理久兎が神綺の家にデスパレートお邪魔しますをする10分ぐらい前に戻る。亜狛と耶狛にビルから追い出された理久兎は、
理 「林檎ワンプリーズ!」
と、理久兎は林檎を売っていたペンギン型の魔界人?に言うと、
魔人「え~と1個だと80円ッス……」
そう言い手を理久兎の前にかざす。そして理久兎はその手にお金の100円を置いて、
理 「つりはいらないとっときな」( ・`д・´)☆
そう言い林檎を受け取って理久兎は出店を出る。
魔人「…気前が良いッスね……」
と、ペンギン型魔界人が言うが理久兎は店から出ているため目の前にいなかった。理久兎は林檎をかじりながら、
理 「なぁ2人共…ゴリ……アポ~ゴリ……は買
ったからゴクンもう一回挑戦する?」
亜狛と耶狛に言うと亜狛は溜め息をついて、
亜狛「いやマスター……そろそろふざけるのを
止めて真面目になりましょう……」
耶狛「うん……今は神綺ちゃんに会うのが先決だ
よ?」
流石のボケ担当の耶狛も今回は若干呆れ真面目に考えていた。そう言われた理久兎はパンデモニウムのビルの上を向いて、
理 「う~ん…ならもう面倒だし!」
バンッ!!
そう言いそのまま神綺が住んでいるであろうビルの窓ガラスへと跳躍しそのまま壁走りをしながら上へと走っていった。そんな主人を見て亜狛と耶狛は、
亜狛「マスター!!?」( ̄□|||
耶狛「マスターが凄いよお兄ちゃん!」
亜狛「感心してる場合か!すぐに追うぞ!」
そう言い2人は裂け目へと入っていった。そして絶賛壁走りもといガラス窓走りをしている理久兎は、
理 (何時になったら最上階かな?)
そう考えながら走っていると最上階らしい豪華な部屋がちらりと見えるとそのガラスを軽く蹴っていきおいをつけて、
理 「デスパーレドお邪魔します!!」
そう言い林檎を片手に持ちながら、
バリン!!
ガラスを跳躍からの飛び蹴りで窓を突き破って中へと侵入した。そして後ろを振り向こうとすると、
神綺「嘘!!」
と、聞き覚えのある声が聞こえたら理久兎は振り向こうと神綺がいたので食べかけのリンゴを掲げて、
理 「おっ!やっと会えたよ神綺ちゃん♪」
これが前回の話を通しての理久兎の行動の回想だ。そして今の現在の状況に戻そう。
夢子「貴様は何者だ!」
そう言い夢子はナイフを持って理久兎を警戒していると神綺が夢子とアリスをなだめる。
神綺「夢子ちゃんアリスちゃん武器と魔道書を
下ろしなさい」
アリ「でも!」
アリスは神綺の意見にに反発しようとしたが、
神綺「大丈夫彼がさっき言ってた神様だから♪」
それを聞いた夢子とアリスは、
アリ「嘘!!」
夢子「こっこの人が……理久兎…様?」
どうやら想像していた人物とかけ離れていたため2人は驚いていた。すると理久兎の隣で裂け目が開き中から、
亜狛「マスター!貴方いったい何してるんです
か!」
耶狛「見事にガラスが粉々……」
2人にツッコミを食らった理久兎は頭を掻きながら、
理 「悪いなついつい突き破っちゃった♪」
理久兎がそう言うと神綺はクスクスと笑いながら、
パチン!
