理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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第261話 また奴等か

ヘカーティア達、御一行が帰った後、理久兎は残りの仕事を片付けていた。

 

理 「うっうぅ~ーーんはぁ……」

 

背中を伸ばして深く呼吸をして現在時刻を見るともう昼頃になっていた。

 

理 「もうこんな時間か……」

 

とりあえず地上に偵察させに行った亜狛、耶狛、黒の状況を知るために目を閉じてまずはテレパシー連絡をした。

 

理 (お前ら聞こえてるか?)

 

亜狛(聞こえてますよマスター)

 

耶狛(どうしたの?)

 

黒 (用件か?)

 

と、無事……といっても不老不死2人と不死身が1人それにもう死んでいる奴らなため対して心配することでもないのだが、

 

理 (いや現状報告を頼む骸達とは離れているみた

   いだからな)

 

耶狛(なら私からね♪報告としてはイチャつく人間

   のリア充がいたぐらいかな?)

 

人の事について言ってくると理久兎は苦笑いを浮かべて、

 

理 (耶狛…あまり人のプライベートを見るもんじゃ

   ないぞ)

 

亜狛(そうだぞ……)

 

耶狛(ごめんなさい……)

 

亜狛(それと私からの報告としてはどうやら山の頂

   きに誰かが神社を建てたらしくてそれで少々

   騒ぎになっているようですよ)

 

亜狛からの報告を受けた理久兎は恐らくその神社が現れた事によって起きた地震だろうと推測をした。それならば3人に行動に移せると考え、

 

理 (そうかならその神社に向かってどうなって

   いるのかを探れ) 

 

黒 (頂上か…なら俺が近いか先に偵察する)

 

亜狛(分かりました直ぐに向かいますね)

 

耶狛(それじゃマスター私たちは行くから通信を切

   るね)

 

理 (あぁ頑張れよ……)

 

そう頭の中で言うと理久兔は目を開ける。だが目を開けると、

 

さと「理久兎さん?」

 

理 「うぉっ!?」

 

いつの間にか目の前にさとりがいた。これにはビックリした。

 

さと「珍しいですね私に気づかないなんてどうかし

   たんですか?」

 

理 「あっあぁ少しな………それでさとりは何をしに

   ここに?」

 

さと「あっ実はこの書類に検印をして欲しくて来ま

   した」

 

そう言いさとりは書類を渡してくる。渡された書類を見るとそれは今月の旧都の仕事内容と書かれていた。だが基本はさとりがやるため自分は誤字やらを確認して検印を押した。

 

理 「そんじゃよろしくね」

 

さと「はいそれでは」

 

返事をしたさとりは書類を手に持つと扉を開けて外へと出ていった。

 

理 「さてと…もういっちょ仕事を……」

 

仕事に取りかかろうとした時、急に自分の視界が真っ暗になる。目を手で覆われているのか暖かい。

 

? 「だ~れだ♪」

 

と、聞いたことのある楽しそうな声が聞こえ理久兎はクスクスと笑いながら、

 

理 「古明地こいしちゃん♪」

 

こい「えへへへ♪正解だよ♪」

 

手を離され視界が開け後ろを向くと無垢な笑顔のこいしが立っていた。

 

理 「お帰りこいしちゃん♪」

 

こい「ただいま理久兎お兄ちゃん♪」

 

数週間ぶりにこいしが帰ってきた。折角なのでこいしから旅話を聞こうと思った。

 

理 「こいしちゃん今回の放浪の旅で何か面白い話

   はあるかい?」

 

こい「う~んとねあっ!ここの上にね神社が経って

   たよ♪」

 

それを聞き先程に亜狛からの情報の神社だろうと思った。

 

理 「さっき亜狛から連絡を受けたあの神社かなぁ

   その神社の住人は見た?」

 

こい「見たよ♪そこの人達っていうか神様っていう

   か結構特徴的だったよ♪」

 

理 「へぇ~特徴的か………えっ神様?」

 

こい「うん♪見た目がね1人は背中に注連縄が付い

   ててねもう1人はねキモカワイイギョロ目の

   帽子を被った神様だったよ♪」

 

こいしが言ったその特徴に凄く当てはまる神達がいるのを知っていた。しかも数ヶ月前に会っている神達だ。

 

理 「ちっ因みにこいしちゃんそこの神社のなっ名

   前って………」

 

こい「え~と確か~も‥‥守矢神社って書かれてたか

   な?」

 

理 「Orz…また守矢か…………」

   

もうまたあの神達かと思って手で頭を押さえてしまう。やった行いは自分の返ってくると昔に何度か唱えたがどうやら自分に返ってきたようだ。

 

こい「理久兎お兄ちゃんの知り合い?」

 

理 「あっあぁ‥‥なぁこいしちゃん絶対にその神達

   というか地上の連中に会っても俺の名前は」

 

こい「勿論バラさないよ♪バラしたらお姉ちゃん

   が悲しむもん」

 

理 「そっそうか…それは助かるよ……」

 

流石は無意識になってもお姉ちゃん大好きっ子なお姉ちゃん思いの子だ。

 

こい「ねぇねぇ理久兎お兄ちゃん黒お兄ちゃんとか

   亜狛お兄ちゃんに耶狛お姉ちゃんは何処に行

   ったの?」

 

理 「ちょっと地上にな……」

 

こい「ふ~ん」

 

理 「まぁ今日はお燐やお空もいるから遊んで来な

   さいな♪」

 

さとりから提出された仕事内容書には今日は2人の仕事は無いのは分かっていたためこいし言うと、

 

こい「分かった♪それじゃ私、遊んでくるね♪」

 

そう言うとこいしも扉から出ていった。それを確認した理久兎はまた目を瞑り、

 

理 (お前ら!聞こえるか!!)

 

亜狛(どうかしたんですか?)

 

耶狛(また連絡?)

 

黒 (おいおい今、良いところ何だぞ?)

 

理 (さっき亜狛から報告を受けた神社の件だが守

   矢神社だ)

 

こいしの情報伝えると亜狛と耶狛は、

 

亜狛(えっ……それって昔マスターが知り合った軍神

   の八坂神奈子の?)

 

耶狛(それに諏訪子ちゃんだっけ?) 

 

理 (あぁ彼奴ら幻想郷に来てやがる)

 

黒 (すまんが誰が誰だか知らないんだが?)

 

どうやら黒はその情報については分からないようだ。それを聞いた理久兎は、

 

理 (紫の髪色をしているのが神奈子で不思議な帽子

   を被っているのが洩矢諏訪子だ)

 

黒 (あぁ~今ちょうどその軍神と戦う所だな霧雨魔

   理沙が……)

 

耶狛(黒くん今何処にいるの?)

 

黒 (何処って…霧雨魔理沙の影の中だが?)

 

どうやら黒のお気に入り魔理沙という少女の影に潜伏しているようだ。1つ間違えれば変態行為で捕まること待ったなしだ。

 

亜狛(1歩間違えれば変態ですね……)

 

理 (ともかくバレないよう気を付けろよ)

 

黒 (大丈夫だ問題ない)

 

亜狛(一応は様子を見ておきますね)

 

耶狛(私も!)

 

理 (分かった………なら任せるよ何か会ったらまた

   連絡する)

 

そう言い理久兎は回線を切った。そして目を開けて、

 

理 「残りの仕事をさっさと片付けるか」

 

そう言いまた仕事に取りかかるのだった。

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