ピンポーン………
と、音が鳴り響きエレベーターのドアが開く。エレベーターから理久兎達は出る。
耶狛「ガラスのエレベーターってロマンチック
だよね♪」
亜狛「ロマンチックまでは分からないけど結構
ハラハラとウキウキはあるのかな?」
黒 「全然怖くねぇや」
と、3人は言うが自分はただ単純に、
理 「絶対に飛ぶか壁走りした方が早いよなぁ」
耶狛「マスターそれはロマンがないよ……」
黒 「主よ行列の出来る店には絶対に並ばない
だろ?」
理 「……う~ん…うん並ばないな」
誰かと一緒にいて並ぼうと言われれば並ぶがそうでなければ基本は並ばない。
亜狛「それ完璧に時は金なりと思ってるタイプ
ですよね?」
理 「そうかもしれないかもなぁ……」
等と会話をしながら廊下を歩いていき豪華な扉の前に来る。そして理久兎はその扉を開けた。
ガチャンギィーー
と、音が鳴り響く。扉を開けると社長の座るような椅子に腰かける神綺を見つける。
理 「よぉ神綺♪」
神綺「久しぶりですね理久兎さん♪所で理久兎
さん世界の半分をあげるので私の傘下に
加わりませんか?」
亜狛「えっ何だろうこのセリフ何処かで……」
理 「選択肢は“はい“or“いいえ“だろ♪」
神綺「えぇ♪因みに“はい“を選べば闇王ルート
確定で“いいえ“を選べばすぐに戦闘へと
突入ですよ♪」
と、神綺が言うと亜狛は思い出したのか、
亜狛「それド
耶狛「言われてみるとそうだね…しかも結構
古くない!?」
黒 「俺はすぐに“いいえ“を選択してこいつ
の髪の毛むしり取ってから潰す」
どうやら黒は“いいえ“ルートつまり勇者ルートを行くみたいだ。
理 「どうしようかな黒が勇者ルート行くなら
俺は闇王ルートで魔王になるのも楽しそ
うなんだよなぁ」
亜狛「マスターは何を言ってるですか!!?」
と、そんな事を言っていると神綺の座っている位置から右の扉が開きそこから夢子がお茶やらを乗せたワゴンを運んできた。
夢子「神綺様そろそろドラ
にしてください」
神綺「だってファ
とドラクエ1をクリアしたのよ~」
亜狛「時代が古すぎますよ!もう今は11だと
かの時代ですよ!?」
神綺「へぇ現代だともうそこまで行ってるのね」
町だとかそういった物は凄く近代的なのだがこういった現代の娯楽はまだまだ遅れているようだ。
神綺「まぁ良いわ……理久兎さんや皆さんも
お座りになって♪」
神綺が椅子とテーブルを魔法で出すと理久兎達は椅子に腰かける。そして夢子がテーブルに紅茶とクッキーをのせてくれる。
理 「ありがとうな2人共」
夢子「いえ………」
夢子は下がると亜狛と耶狛そして黒は出されたクッキーと紅茶にありつく。
神綺「それで理久兎さんどういったご用件で?」
理 「あぁまぁ黒とは別件なんだが実はな神綺
異界魔法は知ってるよな?」
それを聞いた神綺の眉間がピクリと動く。
神綺「どうして理久兎さんが異界魔法の事を?」
理 「こいつが教えてくれたんだよ」
断罪神書を出して見せる。神綺はそれを見て、
神綺「成る程………その本はありとあらゆる魔法を
記録するだけでなくちょっとした事も記録
するんですね」
理 「みたいでな…それで神綺…お前の伯母には
会えないか?」
神綺「伯母様ですか………」
凄く困った顔をすると神綺は口を開いて、
神綺「伯母様は自由奔放なロリコンですので
何時も同じ場所にはいないですし連絡
もとれないんですよね」
亜狛「ぶっ!?」
耶狛「あの人ってロリコン……なの?」
神綺「えぇそれはもう……百合という属性にロリ
コンが重なっていますよ?」
神綺も神綺だがどうやら伯母のルシファーもルシファーみたいだ。つまりまともなのがいないというのはよくわかった。
