IS×シャーマンキング   作:melk

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どうも、melkです。

たった一件ですが高評価が入り、それを見てはニヤニヤしています(ドン引き)

さて、ラウラとの決着までもう少しかかります。今の予定だと、あと二話くらいかかりそうです。とりあえず原作の一夏ハーレムが出そろってからが本番かなとも思っているので、もう少しですね。

それでは7話目です!


Laura is stronger,but ・・・

「そこまでやる必要はねぇんじゃねぇか?」

「お前がそこまで痛めつけたのか!」

 

 鈴とセシリア、ラウラが戦っていたのを聞きつけ、葉と一夏もその場に現れた。しかし、ラウラにとってはそれまでとさして変わらない、それどころか自分にとって最も憎い相手がわざわざ目の前に来てくれたのだから、むしろ戦意に満ちていた。

 

「織斑一夏・・・。お前の方から来てくれるとはな。弱いくせにヒーロー気取りか?それともそこの弱そうなやつと二人がかりでなら何とかなるとでも思ったか?」

「悔しいが俺は弱い。けどこれ以上仲間が傷つけられるのは許せねぇし、俺一人で敵わないなら仲間と一緒に戦うまでだ」

 

 一夏としては本心からそのように思って言った言葉である。しかし、ラウラの知る強さとはかけ離れたものであり、ラウラの怒りや憎悪はさらに強まっていく。

 

「ふん、仲間を傷つけさせないという割に、自分一人では戦えないと。とんだ正義感だな」

「何!?そういうお前は強いって言うのかよ?」

「私は強い。だがまだまだだ。だからこそ、最も強く厳しいお方を汚すお前がどうしても許せない」

「はあ?何のことだよ」

「気づいていないのならそれでいい。そのまま死ね!」

 

 シュヴァルツェア・レーゲンの肩口にあるレールカノンが一夏の方に向く。すでにその時にはチャージが終わっていた。一夏がそれに気づいたのは、発射される瞬間であり、予測でもしていない限り避けることは不可能であった。ラウラは最初の一撃で一夏を沈めるつもりであった。

 

「オイラも少し怒ってるんだ」

 

 放たれたレールカノンを、刀一本で器用に弾く。熱くなっていた一夏とは対照的に冷静に観察していた葉は、ラウラの奇襲に気づいていた。

 

「誰かと思えば、覇気の感じられない方の男性操縦者か。それに、怒っているという割には随分と冷静だな。敵意の一つも感じられない」

「我を忘れて怒っても、自滅するだけで誰も守れないしな。それに、オイラもしんどくなる」

「結局やる気がないだけか。その程度で私が倒せると思ったか!」

 

 ラウラのプラズマ手刀を葉が刀で受ける。一合、二合と打ち合っていくが、どちらの攻撃も直撃することはなく、互角の打ち合いを続けていた。驚くべきことに、ラウラの剣における強さは葉にも引けを取らない。さらに、ワイヤーブレードで一夏を牽制し、それをすり抜けてきた時には、一夏を蹴り飛ばし、再び距離をとって一対一の状況を続けられる当たりから、ISの戦闘においては、葉や一夏を上回っているということになる。

 

「なるほど、お前はそこに転がっている代表候補生や簡単にあしらわれているあの織斑一夏よりは強いらしいな」

「お前はえらく余裕じゃねぇか」

「ああ、確かにお前は強い。だが、近距離で刀を振るしか能がないならば、動きを止めるのも容易い」

「!!何だこれ!体が動かねぇ!」

「さらばだ」

 

 ラウラが手をかざすと、突然葉の動きが止まる。そして、レールカノンの放たれた音と共に、葉が大きく吹き飛ばされる。

 

(突然体が動かなくなって・・・。よくわからんけどコイツ、強ぇえ!だがそれだけじゃないな・・・)

 

「葉!!お前ッ!」

「そこまでだ」

 

 一夏がラウラに突っ込んでいこうとした時、一夏とラウラの間に、IS専用のものであると思われる刀が地面に突き刺さった。

 

「お前たち何をやっているんだ?」

「は、教官!弱いゴミどもを排除しておりました!」

「私はもうお前の教官ではないぞ?それにだ、ボーデヴィッヒ。お前は随分と偉くなったようだな」

「私は以前とは違います。強くなりました」

「そうか。だがこれからは私闘を禁じる。そいつらとの決着がつけたければ今度のタッグトーナメントでつけろ。異論は認めん。解散しろ」

 

