン・咲「当たり前(でしょ)(ですよ)(だろ)(よ)」
九鬼斗「それは良い返事を聞けたな。んじゃ戻るか」
そう言って彼らは戻っていった。
因みにステイタスはかなり上がり、ベルもランクアップ可能になっていた。
そして、九鬼斗はこれだと十分だと感じ、ベル達だけで遠征に行くよう言った。
18階層までの遠征であり、そんなところはもはや彼らにとっては絶対大丈夫な階層なのだが念のためにその階層とした。九鬼斗はこの間ベル達に専用武器を作るらしく、止まることとなった。
九鬼斗は彼らに前からヘファイトス様のおすすめであるヴェルフを一緒に連れていくよう言った。
こうしてベル達は初めて九鬼斗を抜いての遠征を行うこととなった。
九鬼斗「大丈夫だよなぁあいつら」
心配だったので九鬼斗がいつもつけている首輪から場所を察知できるよう発信機をそれぞれに渡した。それらも全て首輪の形にして、邪魔にならないよう違和感を全く感じさせないほどの物を作っていた。ヴェルフの分も一応作っておき、渡した。
ベル達はここまでする必要はないと感じたがありがたくそれらをもらった。
彼らが出発した時九鬼斗とヘスティアは同時に同じことを思った。
ヘスティア・九鬼斗「(大丈夫かな〜)」
なんとも家族思いな二人だった。
おかしくないよね?ね?(威圧)
すいません。(ー_ー)