理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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第122話 御迎え

今現在の時刻は18時30分、そしてあの約束からもう1週間は経っている。そして現在は帝の屋敷にて輝夜がかくまわれていた理由は帝までもが輝夜姫を気に入ってしまったからだ。まず帝達の視点でお見せしよう。

 

帝 「大丈夫か輝夜姫よ?」

 

帝は輝夜に近よりそう語りかけると、

 

輝夜「えぇでも御免なさいこんなことに

   なってしまって」

 

帝 「いやいいのだよ!これもそなたの涙を

   見ないようにするためだ!」

 

と、帝は胸をはってそう答える。それを聞いた輝夜姫は、

 

輝夜「……ありがとう……」

 

そう答えると、1人の少女もとい安倍晴明が帝達に近づく。

 

晴明「帝さま陰陽師達も万全でございます」

 

晴明が頭をたれてそう答えると帝は笑顔で、

 

帝 「そなたの活躍をにも期待しておるぞ♪」

 

晴明「ありがたきお言葉でございます」

 

表向きはそう言うが、

 

晴明(早く帰ってお酒飲みたいなぁ)

 

晴明は言葉とは逆のことを考えていた。

 

兵長「皆の者集まれ!これから作戦を会議を

   するぞ!」

 

陰陽「陰陽師達もだ!!」

 

と言っていると兵長が武士を達を集めるそして陰陽師達も集められるどうやら作戦会議をすることになり晴明は、

 

晴明「では私は行きますので」

 

帝 「行ってくるがよい」

 

そう言って晴明は走っていった。

 

帝 「何としても輝夜姫を救わなければな…」

 

帝は隣に座る輝夜姫を見つめながら心に誓うのだった。そして肝心の理久兎の視点に移す。現在、理久兎はどうしたかというと、

 

理 「まったく帝も余計なことを……」

 

理久兎は帝の屋敷の屋根に登って下を観察していたそして後ろから紫の声が聞こえる。

 

紫 「御師匠様作戦は分かっていますよね?」

 

紫は念のために理久兎に確認をとらせていたそして理久兎はそう言われて、

 

理 「わかってるよ確か計画は……」

 

理久兎は頭で思い浮かべながら紫に話す、紫達と作戦会議をしたことの内容を、

 

理 「ってことなんだよ……」

 

理久兎は紫達にこの事を伝えると、紫は少し驚いた表情で、

 

紫 「まさか御師匠様が言った昔話の月の民

   が本当にいるなんて思わなかったわ…」

 

ル 「私にはよく分からないけど……」

 

亜狛「つまり輝夜姫の迎えの人達を撃退する

   ってことですか?」

 

耶狛「ことなのマスター?」

 

理 「いや撃退はしない………下手に撃退すると

   かえって増援を呼ばれても面倒だそこで

   証拠を隠滅する意味も込めてここで天国

   に行ってもらう…」

 

とは言うが心の中では、

 

理 (月読達には悪いけど………)

 

と、理久兎は少しだけツクヨミに申し訳なさそうにそう言うと紫が理久兎に質問をする。

 

紫 「隠滅って……墓にでも埋めるのですか?」

 

理 「う~んそこは考え中かな……」

 

理久兎が悩みながらそう答えるとルーミアが口を開いて、

 

ル 「ねぇ理久兎……」

 

理 「なんだ?」

 

ル 「証拠を隠滅するならそいつら食べていい?」

 

月の兵士を食す気満々の表情で言うと、

 

亜狛「正気ですかルーミアさん?」

 

ル 「えぇ私はいたって正気よ?」

 

ルーミアは答えると理久兎はルーミアに、

 

理 「構わないよそのかわり腹壊しても俺は

   責任はとらないよ?」

 

と、注意をしつつ食べてよいと聞いたルーミアは先程よりもさらに笑顔で、

 

ル 「構わないわよ♪」

 

と、答える。表情からガチで月の兵士を食すらしい。そんなルーミアの会話を聞いた紫は若干呆れながら、

 

紫 「本当に変わってるわ流石の私でも月の民は

   食べる気にならないわ……」

 

ル 「ふふっ♪食べられるって最高ね♪」

 

ルーミアが笑いながら言うと理久兎は話を戻す。

 

理 「でだ、話を戻すがまず紫とルーミアはスキマ

   の中で待機してくれそして亜狛と耶狛は例の

   保険として用意した場所で待機だ」

 

紫 「分かりましたわ」

 

亜狛「了解ですマスター」

 

耶狛「わかったよ♪」

 

ル 「何で待機するの?」

 

ルーミアが理久兎に質問すると理久兎はめんどくさい表情をしながら、

 

理 「陰陽師達もいるから下手をするとバレるん

   だよ」

 

ル 「なっ成る程……」

 

実際ここまで正体を隠して戦うことにめんどくささを覚えるがそれをおいて理久兎は話を進める。

 

