理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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第120話 輝夜姫の願い

今現在、理久兎は輝夜と散歩をしているその理由は簡単だ下手にあそこで言うと外を歩いている武士やら陰陽師(晴明以外)に外から聞き耳をたたれてバレると困るからだ。そして人気のないところ辺りに行き輝夜姫が口を開く。

 

輝夜「さて……貴方のことについて聞きたいの

   だけど?」

 

理 「そうだね何から聞きたい?」

 

理久兎は輝夜が思っている事そして聞きたい事を出来る限り言えることで答えようと思っていた。そして輝夜からの最初の質問は、

 

輝夜「そうね……まずその目はどうしたの?」

 

皆から言われた定番の「その目はどうした?」だ。それを輝夜は左目に傷が出来ている理久兎に質問する。

 

理 「これは今居候している同居人にやられた♪」

 

理久兎は何も考えずこの質問に笑顔で答えるのだった。そして一方理久兎宅では、

 

ル 「へくち!!」(>ω<)/。・゜゜・

 

縁側に寝そべっていたルーミアはくしゃみをしていた。 こちらの視点に戻す。理久兎のその発言で輝夜は驚きながら、

 

輝夜「えっ……同居人にやられたって………どう

   してそうなったのよ!」

 

輝夜はで理久兎にそれを問い詰めると、

 

理 「さぁ~てねまぁただ単に俺が油断した

   だけなんだけどね♪」

 

理久兎はこの質問を軽くはぐらかすことにした。

 

輝夜「そっそう…じゃ~次の質問いい?……」

 

輝夜はその質問を諦めて次の質問を希望すると理久兎は先程と同じ笑顔で、

 

理 「いいよ♪」

 

と、答える。そして輝夜の2目の質問は、

 

輝夜「貴方いったい何者なの?」

 

理 「それはどういう意味かな?」

 

理久兎にそう聞かれた輝夜は難しい顔をしながら、

 

輝 「あの花の種は普通じゃ手に入らない代物

   よ………それ所かあの妖怪からどうやって

   取ってきたのって言う話よ普通じゃ無理

   な話よ……」

 

その輝夜姫の質問に理久兎は頭を掻きながら、

 

理 「いや……普通にもらったんだけど?」

 

輝夜「はい?!」

 

さすがの輝夜もこの返答には驚いたようだ。そしてどういう経緯で貰ったかを簡潔に理久兎は語りだす。

 

理 「偶然その妖怪に出会ってそれからゲーム

   (戦闘)してそれで俺が買ったからその掛

   け金としてその花の種をもらったんだ

   けど?」

 

今の理久兎の話を聞いて輝夜は口を開けて、

 

輝夜「しっ信じられない……」( ゚□゚)

 

理久兎の話を信じようにも信じられなかったが、それを信じさせるために理久兎は、

 

理 「嘘だったらその種は偽物のはずだよ?」

 

その一言で信じられることになる。先程に輝夜は理久兎の持ってきた幽香の種を本物と見抜いたのだ。それが信じる1つの種となる。そして輝夜姫も理久兎の言ったことを信じることにした。

 

輝夜「それもそうよね……なら最後に聞きたい

   のだけど?」

 

そして輝夜姫から最後?の質問を要求された。

 

理 「ん?」

 

輝夜「何で貴方が私達月の民について

   知っていたのかしら?」

 

今現在において輝夜は今1番聞きたいことを質問する。あの時に言った発言のせいで夜も眠れなかったことを根に持っていたからだ。

 

理 「あぁそれね……それは昔ある老人から

   聞いたんだよ♪」

 

理久兎は自身の素性を隠すために少しだけ話を盛ることにした。

 

輝夜「老人?」

 

理 「そっ老人、確か名前は……理千って

   言ったかな?」

 

理久兎のその言葉に輝夜は物凄い反応を示した。

 

輝夜「りっ理千ですって!!」

 

理 「えっ知り合い?」 

 

過去に理久兎は輝夜とは会った事はない筈なのだがと考えていると、自分の言ったことに輝夜姫が答える。

 

輝夜「違うわ!民の守護者と言われた伝説の

   大英勇よまさか生きていたなんて……」

 

理 (俺ってそんなことになってたんだ……)

 

さすがの理久兎も過去にやった功績が認められて大英勇になった事は少々驚いたがそんな事はお構いなしに輝夜姫は、

 

輝夜「理千は今どこにいるの!!」

 

輝夜にそう聞かれた理久兎は、どう答えるかを迷いながら、

 

理 「さぁ~ね今はどこにいるのか……」

 

実際は自分の話だが話を盛ってしまったがために嘘の居場所を言うと自分が怪しまれるため、あえてどこかに消えたと教える。

 

輝夜「そう……これを言ったら永琳ビックリ

   するわね♪」

 

輝夜姫は思いがけないことを言った。その一言は理久兎を驚かせるには充分だった。

 

理 「永琳……」

 

と、呟くと同時に心の中では、

 

理 (何で永琳が出てくるんだ?!)

