理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんにちは読者様、風邪で寝込んでいた怠惰のクソ悪魔です。まさかの39.4近くあり現在も37.7ぐらいとなっています。暑いし辛いです。では本編へどうぞ。


第320話 黒の消えた追憶

試合場の壁まで吹っ飛ばされた自分は何とか精神力で意識を繋ぎ止め此方を見る3人を睨む。だがこの1発の威力そして「南無三」と言った言葉。やはり何処かで会っている。何処かで、

 

霧雨「やるなお前♪私らですら苦戦していたのに

   よ」

 

聖 「いえ…そんな………」

   

アリ「この雰囲気っ!……まだ魔理沙まだこの闘い

   は終わってはいないわ!」

 

霧雨「どういう…………」

 

3人がそんな事を言っているなか自分は立ち上がる。そして、

 

黒 「魔道 シャドーリカバリー」

 

スペルを唱えグシャグシャに潰れた自身の腹を再構成させる。だが自分が起き上がるとは思ってもみなかったのか、

 

霧雨「うっ嘘だろ」

 

アリ「あれを食らって生きているの!」

 

魔理沙とアリスは構えてくる。だが聖だけは自分を見ると、

 

聖 「黒さんもう止めてください!何故に貴方

   はそこまで!」

 

と、聖は叫んで言ってくる。魔理沙とアリスには何事か分からないのか頭を傾げているなか自分は答える。

 

黒 「そこまで?………俺は主に支えるだけそれ

   だけだ…だがお前に1つお前に聞きたい」

 

聖 「………何ですか?」

 

黒 「もう一度…もう一度だけで良い名前を……

   お前聞かせてくれ」

 

眼鏡を取り外しポケットへとしまう。そして聖は自分の名前を答えてくれた。

 

聖 「聖 白蓮……命蓮寺の住職でかつて魔界で

   貴方に会い友となった者です!」

 

優しい発音での言葉。そして懐かしい名前。この時に自分はとある事を思い出した。

 

黒 「………あらやる事に対して耐えようとする

   ように自身の心も忍辱出来るよう願いを

   込めて俺の名を黒と名付けるだったか」

 

聖 「っ!思い出したのですね…!」

 

聖は嬉しそうに言ってくる。だが、

 

黒 「残念だがまだ分からんようやく名前の意

   味は思い出せた状態だからな」

 

聖 「そうですか」

 

少し残念そうに呟く。魔理沙とアリスは分かっていないのか未だに首を傾けていた。

 

黒 「聖だったな‥‥この遊びはまだ終わっては

   いないぞ!」

 

自分は今出せる魔力を放出して3人を睨む。

 

霧雨「おいおい何だこのバカみたいな魔力!」

 

アリ「何この感覚……昔に何処かで!」

 

聖 「黒さんいったい何を!」

 

何するか。決まっているファイナルラウンドへと突入するだけだ。

 

黒 「ラストワード魔界 覇王降臨!」

 

スペルを唱え人の形から徐々に自分の体を元の本来の姿へと変化させる。漆黒の鱗を無数に生やし六翼を羽ばたかせ一本角を猛らせる。本来の影の暴虐の姿へと変化させる。

 

黒 「グォーーーーーーーー!!」

 

そして咆哮する。ラストワード魔界 覇王降臨。自身の姿を本来の姿へと変えて弾幕ごっこをする最終必殺技。その制限時間は約5分。だがその五分の間は好きなだけ無双が出来る。

 

黒 「挑め魔を極めんとせし者の霧雨魔理沙よ!

