転生迅竜、崩竜の依頼を受ける。   作:真紅を纏う双剣使い

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こんにちは!紅双です!
投稿が遅れてすみませんでした…!新学期の忙しさに投稿する時間がかかってしまいました…
それでは本編スタートです!


5話 幻想と神

「…さて。そろそろ改めて自己紹介しなきゃね。

私はアヤノ。創世神やってるわ」

「アヤノ!?」

いきなり暴露をするアヤノに、思わず〈存在操作〉をしていた事を忘れて大声を出してしまい、極限まで薄めていた存在値が元に戻ってしまう。

「えっと、色々聞きたいんだけど…あなたは誰?というかいつからいたの…?」

やっぱりそうなるよね…さっきまでいなかったのも同然だったし…

「この子は朱菜。私の友達だよ。最初からいたけどさっきまで気が付かなかったのは私の加護の効果だよ」

「加護?」

それ言ったら不味いんじゃ…

(いいのいいの。これは世界の確定事項なの)

確定事項?なにそれ…

「だから言ったでしょ?神様なの!」

「創世神様、よろしいのですか?」

突然声が聞こえたと思ったら、突然三人組が現れる。

「なんなのよ?次から次へと!」

ガチャりと扉が開き、見覚えのある人達が入ってくる。

「えっ!?あ…もしかして…!!」

目の前に現れたのは私がよく知り、操作していたキャラだったはずの少女達。

「あんた達、もしかして神?

というかレイの師匠もさっきまで気づかなかったけど神なんじゃないの?」

「せいかーい。流石巫女なだけあるね、霊夢」

「何で私の名を…っ!?」

やっぱりそうなんだ…でも何でモンハン世界に皆が…

「もう訳分かんなくなってきたぜ!一回整理しようぜ」

魔理沙の案に賛成する人が多かったので、皆の立場をはっきりさせることに。

「まず、私達ね。私はレイよ。こっちがレン。二人ともハンターをやってるわ。ランクはG級」

えっ!?何か急に生命の危機を感じる…

(大丈夫だって。二人はむやみやたらとモンスターを狩るようなハンターじゃないから。モンスターなのを隠し続けたりしなければ大丈夫)

アヤノにそう言われるけど、やっぱり心配…

「私は博麗霊夢よ。巫女をやってるわ」

その後は幻想郷の皆の紹介が続いたが、知っているので割愛。

「次は私達だね。えーっと、私は済ませたから…次はあなた達かな」

「了解しました。まずは私から。私は《めいじん(命神)》ラミアナですわ。この世界の生命を司っております」

ラミアナさんか…私の時もお世話になったかもしれないな。

「儂は《力神(りきしん)》シュベルタスだ。主に物理や鍛冶を司っているぞ」

「《死神》シアナ…」

死神っ!?

「私は《時空神(じくうしん)》アルガです。文字通り時空を司っています。私達は創世神様の下で世界の管理をしています」

えっ!?皆アヤノの部下なの!?あんなに適当な感じの人が上司で大丈夫なのかな…。

(それどういう意味っ!?)

「で、あんたは何者なの?」

「私は月影朱菜。ハンターです。ランクはG級。

…本当はちゃんとした姿もあるんですけど、ここじゃ…」

「いいよ。空間創るから」

アヤノがパチンと指を鳴らすと、私とアヤノが初めて出会った空間に出る。

「ここは!?」

「ここは〈星夜の間〉。特別な人だけが入れる空間だよ」

「綺麗ですね…」

ユナちゃんが言う通り、何回見てもすごく綺麗だ。

「さて…ここなら現せるのかしら?ちゃんとした姿を」

「霊夢さんは何でそんなに喧嘩腰なんですか…」

「妖怪だったら退治するし」

そんなぁ~…でも多分退治はされないと思うけど…

「それじゃ、いきますね。お願いですから音爆弾だけは投げないで下さいよ!?」

あれだけはトラウマなのよね…

元のナルガクルガの姿に戻ると、ベッドに座っているレンさんが慌てて太刀を抜刀する。

「ナルガクルガに…!?」

「お願いだから討伐しないでくださいー!」

「大丈夫よ。レンは今ボロボロで立ち上がれすらしないし。レン、試してるのは分かるけど脅かすの止めてくれる?」

「バッ、バレてたか。突然パニックを起こさないか心配だったんだがその様子じゃ大丈夫そうだな」

マジで脅かさないでよ…

「もう一つありますけど、どうします?」

「どっ、どうしましょう…!?」

ユナちゃんが怯えきってしまってるので、幼体の小ささになる。

「…頼むわ。何かあった時対応が出来るから」

霊夢にそう言われ、黒炎王の姿になる。

「今度は黒炎王かよ!?もう意味わかんねぇよ!」

レンさんがヤケクソになって叫んでいるのはスルーし、アヤノに元に戻してもらう。

「それにしても驚いたわね…どれが本性なの?」

レミリアさんにそう聞かれる。

「…私は元々人だったんですが、アヤノにナルガクルガに転生させてもらったんです。なので本性はナルガクルガです」

「…人を襲ったりしないでしょうね?」

「そんなのする人じゃないし、そんなことしたら私が消すから問題ない」

こっちは問題大ありなんですけど!?

