理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんわ読者様、気がつくとこんな時間になるまで寝ていた怠惰のクソ悪魔です。また夜が眠れないここ最近は昼夜逆転の生活が続いて困ってます。おっとそろそろこんな話もあれなので本編へどうそ。


第316話 観戦

亜狛と耶狛によって大量のゾンビフェアリーが送り込まれエレホンはゾンビフェアリーだらけとなる。だがそんなのはどうでも良い。重要なのはどれだけ弾幕の欠片を集めれるかだ。

 

理 「やってる…やってる……」

 

そんな光景をただ断罪神書で覗き見ていた。ゾンビフェアリー達を弾幕でピチュらせ殲滅する異変解決組を。そして組としては蓮と霊夢と紫の組。魔理沙とアリスと見た感じ尼の 組。レミリアと咲夜と執事の組。文と早苗と萃香の組。幽々子と妖夢と兎娘の組と3人で組んで計5つの組が出来上がっていた。

 

理 「15人…本当に大それた人数だこった」

 

確かに多く来てほしいとは思った。思ったがこれは来すぎだ。多くて9人が丁度良いと思ったが、

 

理 「まぁ計画が上手くのはまずないしこう

   いったトラブルも楽しまないとなぁ」

 

抱え込むではなく前向きに検討する。これが一番だ。そうすれば必要以上に塞ぎ混まなくて済む。そうして見ていくとレミリアの組以外の組がそれぞれの祭壇に向かっていると確認できた。

 

理 「おやおや当たりを引いたのはこの4組か

   まぁ思いっきり搾り取られなよ♪」

 

と、呟いていると4組それぞれが祭壇のボスに総当たりする。蓮達の組はルーミア、魔理沙の達の組は幽香、文達の組は風雅、幽々子達の組は小町とそれぞれに当たると少しお互いに話すとそれぞれが弾幕ごっこを開始した。

 

理 「良いね良いね♪こうして見てみるのも

   一興一興♪」

 

近くに置いてあるポットに茶葉をそして予め温め沸騰させたお湯を注ぎ紅茶を入れると蜂蜜を入れ混ぜて少しずつ口にする。

 

理 「彼女達の弾幕はこうして見ると個性が

   あって華があるね♪」

 

と、優雅な一時を送っていると、

 

亜狛「失礼しますマスター」

 

耶狛「マスター今ってどんな感じなの?」

 

亜狛と耶狛が入室してきた。そして聞かれた事をそのまま話す。

 

理 「祭壇前に皆は到達してそこから弾幕ごっこ

   を初めて丁度もう30分ぐらい?」

 

亜狛「もうそんなですか………」

 

耶狛「速いね」

 

この2人を立たせたままなのもあれなので、

 

理 「あぁ紅茶ならあるけど飲むか?」

 

亜狛「あっ良いんですか?」

 

耶狛「飲む♪」

 

理 「そうか待ってな♪」

 

そうして亜狛と耶狛にもハニーティーを作っていく。すると断罪神書の光景を見たのか、

 

耶狛「ねぇマスター私達も久々にひと暴れした

   いなぁ」

 

亜狛「こら耶狛…わがままを言うな」

 

だが耶狛の言葉はその通りだ。亜狛と耶狛にも何か御褒美をあげるべきと考えていた。そのため耶狛のひと暴れと聞いてそれならと思い、

 

理 「なら亜狛それに耶狛そんなに暴れたい

   なら黒の決戦が終わった後にあそこの

   連中を拉致ればいいんじゃないか?」

 

耶狛「おぉ~良い考えだねマスター♪」

 

亜狛「良い考えか………これ?」

 

そういうが実質的にこれしか思い付かない。

 

理 「それにここ最近は俺のおつかいばかり

   で体が鈍るだろ?それならってな♪」

 

耶狛「マスター分かってる♪」

 

亜狛「まぁ息抜きでなら良いかもしれませんね」

 

理 「そうそうそれが良いんだ♪」

 

と、珍しく亜狛がツッコミをしない。それを聞いた耶狛は何を思ったのか、

 

耶狛「ようこそお兄ちゃんダークサイドヘ♪」

 

亜狛「はぁ?」

 

突然のボケをしてきた。仕方なく乗ることにした。

 

理 「亜狛お前の役割はツッコミだそれを放棄

   したと言う事だつまり俺や耶狛のいる世

   界ダークサイドに来てしまったのさ……」

 

亜狛「いやいや…えっ!?」

 

耶狛「ようこそツッコミがない混沌の世界に♪」

 

理 「俺らは歓迎するぞ♪」

 

亜狛「そんな世界は嫌ですよ!!?」

 

もしツッコミがなくボケしかないという事はブレーキの効かない車に乗るのと同じで危険なものだ。

 

理 「まぁ冗談はそろそろ止めにしてだ………

   そんでどう戦う?」

 

耶狛「う~んなら私はあのデンシャだったよ

   ね?」

 

理 「電車な……つまり駅とその電車のある辺り

   で耶狛は戦いたいんだな?」

 

耶狛「うん♪」

 

だがそれなら丁度良い。丁度、電車だとか駅はこの戦いで使ってなかったため折角だから利用してほしいと思っていたからだ。

 

理 「亜狛は……まぁ耶狛と一緒が良いだろ?」

 

亜狛「そうですね………」

 

耶狛「2人で1つだよお兄ちゃん♪」

 

亜狛「確かにね」

 

亜狛は耶狛の頭を優しくポンポンと叩く。

 

耶狛「えへへ♪」

 

理 「そういえばさとりは元気かな……」

 

亜狛「あぁ言われてみると……」

 

耶狛「帰ったら怒られそうだねぇ」

 

怒られそう、いいや違う。完璧に怒られてしまうの間違いだ。基本的に静かに怒るさとりが般若の方がマシというキレ方をしそうで本当に怖い。

 

理 「はぁ………」

 

亜狛「まぁまぁ………」

 

耶狛「私達も一緒に謝るから…ねマスター」

 

理 「ありがたい………」

 

と、言ってる間にもそろそろ決着が着きそうな所がちらほらと出てきた。

 

理 「おっと……」

 

理久兎は目を閉じ意識を集中させて、

 

理 (黒…聞こえてるかどうぞ)

 

脳内で黒に語りかける。すると返信がやって来る。

 

黒 (聞こえてるぞ…回収だろ?どうぞ………)

 

理 (あぁそうだ色々と回って回収してくれどうぞ)

 

黒 (了解したとりあえず舞台への移動は頼む

   ぞ主よ…どうぞ)

 

理 (分かった通信切断)

 

そうして目を開けまた断罪神書を見て、

 

理 「そろそろだな……」

 

と、呟きながら彼女達の弾幕ごっこを覗くのだった。




怠惰「ではでは今回もありがとうございました」

千 「怠惰よここ最近はそなたの生活リズムが
   自堕落になっおるぞ」

怠惰「直したいんだけど直せないこのリズム……
   皆さんが寝ているであろう時間へとなる
   と基本、部屋でゲームまたは小説を書い
   ているか動画を見てます」

千 「こやつは…………」

怠惰「本当に参るよ……お陰さまで有名実況者
   の金曜生放送も見逃しちゃうからさ」

千 「怠惰の名に恥じぬ堕落ぶりじゃな」

怠惰「へいへい何度でもどうぞ…はぁ…おっと
   そろそろ時間か」

千 「じゃなそれでは読者様今回はここまで
   じゃ!」

怠惰「次回もまたよろしく~」

千 「それでは読者様!」

怠惰「さようなら~」( ̄0 ̄)/

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