ダンジョンに最強の先輩がいるのは間違っているだろうか? 作:厨二病なりかけ
戦闘が今十八階層で行われていた。
ゴライアスは見たところ確かに強いが、ベル達なら十分倒せる力は持っているだろうと九鬼斗は思ってた。
九鬼斗「さて、俺はこのやろうをぶっ飛ばすとしますか。来い『白天竜』『黒地龍』一瞬で終わらせてやる」
こうして九鬼斗のワンサイドゲームが始まった。
彼はまず詠唱を始めた。
『我が身は影 我が身は咎 我が身は罪』
『我が身に宿すは異なる七つの罪』
『それは大罪と呼ばれ、恐れられた』
『ある時は世界を救い』
『ある時は世界を滅ぼした』
『今代の黙示録として大罪を背負う』
『それは原初にして永遠の呪い』
『その怒りを、憎しみを全てを喰らえ』
『我が身は咎人となりその破壊(ちから)を使おうとする者也』
『ギルティ・セブンスレギオン』
もう一気に殺る。
そう思い、彼は自分自身に殺気を放ち、死の直面に立っているのだと体を錯覚させた。
その結果スキル『阿修羅』が発動し、腕が9本となった。
九鬼斗「とっとと終わらせて武器を渡さないとな」
『我元に七つの大罪を示せ』
そう詠唱し、双剣で手を埋まっている2本の腕以外にそれぞれの七つの武器を持った。
それには盾もあり、銃、大剣、杖、弓矢、ククリナイフ、短剣がありそれぞれに効果があった。
この最終詠唱は本来ならば一時間ほど七つの強力な魔法を放てるのだが、それを変え、三分間ほどに効果時間を減らす代わりに絶大な力を誇る武器を権限することだった。それにこの間は魔力も増えるためこの状態となった。彼はこの上に『龍解』をし、さらに魔力を高めて新たな魔法を放とうとしていた。それには莫大な魔力を必要とし、この状態までならなければ発動できないものだった。
九鬼斗「(俺が新たに作った魔法で一気に仕留める!)」
『権限せよ—』
『我全てを解き放つ』
『我に限界など無い』
『限界など突破せよ』
『その先に我がいる』
『対価を捧げるは』
『この歌なり』
『我元に降臨せよ』
『我と成れ』
『汝力を超える力を』
『我に捧げよ』
『我全てを統べる者なり』
『故に我は今ここで』
『全知全能也り』
そういった直後彼からさらに強大な力が湧いた。
九鬼斗「これ使うとステイタス更新するまでこの力のまんまになるのが欠点だよな〜。効果は強いけど」
因みに効果は彼が知っている限りの全ての能力を使えるようになるというのと、3レベル分ランクアップするというものだった。頭も普段よりよく動き、正に完璧な魔法だった。効果時間は無限であり、この間は魔力も無限である。しかし、ステイタスを更新しないと成長ができないのとこの魔法を止めると1ヶ月間この魔法を使えないというのも欠点に含まれている。まあ、この強さで満足したならばいいのだが。
九鬼斗「んじゃ、とっとと終わらせるか。『無閃!!』」
彼の奥義であるそれを放ち、すぐに決着がついた。今の彼はもはや全知全能にふさわしい実力と知能を兼ね備えていた。髪の色は白くなり、神々しさを感じさせるオーラを身に纏っていた。
九鬼斗「この魔法,,,,強すぎだろ・・」
あまりにも強すぎる魔法であった。彼はあまりにも強いあまりもうこれでいいんじゃないかとも思ってしまうほどだった。
九鬼斗「あっちはどうかなー」
そういって瞬間移動をして、ゴライアスの元へついた。
九鬼斗「ベル達が無双してるだけじゃん」
彼の言葉通りベル達は唯無双していた。
ジンのスキルによってゴライアスの動きを止め、リリがあの怪力でぼこぼこにし、咲はその援護と同時に他の者を助けていた。この時間の間にベルとヴェルフは一撃で仕留めるためそれぞれ力をチャージし、それを一気に放った。
その結果、他の冒険者は何もすることなく決着がついてしまった。
冒険者達「あっけな!」
ヘスティアファミリア全員「モンスターが弱かったから」
とこぼした。
このことは神の会でも話され、一役人気となった。因みに全員ランクアップしていて九鬼斗とベルは新たな二つなを手にいれた。
九鬼斗:『全知全能』
ベル:『
となった。
ステイタスはご覧の通りとなった。
因みにヴェルフに見事にレベル3へと昇格した。
二つ名は
天神 九鬼斗
種族:ヒューマン
lv15
力 :EX 99999
耐久 :EX 99999
器用 :EX 99999
俊敏 :EX 99999
魔力 :EX 99999
『発展スキル』狩人SSS耐異常SSS神秘SSS剣士SSS 万能SSS 魔道SSS達人SSS 極限SSS 天地SSS 全知全能SSS
