ダンジョンに最強の先輩がいるのは間違っているだろうか?   作:厨二病なりかけ

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更新遅れてすいません。
作者にも用事があるんです。
今回はそこまで長くありません。
更新遅かったくせにこんだけかよ!と思うかもしれませんがご了承ください。


彼らが無双するのは間違っているだろうか?

新生ヘスティアファミリアはまた新たに増えた仲間と共に戦争遊戯の舞台へと向かった。

 

九鬼斗「ベルはアポロンのことだけを考えてろ。バックアップは俺たちがする。リューはまずヴェルフが打った魔剣を使って、とりあえず城を半壊させてくれ。それ以外の者は錯乱、遊撃を行い、とりあえず向こうの一番の武器である数を減らせ!俺があのレベル6の二人を抑える。では行くぞ!」

全員「おう!!」

 

こうして作戦通りに彼らは行動を開始した。その頃——

 

ヘスティアは仇を見るような目をしながらアポロンの横に座っていた。

 

ヘスティア「覚えてるだろうな〜アポロン、僕のファミリアが勝ったら君はいう事を全て聞くんだぞ」

アポロン「ああ、もちろんさ。それにしても本当に良かったのかい?あの『全知全能』のステイタスを封印して。まさか彼がステイタス無しであの二人で勝てるわけもない。今のうちに別れをする時にいう事でも考えたらどうだい?」

ヘスティア「・・・一つ言い忘れてだけど、魔道具(マジックアイテム)は禁止されていないよ。九鬼斗くんがステイタスが無くても戦えるようにしていないわけがないだろう?」

アポロン「は?まさか魔道具(マジックアイテム)だけで勝てるとでも?」

ヘスティア「今のうちにいっておくけど彼は普通にロキファミリア団長であるフィンと渡り合っていたよ、ステイタスがない状態で」

アポロン「はっ、嘘はほどほどにしたまえ。見苦しいだけだぞ」

ヘスティア「今に分かるさ」

 

——司会

 

イブリ「はい、今回この戦争遊戯を実況させていただく『火炎・爆炎・火炎』イブリ・アチャーです。そして横にいるのが我らの『俺がガネーシャだー!』はい今回司会を務めるガネーシャ様ですー。今回の戦争遊戯はどうなると思いますか?」

ガネーシャ「俺がガネーシャだー!」

イブリ「はいでは実況に戻りましょう」

 

 

ロキ「じゃあ、ウラノス〜頼むで〜」

ウラノス「承った」

そう言った直後、神の元に鏡が現れた。

それは『神の鏡』と言い、神の力の一部である。どの状況もその鏡から見通すのである。

こうして『戦争遊戯』の幕は上がった

 

 

——戦闘

 

戦闘が始まった瞬間、リューは手に持った魔剣を使って攻撃を開始した。

 

アポロンファミリア団員「なんだなんだ!?」「これは魔剣だ〜!」

 

リッソス「慌てるな〜!魔剣だと!?誰がそんな忌ま忌ましい物を使っているんだ!」

リッソスはアポロンファミリアの小隊長を務めておりレベルは3である。

そんな彼はこのまま打ち込まれ続けるとまずいと感じ、魔剣を使っている者の元へと向かった。

リューは魔剣を使うことに嫌悪感がなかったわけでは無いが、ヘスティアファミリアを守るために振るっていた。

 

リッソス「な!?貴様なぜエルフなのに魔剣を使っている。しかもそれはクロッゾの魔剣じゃないか!」

リュー「私は彼らを守ると決めたんだ、そのためにはエルフである誇りも捨てよう」

リッソス「この裏切り者が〜!」

そういってかかったが、リューの前では瞬殺だった。それもそのはずである彼女はもうレベル5なのだから。前十八階層に行った時に溜まった経験値で見事にランクアップ可能になっていたのだ。

