理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、ようやくバイトが終わりまた明日から自分の娯楽のために時間を使えそうな怠惰のクソ悪魔です。ですがこの忌まわしき花粉がどうにかならないものか。おっとそれでは今回も本編へどうぞ。


第325話 罪悪感

亜狛と耶狛が弾幕ごっこをしている辺り。理久兎は黒と共に自分の部屋へと戻っていた。

 

理 「でどうだったよ?お前が戦いたかった

   奴等と戦えて?」

 

これまで黒が楽しみで楽しみで仕方なかった者達と戦いをしての感想を聞くと、

 

黒 「あぁ中々良かったぞ……それに記憶も

   だいぶ戻ったからな」

 

理 「そうか……それは良かったよ♪」

 

今の黒はだいぶさっぱりとした表情だ。どうやら満足はしたみたいだ。

 

黒 「だが聖だとかはともかく魔理沙やアリス

   そういった奴等はまだまだ伸び代がある

   最大まで伸びたその状態でやり合いたい

   ものだな」

 

理 「ほう伸び代ねぇ」

 

そう言いながら断罪神書を取り出し状況を確認する。亜狛と耶狛は吸血鬼太智を相手に弾幕ごっこをしていた。

 

理 「う~ん暇だから観戦している奴等と少し

   話そうかな」

 

黒 「では俺は少し休ませてもらうぞ」

 

そう言うと黒はソファーで横になって目を瞑った。

 

理 「あぁ構わんよ♪さてとどんな感じかな」

 

断罪神書の映像を切り替えて蓮達の映像に切り替える。そこでは皆各々でくつろいでいたが、

 

理 「彼奴らイチャイチャしちゃってまぁ」

 

蓮と霊夢が結構イチャイチャしていた。そして周りもそれなりにだが冗談を言い合っていた。だが蓮を見ていると自分も見習わなければならない事があると思った。そして何よりも自分の知りたいことを知っているのではと思った。

 

理 「彼奴なら分かる…か?」

 

とりあえずは髑髏から声が出るようにして語りかける。

 

理 「いや~若い子達は羨ましいですねぇ」

 

幽 「貴方には関係ないと思うけど?」

 

そこでキッパリと言うのは止めて欲しい。結構関係があるのだから。

 

理 「いやいや私にも恋人はいますよえぇ♪」

 

全員「えぇーーーーーーーーー!!!?」

 

こいつら失礼すぎるだろ。そこまで驚く事はないだろう。だがこの時に思った。

 

妖夢「えぇ!?」

 

萃香「そっそのなりで!?」

 

文 「うっう~んこの見た目からすると頭に桃色

   のリボンを付けた髑髏って所ですかね?」

 

それは皆の目ではただの不気味にカタカタと顎を動かす髑髏だった事を。これならそう驚いても可笑しくはないだろう。だが文のその考えはワンパターンだ。自分だったら髑髏の歯に申し訳程度に口紅もつける。

 

理 (って…話を戻そう……)

 

とりあえずは脱線しないように堪えながら蓮に対して、

 

理「本当にもう恋人さんからは女心が分かって

   ないですよ…‥何て言われるもんで困っちま

   ってるですよねぇそこで少年に聞きたいん

   だが女心って分かる?」

 

蓮 「えぇっ!?」

 

女心について聞くことにした。前から良く分からない。さとりも何度かは言われたがやはり昔からそういった恋愛事には何も感じていなかったのか良く分からないのだ。そして蓮は困った顔をしながら、

 

蓮 「う~ん…‥僕もそんな女心は分かりませんよ

   ただ………」

 

理 「ただ?」

 

蓮 「霊夢の好きなようなようにさせているだけ

   ですよ♪間違っていると思ったのなら止め

   ますですがそうでないなら出来るだけ彼女

   のために時間を作ってあげたいそう考えて

   いるだけですよ♪」

 

霊夢「ちょっちょっと蓮!」

 

霊夢は恥ずかしそうに顔を赤くしていた。そうなると自分は出来ているのかと一瞬思うのだがそれだとずっとやっているとも思ってしまう。結論やはり分からん。

 

霧雨「ヒューヒュー暑いねぇ!」

 

アリ「口の中が甘いわ」

 

紫 「ふふっ良かったじゃない霊夢」

 

霊夢「うううううう………」

 

唸っている霊夢は幸せそうな顔をしていた。さとりは幸せなのだろうかと考えてしまう。それと同時にさとりを置いてきてしまった事に罪悪感が出てくる。

 

理 「いや~そういう関係が持てるのは羨ましき

   事ですよえぇ♪貴方に比べれば私は彼女を

   家に置いてきてしまいましたからね」

 

蓮 「えっ?」

 

理 「私もこの異変に参加しましたですがこれは

   私らの問題であって彼女には置き手紙を残

   して1週間近く会ってないんですよねぇ…」

 

聖 「あらあら………」

 

こうして考えると久々にさとりに会いたいなとも思ってしまう。というか自分を好きといった彼女の気持ちを踏みにじったなとも考えてしまう。そのため、

 

理 「まぁ帰ったら確実に頭に包丁を刺されそう

   ですけどねぇ」

 

早苗「なっ何ですかそのヤンデレは………」

 

理 「いや~メメタイ話ですが彼女を同人誌やら

   で書くと基本はSキャラもしくはチョロい

   キャラまたはヤンデレで描かれる事が多い

   ですからねぇ」

 

文 「メメタ!?」

 

メタイが絶対にただでは終わらないだろうという感じたのは確かだろう。

 

理 「だから怖いんですよねぇ………」

 

蓮 「うっう~んそれは怖いかも」

 

理 「はぁ……おっと無駄話が多くなりやした

   ね……」

 

蓮 「いえこちらも楽しかったので」

    

そんな感じで話していると自分は外を見る。すると外の人工太陽が先程よりも神々しく輝いていた。もう機は熟したようだ。

 

理 (おっともう時間か……)

 

声が漏れないように断罪神書を閉じて寝ている黒を見ると、

 

理 「黒おきろ!」

 

黒 「………ん?もう時間か?」

 

理 「あぁ行くぞ」

 

断罪神書をポケットに積めて自分は黒と共に屋上へと向かうのだった。




怠惰「ではでは今回もありがとうございました」

千 「恐らく次回辺りの投稿でまたあっちを投稿
   という感じかの?」

怠惰「まぁそうなりますね♪」

千 「ふむ………所で怠惰よ」

怠惰「ん?何かな?」

千 「ここ最近は何か面白いといるゲームは
   あるのかの?」

怠惰「う~ん難しい事を聞くなぁ個人的には三國
   無双は気になるけど怠惰さんこうキャラメ
   イクの出来るゲームが好きだからempires
   がでるまで我慢かな?」

千 「おんし絶対にキャラメイクで時間をかける
   タイプじゃろ?」

怠惰「まぁそれなりにかな?と言いつつもファン
   タシスターオンラインだとかは時間かけた
   記憶があるもう止めたけど」

千 「何処が楽しいのか良く分からんのぉ」

怠惰「だって自分の分身が動き回れるゲーム
   って愛着が湧いて楽しいじゃん♪」

千 「うむ…難しいもんじゃわい…おっともう
   時間じゃ!」

怠惰「おっとではでは読者様今回はここまで!」

千 「また次回もよろしく頼むぞ!」

怠惰「それでは読者様」

千 「また次回!さらばじゃ!」

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