エレホンの上空に位置する黒専用の闘技場。そこで黒は異変解決に来た者達と対峙していた。
黒 「ようやく…ようやくこの時は来た我は
何度も待ち望んだぞクク…ハハハハ」
黒はようやく念願かなっての魔法使いと戦えることを嬉々としていた。
霧雨「私もだ今日こそは決着をつけてやるぜ」
見ていると霧雨魔理沙もやる気満々で言っているが彼女が行った変態執事と言う単語に引っ掛かり聞こうと考えた。
理 「あれれ?黒さんよぉ変態執事とはどう
いう事よぉ?嬢ちゃん何されたんだ?」
霧雨「こいつはよ私みたいな女の服を少しずつ
ビリビリに破いて屈辱を与えるのが好き
だからだ!私はその被害にあってるぞ!」
とんでもない発言をして来た。それを隣で見ている亜狛と耶狛は、
亜狛「うわぁ黒さん………」
耶狛「うん死ねば良いのに」
亜狛は渋い顔をしながら言い耶狛に限ってはゴミを見る目でそう呟いた。
黒 「ん?………はっ!?」
黒は突然叫んだがそこに追い討ちをかけるかのように、
アリ「最低ね」
聖 「
紫 「妖怪として風上にもおけないわね」
早苗「それ変態ですね」
霊夢「女の敵ね退治してあげるわ」
玲音「女遊びは止めておけよ………」
と、皆は言う。自分は呆れつつ黒に聞く。
理 「おや黒お前は一体なにをしているんだ?」
黒 「いっいや!何もしてないぞ!」
霧雨「嘘だ!!こいつ私の服をビリビリに切り
刻んで楽しんでたんだぜ!」
黒 「はぁ!?」
どうやらまだ幼い少女の服を切り刻んで弄んでいたみたいだ。これには呆れを通り越し被害者である魔理沙に対して申し訳なさが込み上げてくる。
理 「そうか………後できっちりと弁解は聞いて
やろう逃げるなよ黒?」
黒 「アバババババ」(((° ω°|||))))
自分の発言に黒はビクビクと震え始めた。ただ聞くだけなのに何処が怖いのだろう。
黒 「くっ…何だこの理不尽…まぁ良い……」
黒はふっきれながら自分達を見ると、
黒 「あr……いや髑髏よ邪魔物は外野に出してもら
って良いか?」
理 「まぁ良いぜ対象は?」
黒 「魔力を持たぬ者を全員だ!」
理 「良いぜ♪それ暗転!」
そう言い断罪神書を使いこの世界を暗くさせる。
蓮 「まっ前が!?」
霊夢「またこれ!?」
そして黒専用のステージで魔力を持たぬ者を全て除外すると暗転させる。
理 「これで良いか?」
黒 「あぁ完璧だ」
ステージには黒と自分を抜いて3人の女性がいた。その3人は、
聖 「あれ?皆さんは………」
霧雨「嘘だろ一瞬で!」
アリ「………どんな手品を使ったのよ」
と、3人は驚いていた。この世界は箱庭の世界。箱庭の世界では自分が好きなようにコーディネート出来る。言わばそれを利用して強制的に移動させたに過ぎない。
理 「まぁとりあえず頑張れよ黒」
黒 「あぁやりたいようにやらせてもらう」
そうして自分は髑髏を爆発させてその場から退散した。そして自分の部屋へと視点を戻す。
理 「さてと……少し俺は戦ったやつらを労ったり
するから2人はゆっくりしてて」
亜狛「分かりました」
耶狛「オッケー♪」
返事を聞き自分はまずある場所へと向かった。それは自分達のいるビルから数1キロほど離れた交差点だ。
理 「いたいた」
そこにはルーミアが大の字で空を見ていた。自分は元の姿のままルーミアに近づく。
理 「ルーミアお疲れ様」
ル 「えっ理久兎………」
ルーミアの頭の近くでしゃがみ頭を撫でる。
理 「良く頑張ったな♪」
ル 「……理久兎…これは幻?」
理 「さぁな♪そろそろ時間切れだからってのも
あるから会いに来たっての正解かな」
もうじきルーミアに食べさせた飴の時間が切れる。そのためにルーミアに伝えたいこと言うために来たのと同じだ。
理 「ルーミア色々と困らせて悪かったなそれと
今の友達も大切にな♪」
ル 「理久兎…貴方の事は今度こそ絶対に忘れない
