理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、怠惰のクソ悪魔です。早速ですが今回は昨日あちらで投稿した話の理久兎視点での話となります。この時に理久兎はどうしていたのかどう思っていたのか等、彼方とは少し違っていますのでご了承ください。そして後書きではちょっとした報告がありますのでお願いします。では本編へどうぞ。


第329話 因縁の対決 蓮&霊夢&紫

多くのギャラリーが見守る中、自分はこのエレホンでの戦いにフィナーレを飾るべく異変解決組である蓮に霊夢そして紫と戦っていた。

 

蓮 「だぁ!」

 

理 「………」

 

キンッ!

 

蓮の刀と自分が持つ黒椿がぶつかり合う。そしてそこから連続で自分へと面打ち胴打ち小手打ちの応用で斬りかかってくる。

 

キンッ!キンッ!ガキンッ!キンッ!

 

だがまずは小手調べの意味を込めて一歩も動かずに黒椿を手に持つ左腕だけを動かし蓮の連撃を防いでいき、

 

理 「どうした蓮?」

 

蓮 「くっまだまだ!」

 

ガキンッ!キンッ!ガキンッ!キンッ!

 

更に速度を上げて何度も何度も連続で斬りかかるがそんなカトンボと変わらぬ速度なため簡単に防げる。すると、

 

霊夢「蓮!」

 

蓮は空へと飛ぶ。そして蓮が飛んだのが合図だったのか霊夢と紫の放った無数の弾幕が自分へと襲いかかる。すぐさま空紅を構えて、

 

理 「燃え盛れ空紅!」

 

空紅に業火を纏わせて空を一閃すると業火が吹き出てて霊夢と紫が放った弾幕を燃やし尽くす。

 

霊夢「なっ!?」

 

紫 「弾幕を消し炭にするとは………」

 

理 「もっと来いこれでは満足しないぞ?」

 

蓮 「理久兎さん後ろが空いてますよ!」

 

背後を狙い抜刀術の構えで蓮が一瞬で距離を詰めてきた。そして刀を抜き自分を斬ろうするタイミングで、

 

キンッ!

 

背中を向けたまま黒椿の峰を背中に当てて蓮の一撃を防ぐ。

 

理 「言っておこう俺から後ろを取れると思う

   なよ蓮?」

 

蓮 「っ!まだまだ!霊夢そして紫さん!」

 

霊夢「あんた被弾するわよ!」

 

紫 「……良いわ…霊夢」

 

霊夢「あぁもう分かったわよ!」

 

蓮を心配してはいたが霊夢と紫は蓮を巻き込む覚悟で弾幕を放ってきた。次はどんな手でくるのかと思っていると、

 

蓮 「でりゃ!!」

 

ギンッ!

 

つばぜり合いを止めた蓮は離れるととそこから勢いを付けて一気に斬りかかって来る。

 

ガギンッ!ギンッ!キンッ!

 

理 「っ!」

 

どうやら蓮の魂胆は弾幕ごっこのルールである被弾してはならない。というルールをフル活用して自分にプレッシャーをかけてくることみたいだ。証拠に霊夢と紫の弾幕を斬りながら蓮の対処をしているため忙しい。だが、

 

霧雨「なっなぁ理久兎の奴………」

 

萃香「気がついたかい?理久兎の奴そんなに

   移動してないんだよ」

 

聖 「えっ!?」

 

風雅「見た所…動いたのは僅か1メートルね」

 

そう自分はたったの1メートル。というか動かないようにしている。逃げようと思えば逃げれるし避ける事も出来るがそれをしない理由がある。

 

理 「良い動きだ…だが!」

 

キンッキンッ!キンッキンッ!

 

蓮 「っ!」

 

今度は自分が空紅と黒椿を素早く振るいながら逆に蓮を追い詰めていく。

 

理 「遅い!鈍い!とろい!」

 

向かってくる弾幕を切り捨てつつ更に攻撃の速度を速めていく。

 

蓮 「うっ!」

 

この時、蓮は一瞬だが怯んだ。そこを見逃すわけがない。

 

理 (仕留める!)

