輝夜姫からの難題を申し付けられかれこれ2週間が経過し約束の日となった。
理 「亜狛、耶狛繋げてくれそれとバレない
場所で頼むよ?」
亜狛「はいマスター!」
耶狛「ういっす!」
今回は3人で輝夜姫宅まで行くことになった。と言っても主に自分が出て亜狛と耶狛には近くでこっそりと待機してもらうといった感じだが。するとルーミアは首を傾けて、
ル 「あれ?私はお留守番?」
留守番かと聞いてくる。実際そういう事だ。
理 「あぁそうなるよね……」
ル 「はぁ~結構暇なのよね……」
理 「ハハハ…だけどルーミア……」
ル 「んっどうしたの理久兎?」
理 「多分なんだけどルーミアの出番は
あるかもよ?」
これはあくまでも最悪な場合はだ。だがこれは確実に起こると思った。
ル 「えっ?それってどういう意味?」
理 「言葉とおりだよ♪」
ル (・_・?)?
亜狛「マスター準備できました」
耶狛「こっちも問題ナッシング!」
理 「オーライならいくか!」
理久兎はそれを言ったと同時に飛び込みそれに続いて亜狛と耶狛もその裂け目に入ると裂け目は消えてなくなる。残ったルーミアは疑問符を浮かべて、
ル 「いったいなんなのかしら?」
ルーミアは理久兎の言った意味が分からず考えるのだった。そしてここ輝夜姫宅の近くの人気が無いところに裂け目が出来るそこから毎度のように3人が出てくる。
理 「人はいないな……」
周りを見渡した感じでは見たところ人は誰もいない。
亜狛「ではマスター……」
耶狛「私たちは隠れてるね♪」
理 「了解した俺が呼ぶまで隠れてろよ?」
耶狛「オフコース!」
亜狛「えぇもちろんです」
そう言って亜狛と耶狛は理久兎から離れて身を隠した。
理 「さてと輝夜姫のところに向かうかね」
理久兎達(亜狛と耶狛は尾行)は残りの距離を徒歩で輝夜姫宅に向かうのだった。
神様、神使移動中……
理 「着いたか……」
理久兎が着いてすぐにわかることは、
理 「あれ?前より警備が厳重になってる?」
理久兎が見たところ輝夜姫の家を多くの陰陽師や武士が警護をしているのが見てわかったすると理久兎のもとに見知った顔が歩いてくるその人物は、
晴明「あれ理久…じゃなくて理桜さん」
久々の登場の安倍晴明だ。
理 「おや晴明何でここに?」
晴明「何でって私ここを警護してるんですよ?」
晴明は輝夜姫の家を警備している陰陽師や武士のメンバーの一人だった。
晴明「あれ?いってませんでしたっけ?現在の
都の陰陽師と武士の2割はここの警備を
しているんですよ?」
理 「えっ?そうなの……」
晴明「そうなんですよ……所で理久…じゃなくって
理桜さんその目の傷はどうしたんですか?」
理 「あぁうん…軽くしくじった……」(ー_+-;)
晴明「しくじった?」
理由を話したいが周りにいる陰陽師達や武士達が邪魔なため話しづらいので、
理 「ここじゃあれだから少し場所を変えよう
人前だと言えないからね」
晴明「そうですねそれにあの男に見つかると色々
面倒だし……」
理 「ん?あの男?」
晴明「いえこっちの話です早く行きましょう!」
理 「はいはい♪」
そう言い理久兎と晴明は場所を移すことにした。
晴明「でっしくじったっとは?」
理 「あぁお前らが言ってた食人妖怪と出くわし
てこうなった………」
晴明「え~とつまり食人妖怪にやられたと?」
理 「うんそうだね……」
それを聞いた晴明は同情のような眼差しをして、
晴明「貴女も不運というか………それでその
食人妖怪は退治したの?」
理 「まぁ結構ボコボコにはしたよ?」
晴明「まさかまだ生きてるんですか?」
理 「うん今は俺の家で居候してるよ♪」
晴明「いっ…居候って………」
流石にこれには晴明もビックリしていた。
晴明「紫さんは何か言わなかったの?」
理 「何故か反対されたね………」
晴明「それは反対しますよ……」
晴明は結構呆れながらそう言う。
理 「まぁ何とか無理言って納得してもらった
けどね……」
晴明「やれやれ理久兎さんらしいですね…」
理 「そういう晴明はここ最近家に来なくったと
思ったら何してるんだ?」
理久兎は晴明がここ最近家に食事をたかりに来なくなったことに疑問が生じたので聞くと。
晴明「私は一応ここの責任者なんですよ?」
理 「えっ?あんな醜態さらして?」
晴明「うっそっそれはその…その通りですが…」
今から3週間ぐらい前に理久兎とその仲間の妖怪達に助けられそして理久兎達の前で恥ずかしい姿を晒したのは事実のため晴明は何も言えない…。
理 「まぁ才能は認めてあげるよ四神獣の白虎を
使えてたしな……」
晴明「えっ!」
理 「ただはっきり言うと才能に自惚れすぎだ
それを更に磨く努力をしないと宝の持ち
腐れだぞ晴明?」
晴明には陰陽師としての才能はある。だがしかしその才能を伸ばしきれていないそこを注意した。
晴明「…すみません努力します………」
理 「よろしい…まぁ~頑張ってね?」
晴明「はい………」(´・ω・`; )
理久兎が言っているのは事実であり何もも間違った事は言ってはいないので反論もできないそしてふと空を見て気がつく。
理 「あっそうだった輝夜姫に会いに行くん
だった!」
晴明「そういえば理久兎さんも輝夜姫から難題を
申し付けられたのよね………」
理 「そうなんだよね……そろそろ時間だから
俺は行くよ?」
晴明「わかりました…理桜さん」
理 「じゃ~行ってくるね」
そうして晴明と別れて理久兎は輝夜姫の家に入って行くのだった