   挑め神綺が作りし魔人アリスよ!挑め我が

   名を付けし者の聖 白蓮!影の暴虐たる我の

   侵食を撥ね飛ばしてみよ!!」

 

本来の姿を見せそう叫ぶ。この時、この場の3人は驚きの表情を見せた。

 

アリ「何でこんな奴が!」

 

聖 「まさか魔界で私達を助けて下さったのは

   黒さんだったのですか!」

 

霧雨「いやそんな事は今はどうでも良いまさか

   魔界の覇王が相手だったとはな!SSS

   ランク危険生物の影の暴虐!」

 

どうやら魔理沙とアリスは自分の本来の事について知っているみたいだ。それなら好都合だ。

 

黒 「そうか………本来の俺の名を知っているか

   ならば好都合だ!」

 

六翼を羽ばたかせ自身の影を操り3人の方へとゆっくりと伸ばす。

 

霧雨「逃げるぞ!」

 

アリ「えっえぇ!」

 

聖 「わかりました!」

 

3人が上空へと避けると同時に自身が伸ばした影から無数の刃が現れ3人を追撃しだす。それと同時に自身も翼を羽ばたかせて空を飛ぶ。

 

霧雨「ちっやっぱりか!」

 

アリ「魔理沙!」

 

霧雨「なっ!」

 

黒 「逃がさぬぞ!!」

 

巨大な鋭爪で魔理沙へと襲いかかる。だが、

 

聖 「させません!」

 

ガンッ!

 

だが聖はそれを何と自身の右足だけで抑えた。

 

黒 「お前の足は鋼か何かか!?」

 

聖 「いいえ違います!」

 

バシンッ!

 

自分の力よりも遥かに聖の力の方が強いと感じた。証拠に強引に弾き飛ばしてきた。

 

黒 「ちっ!!これならば!」

 

すぐさま口の中にエネルギーを溜め込みブレスとして放とうとするが、

 

霧雨「ブレスなんて撃たせると思うなよ!」

 

そう叫ぶと魔理沙は色とりどりの7個の玉を出現させるとスペルを唱える。

 

霧雨「弾符 オーレリーンズサン」

 

出現させた7個の玉から弾幕を放ってくる。また被弾するのもあれなのでブレスを吐くのをキャンセルして翼で竜巻をお越し弾幕を防ぐ。

 

霧雨「アリス!」

 

アリ「知ってるわよ!」

 

アリスも幾つもの人形を出現させスペルを唱える。

 

アリ「戦符 リトルレギオン」

 

スペルと同時に人形達が各々の武器を構え回転しながら襲いかかってくる。

 

黒 「雑兵人形共が!」

 

向かってくる人形を尾を振り回し退けまたは影を操り人形を串刺しにしていく。そしてついに限界が来た。もうじき5分に到達しそうなのだ。

 

黒 「っ!これで止めだ!」

 

口を開き溜めに溜め込んだエネルギーを3人に向けて、

 

黒 「灰となれ!!」

 

全てを無に返すのではないかと思わせるぐらいの真っ黒の巨大なエネルギー波を放つ。

 

霧雨「させるか!!」

 

魔理沙も魔法アイテムを構えるとスペルを唱えた。

 

霧雨「魔砲 ファイナルスパーク!」

 

魔理沙のスペルが発動しそこから巨大なレーザーが放たれ自身のブレスとぶつかり合うが、

 

霧雨「ぐっ!」

 

自分のブレスの威力があまりに高すぎるのか徐々に魔理沙を押していく。そこに更に、

 

アリ「仕方ないわね!咒詛 蓬莱人形!」

 

アリスはまた人形を出し展開させると人形達から無数のレーザーが放たれる。それで丁度押し合い的には同等となるが、

 

黒 「グォーーーーーーーー!!」

 

更にブレスの出力をあげる。そしてまた自分が有利になっていくが、

 

聖 「アーンギラザベェーダ!」

 

聖のスペルが発動し4つのレーザーが放たれ3人のレーザーが合わさり自身のブレスを逆に押し始めた。

 

黒 「なんだとっ!!」

 

そして自分の口の付近へとブレスが来たその瞬間、自分は敗北を悟った。

 

黒 「そうか…こんなにもこいつらの光は強い

   とはな……」

 

そう呟いた瞬間、自分のラストワードの効果時間が切れ、

 

ピチューーン!

 

と、高い被弾の音と共に自分は被弾しこの勝負に負けたのだった。




千 「うむ………怠惰が何とか力を振り絞って
   書いたため今回はワシ1人じゃすまぬ
   が明日はお休みにして欲しい本当にす
   まぬな読者様では今回はここまでじゃ
   それでは読者様また明後日に会おうぞ
   ではさらばじゃ!」
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