 

理久兎が永琳と言うと輝夜姫は永琳について説明を始めた。

 

輝 「あぁそれはね私の教育係の人の名前よ昔

   その人の家で理千が住んでたんですって

   それでその永琳にとって理千は親友って

   言ってたのよね……」

 

それを聞いた理久兎は表情にはださずに

 

理 「そうなんだ……」

 

と言うが心の中では驚くと同時に嬉しくなった。

  

理 (てかこの子…永琳の教え子かよ……

   だけど親友ね……嬉しいこと言うな

   永琳も♪)

 

そして黙っている理久兎に輝夜は、

 

輝夜「どうしたの?」

 

声をかけると理久兎は考えるのを止めて輝夜の顔を向いて、

 

理 「いや何でもないよ……」

 

輝夜「そう……そう言えば貴方何で私が月の民

   ってわかったの?」

 

輝夜の先程の最後の質問は最後では無かったらしい。だが理久兎もそれについて答える。

 

理 「君は質問ばっかりだね……まぁ答えるけど

   理由は簡単、君は満月の夜に現れたという  

   キーワードと昔その理千(俺)から聞いた話

   を結び合わせてあの時君を少しゆらしてみ

   たんだ♪それがまさか本当にそうだったと

   はね♪」

 

また話を少し盛りながら理久兎は楽しそうにそう語ると輝夜は、

 

輝夜「てことは、私はまんまんと誘導されたと

   言うこと!?」

 

自身がやった事にようやく気がついたのだ。そしてそんな輝夜の表情を見ながら理久兎は楽しそうに、

 

理 「そうなるね♪」

 

輝夜「解せないわ………」

 

嵌められた輝夜は最早そう言うことしか出来なかったそして念のために質問は終わりかと聞く。

 

理 「でっ聞きたいことは終わり?」

 

輝夜「えぇこれで終わりね…あっそう言えば

   貴方は私から知識を貰いたいのよね?」

 

輝夜姫は理久兎が前に言った望みを言うと、

 

理 「あぁそれね…もういいよ♪」

 

輝夜「どうして?」

 

輝夜はいらない理由を訊ねると理久兎は笑顔で、

 

理 「色々と面白いことを知ったし対価としては

   充分だったよ♪」

 

そう述べた。なお理久兎が面白いと思ったところ、永琳について、輝夜の驚く顔等々だ。

 

輝夜「そう……」

 

理 「でも俺も1つ聞きたいことがあるけど?」

 

今度は理久兎が輝夜に質問をする。

  

輝夜「何が聞きたいの?」

 

理 「君の迎えは来るの?」

 

それを聞いた輝夜姫は少し儚げに夜となった空を見上げながら、

 

輝夜「来るわ……今日をいれて1週間後に……」

 

輝夜のその言葉を聞いた理久兎は更に問う。

 

理 「ふぅ~ん帰りたい?」

 

輝夜「いえ帰りたくないわあんなところにいても

   つまらないもの……」

 

輝夜は自分の住んでいた月がつまらないと語ったのだ。

 

理 「そうか……」

 

輝夜「貴方達が羨ましいわ……」

 

羨ましいと言われた理久兎は輝夜に、

 

理 「どうして?」

 

と、聞くと輝夜姫は儚げな表情から悲しみの表情で、

 

輝夜「こんな素敵な場所にいられて貴方達は

   幸せ者よ」

 

この時、理久兎は輝夜に同情をした。

 

理 (この子も俺と同じでこの地球に憧れた口

   なんだな)

 

理久兎はかつて若かった自分と輝夜姫を重ね合わせて見ていたのだ。色々な事に興味をもったあの幼き自分自身にだ。理久兎は悲しげな表情をしている輝夜に、

 

理 「君がよければこの地球にいたら?」

 

輝夜「えっ!」

 

理 「少し宛があってねもしかしたらここに

   残れるかもよ?まぁ結構非公式なやり

   方だけどね♪」

 

理久兎にそう言われた輝夜姫は決心するのに時間はかからなかった。

 

輝夜「残りたい…ここに残りたい!」

 

輝夜のその真に強い言葉を聞いた理久兎は、

 

理 「そうか……なら当日俺の仲間と共に君を

   迎えに行く後は流れに身を任せそして

   俺をいや俺たちを信じるだけだよ♪」

 

と、軽くどう行動するかを説明する。

 

輝夜「わかったわ……」

 

理 「話は決まったねならお開きにするか俺 

   も計画をたてなきゃいけなくてね」

 

輝夜「そう……わかったわ当日はお願いね……」

 

理 「了解だ…あぁ後…君送ってくよ……」

 

そう理久兎が提案したが輝夜は先程の悲しみの表情とうって変わった笑顔で、

 

輝夜「いえ大丈夫よ♪ここから近いしそれに

   貴方には早く計画を立てて貰いたいし

   ね♪」

 

そう言い輝夜姫は理久兎の誘いを断った。

 

理 「そうか……なら気を付けてな」

 

輝夜「えぇそれじゃ当日に♪」

 

そう言って輝夜は帰っていったそして輝夜が見えなくなったのを確認すると理久兎は、

 

理 「亜狛!耶狛!」

 

亜狛と耶狛を呼ぶ。すると、

 

亜狛「お呼びでしょうかマスター」

 

耶狛「何マスター?」

 

どこからともなく2人が一瞬で現れる。

 

理 「話は聞いていたな?」

 

亜狛「えぇもちろんです」

 

耶狛「もっちろ~ん♪」

 

理 「ならすぐに帰るぞ」

 

亜狛「了解しました!!」

 

耶狛「オッケー!!」

 

そうして理久兎達は大急ぎて帰っていったのだった

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