『スキル』
『阿修羅』
9つの命を有する。ランクアップするごとに命が9つ増える。
死ぬたびに全ステイタスに超高補正。死ぬ直面に立ったとき阿修羅が取り付き腕が9本となる。
残り28
『一方通行』
ありとあらゆるもののベクトルを操る。格上には効果が現れない。
『一撃男』
一撃一撃それぞれに力の高補正。一撃で敵を倒すと経験値が多くもらえる。
能動的行動に対するチャージ実行権。
『英雄』
何かを救うごとに全ステイタス補正。早熟する。
『調教師』
モンスターに懐かれやすくなる。モンスターの調教(テイム)が成功する確率が高くなる。
『怪盗』
何かを盗むたびに器用と俊敏に高補正。
『老若男女』
人によく好意を向けられやすくなる。好意を向けられるほど魔力が増える。悪意を向けられると効果が薄れる。
『完成』
人の技術を見るだけで模倣できる。模倣したものを完成させ自分のものとする。
『選ばれし者』
他人から認められるほど全ステイタス補正。認められたものが神もしくは精霊の場合そのものに応じた加護がつく。早熟する。
ロキの加護:モンスターを殺せば殺すほどステイタス一時的向上。
ゴブニュの加護:武具を作るほど力と耐久に補正。
『守護者』
誰かを守るごとに耐久に高補正。同じファミリアのメンバーの耐久にも高補正、仲がいいほどもっと互いに補正がかかる。
『発展途上』
ランクアップしたときに手に入る発展スキルを全て取ることができる。
『大嘘付き』
神にも嘘をつける。自分がついた嘘をなかったことにできる。
嘘をつくたび能力が増える。
ありとあらゆることをなかったことのすることができる。回数制限あり。
一回ランクアップするごとに一個増える。
残り回数:10
『
『
レベルの上限を超える。
限界突破するたびにステイタスが更新される。
紙にはもうこれ以上のステイタスが表示されない。
『魔法』
『ステイド』
超短文詠唱。対象としたものを完全に止める。魔力が続く限り止めることができる。止めたものに応じて魔力の消費量が違う。止める時間が長いほど魔力の消費量が増える。今は一つしか対象に入れられない。ランクアップするごとに対象にできる数が増える
対象に出来るもの:自分が感じるもの全て
『権限せよ——』
先の詠唱文の後に違う魔法の詠唱文を詠むとそれを自分で放てるようになる。その魔法は完成する。
『七つの大罪』
長文詠唱—
『我が身は影 我が身は咎 我が身は罪』
『我が身に宿すは異なる七つの罪』
『それは大罪と呼ばれ、恐れられた』
『ある時は世界を救い』
『ある時は世界を滅ぼした』
『今代の黙示録として大罪を背負う』
『それは原初にして永遠の呪い』
『その怒りを、憎しみを全てを喰らえ』
『我が身は咎人となりその破壊(ちから)を使おうとする者也』
『ギルティ・セブンスレギオン』
第一【傲慢】の罪
我が身は如何なる事象も弾く万象の盾也
【傲慢の罪・神全反射】
[ギルティ・スペルディア《カウンター・アンノウン》]
第二【嫉妬】の罪
我が怒りは憎悪となり世界を恨み終焉に至る
【嫉妬の罪・終贈の祝逝】
[ギルティ・インウィディア《デッドエンド・アフター》]
第三【憤怒】の罪
我が一撃は煉獄の炎をも飲み込み喰らい尽くす
【憤怒の罪・喰煉之怨罪】
[ギルティ・イラ《ヴォルカ・ドライグレイブ》]
第四【怠惰】の罪
我が身は不動(うご)かず、汝等もまた不動(うご)かん
【怠惰の罪・強制不動の陣】
[ギルティ・アケディア《バッドシャープ・フルスキン》]
第五【強欲】の罪
万物を贄となりて我が物となり我が武具(もの)となれ
【強欲の罪・皇邪の宝物庫】
[ギルティ・スペルディア《キング・アイテムボックス》]
第六【暴食】の罪
我知識を喰らう者
【暴食の罪・脳色晩餐】
第七【色欲】の罪
我恋焦がれる者故感情に飢えた獣なり
【色欲の罪・感情の呪い】
最終詠唱
『我元に七つの大罪を示せ』
七つの武器が権限する。
あの魔法を使ったことにより『限界突破』というスキルがついたのと、もうあの魔法を使わなくてもいいようになった。
ベル・クラネル
種族:ヒューマン
lv4
力 :EX 21211
耐久 :EX 23145
器用 :EX 19807
俊敏 :EX 32789
魔力 :EX 10098
発展スキル 狩人S 耐異常C 幸運S 剣士S 英雄I
『スキル』
『憧憬一途(リアリス・フレーゼ)』
早熟する。
懸想(おもい)が続く限り効果持続。
懸想(おもい)の丈(たけ)により効果向上。
『英雄の器』