 

黒椿で蓮を斬ろうとしたその瞬間だった。突如蓮は姿をくらませた。下を見ると蓮のいた足元にスキマが閉じていっていた。すると霊夢と紫の隣に蓮が出てくる。

 

蓮 「ありがとうございます紫さん………」

 

霊夢「蓮あんた凄い汗よ!?」

 

蓮 「えっ?」

 

そう言いながら蓮は汗を拭っていると自分はそろそろ良いだろうと思い、

 

理 「おっし♪そろそろ準備運動も良いよな?」

 

蓮 「じゅっ準備運動!?」

 

霊夢「あれだけ動いて準備運動って紫!あんた

   の師匠はキ(ピー)ガイか何かなの!?」

   

紫 「………いいえそれを越えるわ御師匠様には

   常識なんて言葉は通用しないわよ」

 

こいつら失礼すぎると思ってしまう。因みに動かなかった理由はウォーミングアップのためというの大体の理由だ。

 

理 「そんじゃ行かせてもらいますかね」

 

そう言いながら足に霊力を纏わせて蚊の鳴くような小声で、

 

理 「(瞬雷)

 

と、唱えて一瞬で蓮の後ろへと回り込み斬ろうとするが、

 

霊夢「っ蓮!後ろ!」

 

蓮 「なっ!」

 

ガギンッ!

 

防がれる。やはり博麗の巫女の勘というのは厄介だとこの時に感じた。そんな事を考えていると、

 

蓮 「はぁ!!」

 

キンッ!!

 

強引に押されすぐさま飛んで離れ空中で自身が日頃から隠している翼に尾そして角を出現させ翼を羽ばたかせて空を飛ぶ。

 

霊夢「その翼に尾って!」

 

理 「あぁこれ?元から生えてるんだよ♪普段は

   消してるけどね♪」

 

笑顔で呟きながら思っている事を言うと、

 

理 「しかしまぁ博麗の勘ってやつは厄介だねぇ」

 

蓮 「だけど僕からすると霊夢の今の一言がなか

   ったら確実に被弾してましたけどね!」

 

蓮が刀を振るい弾幕を斬擊波型の弾幕を幾つか放ってくる。回避と受け流しを活用しながら避けていくとそこに空かさずに紫と霊夢がスペルを唱える。

 

紫 「魔眼 ラプラスの魔」

 

霊夢「霊符 夢想妙珠!」

 

紫が幾つもの眼を表した弾幕を自分の周囲に張り巡らせてくる。そこに霊夢が小さな弾幕を幾つか放つとそれが誘発剤になったのか眼の弾幕に触れた瞬間、

 

理 「おっと!?」

 

チュドーーーーン!!

 

紫の弾幕が大爆発を引き起こした。

 

霊夢「流石にこれは防ぎようが………っ!?」

 

光がやむと同時に3人は見てしまうだろう。あの爆発の中で平然と立っている自分の姿に、

 

理 「仙術十三式空壁」

 

パキンッ!

 

すぐに空壁で防げたから良いもののなければ被弾待ったなしの攻撃だった。

 

霊夢「彼奴は何でもありか!」

 

理 「何でもあり?違うな経験の差そして長く

   生きた者の技術さ………そうだ…さっきの

   爆発だがあれよりももっと凄いのを見せ

   てやろう」

 

まずはその弾幕を見せるために下準備が必要なため黒椿を掲げてスペルを唱えた。

 

理 「理符 理の創造」

 

その言葉と同時に自分達の足元からゆっくりと弾幕が上空へと上がっていく。

 

霊夢「あんた嘗めてるの?」

 

大体の初見はこれの本当の意味を知らないため後で後悔することとなる。

 

理 「どうだろう…ね!」

 

そう言うと黒椿と空紅を構えて霊夢へと襲いかかるが、

 

蓮 「させるか!」

 

ギンッ!

 

霊夢の前に蓮が割って入り代わりに受け止める。

 

理 「ほうやるねぇだけどお前は晴明と同じで

   詰めが甘いんだよ」

 

ガキンッ!

 

蓮を弾き飛ばし空紅に西行桜の力を纏わせた桜色の炎を纏わせ、

 

理 「死炎桜!」

 

空紅の刀身を振るい厄介な霊夢へと向かって炎を放つが

 

紫 「させないわ!」

 

紫がスキマを開き炎を自分の頭上へとワープさせてきた。

 

理 「つっ!」

 

ボワァーー!!

