理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

210 / 565
第203話 弾幕ごっこが流行りそうです

理久兎達が外の世界まで行き怨霊を捕獲してから3日後の事だった。

 

理 「うっはぁ~……」

 

何時ものように自室で読書に耽っていた。そんな最中読書をしつつこう思っていた。

 

理 「……暇だ…………」

 

そう暇だったのだ。映姫へと提出する今月分の書類も全て片付けやるのは精々近況報告書のみときた。しかもそれももう終わってしまっているため残りの報告もまだやる日ではないためやることが無さすぎるのだ。

 

理 「何か面白いことはないかな~」

 

そんな時だった。部屋の扉が開かれ帽子を被ってニコニコと笑っている少女こいしが入ってきた。

 

理 「ん?こいしちゃんどうかした?」

 

こい「ねぇねぇ理久兎お兄ちゃん♪弾幕ごっこしよ

   うよ♪」

 

理 「弾幕‥‥ごっこ?」

 

突然のこと過ぎてどう反応すれば良いのかが分からなかった。それに弾幕ごっこという物は生まれてきて初めて聞いたのだ。まさか銃弾の乱射でもするのかとも考えてしまったため何が何だか分からない。

 

こい「うん♪とりあえず理久兎お兄ちゃんついてき

   てよ♪」

 

理 「ハハ♪分かったよ♪」

 

暇だったため丁度良い気晴らしにもなりそうなため本を机に置いて椅子から立ち上がりこいしの後についていくのだった。そしてこいしについていくがまま家の玄関前までやって来た。そこには亜狛や耶狛そして黒は勿論の事だが他にも、さとりや空にお隣もいた。

 

さと「理久兎さんもこいしに呼ばれたんですか?」

 

理 「あぁ‥‥皆もか?」

 

亜狛「えぇ確か弾幕ごっこなるものをやろうと」

 

耶狛「うん♪私達もそう聞いたよねっ?お空♪お隣

   ちゃん♪」

 

お空「うにゅ♪」

 

お隣「えぇあたいもそう聞きましたね?」

 

黒 「それでこいしその弾幕ごっこってのは何だ?」

 

黒は目の前でニコニコと笑っているこいしに質問するとこいしはそれにたいして、

 

こい「今からその弾幕ごっこについて教えるね弾幕

   ごっこって言うのはこんな感じで……」

 

こいしは自身の妖力を使って色とりどりの妖力玉を辺りに展開させた。それは理久兎達から見ても美しいと感じられるほどだった。

 

耶狛「綺麗♪」

 

亜狛「辺りが薄暗いから尚更にな♪」

 

黒 「……………………」

 

お隣「綺麗だねお空♪」

 

空 「とっても綺麗……」

 

理 「へぇ~こいしちゃん何処でそんな遊びを見つ

   けてきたの?」

 

こい「う~んと地上で人間と妖怪とかがその弾幕ご

   っこっていうのを使って遊びながら決闘する

   んだって耶狛お姉ちゃんみたいな服の人間が

   話してたの♪」

 

理 「巫女服の人間か………」

 

今から数十年前に出会った巫女を思い出した。自分の考えではおそらくその人しかいないだろうと思った。すると黙り混んでいる自分にさとりが声をかけてきた。

 

さと「理久兎さん?」

 

理 「ん?あぁ~悪い♪悪い♪それでこいしちゃん

   その遊びのルールは?」

 

こい「えっと‥‥ルールは美しく戦う事がルールだっ

   たかな?それでね美しくない戦いは禁止って

   のと相手の弾幕に当たっちゃダメってのもル

   ールだね♪」

 

さと「つまり殺生はしてはいけいないって事で良い

   のかしら?」

 

こい「うん♪それと戦ってる最中はね………」

 

こいしはポケットから1枚の絵が描かれている紙を取り出しそれを掲げると、

 

こい「本能 イドの解放」

 

こいしのその言葉と共にその紙から無数のハートの弾幕が飛び交った。

 

こい「こんな感じにスペルカードって言うのを使っ

   て技を出せるだよ♪」

 

理 「へぇ~中々面白そうだね♪」

 

理久兎はこいしから放たれた無数のハートの弾幕を眺めつつ答えると、

 

黒 「なぁこいし‥‥武器とかの使用についてどう何

   だ?」

 

こい「え~と有りだよ♪ただ美しく戦うのが大事だ

   からね♪」

 

理 「それでこいしちゃんそのスペルカードってど

   うやって作るんだ?」

 

理久兎は根本的に大事なスペルカードの作り方について聞くと、

 

こい「簡単だよ♪切った紙にどんな弾幕を撃つかイ

   メージさせながら妖力を注ぎ込んで完成って

   感じかな?」

 

理 「それは霊力とか魔力はたまた神力でも可能っ

   て感じかな?」

 

こい「たぶんね♪」

 

理 「ふぅ~んなら折角だから皆で作って遊んでみ

   ようか♪」

 

それを聞いたこいしと耶狛そしてお空にお隣は嬉しそうにしながら、

 

耶狛「賛成♪」

 

お空「空も作る!」

 

お隣「どんな感じになるか楽しみだね♪」

 

こう「わぁ~い皆と遊べる♪」

 

そんな光景を眺めながら亜狛と黒は、

 

亜狛「黒さん僕らも作りませんか?」

 

黒 「……俺に出来るか…美しくとかな………」

 

そう呟きつつ2人もスペルカードを作成し出した。

 

理 「さとり♪一緒に作らない?」

 

さと「へっ!?いっ良いですよ私で良ければ♪」

 

理 「なら作ろっか♪」

 

そうして各自は自分に合ったスペルカードを作るのだった。

 

神様、従者達、少女達 スペル作成中。

 

数分後の作業後各々の考えたスペルカードが完成した。

 

こい「それじゃ~皆で弾幕ごっこしようっか♪調度

   8人だし各自でペアを決めてそのペアと弾幕

   ごっこを楽しもう~♪」

 

こいしの言葉でそれぞれのペアが決まっていく。

 

亜狛「耶狛‥‥そろそろ因縁の決着をつけるか」

 

耶狛「ふっふっふ♪負けないよお兄ちゃん!」

 

ペア1つ目は読者様の予想通り亜狛VS耶狛となり、

 

お隣「お父さん頑張って!!」

 

お空「お母さん♪頑張♪」

 

2人がそう言うとお互い目と目を見つめ合うと……

 

お隣「お父さんの代理としてお空の相手をあたいが

   してあげるよ!」

 

お空「勝つのはお母さんだよ!」

 

そうして亜狛と耶狛の代理?的な感じとなり2つ目のペアはお空VSお隣となる。

 

黒 「あいつら元気だな………」

 

こい「黒お兄ちゃんの相手は私がするよ♪」

 

黒 「ならこいしの相手は俺がしてやるよ」

 

3つ目のペアはこいしと黒となった。そして最後に残った自分とさとりは、

 

理 「ならさとりお相手お願いできるかい?」

 

さと「えぇ…喜んで♪」

 

そうして最後のペアは理久兎VSさとりとなったのだった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。