ダンジョンに最強の先輩がいるのは間違っているだろうか?   作:厨二病なりかけ

21 / 26
今回はまだゴライアスとは戦いません。
あの冒険者達がベルにぼこぼこにされてゴライアスが出現するところまでです。
それと九鬼斗の描写も含まれています。


ベルと九鬼斗がラッキースケベなのは間違っているだろうか?

——ベルサイド

 

ベル「じゃあ、神様はあのタケミカヅチファミリアの話を聞いてここまで来たんですか?」

ヘスティア「そうだよベルくん」

ベル「でも、九鬼斗が僕たちに渡した発信機があればすぐに分かると思ったんですが・・」

ヘスティア「え!?そんなものがあったのかい?」

リリ「はあ、九鬼斗様はどこか抜けてる部分がありますから、伝え忘れたのでしょう」

ヘスティア「まあ、なにはともあれ君達が無事でよかったよ。ジンくんと咲ちゃんも何か怖い目には遭ってない?僕は本当に君達が誰か知らない冒険者についていって変な目に遭うのも嫌だよ」

ジン「僕がそんなにマヌケに見えますか?」

咲「私は怪しい人が声をかけてくるのなら心を読んだ後返り討ちにさせますよ」

ヘスティア「それは心強いね〜」

ベル「ジンと咲は愛されてるね〜」

リリ「ベル様がそれを言いますか・・」

ヴェルフ「ははっ、良い神様じゃねえか」

ベル「ヴェルフのところのヘファイトス様だって良い神様じゃないか」

ヴェルフ「そりゃそうだろ。それにあの人は俺の憧れであり、目標だからな」

ベル「へ〜なんかカッコイイね」

ヴェルフ「そ、そうか?」

ベル「神様を目標にするなんて本当にすごいと思うし、ヴェルフならヘファイトス様に負けないぐらいすごい鍛冶師になると信じてるよ」

ヴェルフ「おう。その時は俺がお前にとびっきりの武器を作ってやる」

ベル「楽しみにしとくよ」

ヴェルフ「まあ、それにはまず九鬼斗を越えないといけないけどな」

ベル「頑張るしかないよ」

リリ「なんか男同志の熱い何かを感じますね」

 

——九鬼斗サイド

 

九鬼斗「ヘックし!誰か俺の噂でもしたか?まあ良い。ついに完成したぞ〜。それにこの最高な状態にする武器を収納する物も出来たし。この武器収納庫ごと持って、向かいに行くか。四次元ポケット作っといてよかったわ〜〜。お〜い、ヘスティア行く前にステイタスを更新したいんだが」

だが、返事は来ない。

 

九鬼斗「(器用が上がっているだろうし、更新したいんだけどな〜。それにここ最近更新してないしな〜。感知できる範囲にはいないしどこにったんだ?ん・なんだこれ?)」

 

そうして彼はヘスティアの書いた置き手紙を読んだ。

 

君は今武器作りに専念してるから言わなかったけどベルくん達がピンチみたいなんだ。

だから僕は一足先にダンジョンに行くよ。読んだら君も来てね!

 

九鬼斗「ふ、ふざけんな〜〜!!イヴあいつらの反応はどうだ?」

イヴ「健康そのものであります」

九鬼斗「(何をどう勘違いしたらこうなるんだ。神がダンジョンに潜るのは規則違反だぞ!俺がいるからファミリアのランクも高いし、罰はかなり重くなるぞ〜。発信機のこと伝えときゃよかった。

ばれる前に急がねば!)」

こうして彼は大急ぎで向かった。

 

——九鬼斗サイドアウト

 

——ベルサイド

 

ティオナ「ベルく〜ん。一緒に水浴びしよ〜」

ティオネ「何バカなこと言ってんの!」

そういって彼女を殴った。

ティオナ「いったーい。なにすんのさ〜ティオネ」

ティオネ「ベルくんごめんね。うちのバカ妹が変なこと言って」

ティオナ「ばかじゃないもん!」

ティオネ「はいはい」

ティオナ「誰か一緒にいかな〜い?」

そういうとアイズ、ヘスティア、リリ、レフィーヤ、咲、アスフィ、命と千草が集まった。

リューも行きたかったが、あいにくブラックリストに載っているので違う場所で一人入ることとした。

 

そうしてベルはティオナから解放された後宿に戻ろうとした時、ヘルメスという神に連れられていた。ジンはなんとなく行き場所を推察し、行かないと伝えた。

 