指パッチンをすると理久兎が突き破って粉々となったガラスは何もなかったかのように元に戻った。それを見ていた理久兎達は、
亜狛「ガラスが元に……」
耶狛「スゴーイ!!」
理 「神綺それも魔法か?」
神綺「えぇそうよ♪」
と、楽しく話しているの見ていたアリスと夢子は大丈夫だと判断したのか武器と魔道書を下ろす。そして神綺が理久兎にどうして窓を突き破ってきたのか理由を訊ねる。
神綺「どうして理久兎さんは窓を突き破って
来たの?」
アリ「その前にここ何階だと思ってるの!?」
神綺の一言に付け足してアリスがそう言うと理久兎は笑いながら、
理 「え~と受付嬢にアポを取りましたか?と
聞かれたからほら♪」
そう言い理久兎はまた林檎を掲げて、
理 「アポ~♪」
亜狛「だからそれはアップルです!」
アリ「その前にどうやって来たのよ!」
理 「ん?……走ってきたよ♪」
アリ「嘘でしょ!!」
そう言いアリスは窓の外の自分達がいるビルの壁を目を凝らしてみると誰かの靴の跡が写っていた……
アリ「あっあり得ない……」
アリスは常識では考えられない身体能力を披露された光景を目の当たりにしていると、
神綺「でもまさか理久兎さんが来てくれるなんて
思ってもみなかったわ♪夢子ちゃん♪お茶
とお茶菓子を理久兎さん達に♪」
神綺が言うと夢子は頭を下げて、
夢子「承知致しました……」
そう言って夢子は理達の部屋から出ていった。そして神綺はもう一度自分が座っていた椅子に座り、
神綺「理久兎さん実は貴方に1つ助言が欲しい
のよ……」
と、神綺は言うと理久兎はその前に聞きたいことがあったためそれについて神綺に質問をすることにした。
理 「その前に神綺に1つ聞きたいんだがどう
して歩いている魔界人達が少ないんだ?」
その質問をすると近くにいたアリスは顔をうつむかせる。そして神綺は、
神綺「それの理由は今私が話そうとしている事
に繋がってるわ……」
亜狛「それっていったい……」
亜狛がそう言いかけると扉が開き銀のキッチンワゴンを運んでくる女性もとい夢子が現れる。
神綺「あらごめんなさい」
そう神綺が言うと突然テーブルと椅子が現れる。
神綺「どうぞお掛けになって♪」
そう言われた理久兎達は神綺の出した椅子に座り食べかけのリンゴはテーブルに置く。そして夢子はキッチンワゴンに乗せていたお茶菓子のシフォンケーキと紅茶を理久兎達の前にそれぞれ置いてペコリとお辞儀をした。
理 「御丁寧にどうも♪」
亜狛「美味しそうだな耶狛」
耶狛「うんお兄ちゃん!」
理 「2人共先に食べてて良いよ♪」
理久兎がのその言葉を聞いた亜狛と耶狛は、フォークとナイフでシフォンケーキを食べ始める。
理 「なぁ神綺‥‥君のその話の前に色々と初の
顔が集まってることだしその辺も含めて
自己紹介しないか?」
理久兎が提案を持ちかけると神綺はその提案に応じる。
神綺「えぇ良いわよ♪」
理 「なら客人の俺らからだな俺は深常理久兎♪
本来は深常理久兎乃大能神だけど長ったら
しいから理久兎で全然構わないよ♪それで
両隣でケーキを食ってるのが……」
亜狛「あっすいません従者の深常亜狛ですそれで
もう1人のケーキを食べてるのが……」
耶狛「私は深常耶狛♪さっきのは私のお兄ちゃん
だよ♪」
と、自己紹介を終えると今度は神綺達が自己紹介を始める。
神綺「なら次は私達ね♪私は多分理久兎さんから
聞いていると思うけど神綺よ♪それで隣に
いるメイドと女の子は……」
夢子「神綺様の元でメイドを勤めている夢子です」
アリ「アリス……アリス・マーガトロイド……」
そう言うとアリスは神綺と夢子の後ろへ向かう。
神綺「ごめんなさいね……アリスちゃん少しシャイ
なのよ……」
神綺がそう言うとアリスは顔を紅くしながら、
アリ「シャイじゃないもん!」
と、弁解する。そんなやり取りを見ていた理久兎は、
理 (こう見ると紫の事を思い出すな♪)
神綺とアリスの会話を聞きそして見ていてかつて紫との思い出を思い出していたが、
理 「おっと…え~と神綺ちゃん自己紹介は終わ
ったなら話して貰えるかい?」
理久兎がそう言うと神綺は、
神綺「あらごめんなさい……それで理久兎さんの
質問と私が言いたいことの繋がりは……」
理 「繋がりは?」
神綺「実は…少し厄介な事になってるのよ……」
理 「厄介なこと?」
理久兎が再度そう言うと、
神綺「えぇ……魔界にとっても害悪級の害悪で
ある影の暴虐が解き放たれたのよ……」
そう言い神綺は理久兎に影の暴虐について話をするのだった。そしてここは理久兎達が通ってきた氷界とは違いルビン壺の柄の大地の世界その名も法界で1匹の異形の者が真っ黒に輝くその翼で羽ばたかせながら飛んでいた。
? (ここは何処なんだ……そしてあの女の名が
分からない……分からない何故だ!!何故
何も思い出せないんだ!!そして何故あの
少女は我を起こした!何故だ!何故だ!!)
そう悩み考えたその異形の者は……
? 「ガァーーーーーーーー!!!」
その異形の者は全てを破壊するかのような暴虐、憎悪の咆哮をあげてその6枚の翼で前進する。
? (そうだ!破壊すれば思い出すかもしれん!
我は破壊の権化だ!そうすれば思い出せる!
ついでに我を封印したあのアホ毛を始末して
やる!!)
そう考えた異形なる者の目的地は理久兎達や神綺達魔界人達が多く住む魔界都市の一角パンデモニウムを目指して飛行するのだった