理 「それであそこから連れ出すとなると迎えの

   奴等とでの戦闘でごたつくそこでその混乱

   に乗じて俺が合図したら紫はスキマを使っ

   てルーミアを召喚そこでルーミアの能力を

   使って一気に周り全てを闇で包む」

 

ル 「それで?」

 

理 「そして闇で何も見えなくなったら紫の能力で

   人間達をそのままスキマにボッシュートして

   どこかのどぶ川にでも捨ててくれ」

 

紫 「お任せください」

 

理 「でっ人間達が消えたら俺とルーミアで大暴れ

   して注意をそらすからその間に紫は輝夜を例

   の場所に送り届けてくれそしてたら竹林の屋

   敷に待機している亜狛と耶狛が輝夜達を受け

   取ってそのままあの屋敷に案内してくれ」

 

亜狛「了解ですマスター」

 

耶狛「了解です!」

 

ル 「久々に動けれるのはいいわね」

 

紫 「それで御師匠様輝夜姫を送り届けた後は?」

 

理 「送り届けたら人間達が来ないかを確認

   していてくれ、もしもバックアップが

   必要なら合図するから」

 

そう言うと紫は笑顔で、

 

紫 「わかりました♪」

 

紫の返事を聞いた理久兎は更に更にと話を進めていく。

 

理 「そしてルーミアと俺が迎えを全員始末が

   終わりしだいその死体とルーミアそして

   月の民の乗り物を俺の屋敷に運んでくれ

   そしたらルーミアは屋敷に死体を運んだ

   そのまま後始末を頼むよ」

 

ル 「いいわよ!」

 

ルーミアの仕事が戦う、食べるという簡単かつ楽しい仕事のためか言葉にやる気がある。

 

理 「そんで俺と紫は輝夜のもとに向かう」

 

紫 「これが作戦ね……」

 

理 「まぁ~あくまでもその状況によって変わる

   時は変わるからまぁ大方の目安としてね」

 

ル 「ところで理久兎……」

 

理 「どうした?」

 

ル 「乗り物はどうするの?」

 

ルーミアが月の兵士達が乗ってくるだろう乗り物について聞くと、

 

理 「う~んほっぽっておいて……」

 

ル 「わかったわ」

 

と、言うが後でバラして捨てようと考えるのだった。そして必要な事を答えると理久兎は紫、ルーミア、亜狛、耶狛に対して、

 

理 「他に質問はないね?」

 

他に質問がないかを訊ねると4人は、

 

紫 「無いですわ」

 

亜狛「無いですね」

 

ル 「無いわ理久兎」

 

耶狛「ナッシング!」

 

その返事を聞いた理久兎は士気をあげるために声をはって、

 

理 「なら3日後頼むよ!」

 

紫 「ふふっ♪えぇ御師匠様♪」

 

ル 「楽しませてもらうわ」

 

亜狛「了解です!」

 

耶狛「了解だよマスター!」

 

こうして作戦会議を終えた。これが理久兎が考えた作戦(回想)だ。その後、舞台が輝夜姫の家かと思ったら帝の屋敷に輝夜姫が移動して舞台は帝の屋敷になり警備も厳重ととんでもないことになってたりしている。なお当の本人である輝夜は仲良く帝と話している俺は屋根の上でかれこれ1時間待機しているというのにもだ。

 

理 「おっとこんな話をしていたら時間も

   あっという間だね……」

 

紫 「そうですわね……」

 

そして今の時刻は7時、満月が輝く夜だ

 

理 「そろそろだな……」

 

理久兎がそう言うと満月の中央から何かがこちらに向かって来るそれはまるで牛舎のようだ

 

理 「さてと来たみたいだな……紫そろそろ

   準備してくれよ……」

 

と理久兎は後ろで展開されているスキマに向かって言うと

 

紫 「わかりましたわ御師匠様」

 

紫の声がスキマを通して伝わってきた。

 

理 「始めるか血生臭い戦いを……」

 

そう言って理久兎は断罪神書から黒椿を出して様子を伺うのだった。そして牛舎(宇宙船)は人間達の肉眼で見えるほどまで近づくと上空で止まった。

 

武士「なっ!来たぞ!!」

 

武士「刀を抜け!!」

 

陰陽「我らも用意するぞ!」

 

陰陽「式神を用意しなくては!」

 

晴 「あれが迎え……」

 

そうして慌ただしくなっているとその牛舎の扉が開き髪が真っ白い髪を靡かせながら女性が出てくる理久兎はこの女性を見たことがあり忘れられない人物の1人だった。

 

理 (嘘……だろ……)

 

そう髪の色が変わっても理久兎にはわかる、かつて自分を居候させてくれてさらには、知識をくれた恩人でありこの地球に来ての初めての友人だったからだ

 

永琳「輝夜姫さま!御迎えに上がりました!!」

 

その名を八意永琳その人だったのだ。

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