とある男のプロデュース業務日誌   作:ひっぴー

14 / 48
本編~氷埼の日誌~
初めましての挨拶書き


 4月3日 月曜日   天気:晴れ

 

 何となくで、今年度から日誌を書くことにした。というか、篠崎さんに脅されたので書かなければならなくなった。

 とりあえず、何を書けばいいか分からなくなったので自己紹介でもしようと思う次第……名前と年齢だけでも書いておこうかな。

 

 名前は氷埼宗一(ヒザキソウイチ)デス。一応、とある事務所でアイドルのプロデューサーやってます。

 ……あ、書くことがなくなった。今日の活動でも書いた方がいいのかな?うん、そうしよう。

 

 今日は……あれ?何したっけ、忘れちまった。仕事をしていた記憶はあるけどホントに忘れた。

 

 

 あ、そうだ!今度やる新年度の恒例ライブの会場で演出とかの確認したんだった、それと挨拶回りか……うん、結構重要だった。

 

 確か、いつもと違ってワイヤーアクション取り入れようって言ったから真壁と総士を連れて行ったんだった。二人とも、お疲れさまでした。ありがとね、助かったよ。

 それが、午前の出来事で……午後は、事務所に戻って事務仕事から逃げ出してトライアドのレッスン見に行ったんだったかな。本社の方で活躍してたし、基礎が出来てるから応用レッスンやってもらったけど……うん、流石はプロアイドルだね。覚えが早かった、これなら来週のライブに出てもらっても大丈夫そうだね。

 

 で、そのあとは『楽園』で新年度の顔合わせ……あと、ホントに軽いモノだけど前年度のお疲れさま会をした。トライアドの三人も、最初は総士や真壁、あとアスカ先輩とかのこと、怖がってたけど……すぐに慣れてくれたみたいでひっぴーは安心したよ、うんうん。

 でも、ひっぴー得意の意識移しを披露したときと篠崎さんが酒に酔って暴走したときは流石に引いてたな……スッゴい顔してた、忘れらんねぇぜ。

 

 あ、でも奈緒だけは意識移ししたらちょっと「すげぇ……」って言ってたな。ホントに小声でだけど。ありがとう、初見でちょっとでも喜んでくれたのは君が初めてだよ……本当に、ありがとう……奈緒

 

 そのあとは、酔っぱらった篠崎さんを家に返して一人虚しく事務所に帰ってきました。そうです、今現在……この事務所にはボク一人しかいません。ちょっとコワいです。ダレカタスケテー、チョットマッテテー

 さて、それじゃ今日の業務日誌はこんな感じで終わりでいいかな。あとは、残った事務仕事を片づけてセトリを考えながらお家へ帰ろうっと!

 それでは、お疲れさまでした。明日も一日、よろしくお願いしまっす!!以上、氷埼でした。

 

 

 

 

 

 

  〈コメント〉

 とりあえず、午後逃げ出したことに関してはあとで罰を与えてやるから覚悟しとけ……あと早くセトリを提出しろ。

               篠崎




久々に1,000字で抑えた気がする。
こんな感じで一話がクッソ短くなりますが、その分早めに投稿しますのでお許しください。
それでは、感想やご意見などお待ちしております。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。