理 「………とりあえずここまで来れば大丈夫か?」
闘っていた葛ノ葉蓮、それから紫達にフラッシュグレードを投げ瞬雷で脱出した理久兎は警戒しつつ呟く。
理 「気配は大してないよな?」
警戒を解くと近くにあった岩に腰をかけて、
理 「しっかしあの少年中々出来るな‥‥人間相手に
燃えたのは久々だ」
今回の弾幕ごっこは手加減してやっている自分も充分に楽しめたと思っていた。故に切り札であるラストワードも使ったぐらいに、
理 「さてとそろそろ合流地点に向かいますか」
そう言い立ち上がり理久兎は合流地点へと急ぐのだった。
神様移動中……
理久兎が合流地点にたどり着くとそこには自身の従者達である亜狛に耶狛そして黒と使い魔の骸四人が揃っていた。
理 「よぉ~お前ら~」
フードを取って理久兎は素の笑顔で近寄ると亜狛は頭を下げ耶狛は笑顔で黒は少し気取って、
亜狛「マスターご苦労様です」
耶狛「お帰り~♪」
黒 「おつかれさん……」
と、返事をする。そして理久兎は3人に何かあったのかという報告を求めた。
理 「そんで何かそっちはドンパチした?」
3人 ギクリ……Σ(;`∀´)
その言葉を聞くと3人は図星と言わんばかりの態度をする。
理 「お前ら俺が来る前に情報は交換したのか?」
黒 「俺は主の来る前に来たから情報は交換して
ない……」
亜狛「ならお復習も含め自分から話しますね」
そう言うと亜狛から話始めた。
亜狛「えっえっと‥‥自分は昨年の夏に侵入した紅の
館の住人達と出会って弾幕ごっこをしました
よ………」
理 「あぁ~あの館のね………フランだっけ?は元気
かなぁ」
亜狛が述べると今度は耶狛が述べる。
耶狛「次は私ね♪私も弾幕ごっこをしたよ♪何と相
手は幽々子ちゃんでそれとおかっぱ頭の女の
子もいて3人で弾幕ごっこしたよ♪」
理 「……幽々子も来てたのか…正体はバレていない
よな?」
耶狛「うん♪それは大丈夫だよ♪」
と、耶狛が言うと最後に黒が報告をした。
黒 「俺は前に戦った魔女っ子及びにアリスに会っ
たぞ………」
それを聞くと理久兎以外の亜狛と耶狛も驚いた。
亜狛「えっ!アリスさんにですか!?」
耶狛「でも確かさマスターが記憶を抜いたんだよ‥‥
ね?」
理 「あぁ抜いてるから問題はないそれで?圧勝だ
ったのか?」
黒 「言わずと知れずのな……」
黒は両手を上げてやれやれと言ったジェスチャーをする。すると耶狛は鼻をピクピクと動かして自分を細目で見る。
耶狛「マスター………何か血の匂いもあるけど何かお
腹がすくいい香りがするね何で?」
理 「あぁさっき出店でふっくら熱々の鰻を食って
きたからな♪」
と、八ツ目鰻の食べた感想を述べて答えると、
亜狛「ちょっとマスター!こっちが働いてる最中に
何呑気に鰻食べてるんですか!」
耶狛「マスターだけズ~ル~い~!!」
黒 「おいおい主の事だ土産を買ってきてくれいる
だろ?」
理久兎の行動をよんで黒は言うと理久兎は笑顔で頷いて、
理 「勿論♪皆の分は買ってきてあるから帰ったら
皆で食べよう♪」
耶狛「流石マスター分かってる~♪」
黒 「そういえばよさっき月にヒビが入ったのを見
たがあれ主の仕業か?」
理 「ギクッ!」Σ(゚∀゚)
月のヒビの件について聞かれやった犯人が理久兎のため一瞬驚く。そして少し渋い声で、
理 「本当に申し訳ない………」
亜狛「………マスターもターゲット以外の誰かと戦っ
てたんですか?」
亜狛に聞かれた理久兎はそれについて答えた。
理 「あぁ~まず月を壊す時に黒は知らないと思う
けどもこちゃんとで弾幕ごっこして偶然月を
貫いちゃった………」
亜狛「………マスターあんたどんだけ規格外なんです
か?」
耶狛「それよりもこちゃんと会ったんだ♪」
理 「うんとてつもないぐらいに修羅場を見られ致
し方なくやって勝ったんだけどその後にさ紫