 尊敬する千冬にそう言われては何も言い返せず、一夏たちを一瞥した後、ラウラは無言で去っていった。それと同時に、楯無が葉の元へと駆け寄る。

 

「葉君!大丈夫!?」

「オイラは大丈夫だ。流石に動けなくなったのはビビったけどな。それよか、先生を呼んできてくれてサンキューな」

「え、ああ、うん。気にしないで///」

 

 一夏と葉がラウラと戦闘をし始めてから、そう時間は経っていない。それでもこのタイミングで千冬が現れたのは、葉がアリーナに向かう際に、楯無に頼んでおいたからであった。

 

「さてと、セシリア、鈴大丈夫か?」

「あ、だ、大丈夫ですわ///」

「あたしも大丈夫よ。セシリアはアンタらが来てからずっとボーっとしてたから、別の意味で大丈夫じゃないかもしれないけど」

「ん?どういうことだ?」

「決まってるでしょ?それはあんたが「鈴さんタイムですわ!!」ちょっと何すんのよ!」

 

 正確にはセシリアは葉が来てからずっと葉を見つめていたのである。頬を紅潮させて。と言いつつ、鈴も一夏の姿が物語のヒロインを助けるヒーローや王子様のように見え、一人ときめいていたことは秘密。そして、その姿に危機感を覚えている乙女もここに一人。

 

(あの様子・・・。あのセシリアって子も怪しいわね・・・。あっちの小さいほうの子はそうでもないのかな?)

 

「そして、その方は・・・?」

「あたしは、更識楯無。この学園の生徒会長です!」

 

 いつもであれば、セリフの一つでも書いてある扇子を取り出すところだが、今日に限っていえば、取り出すことはなかった。なぜなら、葉の右腕に自身の両手を絡めているため、手がふさがっているからである。

 

「えっと、突然どうしたんだ?」

「何でもなーい」

 

(葉さん、いつの間にあんな人と・・・。しかもあの見せつけるような密着具合!どうだと言わんばかりのあの顔!こちらを挑発していますわ!)

 

 乙女たちの戦いは続く・・・

_ _ _

 

「さて、これからどうしていくかも考えていかないとな」

「ああ、俺たちは負けたんだよな・・・」

「だったら、オイラ達も強くならんとな」

「だったら、まずはそれぞれパートナーを決めないとな。次の試合はタッグ戦だし」

「あー、オイラもう決まってるんだ」

「マジか!?誰となんだ?」

「シャルルに少し前に誘われててな。もう少ししたら部屋割りも変わって、同室になるし」

 

 これまでは男性操縦者が二人であったため、男性だけで一部屋でよかった。しかし、シャルルが来たことによって、誰か一人は女性と相部屋になることになった時、一夏なら幼馴染のいる部屋でもいいだろうということになったのである。因みに、それに一番喜んだのが一夏と同室になることが決まった箒であることは間違いない。

 

「そういえばそうだったか・・・。あれって決まらなかったら抽選になるんだろ?早く決めないとな」

「そうだな。さっき戦ってて思ったんだが、あいつは確かに強い。オイラ達が束になっても敵わなかったくらいに。でも、アイツがお前を憎んでいる理由には、何か怒り以外にもあるような気がしてならないんよ。何かに怯えてるような、囚われてるような・・・」

「あいつが怯えてる?何にだよ?」

「そこまではわからん。でも、案外あいつも助けを待つお姫様なのかもしんねぇな」

「お姫さまって・・・。俺にはそんな風に見えないぞ・・・?」

 

 一夏から見れば、ラウラはなぜか自分を憎んでいて、仲間を傷つけた許せないやつ。葉の言うお姫様とは、何を以ても結びつかない。葉もわかってはいた。普通はそんな風に見る人はいないということも。

 

「オイラも最初は気づかんかった。でも戦ってて思ったんだ。ボーデヴィッヒは()()()に似てる気がするってな」

 

 思い出すのは、最強最悪のシャーマンキング(麻倉葉王)とそれを姫に例えた背の低い友人(小山田まん太)

 




葉のISの名前を募集しています。イメージ的には、葉の甲縛式O.S 白鵠をベースに、初期O.Sの鎧っぽい部分をつけ、背中にハオの甲縛式O.S 黒雛にあった砲身のようなものがある感じです。

是非ご意見や評価などをよろしくお願いします。

※ご指摘がありましたので、活動報告に上げました。そちらにISの名前はお願いします。
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