レベル差が2もある上に戦闘経験もまるで違うのでこうなるのは当たり前だったが。

そのままの勢いでリューは魔剣を振り続けた。壊れた後は自らの力を使い、遊撃手として素晴らしく役割をキチンとこなしていた。

ジン「(ここまでセットアップしたんだ、後は頼むわ)」

——ジンはスキルを使い、敵を倒しつつも九鬼斗が兄弟である二人と戦うのと、ベルがなにも水がささ無い状況で団長のヒュアキントスと戦わせるための準備を、スキルを使って上手くセッティングしていた。一方咲は回復魔法の一つである、体力や傷をじわじわと治していく上にステイタスを向上させる支援魔法を己にかけながら魔法剣士として戦っていた。敵が来るたびに魔法『罪と罰』を使い、広範囲にわたって圧倒していた。その支援魔法は一人にしかかけることができないため、他の者には違う、支援魔法をかけていた。それはただステイタスをちょっと向上させるだけの魔法だが。

咲もまた、遊撃手として動いていた。

咲「(頑張ってね九鬼斗兄とベル)」

 

新しく加わった元タケミカヅチファミリアの命は訓練によって鍛えられた重力魔法を使って、自分を巻き込みつつ大勢を戦闘不能にした。

命「(後は頼みましたよ)」

九鬼斗「さてイヴ、二人対峙したわけだけど勝てるかい?」

イヴ「私の判断通りに戦えば勝てると思います。魔法具を使ったら勝てるでしょうね」

九鬼斗「まあ、立体機動装置は今回ばかりは使えなさそうだね」

イヴ「あの、ありとあらゆる物を生み出す『バース・チップ』を使って延々と剣を投げ続けるのが最初にやるのでしたら一番得策です。今回はあくまで彼ら二人を足止めするのが優先事項ですから」

九鬼斗「じゃあ、こないだも言った通り、全力を以ってかかってこい!」

エイト「言われなくても」

ミライ「いくわよ兄さん!」

こうして戦闘が始まった。

 

——同時期

 

ヒュアキントス「ふ、やはり貴様は味方に恵まれているな。しかし、貴様が負ければこの戦争遊戯は我らの勝ちになる。この一週間でレベル6となった、私の力を見せてやろう。レベル4の貴様とは別格だと思い知らせてやる!」

ベル「・・・コッチから行かせてもらいますよ」

ベルは九鬼斗に貰った双剣『紅閃』『蒼閃』を手に今アポロンと戦闘を開始した。

 

 

因みにヘスティアファミリアは全員最後の最後に更新を行った。九鬼斗はもちろん更新していません。

ステイタスはそれぞれこうなった。

 

ベル・クラネル

種族:ヒューマン

lv4

 

力  :EX 78777 

耐久 :EX 81111

器用 :EX 79909

俊敏 :EX 99876

魔力 :EX 56721

 

発展スキル 狩人A 耐異常D 幸運A 剣士SS

『スキル』

 

『憧憬一途(リアリス・フレーゼ)』

早熟する。

懸想(おもい)が続く限り効果持続。

懸想(おもい)の丈(たけ)により効果向上。

 

『英雄の器』

 

英雄に認められている限り効果持続。

懸想(おもい)の丈(たけ)により効果向上。

早熟する。

発展スキルを全て取ることができる。

試練を乗り越えるたびランクアアップ。

英雄だと思っている者の教えを請うたび全ステイタス超高補正。

 

『英雄願望』

能動的行動に対するチャージ実行権。

 

『魔法』

 

『ファイアボルト』

超短文詠唱。

雷属性と炎属性を兼ね揃えている。

『英雄権限』

 

『汝英雄の者なり』

『我願いをどうか聞き入れてほしい』

『汝最強の英雄よ』

『汝の名は——』

先の魔法の後にかつての英雄の名を詠唱すると、その者に応じた能力が5分ほど付加される。

 

『』

 

 

ジン

種族:ヒューマン

 

 

lv4 

 

 

力  :SSS 6711

耐久 :EX  11321

器用 :EX  10098

俊敏 :SSS 4567

魔力 :SSS 8790

『スキル』

 

