第294話 断罪神書の秘密記録
高天ヶ原から帰ってきて翌日の事。理久兎は部屋の椅子に腰かけて断罪神書の魔道ページを読んでいた。
理 「魔法な………」
魔法の素養はある。だが詠唱が面倒くさかったり使ってもたいした効力がないためあんまり魔法は使っていない。使っても戦闘の補助をするスナッチやエアビデくらいだ。
理 「怠惰…あいつは確か魔力だったからあの
技も魔法の応用って感じだよな」
戦いの際に見た電撃。それらは怠惰の魔法なのだろうと推測が出来る。
理 「せっかくだから新しい魔法を考えても
いいんだよなぁ」
と、そんな事を考え呟いていると部屋の扉が開かれ亜狛と耶狛そして黒がやってきた。
理 「ん?お前らどうしたんだ?」
断罪神書を机に置いて信任を見ると、
耶狛「ねぇマスター何か面白い遊びってない?」
理 「面白い遊び?」
亜狛「えぇ耶狛がトランプに飽きたらしくて新
しい遊びがしたいとうるさくて……」
黒 「まったくだ」
どうやら新しい遊びがしたいようだ。それなら外にでも出て超○元サッカー的な事や弾幕ごっこをすれば良いのにと思った。
理 「………お前ら蹴鞠遊びとか弾幕ごっことか
すればいいんじゃないか?」
耶狛「う~んそれも考えたんだけどもっとこう
頭を使う遊びがしたいんだよね?」
理 「と、言われてもなぁ……」
そんな事を言っていると黒は置いた断罪神書を見る。
黒 「そういえばこの本…確かあのアホ毛女
の物だったんだよな?」
アホ毛女もとい神綺の物だったかと聞いてくる。
理 「あぁ神綺から貰った物だよ♪」
亜狛「そういえばそれっていつ頃に貰ったん
ですか?」
理 「えっ?………もうかれこれ数億年くらい
前だったような?」
もう昔の事過ぎて記憶が曖昧だ。だが数億年前に魔界を作る手伝いをしたお礼に貰ったのは覚えているが何時か何てもう分かる筈もない。
耶狛「そういえばこれ魔道書だよね?」
黒 「あぁ魔道書で合ってるぞ」
耶狛「え~と素材とかってどうなってるん
だろ?」
確かにそうだ。こんな何処ぞの青狸の四次元ポケットみたいに物を収納出来る不思議な本の素材それは結構気になるものだ。
理 「神綺に聞けば一発で正解聞けるんだけど
なぁ」
それを聞くと黒は少々不機嫌になる。元々、黒にとって神綺は因縁の相手でありかつては神綺と黒とで魔界の覇権を争う戦いをした程だが結果的に黒は負けたが…それが黒にとって更に因縁を持たせる原因となっている。
黒 「おいおい主よあんなアホ毛に聞くなら
俺に聞けよ」
もうごらんのようにムキになってる。
理 「なら黒は分かるのか?」
黒 「俺は分からんだが長く使われた物つまり
その本には記憶がある筈なんだ」
理 「アニミズムと同じ感じか?」
黒 「あぁまぁこういう記憶を見るとかクソ
苦手なんだがなぁ」
そう言い黒は自分の断罪神書に手を掛けた次の瞬間だった。
「断罪神書秘密記録を発動します」
と、不思議な声が断罪神書から発せられた。するとどうだろうか断罪神書から光が漏れ出してくる。
理 「くっ黒…お前は何したんだ!?」
黒 「まっまだ何にもしてねぇぞ!」
亜狛「光が!」
耶狛「まっまぶしい!!」
理久兎達は光に飲まれるのだった。そうして数秒ほどで光がやむ。
理 「消えた………って何だこれは!?」
驚いた事はいつの間にか自分達がいた部屋ではなく何処かに古い遺跡の跡地みたいな廃墟の広場に場所に立っていたのだ。
亜狛「えっここ何処ですか!?」
耶狛「部屋から別の場所にワープした?」
黒 「いや違うこれは……」
黒が何かを言いかけると、
? 「えいっ!う~ん!えいっ!!」
と、声が聞こえてくる。理久兎達はその声の方向を向くと、
理 「あれは!?」
黒 「神綺じゃねぇか奴がこんな所に!!」
亜狛「黒さん落ち着い」
黒 「クタバレ神綺!!」
耶狛「黒君!」
黒は神綺を殴るのだが黒の拳はすり抜け空を切る。しかも神綺は殴られたのにも関わらずひたすら魔法の練習をしていた。
耶狛「なっ何そのイリュージョン!?」
理 「どうなってんだ?」
黒 「……………」
黒は自分の手をグーパーして実感していた。
亜狛「黒さん落ち着いてくださいよ」
黒 「安心しろもう落ち着いた」
耶狛「ねぇこの神綺ちゃん何か幼くない?」
言われて見ると魔界で見た時よりも神綺がより若い。その見た目はさながら魔界を作るのを手伝ってほしいと頼んできた神綺の姿そのままだった。
理 「なぁ黒は……」
黒 「間違いねぇ主の持っている断罪神書の
記憶それを幻で実体化したものだその
証拠に俺の拳はすり抜けたしな」
この断罪神書が作りだした幻に驚いていると、
バァーーーーーーン!!!
と、音が響き渡る。見てみると幼い神綺が撃っていた魔法が間とを破壊したようだ。
神綺「出来た~~♪」
幼い神綺はピョンピョンと跳ねる。
耶狛「皆、当時は可愛いんだよね♪」
亜狛「そうなんだよね………」
亜狛と耶狛は幼い頃は純粋で可愛らしいと言っていると、
? 「あら神綺ちゃんおめでとう♪」
と、声が聞こえる。声のした方向を見るとそこには金髪の幼い見た目の少女が立っていた。だが見た目とは裏腹にその少女からは幻でも分かるぐらいに神々しさと何か力を秘めているとわかってしまう。
神綺「伯母様!」
と、断罪神書で作り出した幻の神綺はその少女に飛び付くのだった。
千 「たったたた怠惰よ!あっあの少女!」
怠惰「はぁ~い答えを知ってても言ったらダメ
だよ♪」
千 「そっそうじゃな………」
怠惰「あぁそれと昔の話の編集が古代都市の所
まで終わったから古代都市の所の終わり
まで投稿するね予定だと20時に投稿す
るからよろしくね」
千 「長かったの」
怠惰「仕方ないだって当時の怠惰さんの書き方が
下手だったんだから………それと言っておく
と前書き及びに後書きは消えてますはい…
そして昔の話では多分書かないと思うので
ご了承を下さい」
千 「すまんな…読者様……それは知ってて欲しい
のじゃ」
怠惰「はいまぁお願いしますではそろそろ時間
なので今回はここまで」
千 「また月曜日もよろしくの♪」
怠惰「それでは読者様」
千 「また次回さらばじゃ!」