第305話 舞台の設定
魔界から帰還して翌日。理久兎はある計画を練っていた。
理 「う~ん………どうするかなぁ」
良い案が思い付かない。何か良い案をくれる者はいないかと考えていると、
ガチャン
と、音がし自室から廊下へと出る扉を見ると扉が開かれさとりが紙を持って立っていた。
理 「おやさとり♪それは確認書類?」
さと「はい♪一応確認して印をおねがいします」
理 「あいよ♪」
さとりから書類を受けとるとその書類に目を通す。内容は今月の破損報告書と修繕費が書かれている書類だ。
理 「また彼奴らか………」
さと「はいまた彼女です」
やはり内容は美須々様によって破壊と書かれていた。しかも下に進んで見てみると美須々様と勇儀様によって破壊とまで書かれている。ただでさ現在の地獄は資金不足なため火の車状態なため地獄からこれ以上担保を借りるわけにはいかない。
理 「参ったなぁ…仕方ない俺のポケットマネーで
何とかするか」
仕方なくその事を記入して印を押す。
理 「はいさとりこれ♪」
さと「はい♪…所で理久兎さんその紙は何です
か?」
理 「ん?あぁ…これかまぁ何というかなぁ……
幻想的な世界だとか悪役みたいな事を書こ
うかなってさ」
さと「えっとそれはどう言うことですか?」
と、追求してくる。どう言うことかと聞かれるとあまり話せる内容ではない。亜狛や耶狛そして黒と言った従者には話せれる事だがこれは幾ら恋仲のさとりでも簡単に話せれる事ではない。
理 「う~んいや言い方が悪かったな………さとりは
色々な本を読んできてるよね?」
さと「えぇまぁ幅広いジャンルは見ていますね」
理 「それでファンタジーだとかになると悪役とか
って出るだろ?」
さと「えぇまぁ冒険物でしたら………」
理 「それで一番印象に残る悪役ってどんなのがい
るかな?」
と、聞くとさとりは顎に手を当てて考える。そして1分ぐらいだろうかそのぐらいの時間が経過するとさとりは口を開き、
さと「そうですねぇ‥‥とことん色々な人や嘘を利用
して全てを手中に納めようとするトリックス
ターみたいな悪役が今の所では印象的に残っ
てますね?」
理 「成る程………」
紙に今の発言の内容を書き記す。トリックスター、嘘、人を利用する等だ。
理 「ふむ確かに………悪役だったらこういうのが定
番だなぁ」
さと「はいまぁ他にも冷酷だとかサイコパス等も悪
役とし出ますね」
理 「言われてみると確かにそうだなぁ」
サイコパスそして冷酷も付け足す。こうしてみると悪役というのは結構奥が深いのかもしれない。
さと「大体はこんな感じですね」
理 「ありがとう♪」
さと「いえ………でも何でまた?」
理 「ちょっとね大きな遊びをするからさ♪」
さと「まぁよく分かりませんが………」
恐らく心が読めたらと思っているに違いないだろう。証拠にサードアイが此方を凝視している。
理 「ふむ………もう1つだけ良いかな?」
さと「何ですか?」
理 「さとりってさ………こんな世界に行ってみたい
っていう世界とかある?」
行ってみたい世界があるかと聞くとまた手を顎に当てて考え出す。そして暫く考えまた口を開く。
さと「そうですね………本の世界ですかね?」
何ともさとりらしい答えだろう。確かに本の世界には入ってはみたいが、
理 「いやそうじゃなくてそうだなぁ例えば外界に
出たさいに行った海みたいな感じで」
さと「あぁそう言う意味ですか……そうですね…行き
たいとは違うとは思いますが‥‥そのり理久兎
さんと一緒に行ったとっ都会のその現代的な
世界が今だとい…印象に残っていますね……」
理 「そっそうか……ちょっと…恥ずかしいかな」
お互いに恥ずかしくなって頬を赤らめさせる。恥ずかしいという気持ちもあるが自分からしてみるとその感情よりも嬉しさの方が勝っていた。
理 「アハハ……」
さらさらと紙に書き込む都会の世界と。
さと「えっと質問とは関係ないのですがいつか夜景
で光る都会を少し見てみたいというのもまた
夢ですね♪」
理 「そっか………ならいつか行こう♪」
さと「理久兎さん……はい♪」
そんな話が続いているとふと、さとりは時計を見て、
さと「あっいけない!」
理 「あっ悪い!時間を取らせちまって………」
さと「いいえ理久兎さんは悪くありませんよ♪それ
では仕事に戻りますね♪」
そう言うとさとりは扉を開けて部屋から出ていった。そして1人だけ自室に残った自分はさとりから聞いて書いた文字を読む。
理 「さてと…う~ん世界は良し!都会のThe高
層ビルが建ち並んでなおかつ夜のとばりで夜
景にしてビルは明かりで光らせて街灯も必要
だな♪それから…やっぱり日本らしさは欲し
いなぁ一応は日本の神だし」
そうしてさとりの意見というよりかは夢を取り入れていき世界を文字で描く。そして世界の設定は、場所は高層ビルがが建ち並ぶ摩天楼の都会にしてなおかつビルや街灯には明かりを灯らせ夜を照らす世界にするといった感じだ。
理 「後はメンバーか…利用する……そうだ♪」
そしてまたスラスラと書いていく。書いたのは小野塚小町、風見幽香、ルーミア、村雲風雅、河城ゲンガイと4人の名前を書き込む。
理 「亜狛と耶狛そして黒とで…これでメンバーは
OKだから後は…確か弾幕はエネルギーの塊
だったよな」
この時に弾幕の事について考えた。基本的な弾幕は霊力や妖力、魔力に神力といった物を自分で好きなように形作り放つ物だ。勿論それ以外のナイフだとかクナイだとかにも少なからず霊力やらが籠っている。それならばそれを利用する他ない。
理 「…………これであれの代わりを作ればあれが返っ
てくる‥‥それに丁度良い焚き付けにもなるしか
も現在のあれは力も封印されているから独活の
大木‥‥故に亜狛と耶狛なら盗める筈だし決めた
これで行こう♪」
こうして理久兎は着々と悪巧みの計画を立てて行くのだった。
千 「ここ最近はゲームにご執心じゃの」
怠惰「まぁね…やる友達がいないけどね……」
千 「おぉ悲しい奴じゃのう………」
怠惰「敢えて言おうソロの方が気楽だと」
千 「これが本当のコミュ症か」
怠惰「まぁ…否定はしないね?」
千 「いや否定をせんか!?」
怠惰「そして言おうもしモンハンをやる方が
いるのなら言いたい徐々に装備は変え
ていかないと怠惰さんみたいになると」
千 「防御力が追い付かないんじゃったか?」
怠惰「うん………レイアのムーンサルトを食ら
ったと思ったらいつの間にか猫に運ば
れてキャンプ地にいた…何を言ってい
るのかは分からないと思うが俺も分か
らねぇ毒を食らうとか3文の1残ると
か断じてねぇ……お…」
千 「長いからもう止めんか」
怠惰「まぁモンハンをやるならそこは覚えて
おこうといった感じで今回はここまで」
千 「まぁ次回もよろしくの読者様!」
怠惰「そんじゃ読者様!」
千 「さらばじゃ!」