? 「アハハハハハ♪」
食人妖怪は自分に向かって漆黒の剣で斬りかかって来る。
スン!
理 「あぶないな!」
それを寸前の所でギリ回避をする。
? 「あら?避けないでくれない?殺せない
じゃない?」
理 「それは無理な相談だな」
そう言うと自身の能力『災厄を操る程度の能力』の使用を解放する。
理 「落雷!」
ゴロゴロゴロゴロピカッ!
そう唱えると雷鳴が轟き目の前の食人妖怪に向かって雷が落ちるのだが、
? 「へぇ~貴方も能力持ちなのねでもそんな
ものは当たらないわ!」
そう言うとヒラリヒラリと雷を避け続ける。
理 「ちっこの闇のせいで狙いが定まらねぇ」
闇のせいで視界が悪いめ狙いが定まらない。だが食人妖怪に慈悲はない。
? 「アハハそんな程度?なら今度はこっちから
行くわ!」
食人妖怪はまた漆黒の剣を構えて斬りかかるが、
理 「っ!」
上手く勘を頼りに避ける。避けながら頭の中では、
理 (不味い視界が悪すぎて不利だ)
今の状態はなんとか近くの物は見えるが遠くの物はまるで見えない状態だ。遠くからいっきに距離を詰められて斬りかかられると避けるのに鋭い聴覚と感と運が必要になる。しかも相手はやけに殺気を隠すのが上手い探すのも大変だ。それ所か断罪神書から武器を取り出す暇も与えてはくれない本当に不味い状況だ。
? 「アハハ死んで私の食料になりなさい!」
そう言って食人妖怪は何度も何度も再び斬りかかって来る。
理 「クソ!」
シュン!シュン!
だがそれを何とか回避をし続ける。
? 「さっきからちょこまかと!」
理 (どうするかこの闇をなんとか振り払わ
ないとこのままいけば俺が不利だ……)
理久兎は考えた考えていた。読者様は疑問に思う方はいるかと思う何故理久兎に能力が通用しているのか。簡単なことだこれは理久兎が効かない能力はあくまで自身に影響のある能力をシャットアウトするだけだ。この食人妖怪は理久兎に向かって能力を使用したのではなくこの周辺全体に能力を使って囲んでいるのだ。それだと結果的に理久兎は視界が見えないのだ。だが理久兎も諦めてはいないどうやって打開策を見つけるかを考えていたが食人妖怪はイライラしだしていた。
? 「うざったいわね!」
そう言うと食人妖怪は暗い空に飛び上がり構えにはいると、
? 「ナイトバード!」
そう唱えると無数の妖力の玉が自身に向かって放たれた。
理 「ヤバイ!ただでさえ視界が悪い状態で
あれを回避するのは難しすぎる!」
? 「さぁ!肉塊になりなさい!」
そう言って食人妖怪はその妖力の玉と共に特効を仕掛けて来る。
理 (どうする!こうなれば一か八かだ!)
一瞬で考え右手を構える。
? 「死ねぇ!!」
シュン!
食人妖怪は理久兎の頭からその漆黒の剣を降り下ろす。そこで行動をおこした。
理 「ライト!」
理久兎は食人妖怪の顔に右手を掲げそう唱えるとその右手が眩しく光だす。それを至近距離で食らった食人妖怪は苦しみだす。
? 「ギャー~!目が!目が!」
ザキン!
理 「グッ!」
食人妖怪にはどうやら光が有効なのは分かったが理久兎も左目に食人妖怪の剣がかすったのか左目から血が垂れていただが食人妖怪の攻撃はこれだけではない。食人妖怪が放った妖力の玉が理久兎に向かって飛んできていた。
理 「不味い!」
すぐに後退して下がり回避する。すると自分のいた位置に、
ダン!ダン!ダン!ダン!
と、音をたてて地面にクレーターが出来上がった。
理 「チッ!ここまでやるとは……」
そう言っていると食人妖怪は自分を睨みながら、
? 「許さない!許さない!残酷に殺して
惨たらしい肉塊にして食ってやる!」
どうやら今のライトをくらってブチギレたようだ。
理 (どうするかこれでまた振り出しに戻った)
たいして状況が変わるどころか逆に食人妖怪がブチギレた。だけだ今も理久兎が不利なのは変わらない。
? 「そのまま肉塊になれ!」
そう言いうと一瞬で間合いを詰め近づく。そして漆黒の剣で理久兎に斬りかかる。
シュン!シュン!シュン!シュン!シュン!シュン!
理 「なんの!」
シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!
理久兎は持ち前の洞察力と勘をフル発揮して斬激を回避するが、
ザシュ!ザシュ!ザシュ!
理 「っ痛って!」
理久兎も何とか回避すし続けるが。普通よりも避け難い斬激を体にくらい続け体に傷が出来そこから血が垂れてくる。
? 「こいつ!!」
理 「マジで今回はヤバイかもしれないな」
? 「さぁ!これで終わらせてあげる!」
そう言うと食人妖怪は持っている漆黒の剣を掲げるするとその黒い剣が赤黒く光だす。
? 「死になさい!」
するとそこから無数の斬激波を飛ばしてくるが理久兎もただそれをくらうだけではない。
理 「仙術十八式瞬雷!」
シュン!!
