紫龍の末妹と笑顔の伝説の戦士   作:天龍神

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修学旅行 中編

スマイルプリキュアメンバーの護衛の為に龍音達が密かに見守りながら神姫化の機会をうかがっていたのだが何もないまま一日目が過ぎようとしたのであった。

 

「みゆき、お願いだから、現実での好みのタイプを話しなさいよ‼」

 

「どうして~」

 

「さすがに、ピーターパンはないよ」

 

どうやら宿泊先の旅館でスマイルプリキュアメンバー全員が担任教師の手回しなのだろう、相部屋になっていたようで、年頃の女の子らしく恋愛について話していたのだが、童話などが好きなみゆきは好きな男性のタイプをピーターパンと言ったので流石にその場にいたメンバー全員がどうしていいのかわからなかったので、あむが呆れて現実世界でお願いと返したのであった。

 

「みゆきちゃんに恋愛は無理だったか、それにしても、れいかちゃんもそうだけど、あむちゃんも、本当に中学って思うくらいだよね」

 

「うん、うちも、れいかとあむくらいなナイスボディやったらな~」

 

「あのね、いつも通りの生活してたらこうなったの‼」

 

「それは、半年前からでしょ」

 

「そうだけど・・・」

 

「それに、プリキュアについてなんか知ってそうな顔してたし」

 

「なんでかな~ぼんやりとしか~見えないのいずれ思い出せるから」

 

「なんか、ごめん」

 

「いいの」

 

やはり、龍音や天龍ほどではないが中学生にしては体つきがいいれいか&あむ姉妹にみゆき達は見惚れていたのであった。

 

やよいは悪気が無いのだが、いつもの癖であむに昔の事を聞いてしまったのであった。

 

あむは一瞬悲しそうな顔したが、すぐに何ともないと言った顔に戻って、ぼんやりにしか思い出せてないと答えたのであった。

 

流石に、これには好奇心旺盛なほかのスマイルプリキュアメンバーも申し訳なさそうな空気になってしまったので、あむがいいのだと言ったのであった。

 

確かに、自分が何者かでどこも誰でもわからないのにも拘らず、何も疑わないで養子にしてくれた青木家は大切な家族で、「愛」の「夢」と書いて「愛夢」(あむ)と名付けてくれたのだから。

 

れいかとは同い年で本当の姉妹に見えるくらいに仲が良く、みゆきに出会いすぐに友達に成り、そして成りより、適合者しか聞こえない音声で喋る金属生命体ライブメタル「モデルA」との奇跡の出会いはあむにとって運命だったのかもしれないと、そして、

 

「ライブメタルは人を簡単に殺すことができる、それは貴様次第」と言い残して去って行った黒紫の龍の女侍との出会いを経てあむはいずれ来る「真実」に向き合うため、何より、今の修学旅行を楽しみのであった。

 

 

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