理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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第123話 大脱出劇の開幕

今、理久兎はとても驚いていた。お迎えの人の中に恩人でありこの地球に来て初めての友人である永琳がいたからだ。

 

永琳「輝夜姫様さぁ共に月に帰りましょう!」

 

永琳はそう言うが、

 

輝夜「嫌よ!私はここが気に入ったの!もお、

   あんな権力争いだとかうんざりなのよ!」

 

輝夜姫は胸に秘めていることをそのまま暴露した。それを聞いた永琳は、

 

永琳「覚悟はおありなのですね?」

 

真剣な眼差しで輝夜姫を見るそれに答えるように輝夜も、

 

輝夜「もちろんよ!」

 

輝夜姫は決意を込めて言うその決心を見た永琳はただ黙って目を瞑る。

 

永琳「そうですか……」

 

永琳達が会話していると永琳と共にのって来た月の兵士達は不満を顔に出して文句をいう。

 

月兵「何をやっているのですか八意様!」

 

月兵「すぐにあの罪人をこちらに連れてこないと

   いけないんですよ!」

 

月兵「八意様が何もしないなら我らが行きます!」

 

そう言って待つのが嫌になった月の兵士が降りようとしただが次の瞬間、

 

ヒュン!グサ!!

 

全員「なっ!!」

 

晴明「何で?!」

 

この場の全員が驚いたのだ。

 

月兵「なん…の真似ですか…八意……様」

 

それは永琳が降りようとした月の兵士を自身が持っているその弓で射ったのだ。そして射られた月の兵士は力が抜けたのか地上に落ちていき背中から着地したが痛いと言わないどこらか口から血を垂らして動かなくなった。

 

月兵「なっ!おい!」

 

月兵「八意様……いや!八意永琳、貴様!!」

 

月兵「我らを裏切る気か!」

 

永琳「もとより私は輝夜姫様の使いよ貴方達の

   操り人形じゃないわ!」

 

そう言って永琳はその牛舎から飛び降りて地上に足がつくと同時に輝夜姫が永琳に近づき、

 

輝夜「永琳!」

 

輝夜は永琳に抱きついた。

 

永琳「輝夜姫様ご心配をおかけしました」

 

輝夜「大丈夫よそれより永琳はいいの?」

 

永琳「私は姫様の従者です姫様と共にあります」

 

輝夜「永琳……」

 

感動の再開をはたしたが状況は変わらない。

 

月兵「お前ら裏切り者の八意と罪人の輝夜姫を

   即刻捕縛しろ!!」

 

月兵「おぉ!!」

 

月兵「八意逃げられると思うなよ!!」

 

永琳「お下がりください姫様!」

 

そう言って永琳は弓を構え輝夜姫は後ろに下がるそしてそれを見た帝に武士や陰陽師は、

 

帝 「武士達よ彼女にひけをとるな!!」

 

武士「そうだ!武士の意地を見せてやれ!」

 

陰陽「我らも忘れては困るぞ!!」

 

と無数の数の人間達が永琳に加勢をする。

 

永琳「地上の人間がどれだけ束になっても勝てない

   ただの時間稼ぎにしか……」

 

輝夜「理桜は何をしてるのよ!」

 

2人の心の中は不安でいっぱいだったそして輝夜姫が文句を込めて言った人物である理久兎は、

 

理 (友のために国を敵にまわすか……ハハ永琳

   らしいや……)

 

昔と変わらない凛とした永琳を見て昔を懐かしむ。

 

紫 「御師匠様そろそろかと……」

 

理 「あぁ確かに頃合いだな紫、作戦を開始するよ」

 

紫 「分かりましたわ♪」

 

そう言って紫はスキマから現れる。そして出てきたのは紫だけではない次にその中から、

 

ル 「出番かしら?」

 

そう言いながらスキマからルーミアが現れる。

 

理 「あぁ頼んだよ♪」

 

ル 「分かったわよ」

 

そう言ってルーミアは能力『闇を操る程度の能力』を使用する。すると帝の屋敷の庭全体が突然闇に包まれて暗くなる

 

帝 「なんだこれは!!」

 

武士「前が見えない!!」

 

陰陽「これはまさか妖怪か!!」

 

晴明「まさかまた彼奴らの仕業ね!」

 

月兵「なんだこれ!前が見えない!!」

 

月兵「どうしたんだ急に!!」

 

永琳「いったいこれは……はっ姫様!」

 

輝夜「いるわ!ここに……」

 

といった感じでルーミアの能力で下は大混乱状態だ。

 

理 「計画どおり……紫スキマで人間達だけ

   ボッシュートしちゃって」

 

紫 「わかりましたわ御師匠様♪」

 

そう言って紫はスキマを人間達の足下に展開すると

 

帝 「これもあいつらの力ーーー!!?」

 

武士「なっ急に地面がぁーーー!!!」

 

武士「うわーー!!」

 

陰陽「おっ落ちるーーー!!」

 

陰陽「クソっーーー!!!!」

 

晴 「何で私まで!!」

 

と言いながら皆スキマに落とされていったそして人間達の声が聞こえなくなると、

 

理 「紫もういいよ♪」

 

紫 「わかりましたわ」

 

理久兎そう言ってスキマを閉じさせた、そしてスキマで落ちていく人間達の悲鳴を聞いていた永琳達は、

 

永琳「今のはいったい……」

 

輝夜「人間達の声が聞こえなくなった」

 

月兵「クソっ!なんだこの闇は!」

 

月兵「前が見えなさすぎだ!!」

 

月兵「それよりさっきの悲鳴は……」

 

下側で永琳達や月の兵士達が騒いでいると、

 

理 「ルーミアもう解いていいよ」

 

ル 「わかったわよ」

 

そう言ってルーミアは能力で作った闇を解いたすると月明かりにまた照らされ始めるすると永琳と輝夜姫そして月の兵士達はとても驚いた

 

永琳「嘘……さっきまでいた人間達は!?」

 

輝夜「全員消えた?!」

 

突然人間達が姿を消したので2人は驚いていた、だがこれを好機と見た月の兵士達は、

 

月兵「何かはわからないが好機だ!裏切り者と

   罪人を捕縛するぞ!!」

 

月兵「さぁ!観念しろ!!」

 

月兵「我らへの反逆行為ただでは終わらぬぞ!」

 

と永琳と輝夜姫のもとに詰め寄る

 

永 「どうすれば……」

 

輝 「誰か助けて!!」

 

と輝夜姫が叫ぶすると……詰め寄ってくる月の兵士達の足下に

 

ザキン!!

 

と音をたてて地面に黒い刀が刺さったのだ。

 

月兵「なっなんだこれは!!」

 

月兵「今度はなんなんだよ!!」

 

と月の兵士達は驚いているそして永琳達は

 

輝夜「何で刀が!?」

 

永 「黒い刀…どこから……」

 

永琳達は周りを見渡し刀が飛んで来た方向を見ると屋根に3人の男女がいたその内の1人は輝夜姫も知っている人物いや神がいた。

 

理 「やっほ輝夜ちゃん約束を果たしに来たよ♪」

 

と、理久兎達が割って入るのだった。

 

 

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