そう唱えると理久兎の姿は消えるそして理久兎に向かって放たれた無数の斬激波は空振りした。
? 「はぁ~はぁ~やったかしら?」
食人妖怪は理久兎月いた場所に近づくと、
? 「いやまだ生きてるわね……」
理久兎の死体がない代わりにそこには血の臭いが充満していた。そして理久兎は何とか逃げて木の幹に背中を着けて考えていた。
理 (マジでヤバイどうするこの状況)
どうするか悩んでいた。まずどうにかしてこの闇を振り払うことが重要だこの闇のせいで彼女がどこにいるか見当もつかないそれ所か気配も隠しているせいで気配を頼りにすることもできない。
理 (闇なら光だ………だがライトだと至近距離
じゃないと光が届かない…能力を使って
も狙いが定まらなすぎるし雷のだと弱す
ぎるしで更に被害が大きくなるしだし…
まいったこれならもう少し光の魔法を成
長させておくべきだった……うん?成長…
促進……これだ!)
この状況をいや形勢を逆転させる方法を思い付いた。
理 (そうと決まればあれを出すだけだ!)
そう考えがまとまった時だ。
? 「血の臭いがするわそこにいるのね!」
どうやら血の臭いで位置がばれたようだがもう今の自分には関係のないことだった。
理 「断罪神書!」
そう言うと断罪神書がページを開きだすそして理久兎は食人妖怪に向かって走り出す。
? 「血迷ったのかしら!」
シュン!!
食人妖怪は持っている漆黒の剣を走ってくる理久兎に向かって降り下ろす
理 「こい天沼矛!そしてスナッチ!」
理久兎がそう念じると断罪神書から1本の矛が飛び出しスナッチで自分の右手に引き寄せ、
ガシッ!ガギーーン!
降り下ろされる漆黒の剣を天沼矛で受け止めた。
? 「なっ!」
理 「さてと!もう一発喰らっておきな!」
そう言うと理久兎はもう一度食人妖怪の顔に左手でライトをまとわせて照らが食人妖怪も同じ手を何度もくらうようなバカじゃない。
? (そんなもの目をつぶれば恐くないわ!)
そう食人妖怪は目を瞑って回避した。だがこれは理久兎からしてみれば想定内のことだ。
理 「かかったな!」
? 「えっ!?」
キン!シュッ!ダン!!
? 「あが!」
理久兎はつばぜり合い状態からい強引に食人妖怪の剣をはじき飛ばしそしてよろけたところに回し蹴りを当てた。流石の食人妖怪もこれには吹っ飛んだ。
? 「貴様!!」
食人妖怪はその翼を使って空中で体制を建て直すが、口からは血が吐き出されていた。
理 「さ~てとこれで形勢逆転だ!」
? 「はぁ?何をいっているの?この闇がある
限り貴方に勝機はないわ!」
理 「確かにね♪でもその闇を払うと言ったら
どう対処する?」
? 「まさか!そんなことさせないわ!」
ダッ!
食人妖怪は理久兎に特効を仕掛けるがもう遅い。
理 「ライト!そして我が(イザナギの)矛よ!
この闇を打ち払え!」
そう言うと理久兎はライトを天沼矛に宿しそれを地面に突き刺すそるとそこから光が溢れだした。
? 「まっ眩しい!!」
天沼矛かつてイザナギとイザナミが神産みをするさいに使用した伝説の矛イザナミのお腹にいる神の子達を一瞬で出産にまで成長させることができる(この作品内での設定です)つまりこの矛には能力があるその能力は『促進させる程度の能力』これを理久兎が使うライトと合わせることで今いる闇を払う光になると理久兎は考えたのだ。
理 「グッ!眩しい!!」
そしてその光が止むと辺り一面の闇が打ち払われ先程までなかった日の光が照らされていた、
理 「よし上手くいった!」
理久兎の策はなんとうまくいった。そして食人妖怪は、
? 「うぐ!日の光が!!」
常に日頃から闇にこもっている食人妖怪には結構きついようだ。
理 「これで終わりだ!!」
そう言って理久兎は食人妖怪に向かって駆け出す。
? 「くっ!まだだ!」
そう言って食人妖怪も漆黒の剣を構える。
理 「うぉー~!」
理久兎は天沼矛で剣劇を仕掛け。
キン!キン!キン!ガキン!
そして食人妖怪の漆黒の剣を弾いて捨てさせる。
? 「なっ!剣が!!」
理 「チェスト!!!」
? 「不味い!避けられな!」
ダーーン!!
? 「ガフッ!!」
理久兎の蹴りを腹にくらってまた吹っ飛ばされて地面に着地した。
? 「グッ!まだ!ま……だ……」
食人妖怪はまだ諦めていないのか立ち上がろうとするが、
バタン!
食人妖怪の願い虚しく食人妖怪は倒れこの戦いの勝者は理久兎に決まったのだった。