理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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第105話 後で話す

理 「俺にしては珍しくボロボロになったな」

 

理久兎はルーミアと戦って珍しく体をに傷をおった。そして今は応急処置として巻いていた服の切れ端を外して包帯を巻いている所だ。

 

理 「体は何とか隠せるけど顔はどう隠そう

   かな……」

 

今回受けた無数の傷のうち体におった切り傷はボロボロの服を変えて傷を隠せば問題はないのだが顔は隠そうにも隠しきれない。

 

理 「しょうがない……ありのままおこった事を

   しゃべるか……」

 

理久兎は顔に関しては諦めて正直に言うことにし傷のできた左目に布を当てそこに包帯で固定するそして理久兎は鏡を見てあることに気づく

 

理 (首の下が白くなり始めてるな…後何年

   生きれるか……)

 

そう理久兎もだんだんと寿命が近づいているのだ読者様にはこれまでの語られなかった理久兎が寿命死について語ろう。理久兎は寿命が近づくにつれて首の下側がだんだんと白粉(おしろい)を塗ったかのように白くなっていき最終的に首全部白くなっていくのだ。こうなっていくと全身が麻痺して体が思うように動かせなくなりそして最後は息が出来なくなり約1年以上の眠りにつくこれが理久兎の寿命死だ。

 

理 (いやこんなことを考えるのはよそう……

   もう少しポジティブに考えないと……)

 

心に言い聞かせていると部屋の扉が開き

 

ル 「ねぇおかわりは何処にあるのかしら?」

 

ルーミアは茶碗を持って理久兎に尋ねて来る。

 

理 「あぁ悪いね今いくよ」

 

理久兎は立ち上がりルーミアと共に厨房に向かう。

 

理 「ルーミア悪いがこれで終わりだ」

 

釜の飯を茶碗にもそってルーミアに渡して告げる。

 

ル 「あら?もう終わりなの?」

 

理 「あぁもう米も味噌汁も片付いたしね」

 

ルーミアのおかげで昨日の残り物がいっきにかたづいた。

 

ル 「残念……もう少し食べたかったな……」

 

理 「今は………う~ん日の傾きを見ると午後5時

   ぐらいかな?しょうがない飯の仕度するか」

 

ル 「あら?御飯作るの?」

 

理 「そうだよさてと仕込みをしないと……」

 

ル 「何か手伝いましょうか?」

 

理 「いやお客さんにそんなことはさせられ

   ないよ元の部屋で御飯を食べながら待

   ってて」

 

ル 「そう……わかったわ」

 

ルーミアはそう述べて部屋に戻って行った。

 

理 「さぁ~て仕込み♪仕込み♪今日は何を

   作るか…たまには中華でいくか!」

 

意気込むと仕込みにとりかかるのだった

 

ル 「ズズズ………人間の料理ってこんなにも

   美味しいのね♪」

 

ルーミアは理久兎からおかわりをもらいそのおかわりの1つである味噌汁をすすっていた。

 

ル (理久兎…だったけ?それの料理はおいしいわ)

 

ルーミアは料理の結構満足していた。そうして食べ続けること数時間後、

 

ル 「ご馳走さまでした♪」

 

ルーミアはおかわりも合わせて全て完食したそしてルーミアが襖から見える外の景色を見ると、

 

タッタッタッタッ

 

ル 「何かしら?」

 

1人の女の子がこちらに向かって走ってくる。そして襖の前に立つと、

 

? 「ねぇ君マスターのお客さん?」

 

ル 「えっ?!」

 

走ってきた1人の少女に問いかけられたのだった。視点は変わり物置小屋で裂け目が現れそこから亜狛と耶狛が現れる。

 

耶狛「う~ん着いた!!」

 

亜狛「マスターが気に入るか分からないけど

   下見もすんだし後はこれを報告だな」

 

2人はおつかいで言われた物件を見つけれた。後は理久兎に報告するだけだ。

 

耶狛「そうだねお兄ちゃん♪マスター無事に

   帰って来てるかな?」

 

亜狛「あの人に限ってそこいらで死ぬたま

   じゃないって心配するな耶狛」

 

耶狛「そうだねお兄ちゃん♪」

 

亜細かい「とりあえず中に入ろう暗くなってきたし」

 

と、言うのだが耶狛は何を思ったのか、

 

耶狛「なら!蹴鞠で勝負しようよ!」

 

亜狛「耶狛……お前は昨日の今日で懲りないな……」

 

耶狛「やっぱり止めとく……次は多分昨日より

   酷くなりそうな結末を想像しちゃった」

 

亜狛「賢明な判断だよ……」

 

お仕置きが怖くなり蹴鞠をするのを諦めて亜狛と耶狛が会話をしながら家の中に入るため玄関に向かおうとすると、

 

耶狛「お兄ちゃんあの子誰だろ?」

 

亜狛「はぁ?」(ーдー)

 

