とある昼時のこと。ここ月読の住まう高層ビルの頂上では、
理 「本当にそんな感じだねぇ」
月読「そう……フフ♪」
永琳「あなた意外にサバイバル知識があるわね……」
今現在、自分は月読に招待されて永琳と一緒にやって来ている。来た理由は前に約束で自分の話を聞かせるという約束をしていたからだ。自分の過ごしてきた地球での経験談を話している。ついでに自分自身も一番聞きたいこともあるからだ。
理 「そういえば月読様」
月読「ん?どうかしたの?」
理 「この都市は何時出来たんですか?」
まずこの都市が何時出来たのかが気になり聞くと、
月読「ん~と、今から約900年前かな?」
理 「へ~もうそんなに経つんですか?」
月読「ええ私がここに来たのが本当に900年ぐら
い前だしね…」
その発言から考えると多分自分が蘇るのにかかった期間はざっと500年くらいと推定できる。もっとかかると思ったがそんな事はなかった。
永琳「もうそんなに経つのね……」
月読「えぇ~本当にね♪」
永琳「そういえば理千の親っているの?」
その発言にどう言おうかと悩む。「私の親はこの世で一番偉い神様の龍神です」なんて言っても恐らく信じてはくれないがなおかつ自分がまず言いたくない。仕方なく、
理 「いや多分いるんでしょうね」
と、曖昧に答えるが、
永琳「え?どういうこと?」
永琳によって更に追求される。本当に止めてほしい。
理 「気づいたら1人だったから……」
それはあくまでもこの地球で死んで蘇ったら1人だったからという意味で答える。すると永琳は申し訳なさそうに、
永琳「なんか悪いことを聞いたわね……」
理 「気にするな……」
永琳「私も同じようなものだしね」
理 「そうか……」
と、凄く気まずい雰囲気になってしまう。
理 「凄い気まずい」
だがそんな気まずい雰囲気をぶち壊す子がいるのをお忘れではなかろう。
月読「もぉ!私をのけ者にしないでよね~!」
そう月読だ。もうこれには月読に感謝を込めるしかない。
理 (ありがとう月読!)
と、聞こえぬように心の中で感謝する。だが隣つまり永琳から微かにだが、
永琳「ありがとう月読様」
そんな声が聞こえてきた。恐らく永琳も気まずかったのだろう。2人の心が合わさった瞬間であった。とりあえず月読のご機嫌をとるためとついでに一番聞きたいことを今度はストレートに言う。
理 「え~と月読様の親族はいるのですか?」
月読「ん~とね私の場合はお父さんとお母さんが
いるよ♪」
どうやらお父さんとお母さんはいるみたいだ。
理 「へ~因みに失礼ですがお名前は?」
永琳「えっ!?嘘よね理千‥‥貴方まさか月読様の親
神を知らないの凄い有名よ?」
と、永琳が言ってくる。どうやら永琳は知っているようだが、
理 「いや…その…ゴメン分からん」(´・ω・`)
永琳「いたのね…知らない人……」
仕方がない。復活するまで寝ていたのだから。するとまた月読は頬を膨らませて、
月読「も~また~」(`Δ´)!!
段々見ていると月読はどうも子供っぽさがある。何故だかおふくろを見ているみたいだ。
理 「いやゴメンゴメン」
永琳「あらごめんなさい月読様♪」
月読「まぁ良いやじゃ~話すね♪え~と私のお父
さんとお母さんの名前は~」
理 「名前は?……ズズ」
喉が乾いてきたためお茶を飲む。だが自分はこれからとんでもないことを聞いてしまうことになる。
月読「お父さんが
その名前を聞いたその瞬間、
理 「ブゥーーーーー!!!」
飲んでいたお茶を盛大に空中へ吹き出した。
永琳「理千……貴方…汚いわよ?」
月読「うわ~虹が見えた~♪」
どうやら虹が見えた模様だがそんなのはどうでもいい。。
理 ゴホッ!ゴホッ!ゴホッ!
永 「まったく大丈夫?」
理 「あっあぁ……すまない……」
この時月読のことで驚きが一杯だった。まさか月読があの2人の子供だったとは思わなかったからだ。というか兄妹で子供を作ったということだ。だがそれを考えると自分は月読の叔父にあたるということに驚きだ。因みにこの時間わずか0.0.00001秒だ
永琳「まったく理千は………」
月読「綺麗だったな~」
だがしかしこれで納得いった月読があの2人に似ている理由もそして、雰囲気も似ている理由もだ。
月読「そういえば!ねぇ永琳♪」
永琳「何ですか?」
月読「そろそろあれじゃない?」
永琳「そういえばそうですね……」
あれとは何だ。気になり2人に聞くことにした。
理 「あれって?」
永琳「何年かに行われるのよ武道大会がね♪」
理 「舞踏大会?あの躍りの?」
踊る舞踏会かと思って口に出すと、
月読「えっぷっ…フフフ…アハハハ♪」
永琳「もう理千ったら~ふふっ♪違うわ戦う方
の武道大会よ♪」
月読「確かに間違えるわよね♪」
理 「あっ!そっちか……」
どうやら戦う方の武道大会が行われるらしい。だが確かに間違えてしまう。
永琳「今回はどうなるかしらね♪」
月読「本当にね♪」
永琳「理千も出てみたらどうかしら?」
月読「本当ね~それはいいんじゃない?」
理 「いや俺は遠慮するよ……」(´-ω-`)
誘いは嬉しいが自分が出場したらバランスが崩壊してしまうしなおかつ下手すれば相手の頭がパンッとやってしまうため出場する気にはなれない。そのため断ったのだが、
永琳「もう無理よ♪」
理 「えっ?」Σ( ̄ロ ̄lll)
この時、永琳の言ったその発言には嫌な予感が通りすぎる。そしてそれは当たることとなる。
永琳「もう参加届け出しちゃった♪」
月読「本当!?それは楽しみね♪理千酔い戦いを
期待してるね♪」
まずOKとすら言っていないのに大会に出場いや強制出場する事となってしまった。
え~と「とりあえず頑張ってね理千♪」
月読「頑張れ~♪」
理 「マ…マジか…よ……」(´д`|||)
そんなこんなで武道大会に出ることになってしまった理久兎であった。