理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、あと少しで卒業式を迎える怠惰のクソ悪魔です。本当に時間の流れは早いなぁ。おっとこんな爺臭い話しは止めにしてそれでは本編へどうぞ。


第312話 役者集結

黒の能力により黒の影から4人の男女が眠りながら出て来る。それはまごう事なき幽香、風雅、ゲンガイだが1人見た事のない少女が混じっていた。それはルーミアにそっくりは幼女だ。

 

理 「なぁ黒…この子供は誰?」

 

黒 「ん?ルーミアと名乗っていたぞ」

 

理 「嘘だろ………ルーミアはこんな幼い体型

   じゃない筈だぞ?」

 

黒 「だがな主よこいつのリボンをよく見て

   見てくれ」

 

そう言われ見てみるとルーミア似の少女のリボンに複雑な術式が込められていた。どうやら封印されているみたいだ。

 

理 「成る程ね………なら吉か凶かどちらに出る

   かに賭けますかね……」

 

黒 「だな……」

 

と、言っていると4人は目を擦りなが起き出した。

 

幽香「ここは?」

 

風雅「確か陰に飲み込まれて………」

 

ゲン「死後の世界って訳じゃなさそうだねぇ」

 

ル (・_・?)

 

と、困惑気味な4人に声をかけることにした。

 

理 「ようこそ理想郷エレホンへ♪」

 

幽香「ん?……貴女は…それにっ!」

 

風雅「お前は一体………」

 

ル 「ここは何処なのだーそれにお前は誰なの

   だー?」

 

ゲン「………見たことない感じだねぇ」

 

4人は自分や黒を見て警戒しまくりだ。無理もないだろう。誘拐犯や怪しさ全開の女性がいれば。

 

理 「そんなに警戒せずとも大丈夫ですよ」

 

口調を出来る限りで女性風に言う。女性が男性口調でいるわけにもいかないためこうするが自分でも違和感しかない。

 

黒 「だな………」

 

風雅「警戒しない方が無理だ」

 

幽香「それとここがエレホンとか言ったわよ

   ね?それはどういう意味かしら?」

 

そう言うと黒は仕方がないと言わんばかりに窓の方へと指差すと、

 

黒 「外を見てみろそうすれば意味が分かる

   筈だ」

 

それを聞くと4人はすぐさま外を見るとしばらく動かなくなった。そして、

 

風雅「ここは本当に幻想郷じゃないのか!?」

 

幽香「まさか本当にこんな事が………」

 

ゲン「ゆっ夢って訳でもなさそうだ」

 

ル 「おぉ~箱が動いてるのだ~」

 

4人がこの自分作の箱庭に驚いているのは作った自分としては嬉しいなおルーミアが言っているのは電車の事だろう。出来るだけ現代に近づけたため鉄道を周回しているのだ。そしてこれでは話が先に進まないため、

 

理 「で…どうでしょうか?」

 

風雅「なぁ……本当に理久兎を蘇らせる…それは

   変わり無いんだよな?」

 

理 「えぇ無論ですよそこは内の従者が話して

   いる筈ですよ♪」

 

幽香「従者?………そいつが?」

 

ゲン「従者って事はまさか!お前が隠者!」

 

4人は驚いていた。まさか女性だったとは思わなかったのだろうが残念だ。実際は本当に男だ。

 

幽香「本当に隠者なのよね?」

 

理 「えぇもちのろんで♪」

 

ポケットに仕込ませていた断罪神書を出さずにポケットの中でページを開くとそこから黒椿【影爪】を取り出して見せる。

 

幽香「本当に理久兎の愛刀を持っているのね」

 

風雅「てことは間違いはないんだな………」

 

理 「えぇ♪さてとこんな………」

 

と、言ったその時だった。

 

グゥーーーー

 

突然、全てのやる気を削ぐ空腹の音がなる。鳴る方を皆は一斉に見ると、

 

ル 「お腹が空いたのだー」

 

昔にもこんな事があった気がする。これは確実にあのルーミアだと80%思った。

 

理 「えっと料理等をお持ちしますから……黒…

   会議室への案内をよろしく」

 

黒 「分かった着いてきな」

 

4人は黒について行くと自分はすぐさま厨房へと向かい念のために作っておいた料理そしてお茶の準備をしてすぐに会議室へと向かう。

 

理 「料理をお持ちしましたよ」

 

ル 「わーいご飯なのだー!」

 

扉を開けた瞬間にルーミアが食事へとありつく。すると、

 

