亜狛と耶狛そして黒の3人が暴れている時間帯の事。その時間の理久兔はというと、
理 「へぇ~八ツ目鰻ね……」
少女「はい♪」
と、3人が暴れている間ひと休みがてら昔に小町から聞いた夜雀が経営している屋台で八ツ目鰻を頬張っていた。味の感想としてはふっくらとしていて皮も香ばしいとても美味な一品だ。なお一応念には念を重ねてフードは被ったままだ。
理 「本当だったら酒を飲めたら飲みたいんだけど
な~」
一応はひと休みなのでアルコールの摂取は止めている。ここで酒を飲めば3人に悪いと思ったからだ。すると経営者の夜雀は何枚もの竹の葉に大量の八ツ目鰻を包むと、
夜雀「お待たせしました合計で30630円になりま
すね」
理 「あいあいえ~とこれでお願いね」
そう言い理久兔は拳ぐらいの大きな金塊を夜雀に渡すと相手の夜雀は驚いて、
夜雀「おっお客さん!流石にこんなには!」
理 「いやいいよ♪また来れたら来るからその時に
サービスで
夜雀「あっありがとうこざいます!!」
夜雀は深く頭を下げると自分は立ち上がり夜雀から買った八ツ目鰻を取って断罪神書に納めると、
理 「それともう今晩の仕事は終わりにしなよ今宵
は少し血生臭くなるからさ」
夜雀「………えっ!?」
理 「それじゃあね~♪」
そう言い理久兔はそこから立ち去り茂みの奥深くへと入っていくのだった……
神様散策中……
とある竹林の一画そこには月の使者達が列をなしていた。
隊長「先程から先方隊の一小隊‥二小隊‥三小隊との
連絡が潰えた引き締めr……」
ザシュッ!
隊長「ぐふっ!!」
突然の事だった。隊長格の男の胴体を真っ黒い刀が突き刺した。男は血をその場で吐と刀が引き抜かれ男は倒れた。
使者「隊長!!」
使者「誰だ!!」
月の使者達は隊長を殺した者を見る。その姿は全身真っ黒のコートを着てフードをすっぱりと被った人物……そう理久兔だ。それでいて声は変化させて枯れた声で、
理 「穢れ嫌いなてめぇらが何でまた地上にいるん
だかねぇ?」
使者「貴様には関係なかろう!!」
使者達は次々に抜刀をして理久兔に刀を向ける。すると理久兔は、
理 「大方は八意と輝夜姫を連れに来たって所か?」
使者「なっ何故貴様がそれを!」
理 「そんで命令したのは~はは~んおおかた細愛
親王だとかろ?てことは裏には都久親王辺り
が妥当かな?」
使者「そこまで我ら一般兵が知るわけないだろ!」
使者「それにあのお方達を愚弄するとは許すまじ!
かかるぞ!」
そう言うと月の使者達総出で自分へと斬りかかる。だが相手が悪すぎる何せ相手は最強の1人である理久兔なのだから。
ザシュッ!
使者「ぐはっ」
使者「あがっ……」
使者「ひっなっ何をした!」
かつて月の住人達が地上にいた際に最強の兵士達を作り上げ更には鬼畜教官として恐れられた男だ。一兵卒の兵士が勝てる訳がない。
理 「悪いが月に帰られても面倒だからここで君ら
は消息を絶ったそれで良いだろ?」
使者「ひっ!ギャー~ー!!」
使者達の絶叫が響き渡った。それと同時に肉を切り裂くかのような音がしだすがそれも止んだ。数分と経たぬ内に理久兔の周りにはただの肉塊となった月の使者達が血を垂らして倒れていた。
理 「切り捨てごめん」
そう言い理久兔は刀を振って血を払うと突然誰かの視線を感じた。
理 「………そこで見てる奴‥‥姿を見せろ」
その言葉を聞いたであろう者は草の尾とをたてながら理久兔の背後に立つ。そして理久兔は振り返るとそこにいたのは真っ白い髪の毛で赤いもんぺを着ていてなおかつ目の色は兎を思わせるかのような紅の色その人物を理久兔は知っていた。いや忘れるわけがない。
妹紅「お前…いったい何をしたんだ!!」
かつて理久兔達と楽しく遊んだりしていた藤原妹紅だ。これを見た理久兔は久しいと思いたいのだが、
理 (もっもこたんインしちまった~ー!!)
最早ジョーダン抜きで心で叫んだ。本当に会ったら色々と不味い娘が出てしまった。しかも今の光景を一部始終見られたとなると本当にヤバイどころか証拠の数々がそこいらに転がっているのだ。隠しようがない。
理 /(^o^)\
もうフードの中はオワタとしか顔にでない。
妹紅「聞いているのか!」
妹紅は右手に炎を宿す。どうやら数千年の間で術を身に付けたようだ。理久兔はしょうがないと思ったのか枯れた声で、
理 「聞いてるとも…え~と100円借りたこと
だよな?」
妹紅「違う!何でお前が殺しをしたかをだ!」
理 「ちっ作戦失敗か……」
話を反らす事は出来なかった。しかも悔しさのあまり小さく舌打ちをした。今度こそ理久兔はしょうがないと思ったのか、
理 「何でか?簡単だ我が友に手をかけようと計画
してたからさだから歯向かわせないために始
末した‥‥ただそれだけの事だが?」
妹紅「そうか……それを聞いて安心した…お前は燃や
す!!」
妹紅の周りには真っ赤に燃える炎を表したかのようなオーラが出始める。どうやら妹紅はやる気満々のようだ。
理 「……し…ょうがないが軽く遊んでやろう」
黒椿を構えそう言うと妹紅は弾幕を展開させ理久兔へと放つ。
理 「殺し合いよりやっぱり俺はこっちの方が好き
なんだよな……‥」
跳躍して放ってくる弾幕を黒椿で切り捨てはたまた弾幕を回避していくと妹紅はスペルを唱えた。
妹紅「不死 火の鳥 鳳翼天翔!」
妹紅がスペルを唱え終わると妹紅自身の背中に真っ赤な翼が羽ばたく。まるでその姿は不死鳥そのもののようで美しい。だが美しいだけではない。縦横無尽に小粒の弾幕を無数に展開させて攻撃してくる。
理 「やる~」
だが自分はそれを回避していき自生している竹を踏み台にして次から次へと竹から竹へと移動していき一瞬で妹紅の背後をとると理久兔は黒椿の峰で妹紅の背中を斬る。
ピチューン!!