ちゃんやらが来て更なる修羅場に………」
そのの言葉を聞いた亜狛と耶狛はあちゃーと言わんばかりの顔をした。
理 「まぁでも気になる少年の相手は出来たからそ
れは結果オーライだったかな………」
黒 「そいつは紅の館にいた少年か?」
理 「そうそう♪中々楽しめそうだよ♪」
見てきて興味を持っていた蓮と戦い更に興味が湧き何よりも更に強くなれると戦った理久兎が思う程だ。すると、
理 「そうだった3人に新たな指令を出すよ」
黒 「どんな指令だ?」
亜狛「何ですか?」
耶狛「指令って?」
3人は何の指令かと思っているとまさかの予想斜め上の指令が出てきた。
理 「簡単だタイムマシーンを探すだけだ」
まだ月を破壊した事に対しての現実逃避を止めていないようだ。簡単だろというが何処が簡単なのかがよく分からない。
亜狛「マスター……色々と怒られますよ!?」
耶狛「うん流石に青狸のロボットから盗ってくるっ
てのも夢有りすぎて……」
黒 「てかまずこの時代じゃ無理だろそれ以前にど
うしてそうなったんだ」
どうしてそうなったのかを理久兎は話した。なお耶狛の言い分には「青狸じゃない!猫
理 「月を壊す前の時間に戻って何とかするそのた
めに必要…以上だ……」
もう何が何だか訳がわからない。だが耶狛が、
耶狛「ねぇマスター月ならあっちで輝いてるよ?」
理 「………何!?」
耶狛の指差す方を向くとそこには夜の闇に神々しく光る壊した筈の月が輝いていた。
理 「あれれ~おっかしいなぁ~」
黒 「……主よ気づいてなかったのか?」
理 「うん…戦いに夢中になりすぎてて……テヘ☆」
3人 (ー__ー)
お茶目で済まそうとするが3人は細目で理久兎をジーと見る。
理 「悪かった…悪かったから……頼むからそんな目
で見ないでくれ……」
黒 「まぁいいだろう………」
亜狛「えぇ……」
2人からの視線が痛い。そんな哀れむかのような目で見ないでくれ頼むから。
耶狛「ねぇマスターそろそろ帰らない?」
耶狛の意見に理久兎は首を縦に振って、
理 「それもそうだな…帰るぞ……」
黒 「あぁ……」
亜狛「了解しました♪」
耶狛「はいはい~♪」
そう言うと亜狛と耶狛が移動の準備をしている間に理久兎は骸達をそれぞれ断罪神書に納めると同時に準備が終わる。
亜狛「それではマスターお先に」
耶狛「先に行ってるね♪」
黒 「先いくぜ」
そう言い亜狛と耶狛は先に裂け目へと入ると黒もそれに続いて入っていった。そして裂け目に入る時、理久兎は後ろを振り向いて、
理 「お前らの成長特と見させて貰ったよそれから
葛ノ葉蓮お前の事は覚えておこう」
呟き自分裂け目へと入りそこから立ち去ると同時に裂け目は閉じたのだった。
神様 従者移動中……
理久兎達は地霊殿の理久兎の自室に帰ると、
理 「それじゃ食事の支度を………」
と、言うとき扉が音をたてて開かれる。
ガチャ……ギィーー…………
開かれるとそこにはさとりが立っていた。
さと「理久兎さん何処に行ってたんですか?」
何故か先程の3人と同様に細目ジーと此方を見ると理久兎は若干冷や汗をかきながら、
理 「あぁ~ほら小町ちゃんが言ってた屋台の鰻が
気になって探してたんだよ♪」
と、言うがさとりのサードアイで亜狛と耶狛と黒を見る。そうなれば考えていること全ては筒抜けだ。暫く見るとさとりは細目で見るのを止めて、
さと「まぁ理久兎さんに免じて聞かないでおきます」
理 「それは助かるよ♪それじゃ夕飯の支度をして
来るね3人も手伝ってくれよ」
亜狛「わかりました!」
耶狛「鰻~鰻~♪」
黒 「耶狛は調子がいいな……」
そう言い理久兎達はそこから出ていった。その場に残ったさとりは、
さと「………友のために体を張る何て私に出来るかし
ら………」
と、呟いてさとりもそこから出ていくのだった。そして理久兎が鰻を暖め直して晩飯は八ツ目鰻の鰻重になったのだった。