幽香「ねぇ……何でこの死神がいるのかしら?」

 

小町「アハハハ…………」

 

皆と会わせるために小町を会議室に置き去りにしたのだが小町は冷や汗をかきながら困り果てていた。仕方なく、

 

理 「彼女も理久兎の復活を手伝ってくださる

   方ですよ♪」

 

風雅「待て待て!死神だぞこいつ普通は死者を

   蘇らせるとか種族的に反してるぞ!?」

 

確かにその通りだ。だからこそ仕方なく自分を下げる事にした。

 

理 「実は地獄で理久兎がやんちゃし過ぎている

   ものだから復活でも何でもさせて速く追い

   出したいそうですよ?」

 

チラリと小町に向かって微笑むと小町は言葉を渋らせながら

 

小町「そうなんだよねぇ………地獄で問題ばかり起

   こすものだから手がつけれなくてそれなら

   もう蘇らせて地獄から追い出そうという考

   えに地獄の御偉いさん方がそんな考えへと

   到達してねぇ」

 

風雅「凄い極論だなぁ……」

 

ゲン「でも問題って総大将は何やってるんです

   かい?」

 

敢えて言おう。何もしていない。ただ隠居生活を楽しんでいたそれだけなのだが、

 

小町「そうだねぇ………十王様方に喧嘩を売って

   あげくの果てには鬼神長を締め上げたり

   亡者達を使って地獄の一部を占拠したり

   または地獄の獄卒達を三途の川に沈めた

   りとかもうやりたい放題だよ?」

 

風雅「………理久兎殿ならやりかねないなつまり

   事実だな」

 

幽香「そうみたいね………」

 

ゲン「総大将は元気だなぁ………」

 

この時に思った。「小町よ後で覚えておけ」と。しかし顔に出す訳にもいかないので笑顔で、

 

理 「まぁまずは食事を取って暫く観光してみて

   下さいこの世界への慣れも必要かと思うの

   で♪」

 

そう言いながら食事であるオムライスをテーブルに並べる。

 

風雅「そう…だな分かった……」

 

幽香「所で花畑などはあるかしら?」

 

理 「えぇ西の方角に未開拓の土地に沢山の

   花が咲いておりますよ♪」

 

幽香「そうありがとう♪」

 

ゲン「色々と触っても?」

 

理 「構いませんよ」

 

ゲン「ありがたや」

 

ル 「美味しいのだー♪」

 

と、皆は聞くことを聞いて食事にありつく。そして小町の耳元まで近づくと、

 

理 「小町♪覚えておけよ?」

 

小町「へぇ!!?」

 

声を圧し殺しながら小町は驚き苦い顔となったのだった。そうして皆はこのエレホンへと飛び立ち観光を始めたのだった。

 

 




怠惰「ではでは今回もありがとうござい………」

千 「のぉ!!また負けたぁ!!」

怠惰「こらそこゲームしないもう収録始まって
   いるんだから」

千 「ん?おっとすまぬな」

怠惰「まったく…それで今回は何やってるの?」

千 「あぁ怠惰のデータでモンストをな♪」

怠惰「…………ってスタミナがぁぁぁ!!?」

千 「おっとすまぬ♪オーブは使ってはおらん
   から安心せい♪」

怠惰「まったく…因みにお気に入りキャラは?」

千 「断然ラグナロク♪」

怠惰「また凶キャラをチョイスしたなぁ」

千 「しかも何故かラグナロクに英雄がついて
   おるのじゃろうな?」(  ̄▽ ̄)

怠惰「うん使いやすいし強いからね」

千 「怠惰は何が好きなんじゃ?」

怠惰「う~ん………好きというか属性的に比較的に
   使うのはこの通りかな?」

火ベートヴェン、水ランスロット、木クーフーリン、光ウリエル(獄)、闇 妲己

怠惰「て感じ?後はギミックとかそんなのにも
   よるけど比較的にこの辺だよね」

千 「………敢えて言おう全員が獣神化であると
   というかウリエルは嫌な記憶しかない」

怠惰「大丈夫モンストのウリエルは優しいから
   人間家畜とは思ってないから」

千 「うっうむそうじゃよな」

怠惰「だけど上記のキャラは以外も結構使う
   よ?ただ偶然こうなっただけで」

千 「ワシも始めようかの……」

怠惰「やってみると良いかもね♪おっとこんな
   話で時間が!ではでは今回はここまで!」

千 「次回もよろしくの!」

怠惰「では読者様♪」

千 「また次回さらばじゃ♪」

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