被弾の音がする。終わったかと思ったのだが何とそれでは終わらなかった。
妹紅「リザレクション!」
斬られた妹紅の背中の傷がみるみると回復していく。そして何とまた弾幕を放ち始めたのだ。
理 「これだから不老不死は面倒なんだよな」
亜狛と耶狛も妹紅と同じ蓬莱の薬で不老不死となった者達なため彼らの弾幕ごっこを理久兔は見たことはあるが体力が無くなるまでもしくは勝ち負けが決まるまでやり続けるのだ。妹紅もそれと同じと考えると相手的に持久戦になればなる程キツいと思えた。
理 「仙術 六式 刃斬!」
霊力を足に纏わせてそれを思いっきり蹴り上げる。すると巨大な斬撃波が妹紅へと飛んでいった。だが妹紅は咄嗟に避けるが広げている右翼に当たり右翼が消えるがまた元に戻る。
妹紅「くっ!これならどうだ!」
理久兔を睨みながら新たにスペルを妹紅は唱えた。
妹紅「藤原 減罪寺院傷」
今度は辺り四方八方から小粒の四角形の弾幕が現れて理久兔を攻撃するが、
理 「仙術 二式 虎咆!!」
息を大きく吸うと吸った空気を全て口から咆哮と共に放つ。
理 「ぐがぁーーーーーー!!!」
その咆哮の衝撃波で飛んできていた弾幕は全て消え失せた。
妹紅「まだだ!!」
更にまた妹紅はスペルを唱える。ここまで来ると本当に諦めが悪い。
妹紅「不滅 フェニックスの尾」
今度は辺りを覆い尽くすかのように無数の赤い弾幕が現れるとそれを無数に放ってくる。
理 「数うちは当たるてっか?」
そんな事を言いつつも弾幕を撃ちながら回避するがだんだんと妹紅のスペルの密度が上がっていく。そしてそれに負けじと自分もスペルを使う。
理 「災厄 地を這いし稲妻」
そのスペルが発動すると夜空に星や満月が輝いているのにも関わらず突然稲妻の柱が幾つか出来上がる。それは地を砕きながら妹紅へと不規則に向かっていく。
妹紅「まだだ!」
妹紅は不規則に向かって来る稲妻を避けていく。だが理久兔は何と驚いたことに黒椿を地面に刺すと妹紅へと接近して拳と脚に霊力を纏わせてインファイトを仕掛けたのだ。
妹紅「そんなのありかっ!?」
なお霊力の弾幕を拳、脚に纏わせているのでそこの部位の何処かが当たれば被弾扱いだ。
理 「その程度か………もこちゃん?」
妹紅「何でお前が私の名を!」
そう言い妹紅は空へと飛び立つ。だがそれは無意味となってしまう。何せそこは理久兔にとって絶好の場所だからだ。
理 「来い天沼矛!」
断罪神書は理久兔の言葉に反応して開き天沼矛が保管されているページを開くと天沼矛はそこから現れ理久兔の手に握られる。
理 「悪いが君との遊びもこれで終わりだ」
そう言い理久兔は天沼矛持ち手を変え投擲する構えをとると、
理 「神器 天沼矛!」
そう叫ぶと妹紅が向かった方向へ勢いよく投擲した。天沼矛は目に見えぬ速度で直進する。妹紅はそれに気付き直ぐ様回避を試みるのだが時速200㎞を越えの速度をを誇る天沼矛を直ぐ様に回避できるはずもない。故にそれは妹紅の横腹を貫いた。
妹紅「ぐはっ!」
ピチューン!!
これはたまらにい程の一撃なのか妹紅は気絶して地面に落ちていった。だが地面に落ちそうになった時ギリギリでお姫様だっこで受け止める。
理 「セーフだね♪」
貫いた横腹には何故か傷は無いものの服には穴が開いていた。妹紅を地面に寝かせ地面に刺した黒椿を回収して断罪神書に納めると、
理 「こっちは気絶させたからさっさと天沼矛を回
収しないt………!?」
自分は言葉を失った。何せ上空に輝いていた月にヒビが入っていたからだ。やがてヒビは広がっていき、
バキンッ!!
上空に輝いていた月は粉々となった。なおこうなった原因は理久兎が投擲した天沼矛が月にクリティカルヒットしたからだ。つまり犯人は、
理 「………さっさぁ~てと天沼矛を探しつつタイム
マシーン探そうかな~」
そう言い月を破壊した犯人こと深常理久兔こと被告は現実逃避するような事を呟き冷や汗をかきながらその場から離れ直ぐ様、天沼矛を回収しに向かうがてらタイムマシーンを探すのだった。