英雄に認められている限り効果持続。
懸想(おもい)の丈(たけ)により効果向上。
早熟する。
発展スキルを全て取ることができる。
試練を乗り越えるたびランクアアップ。
英雄だと思っている者の教えを請うたび全ステイタス超高補正。
『英雄願望』
能動的行動に対するチャージ実行権。
『魔法』
『ファイアボルト』
超短文詠唱。
雷属性と炎属性を兼ね揃えている。
『』
『』
ジン
種族:ヒューマン
lv3
力 :EX 11231
耐久 :EX 16797
器用 :EX 15321
俊敏 :EX 10087
魔力 :EX 28790
『スキル』
『求愛者』
愛を求めている。
愛を感じるたびに全ステイタス高補正。
早熟する。
『停止』
ありとあらゆるものを止める。
同じレベル以下の者しか効果は現れない。
『開始』
止まった物を開始することができる。
ありとあらゆることを開始することができる。
『恩返し』
恩義があるほど全ステイタス高補正。
恩を返した時全ステイタス超高補正。
大きな恩なほどそれぞれ効果上昇。
『疑心暗鬼』
ありとあらゆることを疑うことができる。
嘘を見抜きやすくなる。
『魔法』
『時止め』
超短文詠唱
『我時を止める者なり』
時を止める。
魔力がもつ限り止めることができる。
格上の者には効果がない。
解除式『そして時は動き出す』
『』
『』
咲
種族:ヒューマン
lv3
力 :EX 11321
耐久 :EX 18907
器用 :EX 19008
俊敏 :EX 10002
魔力 :EX 17890
『スキル』
『求愛者』
愛を求めている。
愛を感じるたびに全ステイタス高補正。
早熟する。
『恩返し』
恩義があるほど全ステイタス高補正。
恩を返した時全ステイタス超高補正。
『疑心暗鬼』
ありとあらゆることを疑うことができる。
嘘を見抜きやすくなる。
『悟り』
心を読むことができる。
能動的能力。
格上、もしくは心が強い者にはできない。
『魔法』
『罪と罰』
短文詠唱
『我罪を知る者』
『罪には罰を』
『相応の罰を受けよ』
対象者の罪を知る。
その罪の重さにより罰は重くなる。
罰はランダムで行われるが、罪が重いほどそれ相応の威力がでる。
『』
『』
リリルカ・アーデ
lv3
力 :EX 79880
耐久 :EX 48909
器用 :EX 12111
俊敏 :EX 10987
魔力 :EX 14563
『スキル』
『縁下力持』
一定以上の装備過重時に力補正。
『空間把握』
一定の空間にあるものがわかるようになる。
ランクアップするごとに更に詳しくわかるようになる。
『救う者』
仲間を救うごとに全ステイタス補正。
早熟する。
『魔法』
『シンダー・エラ』
『貴方の刻印(きず)は私のもの。私の刻印(きず)は私のもの』
解除式『響く十二時のお告げ』
変身魔法。
『』
あの戦いは全員がかなり経験値を手に入れられるほどあのモンスターは強かったらしい。
因みに九鬼斗はファミリアに戻ってからようやく完成した武器を渡した。
神ヘスティアがダンジョンに入ったことからヘスティアファミリアは財産の9割を取られた。
九鬼斗はこのことから深層で魔石を手に入れ金を稼ぐべくダンジョンへとまた足を運んだ。
彼はなんとか彼の傑作を取られないようにポケットの中に入れていたのだが、その分もっと金銭的に取られてしまったので今ヘスティアファミリアは貧乏となっていた。
九鬼斗はギルドの命により、ロキファミリアと遠征に行くこととなった。
目標階層は五十九階層であり、彼一人でも余裕な場所である。
ロキファミリアはこないだの遠征で五十階層にて新種のモンスターと戦い、大きな損失を負い、一旦遠征を中断していた。今回はかつての仲間であった九鬼斗を連れ、未知なるところへ向かおうとしていた。
九鬼斗「はあ、なんでこんなことに」
九鬼斗は大忙しである。
一方ベル達はヘスティアの命により一ヶ月ほどゆっくりすることとなった。
九鬼斗「俺だって休みたいんだぞ〜〜!!」
リヴェリア「そんなことをよく私の前で言えたな」
九鬼斗「ごめんなさい。仕事はキチンとこなしますので許してください(俺過労で死んじゃいそうだ)」
こうなって、九鬼斗は地獄へと足を増え入れた。
次回はアポトンファミリアのくだりと九鬼斗のロキファミリアとの遠征の二本立てでお送りする予定です。
九鬼斗弱体化?
そんなんは知らんな(とぼけ)
許して下さい。
弱くなったらもうこの小説の見どころがなくなっちゃう。
ということで弱体化やめまーす。