 

すぐさま自分が放った炎を回避する。

 

紫 「逃げられますか」

 

理 「勘と幸運に優れる霊夢に境界を操れる

   紫に俺の攻撃を防いでくる蓮………厄介

   なもんだなぁ………だがこれは避けれる

   かな?」

 

蓮 「えっ………なぁ!」

 

霊夢「なっ何よあれ!」

 

紫 「まさかさっきのスペルは!」

 

3人は驚愕していた。その理由は自分達の頭上に人口太陽と同じぐらいの大きさの巨大弾幕が浮いていたからだ。先程使ったスペルの正体こそこれだ。何よりもこのスペルには様々な派生が使える。

 

理 「理符 理の抑制力!」

 

スペルを唱えると共に巨大な弾幕から無数のレーザー弾幕が3人を追尾しながら降りかかっていく。

 

霊夢「各自で避けるわよ!」

 

蓮 「うん!」

 

紫 「えぇ!」

 

紫はスキマへと入り避け霊夢は勘を頼りにしながら避け蓮は式神の犬ころを使って素早く飛行しながら避けていっていた。

 

理 「へぇ~やるな彼奴等」

 

これには敵ながら天晴れと感じた。そうしているとスペルに時間が来てしまい打ち出すのが止まる。自分は3人の元へと向かうと紫の声が聞こえてくる。

 

紫 「何時もそうだったけど桁違いね…だけど

   そんな背中が大きかったのを思い出しま

   すわね」

 

理 「ハハ♪そいつは嬉しいねぇ」

 

その言葉は自分も嬉しく思ってしまう。だが容赦はしない。

 

理 「災厄 スーパーノヴァ!」

 

スペルを唱え遥か上空へと翼を羽ばたかせて飛び上がる。すると理の創造によって作られた巨大弾幕が隕石みたく落ちていく。

 

理 「約束通りの派手な爆発を見せてやるよ」

 

遥か上空での高みの見物をしながら3人を見ていると3人は紫のスキマへと入り逃げていった。

 

理 「………次派手にやるなら対策しよう」

 

と、呟いた直後、

 

ドゴーーーーーーーーン!!

 

辺り一面に大爆発が起こりエレホンのビルが幾つか倒壊する。だが壊れても魔法で作っているためすぐに修繕は可能だ。

 

理 「彼奴らは………いたいた」

 

3人がスキマから出てくるのを見つけて自分はゆっくりと3人の近くへと降下する。

 

理 「う~んでも紫の能力が一番で厄介か?」

 

紫 「ふふっ♪ですがまだまだこれからです

   わよ!」

 

何故だが分からないが紫は楽しそうだ。楽しめているのなら自分も嬉しいものだ。そして紫はスペルを唱えた。

 

紫 「式神 八雲藍&橙」

 

紫のスペルが発動しスキマから紫の式である藍と猫の幼女もとい式であろう橙が出てきた。

 

藍 「あれここ…って紫様心配したんですよ!

   応答が……あれ?」

 

橙 「紫しゃまここ何処ですか?ってあの人は

   誰でしょうか?」

 

藍 「りりりり理久兎様!!?」

 

突然呼ばれた2人は困惑気味だが特に藍が驚きながら困惑していた。死んでいると思っていたのだから仕方がない。

 

紫 「藍それに橙…説明は後よ!とりあえずは

   御師匠様に突撃して頂戴」

 

藍 「えっと後で説明をおねがいしますね!」

 

橙 「言われたからにはやるよ!」

 

そう言うと藍と橙は妖力を纏うと自分へと突撃する。

 

蓮 「追加です!」

 

蓮も自身の式神達が封じられている式神札【狗神】と【鈴蘭】と書かれている札と刀を構え、

 

蓮 「陰陽 式神乱舞!

