理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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第221話 泳ぎ練習

まだ本場の夏とまではいかないが太陽の日差しが当たり海にその光が反射して美しい光景だった。

 

バシャン!バシャ!バシャ!バシャン!

 

その海には動物達や妖怪などもいるがその1つの一画では理久兎の手を借りて泳ぎの練習をするさとりがいた。

 

さと「ふぅ~……」

 

理 「うん♪ばた足は出来るようになったね♪」

 

さと「えっえぇ………」

 

さとりに泳ぎの練習を開始して数分でばた足は何とかなっていた。これなら後は息継ぎと手掻きが出来れば完璧だろう。

 

理 「後は手もそうだけど体もしっかり伸ばして顔

   は水につけてみて♪」

 

さと「分かりました………」

 

さとりは自分に言われた通りに泳いでいく。なお一応があるため手で補助はつけてはいるため安全に泳げるだろう。

 

理 「その調子♪その調子♪」

 

さと「ぷはぁ~………」

 

理 「それじゃ一回休憩しよっか♪」

 

さと「はい♪」

 

2人は砂浜に行くと傘を建てて日陰でなおかつシートを敷いてある場所に座りお互いにタオルで顔やらを拭くと、

 

理 「ほら水分補給ね♪」

 

理クーラーボックスから大量に仕入れた水を1本取りだしさとりに渡す。

 

さと「ありがとうございます」

 

理 「いや~まさかこうやってさとりの泳ぎ練習を

   するとは思ってもみなかったよ」

 

さと「えっえぇ……」

 

なおさとりは本当は今いる場所で読書を楽しもうかと考えていたが策士(こいし)によって理久兔の指導のもと泳ぎの練習をすることとなったのは言うまでもない。

 

さと「そういえば理久兔さんご飯を作るとか言って

   いましたが大丈夫ですか?」

 

理 「あぁ~それなら問題ないよ………ほら♪」

 

さと「えっ?…………えっ!?」

 

さとりは驚愕の後継を見てしまう。そこには理久兔がいたのだしかも4人も、

 

理1「うぅ~ん焼きとうもろこしの良い香りだ」

 

理2「もうちょいで焼きそばが仕上がりそうだな」

 

理3「ふぅ~氷削るのは骨が折れるな………」

 

理4「折角だから魚を炭火で焼くか……てかお前は

   早いな!!」

 

美 「いいだろ~別に~♪」

 

と、言った具合に4人の理久兔が調理をしているのだ。見ていて凄いが逆に気持ち悪い。それよりも平然と作った料理をつまみに酒を飲む美須々の精神が凄い。

 

さと「えっえっと理久兔さん………あれって?」

 

理 「あぁ‥‥俺の技で分裂する技があってなそれで

   今ああやって作ってるんだよ」

 

昔に紹介したかもしれないがここで軽く紹介すると理久兔の仙術の1つ、仙術十四式六面神造による分裂で役割を決めて仕事をしている。

 

さと「理久兔さん疲れませんか?」

 

自分を心配してか疲れないかと聞いてきてくれる。何て良い子なのだろう。自分は笑いながらさとりに、

 

理 「ハハハ問題ないよ♪ほらあそこで1人休ませ

   てるからさ♪」

 

さと「…………………………」

 

指差す方向をさとりは見るとそこにはシートで寝そべっている理久兔が1人いた。しかもサングラスをかけて南国の地域で飲むようなジュースを片手に寝ているためなのか何故か見ているとムカつく。

 

さと「尚更疲れそうな気がしますが………」

 

理 「まぁ問題ないよ♪」

 

2人はまた広大に広がる海を眺める。目の前に写るのは動物達が犬かきやらして泳いでいたりはたまた砂浜で遊んでいたり中には亜狛と耶狛から泳ぎを教わるお燐やお空や海岸で遊んでいる勇儀にパルスィ、ヤマメやキスメ(全員水着、着用)中にはもう飲んだくれている美須々も目に写る。

 

理 「今は昔とは違ってだいぶ平和になったもんだ

   よねぇ………」

 

さと「確か昔は今よりもっと血生臭かったんですよ

   ね?」

 

理 「まぁな………さてこんな辛気臭い話もあれだか

   らそろそろ練習を再開しよっか♪」

 

さと「はい………」

 

2人はまた海にへと出ると泳ぎの練習を再開し数十分後、

 

理 「それじゃまぁクロールもそれなりに出来初め

   て来たから今度は息つぎだね♪」

 

さと「息つぎですか?」

 

理 「そうそう♪こうやって……」

 

さとりの前でばた足をせずにクロールだけで游ぎ始める。そしてクロールと当時に息つぎを見せながら、

 

理 「こうやって辛くなったら肩ごしに後ろを見て

   やると良いよ♪」

 

さと「理久兔さん…それって伸泳(のし)ですか?」

 

理 「うん合ってるよ♪まぁほらやってみて♪」

 

さと「はっはい………」

 

言われた通りにさとりは泳いでみせる。そして息が辛くなると、

 

さと「ぷはぁ!」

 

と、ギコチないが息継ぎは出来ていた。

 

理 「そうそう♪その調子♪その調子♪」

 

さと「ぷはぁ!」

 

さとりは何とか泳ぎが出来ていた。そうしてさとりは地面に足をつけると、

 

さと「ふぅ~理久兔さん泳げましたよ♪」

 

理 「やったじゃないか♪」

 

なお泳ぎ始めてまだ1日いやものの数時間しか経っていない。それで泳げれるようになるのはとても凄いと思える。元々さとりは物を覚える早さはピカイチだ。故にこの短期間で泳げれるようになったのだろう。

 

理 「これで俺はお役ごめんかな?」

 

さと「いいえ♪まだ理久兔さんがやるべき事はあり

   ますよ♪」

 

理 「えっ?」

 

さとりの発言でどういう事だと思ったときだった。

 

耶狛「マスター♪さとりちゃん♪皆でビーチバレー

   しよっ♪」

 

お空「理久兔さま~♪」

 

亜狛「すいませんがお相手出来ますか?」

 

お燐「理久兔様!さとり様!」

 

耶狛とお空が手を振ってこっちと言わんばかりに呼んでくる。なおその近くには亜狛とお燐や黒にこいし他にも勇儀にパルスィ、ヤマメにキスメといったメンバーが揃っていた。

 

勇儀「お~い理久兔、さとり!」

 

パル「あんた達も来なさいよ……」 

 

ヤマ「理久兔さんこっち♪」

 

キス ( =^ω^)

 

皆、自分とさとりを呼んでくる。それに答えるかのように理久兔はさとりに微笑みながら、

 

理 「ハハハ♪それじゃさとり行こっか♪」

 

さと「ふふ♪そうですね♪」

 

そうして理久兔とさとりはビーチバレーに加わるのだった。なおこのビーチバレーの結果は理久兎、亜狛、耶狛、黒は平然と生き残り勇儀は必死に頑張って何とか生き残ったが他のメンバーはあえなくダウンしたと言うのはいうまでもない。

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