『求愛者』

愛を求めている。

愛を感じるたびに全ステイタス高補正。

早熟する。

 

『停止』

ありとあらゆるものを止める。

同じレベル以下の者しか効果は現れない。

 

『開始』

止まった物を開始することができる。

ありとあらゆることを開始することができる。

 

『恩返し』

恩義があるほど全ステイタス高補正。

恩を返した時全ステイタス超高補正。

大きな恩なほどそれぞれ効果上昇。

 

『疑心暗鬼』

ありとあらゆることを疑うことができる。

嘘を見抜きやすくなる。

 

『魔法』

 

『時止め』

超短文詠唱

『我時を止める者なり』

時を止める。

魔力がもつ限り止めることができる。

格上の者には効果がない。

解除式『そして時は動き出す』

『』

『』

 

種族:ヒューマン

 

lv3 

 

力  :SSS  1121

耐久 :SSS  2134

器用 :SSS  2311

俊敏 :SSS  1098

魔力 :EX  11211

 

『スキル』

 

『求愛者』

愛を求めている。

愛を感じるたびに全ステイタス高補正。

早熟する。

 

『恩返し』

恩義があるほど全ステイタス高補正。

恩を返した時全ステイタス超高補正。

 

『疑心暗鬼』

ありとあらゆることを疑うことができる。

嘘を見抜きやすくなる。

 

『悟り』

心を読むことができる。

能動的能力。

格上、もしくは心が強い者には効果が無い。

 

『魔法』

 

『罪と罰』

短文詠唱

『我罪を知る者』

『罪には罰を』

『相応の罰を受けよ』

対象者の罪を知る。

その罪の重さにより罰は重くなる。

罰はランダムで行われるが、罪が重いほどそれ相応の威力がでる。

『癒神』

回復魔法。

詠唱連結。

第一階位『汝癒しの神なり』『全回復』

超短文詠唱

対象の者の状態異常、傷を全て癒す。

第二階位『汝加護を受けし者』 『天の求愛』

多人数にかけることができる。

ステイタスに少し補正。

第三階位『汝に我為す神々の加護を』

対象にできるのは一人のみ。

対象の者を一時的に階位昇華。

癒しの力が効果時間に常に付く。

『』

 

 

 

リリルカ・アーデ

 

lv4 

 

力  :EX 23445

耐久 :EX 11231

器用 :SSS 3421

俊敏 :SSS 2109

魔力 :SSS 5665

 

『スキル』

『縁下力持』

一定以上の装備過重時に力補正。

 

『空間把握』

一定の空間にあるものがわかるようになる。

ランクアップするごとに更に詳しくわかるようになる。

 

『救う者』

仲間を救うごとに全ステイタス補正。

早熟する。

 

『魔法』

 

『シンダー・エラ』

『貴方の刻印(きず)は私のもの。私の刻印(きず)は私のもの』

解除式『響く十二時のお告げ』

変身魔法。

『』

 

このようになった。

 

リリは魔法を使ってヒュアキントスの護衛の者に近づき、九鬼斗が新たに作ってくれたハンマーを使ってそれらを蹴散らした。

リリ「後は頼みますよベル様」

 

こうして全ての準備が整った。正にここまでは計画通りとなっていた。

しかし・・・・

 

九鬼斗「ぐっ」

イヴ「これ以上は危険です」

九鬼斗「ここまで強いとは思わなかった。(やはりステイタスがあるのとないのとでは大違いだな)」

エイト「このままいこう」

ミライ「うん、初めて兄さんにかてるかもしれないね」

九鬼斗「ふふふふ、ははははは。面白い、久々にこんな気持ちを味わった気がするよ。これからは俺のターンだ。来い『白天竜』『黒地龍』」

               『龍解』

九鬼斗「さあ、ショータイムだ!」

ここから九鬼斗の逆襲が始まる。

 

To be continued…………

 




ある資格を取らないといけなくなったので、更新遅れます。
もう全盛期のようなモチベーションが作者にありません。
誰かモチベをくれーーー!!
もう勉強やだ(+_+)

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