耶狛が指をさした方向を向くと金髪の少女が料理を食べていたのだ。

 

亜狛「誰だ?」

 

耶狛「まさか!不法侵入!?」

 

亜狛「いや結界が張ってあるんだぞ?人間なら

   まだしもマスターが認めた妖怪しかここ

   には入れないようになっている筈だ多分

   マスターのお客さんだろ?」

 

耶細かい「う~んならあの子に直接聞こう!」

 

耶狛はその子のいる部屋に向かって颯爽と走り出した。

 

亜狛「ちょ!耶狛!!」

 

そう言い亜狛も耶狛の追っかけで走り出す。そして耶狛が走っていくとその子が振り向き自分に気づいたので耶狛は質問をする。

 

耶狛「ねぇ!君マスターのお客さん?」

 

耶狛が質問をする。ここが先程までの流れだ。そして突然の事にルーミアは、

 

ル 「えっ?!」

 

でビックリしていた。

 

亜狛「耶狛そんなだと答えにくいって……」

 

ル 「え~と貴方達は誰かしら?それに

   マスター?」

 

亜狛「あぁ申し遅れました私共は深常理久兎様の

   従者をしている亜狛と申します」

 

耶狛「同じく従者の耶狛だよ♪」

 

2人は軽く紹介も交えて挨拶する。それに対してルーミアは、

 

ル 「えっとつまり理久兎の仲間?」

 

亜狛「それで間違いございませんよ」

 

耶狛「でっ君は誰?マスターのお客さんなの?」

 

ル 「えっえぇあってるのかしら?」

 

ルーミアは少し困惑している無理もない。突然連れてこられて飯を食べさせてもらっているんだ。これには少し困惑しても仕方ない。

 

耶狛「やっぱり♪」(´∀`)

 

亜狛「貴女がいるってことはマスターも戻って

   いるってことですよね?」

 

ル 「えぇいるわ仕込みがどうのって言って

   たけど……」

 

この時亜狛と耶狛はこう思った

 

2人((蹴鞠しなくてよかった!!))

 

2人は安堵したなぜか数週間前に理久兎による鉄拳制裁を受けたからだ。

 

ル 「大丈夫2人共?」

 

亜狛「えぇ大丈夫です」

 

耶狛「うん大丈夫やらなくて良かったよ!」

 

ル 「えっ?何が?」

 

亜狛「あぁこっちの話です」

 

ル 「そっそう……」

 

と、3人がそんな話していると部屋の障子が開く。そこから、

 

理 「亜狛と耶狛の声が聞こえたけど帰って

   きてるのか?」

 

理久兎こと自分が部屋に入ってくる。

 

亜狛「あぁマスターただい…って!どうしたん

   ですか!その顔は!」

 

耶狛「マスターまさかイメチェン?」

 

敢えて言おう。こんなイメチェンがあるか。何処の厨ニ病患者だと。

 

理 「あぁ…うん後で話すよそれと耶狛……イメ

   チェンじゃないからな?」 

 

耶狛「テヘ☆」

 

亜狛「え~と分かりました……では後で話して

   くださいね?」

 

耶狛「説明お願いねマスター?」

 

理 「わかってるよ……」

 

理久兎達がそう言っていると今度はスキマが開きそこから定番の紫が笑顔で出てきた。

 

紫 「御師匠様はいらっしゃいますか?」

 

理 「あぁいるよ♪」

 

紫 「いらしたのですか御師さ……っ!どうした

   のですか!御師匠様その顔の包帯は!」

 

紫も亜狛と同じこと言ってた。とりあえずはまとめて話したいために、

 

理 「亜狛と耶狛にも言ったけど後で話す

   それまで待ってて?」

 

紫 「……分かりましたちゃんと喋って

   くださいね?」

 

理 「了解だ……亜狛!耶狛!もう少しで

   晩飯ができるから手伝え」

 

亜狛「了解です」

 

耶狛「わかったよ!」

 

理 「紫とルーミアはこの部屋でゆっくりし

   ててくれ俺らは最後の仕上げするから

   行くよ2人共

 

亜 「了解マスター」

 

耶 「イエッサー♪」《*/≧∀≦》/

 

2人を連れて厨房に向かう。そしてここに残った紫とルーミアは、

 

ル 「とりあえず待たない?」

 

ルーミアがそう言いお茶をすすると紫は睨みながらルーミアを見ると、

 

紫 「えぇそうね……ところで御師匠様の顔の傷

   貴女のせいよね?」

 

ル 「それは後で理久兎が話すでしょ?それと

   一緒に話すわ」

 

紫 「そう……嘘を言ったらただじゃすまない

   わよ?」

 

紫はルーミアを警戒しつつそう言う。

 

ル 「安心なさいしっかり話すから……」

 

お互いピリピリした空気がこの部屋を包み込んだのは言うまでもないだろう。理久兎が来るまでこの空気が続くのだった。

 

 

 


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