ベル「(僕と一緒にどこに行くんだろう?)」

ヘルメス「着いたぜベルくん。下を見てみな」

彼らはある木の上に立っていた。

ベル「下ですか?ってうわっ。」

下にあったのは水浴びをしている彼女達だった。顔を真っ赤にした後ベルはこう言った。

ベル「いけませんって。早く戻りましょう」

ヘルメス「ベルくん覗きは男のロマンだぜ」

そう言われた後ベルはかつておじいちゃんに言われた事を思い出した。

おじいちゃん「ベル、覗きは男のロマンじゃ『おじいちゃん!?』ロロロマンじゃああ!!『おじいちゃん!!?』」

そうやってテンパっていたベルはヘルメス様を押し返そうとしたら、逆にバランスを崩し、落ちてしまった。

ヘルメス「うわあ、これはしくったかな」

ベル「早く上がらないと」

命「わっ!」

千草「きゃっ」

ティオナ「なんだベルくんも実は入りたかったの〜?」

ティオネ「あんた見かけによらずやるわね」

ヘスティア「なんだいベル君。そんなに僕の裸が見たかったのかい?」

リリ「きゃっ。ベル様なんでこんなところに!?」

咲「ベル・・どんまい」

咲は心を読んで、どうしてこうなったかを知ったため怒らなかった。ちなみに心が慌てている時は格上でも心を読むことはできるようだ。

レフィーヤ「変態!」

と顔を赤くしながら言った。因みにレフィーアは特段ベルが嫌いというわけではないが。かつての師匠であった九鬼斗に見初められている者ということで嫉妬は抱いており、そんな者に見られたので怒りを露わにした。

アイズ「・・・・」

顔を赤くしながらアイズは恥部を隠し、立っていた。

ベル「あう、ごめんなさーい」

そういってにげだした。

アイズ「あっ。(また逃げた。こないだはカッコよかったって伝えたかったのに)」

アイズは九鬼斗により以外と感情が昔に比べ、豊かになっていた。そのため昔では考えられないような性格になっていた。まあ、そこまで変わったようには見えないかもしれないが。

 

ベルが逃げ出した時ある湖の近くの木で息を切らせていた。

 

ベル「はあはあ、後で僕殺されそうだな〜」

九鬼斗「お〜い、ベル〜。ヘスティアの野郎は他のやつにはばれてないか?」

ベル「え〜っと、ばれてるよ」

九鬼斗「なんてことだ…罰則をくらうのは嫌だな〜」

と涙をうかべながら言った。

ベル「えっ、罰則になるの!?」

九鬼斗「ああ、もうこのさい諦めよう。ベルそこにある湖にでも入るか」

こうして九鬼斗はこれから起こる事を一旦忘れるために湖へダイブした。

リュー「きゃあ!」

 

九鬼斗「えっ、リュー?ご、ごめんなさーい」

 

彼は見てしまった。生まれた頃の姿を。

九鬼斗はかつて父が母に謝っていた時に見せていたDOGEZAをしていた。

そうしている間にリューは着替えた。

リュー「顔をあげてください。別に私は見られてそこまで怒っていません。逆に見て欲しい..なんて

九鬼斗「ん?なんか最後な辺上手く聞こえなかったんだが」

リュー「なんでもありません。これ以上追求したらミア母さんに言いますよ」

九鬼斗「それだけはご勘弁をー。リューと話す機会がなくなってしまうじゃないか!?

リュー「何か最後な辺に言いませんでしたか?」

九鬼斗「いえ何も!(声が出てただと!?)」

ベルは落ち着いていたので二人が最後な辺に言った事もちゃんと聞こえていた。

ベル「(二人って両思いなんじゃ)」

鈍感なベルにも気がつかれてしまうのであった。

この後リューはかつての仲間の墓へと向かった。

ベル「ここは?」

リュー「私の仲間の墓です」

九鬼斗「くっ、いい人達だったのにな」

ベル「えっ、九鬼斗は知ってるの!?」

九鬼斗「ああ、殲滅されたと聞いた時は本当に『闇派閥』を壊滅させてやろうと思ったほどだったからな」

リュー「クラネルさん、私の過去を聞いてくれませんか?」

ベル「え、はい」

リュー「私はギルドのブラックリストに載っています。このことを九鬼斗に伝えた時は驚かれましたが」

九鬼斗「いや、まさかリュー一人で壊滅させたとは思わなかったからな。あの時は俺も激情に駆られていたからリヴェリア達に監視されていたしな。知らなかったのさ」

リュー「私は仲間の仇を討つためにあらゆる手段を尽くしました。闇討ち、暗殺、奇襲、罠。仲間達の仇を討つためにはなんでもしました。私が暗い路地裏で倒れ、死を待つだけだった時シルに助けられました」

