理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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第209話 本を頂戴する神達

魔理沙と黒との戦いから数分後へと時間は進む。理久兎は亜狛と耶狛の微弱な気を探りながらようやく目的地に辿り着いた。

 

理 「亜狛と耶狛の反応だとここか……」

 

目の前に映る意外にも大きな扉その先から亜狛と耶狛の気が微弱ながらも漂ってきていた。

 

とりあえず扉を開けようとした時だった。

 

? 「パチュリー様大丈夫ですか?」

 

パチ「えぇ喘息も少しはよくなったからそれよりも今

   は他の皆を見つけて少しでも運ばないと」

 

そのような声がこちらの方に迫ってきていた。それを聞き自分は驚いてしまった。まさか中に他人がいるとは予想値にしなかったのだから。

 

理 (ヤベッ!えっえぇ~と………)

 

ガチャン!!

 

と、扉が徐々に開かれていく。とっさの判断で上を見て、

 

理 (えぇい!こうなれば!!)

 

理久兎は即座に跳躍して天井に指を張り付け腕全体のの筋力を使い天井と平行になるように張り付いた。

 

パチ「小悪魔!見つけ次第すぐに部屋へ」

 

コア「分かりました!」

 

そしてその下をだぼっとした服を着た女性と頭にコウモリの羽を着けている女性が通り過ぎて行ったのを確認すると下へと降りる。

 

理 「ふぅ~危なかった………」

 

後ろを振り向いて呟くき扉の方を再度向いて扉を開けて中へと入る。そして目に写った光景は壁を覆い尽くし天井に届きそうなほどの本が納められている本棚だった。

 

理 「oh…これはすげぇ……」( ゚д゚)

 

あまりの本の数に驚いていると上から2つの影が理久兎の目の前に降り立った。それは理久兎の従者達、亜狛と耶狛だった。

 

亜狛「マスターやっと来ましたか」

 

理 「あぁ来たんだが…これは予想外だった……」

 

耶狛「私も驚いちゃったよ………」

 

亜狛「あれ?そういえばマスター黒さんは何処です

   か?」

 

亜狛は黒の所在について聞くと自分はちょっと遊んでやろうと思いわざとうつむく。

 

理 「黒は…………」

 

耶狛「えっ何があったの!?」

 

亜狛「くっ黒さんはどうしたんですか!?」

 

2人が自分から事情を聞こうとした瞬間だった。自分のの背後の扉が開きそこから黒が出てくる。

 

黒 「すまないな主よ遅くなった………」

 

理 「あっ速いね来るの♪」

 

亜狛「嫌々!嫌々!えっ?さっきのあの反応はいっ

   たい何ですか!?」

 

理 「えっ?黒とは別れて行動してたよって言うと

   したんだけど?」

 

ニヤニヤと笑いながらそう言うと亜狛は血管を少し浮かせて、

 

亜狛「マスター……紛らわしいわ!!

 

耶狛「本当に紛らわしいよねぇ………」

 

黒 「相変わらず亜狛のツッコミはキレがあるな」

 

亜狛「褒めないで下さいよ黒さん!」

 

だがキレがあるのは事実だ。それは自分も自負する程にだ。

 

耶狛「ねぇマスターとりあえず何処から頂戴する?」

 

理 「あぁ…~そうだな~見て回ろうか♪」

 

そうして理久兎達は図書館の本を物色し始めた。

 

黒 「でもよ主よ……」

 

理 「どうしたの?」

 

黒 「大和言葉だっけ?あれ俺は読めねぇんだよな

   ……魔法文字なら読めるんだがな……」

 

ここだけの話、黒は大和言葉(日本文字)がまったくといっても良い具合あまり読めないのだ。魔法文字なら読めるみたいだが。

 

理 「あっなら………これならいけるっしょ?」

 

先程に見つけた魔法文字がずらずらと書かれた本を黒に渡して見せると黒は、

 

黒 「これなら確かに読めるな………」

 

理 「まぁ文字の読み書きなら教えるから1つ1つ

   覚えていこうな♪」

 

黒 「あっあぁ……」

 

黒はまいったなといった感じで返事をする。また自分は再度本を漁り始めていると、

 

亜狛「これは………なぁ耶狛お前ならこういう童話物

   とか良いんじゃないか?」

 

耶狛「あっ確かに良いね♪他の皆に読み聞かせ出来

   るしね♪」

 

と、いった感じで探し続けた自分は見つけた1冊の本を手に取り中を確認する。

 

理 「これならさとりも喜びそうだな♪」

 

黒 「主よその本はどんな本だ?」

 

理 「う~ん推理系だね………さとりが好きなんだよ

   ね♪推理系の小説とかさ」

 

黒 「そっそうか………」

 

そうして理久兎達は本を盗れるだけ盗るだけ盗り終える。

 

理 「よし骸達も集合させてお前ら撤収~!」

 

3人「おぉ~ー!!」

 

4人は撤収しようとすると突然の事だった。

 

ドガーーーーン!!