「ユナちゃん、背中乗ってみる?」

「えっ?いいんですか…?」

「勿論!大丈夫、取って食べたりしない…というか出来ないから」

消されたくないし、レンさんの刺さるような視線が怖いし。

「そっ、それじゃあ…」

ユナちゃんが尻尾から登ろうとするのを慌てて止める。

「あっ!ダメ!尻尾には毒があるから危ないよ。頭からが安全かな」

頭を下げてユナちゃんが乗ったのを確認して頭をあげ、翼を広げる。

「それじゃ、楽しんで。戻ってきたかったら呼んでくださいな」

アヤノがそう言いながらパチンと指を鳴らすと、私の巣である渓流のエリア9に転移する。月が

「ここは…渓流?」

「みたいだね」

「オォォォォォォン…」

「ひゃっ!?」

この咆哮はジンオウガ亜種かな?エリア6から聞こえてくる。かなり切ない咆哮だけど何かあったのかな…

「もしかして行くんですか…?」

「うん。何かあったら大変だしね」

リオレウスのままエリア6に飛んでいくと、いかにも寂しげなジンオウガが。

「ちょっと、そんな遠吠えして何してるの?」

「だっ、誰!?…うわっ、黒炎王!?それに人間っ!?」

うざったいのでパニックで走り回るオウガをサマーソルトで叩き落とす。

「落ち着きなさいよ!そもそも何であんたがここにいるの!?ジンオウガ亜種はもっと気候が極端なとこにいなかった?」

「僕も元々は凍土にいたんだけど、気づいたらボロボロな状態でここに…」

竜のナミダをボロボロと落とすオウガ。凍土にいたってまさか…

(そうっぽいねー。ちょっと待って。今向かうわ)

転移術で転移してきたアヤノは一目見るなりこういう。

「こいつだね。ほら、今から凍土に送るから」

アヤノがパチンッと指を鳴らすと、今度は景色が凍土になる。

「ウカムー、オウガ連れてきたよー」

「ええ…!?というか、寒い…」

ユナちゃんが寒そうにしてるけど、私が丸まったら血みどろになりそうだし…

「ユナちゃん、これ着て。あと、耳塞いで」

いつか聞いたそのセリフを聞いて、私は咄嗟に耳を塞がせて自分も塞ぐ。

―ゴワァァァァァァッ!!

うぇぇぇ…耳を塞いでいても大音量の咆哮は私の頭をガンガンと揺さぶる。例えるならゲームセンターの騒音を頭の中に全て突っ込まれた感じだ。

「あゎゎ…」

ユナちゃんもフラフラしてはいるが耐えられていた。

「ほう、もう連れてきたのか?」

どうやら半信半疑らしい。

「ほら、早くしなよ…あら、ひっくり返ってる…」

どうやら咆哮をもろに受けて気絶しているようだった。

「ふん、軟弱な奴だ。…それにしても助かった。この後も引き続き頼む」

「分かったわ。アヤノ、戻りましょ」

「うん」

何となく一緒に戻ると、レンさん達が駆け寄ってくる。

「おい、あれってウカムルバスじゃ…!」

「そうだよ?『白き神』って呼ばれてんだもん、接点ぐらいあるよ」

「よくウカムルバスの咆哮を受けて気を失わなかったわね!?私達でもキツいわよ」

レイさんも驚いていた。まぁそうよね。ウカムルバスの咆哮の大きさは(大)だからかなりの大きさだ。

「な、何とか大丈夫でした…」

「よし、そろそろ病室に戻ろうか」

再びアヤノがパチンと指を鳴らすと、ユクモ村の風景に戻る。

「それじゃあもう1回ご飯を食べよーっと」

「待て、どうせ何かツマミを食いながら喋ってたんだろ?ツマミぐらいなら風呂に持ち込めるぞ。酒とかも飲めるしな」

「そうしましょう!再会を記念してミニ宴会よ!」

「いいねー!代金は師匠持ちね

「えっ!?はぁー…」




さて、今回どうでしたか?
新学期が始まりまた更新速度が落ちると思いますが、これからもよろしくお願いします!
それではまた!
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