理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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第200話 外界へ

少女達を救って約数年ちょいの月日が流れ理久兎は今、幻想郷地区の地獄担当者、四季映姫ヤマザナドゥからある依頼を受けていた。なお後ろには亜狛と耶狛が待機していた。

 

理 「つまり何匹かのヤバイ怨霊が地獄から脱走し

   たと……」

 

映姫「はい……お恥ずかしい限りですが……」

 

理 「へぇ‥‥でもそういうことが起きないようにす

   るってのが普通なんじゃないのか?」

 

映姫「はい………ですが今から数百年前に外で起きた

   戦争で生物達が大量に死んだため死神達総出

   で働いているものでして………」

 

理 「小町は?」

 

映姫「あの子もそれなりには仕事をしている筈です

   多分ですが………」

 

と、言っているが映姫の顔はやれやれといった顔だ。

 

理 「まぁそれりゃぁね………恐らくだけど」

 

かつてサボっているところを目の当たりで見てしまっているため本当に弁護がしにくい。

 

映姫「おっと話がそれしまいましたね大変申し訳な

   いのですが理久兎さんに協力をして欲しいと

   いう訳です」

 

理 「まぁ俺は構わないが………何故に俺なんだ?」

 

映姫「理久兎さんは外の世界の常識も知っています

   し何よりもヘカーティア様のご指名です……」

 

理 「あぁ…ダサシャツの女神か……」

 

映姫「そう言えばヘカーティア様に理久兎さんの事

   を報告したら楽しそうに秘密と言われました

   が何かしたんですか?」

 

楽しそうと言うのはよく分からないがだな昔の事を思い出し苦虫を噛み潰したような顔になってしまう。

 

理 「昔、海外の神達を半殺しにしちまってな」

 

映姫「えっ………」

 

亜狛「ちっあのクソな神のせいで酷い目にあった」

 

耶狛「もう行きたくはないね………」

 

映姫「いいったい何をしたんですか!?」

 

映姫は何をしたかと問いただしてくる。表面は真っ白な笑顔で裏は真っ黒なゲスな笑みを浮かべて映姫に、

 

理 「映姫ちゃん知らないほうが幸せって事もある

   んだよ♪」

 

言いたいことは「それついては黙ってね♪さもないと……」と言う意味が込められている。それを察したか映姫はそれについての追求は止めた。

 

映姫「えっえ~とコホン!それで承けてくださるの

   ですよね?」

 

理 「あぁその代わり俺の従者と部下を連れていく

   が問題はないだろ?一応変装はさせるから」

 

映姫「えぇ問題はありませんが報酬は……」

 

映姫が言いかけるとサッと手を映姫の前に出し、

 

理 「報酬というか支給品が欲しい」

 

映姫「支給品ですか?」

 

理 「あぁ映姫ちゃん鉄砲って言えば分かる?」

 

映姫「えぇそれが欲しいんですか?」

 

理 「あぁ……それを4丁なんだが…無理か?」

 

映姫はしばらく無言で手を顎に置いて黙る。そして結論を出した。

 

映姫「いいでしょう…その代わり用意できるのは今

   の外の世界でいうハンドガンですよ?」

 

理 「いっこうに構わないそれで頼む」

 

映姫「ではそれでお願いします」

 

理 「承知した……亜狛、耶狛移動するぞ」

 

亜狛「了解しました」

 

耶狛「OK♪」

 

亜狛と耶狛は空間に裂け目を作る。その先の景色は地霊殿の自分の寝室だ。

 

理 「それじゃまたな♪」

 

亜狛「では!」

 

耶狛「楽しみにしててね♪」

 

そう言い理久兎達は裂け目へと入っていった。そうして2日後に地獄の裁判所に集った。メンバーは何時ものように理久兎は勿論だが亜狛と耶狛そして黒に骸部隊が揃っていた。

 

映姫「理久兎さんこれを……」

 

そう言い映姫は理久兎に四丁のハンドガンを渡してきた。なお種類はコルトガバメント1911と呼ばれる物だ。

 

理 「へぇ…これがね……」

 

理久兎は呟くと四丁の銃それぞれに何か手で描くと、

 

理「骸達!」

 

そう言い理久兎は四丁の銃を骸達に一丁ずつ投げる。それを骸達はキャッチして後ろのバックパックに銃を納める。

 

理 「ありがとうな♪」

 

映姫「いえでも弾丸は?」

 

理 「心配ないよ♪骸達の神力で弾丸を補給して撃

   てるようになってるから♪」

 

映姫「えっ?そんな機能は……」

 

理 「まぁ安心しなよ♪それじゃ行ってくるね」

 

映姫「あっ待ってください!これも持っていって下

   さい」

 

映姫はランタンを理久兎に渡す。

 

亜狛「これは?」

 

耶狛「う~んランタンだね………」

 

黒 「どっからどうみてもな」

 

映姫「それには特別な術を施してありますので怨霊

   達を保管するのに使ってください」

 

黒 「これ誰が持つんだ?」

 

理 「大丈夫だよ♪」

 

理久兎は胸ポケットから断罪神書を広げるとそこに収納した。

 

亜狛「成る程それなら目立ちませんね♪」

 

耶狛「でもマスター私達の服目立たない?」

 

耶狛が言っているのは事実だ。何せ理久兎の格好はいかにも古めかしい。それでいて亜狛と耶狛は忍者と巫女のコスプレにしか見えず黒は……執事服なため問題ないが骸達は黒の鱗で作った特殊アーマーを来ていて余計に目立つ。

 

理 「あぁ~服あるけど着替える?」

 

それには亜狛と耶狛は頷くのだった。そうして数分後には着替え終わった。自分の格好は白いシャツに黒のジャケットを羽織りズボンはベージュのパンツ靴はそのままのブーツを使った格好となり亜狛は薄い灰色のパーカーにステンカラーコートそして黒スキニーを着ていて靴は黒のスニーカーだ。耶狛は赤のチャックシャツと白の長ティーににショートパンツを来て少し明るい赤のスニーカーを履き頭にはピンクのギャップを被っていた。

 

理 「これなら問題ないか?」

 

黒 「主よ俺の分は………」

 

理 「黒はその格好で充分通せるから問題ない」

 

黒も自分の服に少し期待していたのか顔が、

 

黒 (´・ω・`)

 

しょぼーんとしていた。だが気にせず映姫の方へと顔を向けて、

 

理 「さてとそれじゃ映姫行ってくるよ♪」

 

亜狛「行ってきます」

 

耶狛「行ってくるね♪」

 

黒 「はぁ仕事はこなしてくる」

 

骸達[敬礼!]("`д´)ゞ

 

そう言い理久兎達は幻想郷の外の世界へと行くのだった。

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