 

式神札から狗神と鈴蘭を出しそして明らかに不気味な感じの霊を2体召喚する。それを見ていて面白いスペルだと感じた。

 

狗神「ちっやるぞ!」

 

鈴蘭「オッケー!」

 

悪意「オォーー!!」

 

悪意「おぼろろろ!!」

 

合わせると6体の追加。面倒以外なにものでない。しかも、

 

霊夢「ついでにおまけよ!」

 

霊夢が無数の針を投擲してくるが、

 

理 「おいおい何だ?遅くて当たらないぞ?」

 

目に止まって見える速度で式達が近づいてきたため簡単に避けていっていた。

 

狗神「理久兎貴様!!」

 

藍 「橙!気を付けろ!」

 

橙 「分かってます藍しゃま!」

 

鈴蘭「流石は幼かったとは言えど晴明を相手に

   出来ただけあるね!」

 

悪意「ぐぐぐぐ!」

 

晴明を相手にしたのはそうだがまず言いたい。ガチでやっている訳がないと。ガチでやったら今頃、蓮はこの世にいないだろう。だが段々と避けるのも面倒になってきたので断罪神書に空紅と黒椿をしまい、

 

理 「モード【霊力】そしてからの~すぅ~!」

 

息を大きく吸い出し周りの者達を退却せざる得ない技を構える。

 

紫 「全員待避をなさい!虎咆が来るわ!」

 

まさかの紫がネタバレしてしまったがそう虎咆を放とうとしていた。

 

蓮 「皆戻って!」

 

2人の合図で全員は退いていく。その瞬間、

 

理 「虎咆!」

 

とてつもない咆哮が響き渡らせてスタンさせる。

 

蓮 「うっ!!」

 

霊夢「みっ耳が!」

 

紫 「っ!……なっ!避けなさい!」

 

霊夢「えっえぇっ!!」

 

何と自分の声に反響したのか霊夢が投擲した針が全て跳ね返り向かっていく。その時に霊夢が前へと出て手をかざしスペルを唱えた。

 

霊夢「夢符 封魔陣!」

 

目の前に結界を作ったのか跳ね返っていった針やらが結界に刺さっていく。

 

理 (結界なら!)

 

虎咆を止めて拳に霊力を纏わせて霊力の前へと一気に距離を縮める。

 

霊夢「まさか!」

 

理 「そのまさかだ!仙術四式鎧砕き!」

 

スペルを唱え霊夢が作り出した結界を殴り付ける。

 

バキッ!バリンッ!

 

そして結界は豆腐のように一瞬で粉砕された。

 

霊夢「嘘っ!」

 

あり得ない事に霊夢は動揺していた。恐らく力業で結界を破壊されるとは思わなかったのだう。だが今の霊夢は隙だらけなため足に霊力を纏わせて、

 

理 「刃斬!」

 

蓮 「くっ霊夢!」

 

すると蓮がまた霊夢の前へとでて神楽を構える。それと同時に理久兎は足を蹴り払うと斬擊波を飛ばす。

 

ガギンッ!

 

蓮 「ぐっ!」

 

霊夢や紫の盾になってくるため中々、霊夢や紫を倒せない。だがその蓮の立ち位置はすばらしいとも思えた。

 

理 「そうだお前らを少し見習おうか」

 

白紙のスペルを構え先程の蓮や紫の式神を利用した弾幕を思い浮かべ白紙のスペルに絵柄をつけて、

 

理 「従符 狼兄妹の絆!」

 

そのスペルを唱えると同時に何処からともなく亜狛と耶狛をワープさせて出現させる。

 

亜狛「あれ?」

 

耶狛「マスター終わったの?」

 

理 「いいや亜狛それに耶狛…今回はスペルと

   して召喚したから頼むよ」

 

亜狛「えっまぁ呼ばれたからにはやらせて頂き

   ますよ!」

 

耶狛「行っくよ!」

 

何て適応性が高いのだろう。迷う事なく一瞬で2人は理解してくれた。そして亜駒と耶狛は無数の弾幕を放ち始め亜狛は素早く起動が分からないクナイを耶狛は大きさがバラバラな弾幕を撃っていき自分も弾幕を放つ。

 

蓮 「うわっ!」

 

紫 「凄い密度ね」

 

霊夢「まったく面倒ったらありゃしないわ!」

 

紫 「それは同意見ね!」

 

すると霊夢と紫はスペルを唱える。

 

霊夢「霊符 夢想封印!」

 

紫 「空餌 中毒性のある餌」

 

追尾するスペルとスキマから現れるレーザーを亜狛と耶狛へと放つ。だが耶狛が前へと出て、

 

耶狛「仙術十三式空壁!」

 

耶狛が空壁を使い霊夢と紫のスペルを全て防ぐ。

 

霊夢「あんたも使うんかい!」

 

紫 「御師匠様の技を使うとは!」

 

