今回から色々と変えてみました。読みづらかったり、こうしたほうがいいという要望があればどうぞ!(ログインしていない方でも感想を書き込むことができます)
これまでのあらすじは、
アヤノの思いつきで幻想郷に行くことになった一行。
そこに広がっていたのは、博麗大結界が破壊され、何も無くなってしまっていた幻想郷だった。
朱菜は白玉楼で、博麗大結界の崩壊の原因となった、『消失異変』の経緯を知る…
ってとこです。だいぶ飛んでしまいましたが…
それでは本編スタートです!
「えぇ…つまり、乗りをしたらナルガクルガが暴走してレンのとこに突っ込んできたってこと?」
アヤノが呆れながらそう言う。
「あんまり乗り得意じゃないのよ…最近は成功率もだんだん上がってきてるけど」
ゲームのアクションでよく乗ったけど、実際にされたら嫌だろうな…
もしされたらと思うと、鳥肌が立った。
「まぁ乗られた側も無我夢中で振り落とそうとするし、周りに被害を出さないようにするのはかなり難しいけどね」
「私なら、ひっくり返ってハンターをぺっちゃんこにするよ」
「何気にサラッと恐ろしいこと言うわね」
霊夢がそう言うけど、ホントに痛そうなんだもん…しょうがないね。
「それで、その後なんだけd…」
「ここにレイという女性がいるのですか!?」
レイが再び話をし始めようとすると、突然大きな声がした。
「まっ、待つみょん!」
―ドタドタドタ、スパーン!
私の目の前の障子が開け放たれ、少女が入ってくる。
(四季映姫…!?)
そう。どうやら先程の声の正体は、映姫のもののようだった。
映姫はレイを見るなり詰め寄ってくる。
「あなたがレイですね!」
「えっ?あ、はい…」
本人だと確認をするやいなや、険しい表情になる。
「あなたは一度死んでいたはずです。私の裁きを受けず、何故ここにいるのですか!」
…えっ…!?
どっ、どういうことなの!?レイが一度死んでいるって…!!
私が混乱するのを他所に、白玉楼はしんと静まり返り、気まずい雰囲気に包まれる。
「映姫…あなたってストレートに物事を申すのね」
霊夢が冷たい声でそう言った。
「本来ならこんなことはしません。ですが、これは緊急事態なのです。死を無くそうとする愚か者はいましたが、まさか実現させるなんて…
とにかく、あなたにはこっちに来てもらいます」
まさかそれって、地獄に連れていくってことじゃ!?
「その必要はないよ」
突然、アヤノが言葉を発する。
「この件に関しては私と上が関与してる。今回は特例だし、輪廻の輪には問題無いよ」
「な、なぜ貴女がここにいるのですか…!?それに、上ということは…」
「そゆこと」
アヤノは妖夢に貰ったやたらと大きい三色団子をもぐもぐとほうばりながら、そう返事をする。
「本当に、特例なのなら特例だとしっかりと伝達をして下さい!あの時地獄は大混乱だったのですよ!?小町に捜してもらってもどこにも反応がない上に、
外に出たら大結界が無くなっているなんて事になっていたのですから!」
「うぐっ、耳が痛い…」
どうしよう、全く話が見えない…それに、アヤノの上に更に偉い人がいるの?
「どういうこと!?あれって、パチュリーがやったんじゃ…」
アリスが愕然として呟き、また一つ疑問が増える。
「ちょっと、話が見えないんだけど、どういう事なの!?」
堪えきれずに私がそう言うと、みんながハッとした顔になる。
「そうか、ここの中で知らないのはシュナだけだったな」
魔理沙が今気づいたかの様にそう言った。
本当だよ。何が何だか…というか、今気づいたの?気づくのが遅いって!
「それじゃ、話の続きをしようかしらね。その方が早いわ。どっちにしろ話すつもりだったし」
「どういったことがあったのか、私も聞かせてもらいますよ」
「はいはい。それでその後、何とかナルガクルガの討伐をし終えて戻ろうとした時だったわ」