亜狛と耶狛を送った理久兎は試合場で髑髏を浮かべながら断罪神書で光景を眺める。すると試合場の観客席の方で裂け目が現れ亜狛と耶狛が出てくる。
理 「さてと…そろそろかな……」
そう言っていると黒が蓮に鍵を渡そうすると亜狛が手に巻き付けてある極細ワイヤー(ヤマメの純糸)を使い鍵を器用に盗み出した。
理 「彼奴やるなぁ何時か縫い物でも教えて
やろうかな」
と、呟いてしまう。そして髑髏で皆の声を拾いつつ眺めると、
亜狛「黒さんお疲れ様です」
耶狛「おつかれ黒君♪」
と、亜狛と耶狛が言う先では蓮達が亜狛と耶狛を見上げていた。まさか鍵を盗み出すとは予想しなかったのだろう。
蓮 「お前らは!」
2人を見て蓮は叫ぶ。そしてそれを見ていた黒は口を開き、
黒 「………お前らが出るのか?」
亜狛「えぇ頼んでみたら………」
耶狛「良いんじゃないかな…だって♪」
霊夢「つまり端から渡す気はないって事か
しら!」
異変解決者達は各々で構える。というか自分達はどれだけ警戒されているのやら。そんな悪さはしていない筈なのだが。そして亜狛と耶狛は各々の気持ちを伝え始めた。
亜狛「私や妹も皆様の戦いを見ていたらつい野生
の血が騒いでしまいましてね」
耶狛「だから相手して欲しいなぁ♪あっ勿論だけ
ど私達のゲームに勝てたら鍵は返すよ?」
霧雨「因みに戦わないって言ったらどうなる
ってんだ?」
亜狛「いえここは仕方ないので強制参加して
貰いますよ」
耶狛「ボスからは逃げれないよ♪ていう訳で
髑髏ちゃん」
呼ばれたために髑髏を操り回転しながらふわふわと耶狛の隣に来て髑髏の口をカタカタと動かしながら喋り出す。
理 「良いぜぇ…で?誰と戦いたいんだ?」
耶狛「う~ん…」
誰と戦うまでは考えていなかったのな耶狛は悩んでいると亜狛が耶狛の肩に手を置いて、
亜狛「なぁ相手を選ぶのは俺に譲ってくれな
いか?
耶狛「えっ?………良いよお兄ちゃんに譲る♪」
珍しく妹ファーストではなく自分が決めるみたいだ。亜狛は各々と構える者達を眺めていくと口を開く。
亜狛「なら咲夜さんとレミリアさんですよね?
あの夜の続きを致しませんか?」
その言葉を聞いたレミリアは小さな胸を張りドヤ顔をしてきた。どうやら彼女達と戦うみたいだ。
レミ「良いセンスね貴方♪」
玲音「なぁ咲夜お前ら彼奴と何かあったのか?」
咲夜「異変の時に彼にボコボコにされたのよね
お嬢様と私とで挑んだけど」
過去の永夜異変で負けたのをまだ少し引きずっているようにも見えた。
亜狛「異論はある?」
耶狛「ないね♪なら暗転と移動をお願いね」
理 「オーケー!なら行くぜほい暗転!」
そうして暗転させて亜狛と耶狛そして挑戦者であるレミリア及びに従者である咲夜と執事は電車の屋根に送りそれ以外の皆を電車の中へと送る。車内では、
霊夢「えっ何これ?」
鈴仙「椅子があって外は建物?」
紫 「これって………」
蓮 「さっ早苗さんこれ………」
早苗「えぇこれ電車の中です!」
そうそれは電車の中にいたのだ。だがここで皆は気がつく。
聖 「あれ黒さんがいない?」
萃香「それだけじゃない吸血鬼やあの2人も
いない」
そう皆が驚いている中、自分は電車内の荷物置きに置いてある髑髏を操り蓮達の前にひょっこりと出現させる。
理 「よっ♪」
文 「あっまた出ましたね!」
今回はどうしても出ないといけないために現れたのにも関わらず皆の目線が痛い。すると、
音声「発車します」
と、アナウンスが流れ少し揺れて電車が動き出した。
幽 「それで?消えた子達は何処に?」
理 「まぁ焦るなよ行くぜ目からビーム!」
妖夢「へっ!?」
断罪神書の前で軽く詠唱して髑髏の何も詰まっていない目から映写ビームを放つ。写し出された映像には今いる電車の屋根で亜狛と耶狛がレミリア達と対峙する映像が流れる。
文 「えっ映写機の機能があるとは………」
理 「まぁな♪さてとここでお前らにリアル
タイムの映像を見せてやるよ♪ゆっく
りと寛いでなよ♪」
そう言うと蓮達は各々で椅子に座り観戦したりまたは外の景色を眺め始めるのを確認する。自分は断罪神書を閉じて、
理 「黒の迎えに行くか」
とりあえず頑張った黒に労いの言葉とお話があるため黒のいる闘技場へとワープして向かった。
理 「オッス黒お疲れ♪」
ルーミアと同じように地面に仰向けに倒れている黒に言うと黒は此方を見てくる。
黒 「主か…今……彼奴らは亜狛と耶狛と戦って
いるのか?」
理 「あぁそうだよ♪待ち望んでいたからね♪」
黒 「そうか」
黒はゆっくりと立ち上がろうとするが、
ガシッ!
すぐさま黒の頭を掴んでアイアンクローをいれる。
黒 「ん!?なっ何だ主よ!」
理 「さて黒♪少し…お話をしようじゃないか♪」
黒 「なっななな何もして痛い痛い痛い!」
と、言うが自分も黒はそういった変態行動はしないのを分かっているため確認のためにしているだけだ。
理 「それで?実際にR18みたいな事をあの子
にしたのか?」
黒 「俺はしたとは思っていない!あの時は確か
そうだ!殺しは趣味かと言われたから昔は
趣味だったとは答えたそれが何故かあんな
事になっていたんだ!」
必死に伝えてくる。自分は黒の頭を掴むのを止めて黒を起き上がらせると、
理 「まぁお前がそんな事をしないとは信じて
いるが………後で霧雨魔理沙やらとは話せ
良いな?」
黒 「あっあぁ………」
理 「なら良し黒さっさと帰るぞ」
黒 「あぁ分かった」
そうして黒を連れて自分の部屋へと向かうのだった。
怠惰「それでは今回もありが…ブエックシュン!」
千 「おい!せめて言いきらんか!」
怠惰「うるじゃいな…花粉で辛いじゃくしょん!」
千 「おんし顔がむくんどるぞ!?」
怠惰「知ってるよ…ふぇ…ふぇ…ふぅ………」
千 「くしゃみをしないんかい!?」
怠惰「ブエックシュン!」
千 「おんしわざとやっとるじゃろ!?」
怠惰「んな訳ないでしょ辛いんですよ!杉&檜
の花粉値MAXでなおかつ田舎ってのも
あるから木々が生い茂ってて余計に辛い
のよ?分かるかゴラ!?」
千 「もう良い!分かったから!とりあえずは
もう終わるぞ!」
怠惰「失礼見苦しい所を見せました…では今回
もありがとうございました」
千 「また明日もよろしくの!」
怠惰「じゃえは読者様…ジュルルル!!」
千 「さらば………」
怠惰「ブエックシュン!」
千 「って鬱陶しいし我慢せんかい!おっと
ではまた次回さらばじゃ!」