亜狛「えぇ使いますよ!習いましたから!」

 

更に亜狛が霊夢に向かってクナイを構えて斬りかかる。

 

蓮 「霊夢!」

 

また蓮が盾になろうとするためすぐさま割って入り、

 

理 「おっとお前の相手は俺だ」

 

蓮 「くっ!」

 

蓮へと霊力を纏わせた拳でラッシュをしかけていくが、

 

蓮 「狗神!」

 

狗神「ちっ仕方ねぇ!」

 

すぐさま狗神というか人型の状態になった者?を召喚し霊夢の元へと向かわせた。やはり霊夢を守ることは徹底しているようだ。そしてラッシュを仕掛けながら周りをチラ見程度で見ると、

 

狗神「おらっ!」

 

ガギンッ!

 

妖力で硬化した狗神の腕と亜狛のクナイがぶつかり合う。

 

亜狛「貴女は!……お久々ですね♪」

 

狗神「なっ!?あっあぁ!」

 

ギンッ!

 

何故かは分からないが亜狛を相手に狗神は困惑しながらぶつかり合う。

 

耶狛「お兄ちゃんったらラブコメ展開になっ

   ちゃってもう………」

 

霊夢「余所見はしないでよね!」

 

耶狛「おぉっと余所見は……うん…したね」

 

紫 「相変わらずね貴女も」

 

ラブコメ展開?何か亜狛に新たな物語が出てきそうな雰囲気だと自分は感じた。そうして2分が経過すると、

 

理 「ん?おいお前ら時間だ!」

 

亜狛「おっとそれではまた♪」

 

耶狛「バイバイ♪」

 

制限時間がきたため2人をワープさせて帰らせた。

 

理 「しかし2人の猛攻から逃げるとは中々だ

   だがこれは行けるか?」

 

そうしてまた真っ白のスペルカードを構え今度は黒の事を考えつつスペルに絵柄をつけて、

 

理 「魔竜 影の暴虐による一撃!」

 

スペルを唱え亜狛と耶狛同様に黒をワープさせて出現させる。

 

黒 「出番か!」

 

そう言い黒は自身の体を六翼の竜の姿へと変える。そして口から今にも強烈なブレスを吐こうと蓮達に向ける。

 

紫 「っ!逃げるわ………」

 

また紫がスキマを開いて逃げようとしたため対策をこうじることにした。

 

理 「ルールを制定する黒のブレスが着弾する

   までの間での能力の行使を禁ずる!」

 

能力を活用して作るルールを宣言する。そして服から代償となる無数の木の板が飛び出ると破裂する。その結果、

 

紫 「なっスキマが開かない!?」

 

霊夢「ちょっと!」

 

成功だ。これでどう避けるのかと疑問に思っていると、

 

蓮 「狗神頼む!」

 

狗神「仕方ねぇ!乗れ!」

 

人の形から犬の姿へと変わった狗神に乗り霊夢と紫も狗神へと乗ると狗神は全速力で駆け出す。それと同時に、

 

黒 「消し炭となれ!」

 

黒から強烈なブレスが放たれたが避けられてしまった。そしてブレスが地上に着弾する。

 

理 「黒は戻ってくれ」

 

黒 「すまぬな主よ」

 

理 「気にすんなお疲れさんな」

 

黒をワープさせて帰す。そして狗神に股がる3人に翼を羽ばたかせて一瞬で近づき、

 

理 「逃がさねぇぞ?」

 

霊力を纏わせた拳で狗神を殴るが、

 

蓮 「狗神戻って!」

 

すぐに狗神を戻したため拳は空を切る。避けられたのなら更に追撃をするため、

 

理 「モード【魔力】裁きの鞭!」

 

魔力に切り替えて断罪神書を手に取りルーン文字を作り出す。そして文字が合わさるとそこから無数の荊の鞭が3人へと襲いかかる。

 

紫 「逃げるわよ!」

 

紫がそう言うとスキマを展開し3人はスキマの中へと逃げていった。

 

理 「さっきからちょこまかと逃げやがって」

 

だが逃げても無駄だ。このエレホンは自分の体と同じである。そのため何処に逃げたのかもすぐに分かる。

 

理 「距離は東でここから約1キロのビルの裏か」

 

翼を羽ばたかせ一キロの距離を飛びながら、

 

理 「モード【神力】来い天沼矛!」

 

天沼矛を断罪神書から出して蓮達のいるビルを狙う。そして、

 

理 「貫け!」

 

天沼矛をビルに向かって思いっきり投擲する。

 

ドゴーーーーーーーーン!!