 

耳を塞ぐ程のの大音量の大爆発がどこかで起きたらしく辺りが大きく揺れた。

 

理 「おぉっと!!」

 

亜狛「さっきから良く揺れるな……」

 

耶狛「うん……」

 

黒 「言われてみるとさっきからよく揺れるな……」

 

理 「えっ?そんなに揺れてたのか?」

 

なお理久兎はフランドールと戦っていたためそんなのは分からないため3人に聞くと、

 

黒 「主は無関心にも程があるぞ?」

 

理 「酷いな~……」

 

と、サラリとディスられた。そんな事を言っている時だった天井窓から光輝く弾幕が飛び交っているのが目に映った。

 

理 「あれは………弾幕ごっこか?」

 

黒 「そういえばさっき俺に弾幕ごっこを挑んで来

   た魔女っ子がいたな………」

 

それを聞いた自分達は「はっ?」という表情をしてしまった。黒の言っていることが良く分からなかったため、

 

理 「えっお前弾幕ごっこしてきたの?」

 

黒 「あっあぁ……」

 

耶狛「まさか殺してないよね黒君?」(¬_¬)

 

黒は耶狛の質問に多少ビビりながら、

 

黒 「いや殺してはいないからな!しっかりと生か

   して撃退したからな!」

 

亜狛「まぁ今の黒さんなら大丈夫だと思いますよ昔

   だったら危険ですけどね」

 

理 「確かにね♪今の黒なら問題ないと思うよ♪」

 

耶狛「それもそっか♪」

 

そんな会話をしていると黒は何を思ったのか、

 

黒 「そういえば主よさっきの迷える子羊とやら

   はどうしたんだ?」

 

自分が離れる切っ掛けとなった用事について聞いてきた。それに対しての答えはVサインをして、

 

理 「しっかり救済してきたよ♪」

 

と、答える。亜狛と耶狛は何の事かと気になったのか2人に対して、

 

亜狛「何の話ですか?」

 

耶狛「マスターと黒君だけズルい~!」

 

と、耶狛が悔しがっているが自分と黒はお互いに渋い顔をして、

 

理 「いや…そんな楽しいもんでもなかったよ……」

 

黒 「あぁ………俺に関しては言い掛かりから始まっ

   たからな」

 

亜狛「一体何してきたんですか!?」

 

何をしてきたか?フランドールを救済しにいって命の掛け合いをして黒に至っては魔理沙の言い掛かりからの強制弾幕ごっこだ。

 

理 「まぁそこは聞かないでおいてくれや………」

 

黒 「同じく」

 

耶狛「………よく分かんないけど聞かないでおくよ」

 

と、言いながらもう一度、上の天井窓に映る弾幕を見て、

 

理 「折角だから観戦して行こっか♪」

 

耶狛「賛成~♪」

 

亜狛「そうですね♪」

 

黒 「何処で観戦するんだ?」

 

それを聞かれて考えるとこの屋敷に入ってくる前にあることを思い出した。

 

理 「なら時計台があったろ?あそこから見よっ

   か♪」

 

黒 「それなら移動しよう………」

 

そうして理久兎達は時計台へと向かうのだった。

 

神様 従者達移動中……

 

自分達は時計台の上に登り弾幕ごっこを観戦した。そこで弾幕を撃っているのは若い巫女にこの辺じゃみない服を着た青年そして写真に写っていた少女と最後の1人は先程に救済したフランドールだった。

 

理 「フランちゃん楽しそうだな♪」

 

黒 「………フランちゃん?」

 

耶狛「………マスターまた女に手を出したの?さとr

   うぅん!!」

 

理 「えっ?」

 

耶狛の言っていることが分からないのか耶狛にどういうことかと聞こうと耶狛の方を見ると亜狛が耶狛の口を塞いでいた。

 

亜狛「いやマスター何でもないですよ!」

 

理 「そうか?まぁ良いか……」

 

そう言い理久兎はまた弾幕ごっこを観戦すると亜狛は耶狛に、

 

亜狛「耶狛………それはさとりさんの口から言わせな

   いとダメだろ?」

 

耶狛「ごめんお兄ちゃん……」

 

と、謝っている一方で理久兎と黒は観戦を続ける。すると突然目の前を黒い影が4つ通りすぎて理久兎達の後ろへと着地して頭を下げる。それは偵察を任せていた骸達だった。

 

理 「ご苦労様♪」

 

骸達[イエスボス!]

 

理久兎はそう言うと4人を断罪神書に納めた。

 

理 「さてと………何だ!?あの巨大レーザーは?」

 

自分がそれを言っている一方で黒はそれを見て、

 

黒 「彼奴か……」( -。-) =3

 

理 「えっ?」

 

レーザーが発射された方向を見ると服がボロボロの魔女っ子が箒に股がって現れた。それを見た自分は黒と戦った子だろうとすぐに分かった。

 

理 「さっき黒が言ってた子か?」

 

黒 「あぁそうだあの巨大レーザーを見てすぐに分

   かった」

 

そうなのかと思いながら自分は巫女服の少女と黒が戦った魔女っ子を見て、

 

理 「あれ?あの子達どっかで見たことあるような

   ………ないような?」

 

亜狛「マスター知ってるんですか?」

 

理 「いや…思い出せないな……」

 

誰だったけと思い出そうとするが中々思い出せない。つまりどうでも良い記憶だったのだろうと思った。

 

耶狛「でもあの男の子は私どっかで見たことあるん

   だよね~何処だっけ?」

 

亜狛「そうそれ俺もそれ思ったんだよなぁ………」

 

理 「奇遇だな俺もだ………」

 

自分達3人は共に戦っている男の子を見て何も思い出せなかった。すると様子を見続けていると3人は姉妹達より上へと上がっていくと、

 

黒 「必殺技やるみたいだな………」

 

黒が言ったと同時に3人から巨大な4つの陰陽弾と先程の巨大レーザーそして犬を模様した弾幕が姉妹達へと襲いかかり姉妹達はそれに全て被弾した。

 

理 「終わったな‥‥よしお前らそろそろ帰るよ♪」

 

亜狛「分かりましたすぐに開きますね♪」

 

耶狛「手伝うよお兄ちゃん♪」

 

黒 「中々良い戦いだったな♪」

 

そうして自分達は図書館からパクった大量の本とフランドールから手に入った狂気の結晶を持ち帰り地霊殿へと帰るのだった。

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