……私にとって初めての友達…だ…から……」
そう言いかけているとルーミアは目を徐々に閉じていく。それと同時に体も縮んでいきやがて元の幼女の姿に戻ると、
ル 「すぅ…すぅ……」
寝息をたててぐっすりと寝ていた。そんなルーミアをおぶり女性の姿になってビルへと戻る。ビルへと戻り待合室へと行くと、
風雅「お前さんは」
幽香「あら?」
小町「ん?」
3人は椅子に座りながら用意されていたお茶にお菓子を食べながら試合を観ていたようだ。自分はルーミアをソファー寝かせて3人の元へと行くと、
理 「何かして欲しい事や聞きたい事はあります
でしょうか?」
幽香「そうね…なら理久兎は後…どのくらいで蘇え
るのかしら?」
理 「現在としては蓄積された弾幕の量から計算
すると残り20%ぐらいでしょうか?」
風雅「そうか…あのお方はどんな反応をされるの
か……」
と、風雅が言っていると小町は手をあげる。
理 「どうかしましたか?」
小町「えっと厠の場所を教えてもらっても良い
かい?やっぱりここら辺はどの道も同じ
に見えて困っちゃったね」
小町がそんな事を覚えれない筈はない。これはつまり何かを話したいという信号だろう。
理 「分かりました案内しましょう」
小町「へへすみませんね」
そうして自分は小町と共に部屋からでて少し歩き周りを見て、
小町「理久兎さん実際はどうなんだいその代用
とやらは?」
理 「心配するな恐らく黒の戦いでも摂取する
量は足りないだろうから亜狛と耶狛この
2人に任せるさそれで丁度だろ」
小町「そうですかい」
理 「とりあえずゲンガイの様子を見たら自室
に戻るから彼奴らを何とか静めておいて
くれよ」
小町「まぁやれる限りはやりましょうそんじゃ
厠から帰ったら言われた事をしますかね」
理 「あぁ頼んだ」
そうして小町と別れて次にゲンガイの元へと向かう。ゲンガイの元へと向かうとそこには幾つもの注連縄に繋がれた西行妖がそびえ立っていた。しかもその内の特に太い注連縄には自分の棺がぶらさがっていた。
ゲン「おやどうかしたのかい?」
理 「いえ様子を見にきたのですよ所でこれは?」
ゲン「あぁすぐに総大将を復活できるようにと
いう工夫さこの注連縄で西行妖を抑えつ
けれれば再度封印するのに楽と思ってね」
そのちょっとした工夫には感動する。流石は河童達のボスだ。
ゲン「後どれくらいで代用の刀にエネルギーを
ぶつけるんだい?」
理 「もう少ししたらですね準備はしておいて
下さいね」
ゲン「あい分かった♪」
そう言いまたゲンガイは更なる準備に向かった。それを眺めながら自分は、
理 「もうすぐ…か…」
と、後少しでここに来るであろう者達にどう会おうとかと考えるのだった。
怠惰「ではでは今回もありがとうございました」
千 「怠惰よこの覇者の塔とやらが難しいん
じゃが攻略法を教えてくれんか!」
怠惰「えっ?あれの何処が難しいの?」
千 「おい!まだワシは初心者じゃぞ!」
怠惰「因みに何階でつまづいてるの?」
千 「22階で詰まっとる………」
怠惰「あぁ~初見殺しの即死エリアだね木属
性で固めつつの回復キャラで粘ると簡
単だよ?後はあの即死技しか使えない
雑魚ムートを最初は攻撃しないで怒ら
せない事が肝心かな?後はまぁ言った
通りの体力管理で何とかなる」
千 「くっ詳しいの………今何階なんじゃ!」
怠惰「………封印玉桜だね」
千 「このイカれめ!」
怠惰「まぁそれなりにメンバーに恵まれてる
からね」
千 「おのれ!こうなれば課金カードを買い
にコンビニに行ってくるぞ!」
怠惰「あっちょ千ちゃん!?……行っちゃった
よ………まったくおっとこんな話ばかり
ですみませんね…それではもう時間と
いう事なので今回はここまでまた次回
もお願いしますね♪それではさような
ら♪」