 

天沼矛はビルに大きく綺麗な丸い穴を開ける。そしてその穴から何事かと言わんばかりに蓮達が顔を覗かせる。どうやら数Cm程の単位で外したようだ。

 

理 「あちゃ~外したか…スナッチ」

 

手を掲げスナッチを使って投げた天沼矛を手に戻す。すると霊夢と紫が自分に向かって弾幕を飛ばしながら向かってくる。

 

理 「ほう蓮を置き去りにして何を考えている

   ってんだい?」

 

霊夢「あんたを倒す算段よ!」

 

理 「ほう………」

 

どういった方法で自分を倒すのかと考えながら2人が放ってくる弾幕を避けて天沼矛で弾いたりとしていると突然だった。 

 

ピカーーーン!!

 

霊夢「何この光!」

 

紫 「まっ眩しい!」

 

穴を開けたビルの方から目を瞑るぐらいの眩しい光が溢れだしてくる。しかもこの光は自分が最も知る光だった。

 

理 「この光………ちっやりやがったな彼奴!」

 

そして光が消えるとビルの穴から猛スピードで何かが向かってくる。

 

理 「おっ!」

 

ガキンッ!

 

すぐさま天沼矛で防ぐが自分はみてしまう。そこにいたのは蓮だったが姿が変わっていた。その姿は黄金に光輝く狐の姿だったのだ。

 

霊夢「れっ蓮その姿は!」

 

紫 「まるで妖怪ね……」

 

と、2人は言うが自分は知っている。この神力を間違える訳がない。

 

理 「おいおいその力を何処で手に入れた?

   明らかに身内の神力をビリビリ感じて

   いるんだけど?」

 

蓮 「龍神様から貰った宝玉を使ったらこう

   なったんですよね!」

 

やはりそうだ。あのBBAはこの勝負に水を指してきたみたいだ。

 

ギンッ!

 

お互いに後退すると蓮が刀を構えて、

 

蓮 「妖刀 神楽の悪念【真打】」

 

金色の刀身から黒く神々しく光り輝く神楽が4体現れると無数の弾幕を放ってきた。

 

理 「ちっ!」

 

それをギリギリで避けていくと、

 

紫 「御師匠様お覚悟を!」

 

紫は扇子を自分へと構える。嫌な予感しかしない。

 

紫 「無人廃線車両爆弾」

 

スペルを唱えると大きなスキマから古びた電車が出てきて自分へ向かって直進してくる。

 

理 「よっと!」

 

それを飛び越えて電車に乗ったその直後に自分は危険と感じた。何せスペル名に爆弾とついていたのだから。すぐさま翼を広げて上空へと逃げると案の定、

 

ドゴーーーーーーーーン!!

 

突然にその電車は大爆発を起こしたのだ。

 

理 「ふぃ~あぶねぇ」

 

危なかったと思っているとまた蓮がスペルを唱えてきた。すぐさま式神札【鈴蘭】を構える。

 

蓮 「式符 鈴蘭の脚技【極限】!」

 

今度は先程の式神の少女こと鈴蘭が自分の更に上空へと現れる。先程よりも何かパワーアップしていた。

 

鈴蘭「晴明ちゃんの裸を見たケジメ!!」

 

理 「見たくて見た訳じゃねぇよ!」

 

過去の事を償えと言わんばかりに垂直に蹴りを放ってくる。まず見たくて見たわけではない。勝手に突っ込んで自爆した晴明が悪い。

 

理 「おらぁ!!」

 

鈴蘭「うぐっ!」

 

そして鈴蘭の強烈な蹴りを断罪神書を盾にして防ぎきるがスナッチの射程圏がいに飛んでいってしまった。

 

蓮 「戻って鈴蘭!」

 

蓮が鈴蘭を戻すと霊夢が目の前に来る。

 

霊夢「とりあえずはここでくたばりなさい!」

 

そう言い霊夢は必殺とも言える最終スペルを唱えた。

 

霊夢「霊符 夢想転生!」

 