黒 「お前らの家系まともなのがいないのかよ」
神綺「あらそれは貴方にも言える事よ影の暴虐」
黒 「ちっ」
それは言う通りだ。もともとは快楽殺戮者みたいなものだったから。
理 「黒も落ち着け………でだ神綺は使えるか?」
神綺「残念ながら私は使えませんね……」
理 「そうか……」
もしかしたらここに来たのは無駄足になったかもしれない。
理 「う~んなら神綺、何かおすすめの魔法って
ないか?」
神綺「そうですね……今でしたら…っ!!」
と、神綺が言おうとした時、神綺の表情が変わった。
神綺「夢子……」
夢子「……はい恐らく…」
神綺「誰かが無理やり魔界の入り口をこじ開けた
わね」
理 「どうかしたか?」
何かあったみたいだから聞いてみる。神綺は自分達の方を向くと、
神綺「どうやら誰かが魔界へと入り口を強制的に
繋げたみたいなのよ……」
流石はカリスマはなくても魔界の最高神。魔界の変化にはいち早く気づくみたいだ。
理 「ほう………なぁ因みにどこら辺に侵入者は来
たんだ?」
神綺「ここから約5㎞先の魔界の森辺りですね
そこから西の法界の方角に向かって進ん
でますね」
黒 「なぁアホ毛………」
神綺「アホ毛と言わないでくださいそれで何
ですか?」
黒 「法界って言ったが何かあるのか?」
神綺は頭を抑えて思い出そうと踏ん張る。すると神綺の代わりに夢子が話す。
夢子「法界にはかつて外界の罪人を封じ込めた
とは聞いていますよ?」
黒 「封じ込めた……なぁ主よ」
理 「言いたいことは分かるよ神綺、物は相談
だが俺らでそこの調査をしてあげようか
いやさせてくれないか?」
神綺「えっ……まぁ他ならぬ理久兎さんの頼み
なら」
神綺の許可は下りた。これで色々と好き勝手は出来そうだ。
理 「ありがとう♪お前ら行くぞって俺の
クッキーお前ら食いやがったな……」
耶狛「ごめんついつい………」
亜狛「クッキーが凄く美味しくて……」
理 「はぁまぁいいや…ゴキュ…ゴキュ……」
残っている紅茶を一気に飲み干して立ち上がる。それに続いて亜狛と耶狛そして黒も立ち上がり、
亜狛「やるよ耶狛」
耶狛「おっけ~お兄ちゃん♪」
2人は協力して裂け目を作り出す。
理 「そんじゃ行ってくるな♪」
神綺「お気をつけてくださいね」
そうして理久兎達は裂け目へと入り魔界の森へと向かうのだった。そしてここ魔界の森に裂け目を通って着く。
理 「さてと魔界に入った侵入者とやらは誰なん
だろうな黒♪」
黒 「さぁな……俺は俺の目的を優先するからな
主よ」
耶狛「黒君ったらツンデレなんだから~」
亜狛「こら黒さんに失礼だろ?」
と、言いながらも黒は少し恥ずかしがりながらも理久兎達と共に森へと歩くのだった。
怠惰「それでは今回もありがとうございました」
千 「怠惰よその牧場物語とは何じゃ?」
怠惰「あぁこれね…何て言うんだろほのぼの系
ゲーム?」
千 「ほう…面白いのか?」
怠惰「同じことを繰り返すのが好きな人は
って感じ?」
千 「作物だとかを育てるとかじゃろ?」
怠惰「後は…動物とか育て作物およびに動物の
品評会に出たりとかイベントがある程度
あるから楽しいよ?」
千 「じゃがこれ色々なシリーズがあるの………
どれから始めれば良いんじゃ?」
怠惰「自分がやりたいシリーズからで良いと思う
よ?話は繋がってる訳じゃないから」
千 「ほうならこの繋がるってやつを貸して
くれ」
怠惰「良いよ♪それだったら♪おっとそろそろ
時間か………こんな話になったけど今回は
ここまで!」
千 「また明日もよろしくの♪」
怠惰「それでは読者様!」
千 「さらばじゃ♪」