転生迅竜、崩竜の依頼を受ける。   作:真紅を纏う双剣使い

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こんにちは!紅双です!
今回は創世神様の正体が分かるかも…?
それでは本編スタートです!


1話 能力確認

…出られない。

私は今真っ暗な空間に閉じ込められて身動きが取れない。神様に助けを求めるにも、どうやら今は使えないらしい。

(むあー!)

精一杯暴れると、真っ暗だった空間に亀裂が入り光が差し込む。どうやら私は卵の中に居たらしい。

…というか当たり前か…

―ミシミシミシッ!バキッ!

そんな音とすると同時に冷たい空気が流れ込んで来る。

「キュアッ!」

驚いて声をあげると聞き慣れない声が聞こえる。

腕を見るとナルガクルガの特徴的な羽翼?が見えた。

本当に…

「キュァァーッ!(ナルガクルガになってるーっ!)」

ここは渓流のエリア9の木の上ね。高いわ…降りられるかn…

(ピンポンパンポーン!ハッピーバースデー、朱菜ちゃん!)

ウオァッ!?

危ない…急に話しかけられて落ちそうになった。

(今のあなたはモンスターなんだからそれぐらいじゃ死なないよ)

それはそれとしてどこにいるの!?姿が見えないのに頭の中で響くような…はっ、テレパシー?

(正解。さすがだね。さて、これから特典の扱い方の説明をするわ。んじゃまず特典を開いてみようかな。そうだね…【特典(ギフト)一覧】って念じてみて)

よし、分かりました!

―【特典(ギフト)一覧】

念じると目の前にホログラムのようなものが出てくる。

(よし、出てきたね。それをスクロールするイメージをしてみて)

おおー!すごい…

言われた通り念じると下にスクロールされていく。

(そんなにすぐ操れる人は初めてだわ…よし、次は特典(ギフト)を選択して。さっきと同じ要領で)

イメージするってことか…どれにしようかなー。

少し悩んでブラウザを選択する。

(脳内イメージで)起動するとブラウザの選択画面が表示される。

うーん、Go○gleもいいけどやっぱり私はヤ○ーかな。

ヤ○ーの方をポチると見慣れた画面が浮かび上がる。

(おおー、早い。なにも言わなくてもサラリとやってのける辺り朱菜ちゃんはさすがだわ)

もう朱菜でいいよ。

(じゃあ私もアヤノでいいわ。よし、最後に私の授けた加護について説明するね。私が朱菜に授けたのは創世神の加護。効果は基本的なステータス上昇とか、特殊効果も付いてるわ)

特殊効果?

(うん。授ける人によって効果を変えてるんだけど、

今回朱菜には、〈存在操作〉・〈高速再生、吸収〉・〈物質変化〉を付けたよ)

何その有能そうなスキル…物質変化とかすごい使いやすそう!

(勿論、使いすぎは厳禁だよ。酷使しすぎると最悪頭がパァンするよパァン)

サラリと恐ろしい事言ったね、アヤノ…

流石に私も頭パァンはしたくないので、気をつけよう…

(さて、そろそろお腹空いてこない?お肉食べにいこーよー)

確かにお腹すいたね。食べに行こっと。

 

~NowLoading…

はぁ…美味しかった。ガーグァ肉も捨てたものじゃないね。

というかグロ過ぎる見た目でダメかと思ったらそうでもなかった。

(大抵の人はここで吐いちゃうからフィルターを掛けたよ。あれは女の子の見るものじゃないわ。いやマジで)

そんなんだ。でもこれからの生活で助かるわ。ありがとう。

(照れるよ~)

はぁ…お腹一杯になって眠くなってきちゃった…

(まだやる事あるよ?戦闘とか)

マジですか!?バトルですか!?

(まぁ、最初はドス系でいいけど。死んだら(次の体の用意が)大変だし)

何か不吉な言葉が聞こえてきた気がしたんですけれど…

(気のせい気のせい。さて、今から加護の説明するね。私が朱菜に付けたのは創世神の加護。

効果は基本的なステータス上昇とか、特殊効果とかが付いてるよ)

特殊効果?

(人によって違う効果を付けてるけど、朱菜には『素材操作』・『存在操作』を付けてるよ)

何ですかその有能そうなスキル…

(使いすぎは厳禁だよ?使いすぎると頭パァンするからね、パァン)

サラリと恐ろしい事言ったね、アヤノ…

気をつけるわ、頭パァンはしたくないし…

(まぁ使いすぎなければ普通に有能なスキルだよ。早速試してみる?)

そうだね…私はまず素材操作を使ってみたいな。

(いいよ。じゃあさっきみたいに一覧を表示させて)

一覧を表示させると下の方に点滅しているコーナーが。

えーっと、これを開けばいいのかな?

(うん。最初は開かないと使えないけど、次からはスキル名を念じればすぐ使えるよ)

ふーん…よし、まずは素材操作にしようかな。

ポチると読み込み画面が表示され、消えた。

(ほい、読み込み完了!後は感覚で扱えると思うよ)

え、もう?ちょっとイメージすれば石を剣にしたりできるのかな…

と考えると、木の下の石が剣になって飛んできた。

マジですか…

(イイ感じだね。やっている内に出力の加減はつかめると思うわ。ほかのスキルもその要領でやれば使えるようになるよ。じゃぁ私は戻ってこの話を紡ぎ始めなきゃいけないから戻るねー)

紡ぐ?どういうこと?

(あ、言ってなかったね。私はこの世界で起きたことを朱菜のいた世界で物語としてひっそりと出すのが趣味なんだ)

ふーん、分かった。ありがとう!

(はいはーい)

適当に返事をしたところでアヤノの気配がなくなった。

うーん、暇だし誰かにケンカを売りにでも行こうかな…

木の上から気配を探ってみるとエリア8に大物の気配が。多分リオ系だと思うけど大物すぎるので却下。

む、エリア4にドス系のしょぼい気配がするね。よーし、ついでに吸収しちゃおうかな。

レッツゴー!




さて、今回どうでしたか?
次回は朱菜がドス系のあるモンスターにケンカを売りに行くようですね。果たしてどうなることやら…
それではまた!
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