そう言うと霊夢の周囲に無数の弾幕が出来ると自分へと突撃してくる。だが何故か前がノーガードだったため、

 

理 「前ががら空きだぞ!」

 

天沼矛を投擲するが何と霊夢に攻撃は当たらずにすり抜けたのだ。

 

理 「なっ!」

 

避けただとかなら分かるがすり抜けるとは予想外で驚いてしまった。どうやらこのスペルは接触が出来ないみたいだ。

 

霊夢「行けぇ!!」

 

霊夢の合図ともに無数の弾幕とお札は襲いかかっ来るが、

 

理 「あめぇんだよ小娘!」

 

触れないのなら触れるようにすれば良いだけの噺だ。弾幕を避けながら霊夢へと近づいて左手を構えると、 

 

理 「ルールを制定するこの勝負の間で俺の

   左手に触れられないものはない!」

 

ルールを造り代償として無数の木の板が服から出るとそれらは破裂する。ポケットの重さ的に全部使いきったみたいだがこの勝負でもう必要はないと考えながら触ることが出来ない筈のの霊夢の服を掴む。

 

霊夢「嘘でしょ!」

 

理 「ぶっ飛べ!」

 

霊夢「キャーーー!!」

 

胸ぐらを掴まれた霊夢は勢い良く投げ飛ばされる。そして弾幕も一瞬で消える。そこに、

 

紫 「っ!」

 

だがまた紫がスキマを使い壁に激突する前に回収し蓮の元へと送られていた。

 

理 「敵に回すとこうも戦いにくいとはねぇ」

 

等と呟いていると蓮が【狗神】の式神札を構え、

 

蓮 「式符 狗神の狂乱【呪殺】!」

 

狗神「ワォーーーーン!!」

 

神々しく光る狗神が現れ自身に妖力を纏わせて突進し来た。

 

理 「さっきからチマチマと!」

 

狗神「理久兎よくたばれ!!」

 

理 「モード【霊力】」

 

すぐさま霊力に切り替えて狗神を相手に拳を振るい弾幕を放つが自分の頭上からスキマが現れそこから刀を構えた蓮が出てきた。。

 

蓮 「理久兎さん!!」

 

理 「ちっ!」

 

ドゴンッ!

 

狗神「ぐっ!」

 

狗神を吹っ飛ばし霊力を纏わせた拳を蓮へと向けて殴るが刀と拳では間合いが足りなすぎた。

 

蓮 「これで終わりです!抜刀 龍神一斬!」

 

防げる盾はない。瞬雷や空壁も使ってしまったためこの勝負ではもう使えない。魔法も断罪神書がないため使えない。つまり札を全てきってしまった。

 

理 「くっ………おのれBBAめ!」

 

ピチューーン!!

 

この勝負に水をさした自分の母親を罵ると共に被弾の音が響き渡る。蓮の刀が自分の肩を斬ったのだ。つまりこの勝負は自分の負けとなったのだった。




怠惰「はいはいそれではありがとうございました」

千 「ほう………どうやら出番のようじゃな少年よ
   ワシがちと力を貸してやるありがたく思う
   のじゃぞ?」

怠惰「………千ちゃん何やってんの?」

千 「ん?何もしてはおらんぞ♪」

怠惰「いや明らかに何かやってたよね?まさか
   助力はしてないよね?」

千 「怠惰よおんしにも知られたくない事はある
   筈じゃ…じゃから聞かぬが吉じゃぞ?」

怠惰「………そこまで言うなら仕方ないな」

千 「ほっほっほ♪良い良い♪」

怠惰「あぁそれとあっちこっちで小説を投稿し
   てしまい申し訳ありません読者様そして
   お知らせとしてですが明日は知り合いの
   その四十九日ってやつ?がありまして投
   稿はお休みさせて下さい本当に申し訳ご
   ざいませんが」

千 「知り合いが無くなったんじゃったか」

怠惰「そうそうまぁ曾祖母が亡くなってね」

千 「いたんじゃな………」

怠惰「いやいや流石にいるよ?見事に長生きして
   天寿を全うしたよ」

千 「凄いのぉ…おったそろそろ時間じゃな」

怠惰「だねそれでは読者様今回はここまで!」

千 「うむ月曜日もよろしくの!」

怠惰「それでは読者様!」

千 「さらばじゃ!」
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