ベル「だから豊饒の女主人に」

リュー「ええ。ミア母さんは全てを知った上で受け入れてくれました。すいませんこんな話を聞かせて」

ベル「リューさん。僕はこないだ貴方に自分を卑下するなと言いました。それは悪い癖だとも。僕もリューさんが自分を卑下したら怒ります」

リュー「これは一本取られましたね」

九鬼斗「いうようになったなベル」

ベル「いや、その、すいませんこんなことを言って」

リュー「クラネルさん。貴方は尊敬に値するヒューマンだ」

そういってベルの手を握る。

リュー「今まで私がヒューマンで接触を許したのは貴方で3人目です」

ベル「じゃあ他の二人は?」

リュー「私が在籍していたファミリアの団長と九鬼斗さんです」

九鬼斗「まあ、リューは本当に卑下しすぎだからな。俺だってそんな悲しい表情をしたリューはもう見たくないからな」

リュー「ありがとうございます九鬼斗さん」

 

こうしたラッキースケベが起きた後、ベルは咎められず、元凶のヘルメス様だけが吊るされて事は終わった。しかし、ある事態が起こった。

 

——とある酒場

モルド「くそっ、どんな手品使ってここまで来やがった」

冒険者「おうおう、荒れてるね〜。それにあいつは仲間にも恵まれてるし、レベルも俺たちを通り越して3だぜ」

モルド「それが気に入らねえっつってんだよ!あいつを一人で来させて集団でやればなんとかなるか?」

そこに神ヘルメスが現れた。

ヘルメス「だったらこれを使えば良いと言い、アスフィの作品である『ハデスヘッド』を渡した。

 

ヘルメスがとがめられている間にテントにいたヘスティアが前、ベル達をパーティーに誘った冒険者であるモルド達によって攫われたのだ。ハデスヘッドは透明化する能力があるためこのような事態となった。さらに置き手紙も置いてあった。

神ヘスティアを無事に連れ戻したければ一人で中央樹の真東、一本水晶まで来いと書かれていた。

ベルはそれを読んだ後、急いでそこへ向かった。

九鬼斗はリューと一緒に少し話していたためこの出来事については分からなかった。

こうしてベルは一人でモルドの元へと向かった。

 

その場所に彼はいた。

 

モルド「じゃあ決闘を行うぜ。敗者には勝った者の言う事を聞くってのはどうだ。俺が勝ったらお前の装備品全部奪ってやる」

ベル「じゃあ、僕は神様を返してもらいます」

観客達「ひゅ〜〜ひゅ〜」

モルド「勘違いするなよ。こえは俺のただの一方的な対決なんだからよ〜」

そうして彼は近くにあった小さな水晶を砕き、視界を奪った。

ベル「ん、いない!?まあ、気配はするんですけどね!」

そういってハデスヘッドの透明化をいともたやすくやぶり、そのうえそれを一撃で壊した。

 

ヘルメス「彼は人の良くない部分を知らなすぎると思ったから彼らを向かわせたのに相手にもならなかったね」

アスフィ「さすが『覇王』の弟子というだけありますね」

桜花はベルがこの場所に向かうのを見ていたためそのまま向かっていた。

ヘスティアは気にくくりつけられていたが、リリが魔法でモンスターに化け、そのままヘスティアを救出していた。

ヘスティアはリリから事情を聞いた後すぐにベルがいる場所へと向かった。そして冒険者達が争っているのを見て、神の力を行使して黙らせた。それが悲劇を生んだ。

十八階層はモンスターが生まれないので安全だと言われたのだがそこからイレギュラーか、上から黒いゴライアスと下からも黒いウダイオスが生まれた。

ゴライアスの方は見た感じでもレベル5相応であり、ウダイオスのほうはレベル7、8相応の実力があるだろう。九鬼斗はこの事態を受けて、早速指揮をとり、この場にいる冒険者をゴライアスの方に向かわせ、彼は一人でウダイオスの方を倒そうと考えた。

実際その通りに冒険者達は動いた。ジンと咲にも事情を伝え、ゴライアス討伐に参加するよう言った。あのウダイオスは前戦ったのとは比較できないほど強いとも伝え、誰も手を出さないようにさせた。そして冒険者の皆はこの悲劇に立ち向かう。

 




今回は本当にモチベーションがなくて、書くのに手間どった。
もう作者が本当に書きたかったアポロンファミリアのことを考えるとモチベが上がったのが唯一の支えでした。もう作者疲れた!
まだ頑張って書いていきますが更新ペースはアポロンファミリアのところ書き終わったら落ちると思います。
すいません。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。