理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、カタストロフィにやられた分を返しに行った結果ありえない事にあっさりと勝ってしまった怠惰のクソ悪魔です。フラグも建てたのにも関わらず勝ってしまいなおかつ光爆絶の中でもしかしたら簡単?と思ってしまいました。まぁジキハイを2体連れていったのが間違いな気がしますが………おっと失礼。それでは本編へどうぞ。


第334話 模様替え

宴会の準備を進めること当日の早朝。自分は最後の模様替えをするためにエレヘンの宴会場へと足を運んでいた。

 

理 「う~んここをこうでこうだな」

 

手を動かし部屋の模様替えをしていく。最初は夜景しか見ることが出来ず楽しめる要素がそれしかなかった大きな部屋に幾つものソファーに椅子やテーブルなどの家具を設置していく。

 

理 「後はカウンターキッチンをと」

 

円形にカウンターキッチンを出現させ更に皿洗い用の水道に大きな釜戸まで作る。そして断罪神書から愛包丁に金属まな板や鍋にフライパン等の調理器具を出してそれぞれ並べていき数日前から下ごしらえしていた食材や調味料などを置いて準備をすませる。

 

理 「あっそうだった!」

 

何もない壁に向かってまた手を動かし障子を作り更にその奥には広い和室を造り上げる。和室しか認めないというタイプでもこれで大丈夫だ。ついでに床は安心感のあるようにフローリングに変え壁は大人っぽさを醸し出すために黒を貴重とした木の壁へと変え薄暗くライトをつける。これでコジャレたバーっぽくなる。

 

理 「………和室はっと」

 

和室も同様に真っ白の壁から明るみのある砂壁へと変える。だがまだ少し足りないと感じ考えて、

 

理 「緑がたりないな…観葉植物をっと!」

 

また手を払いながら観葉植物を想像する。すると目の前に鉢に入った大きめの観葉植物が出現する。

 

理 「よし満足♪」

 

これで大方の模様かえは終了した。自分はからだを伸ばしながら、

 

理 「後は亜狛と耶狛が連れてくれば………」

 

等と言っていると裂け目が開きそこから亜狛と耶狛が出てくるがそれだけではない。

 

美 「へぇ洋風か良いじゃないか」

 

勇儀「それに和室も完備とは凄いな」

 

黒谷「私こういうの1回見てみたかったんだよね

   パルスィはどう?」

 

パル「まぁ良いんじゃない?こういう大人な雰囲

   気の場所はいて落ち着くし」

 

キス (^o^)v

 

旧都の皆さんはお早めに来てしまったみたいだ。しかもそれだけではない。

 

お燐「いい感じ♪」

 

お空「うにゅ♪」

 

こい「黒お兄ちゃん和室で遊ぼ♪」

 

黒 「今日は宴会だ遊びじゃないぞこいし」

 

さと「理久兎さん来てしまいました♪」

 

地霊殿の皆さんもお早めに来た。亜狛と耶狛を見ると、

 

亜狛「皆さん早く行かせろって言うもので」

 

耶狛「それを言い出したのが美寿々さんでそれ

   に便乗してさとりちゃんだとかもねぇ」

 

チラリと美寿々を見ると恥ずかしそうに頭を掻きながら、

 

美 「いや~理久兎の事だから旨い酒とかも用意

   してるだろうっと思ったらもう衝動的に…‥

   なぁ?」

 

理 「やれやれ………」

 

時々思う美寿々はアル中かと。だがそう考えると鬼達の殆どはアル中という扱いになってしまうためあまり考えないようにしようと気にしないでおく。

 

理 「まぁ来ちまったものは仕方ない早いけど

   何を食べるか注文してくれ」

 

美 「へへ悪いねぇ♪なら酒を樽で後はつまみ

   で天婦羅あたりを頼むよ」

 

パル「私はサッパリしたもので」

 

黒谷「パルスィは相変わらずだねぇ……あっ!

   私はきんぴらごぼう辺りで」

 

もうこいつらお構いなしに注文をしてくる。それらをメモに書いていき、

 

理 「まぁ分かった…少し待ってろ」

 

そうして愛包丁を持ち素早く野菜や魚を切っていき油に種である野菜やらを入れて揚げていき天婦羅を作り更に下準備の終えた確かクエだとか言われた魚を取りだし洋食風にすだちを使ったソースでカルパッチョ風に仕上げ更に作って味を染み込ませていたきんぴらごぼうを盛り付けるといった事をして料理が完成する。

 

理 「ほら持ってけ」

 

黒 「よっと……ついでに酒も持ってけ」

 

重い樽を6個程、黒は持ってきた。暫くはこれぐらいあれば足りるだろう。

 

勇儀「旨そうだねぇ」

 

美 「ありがとうな理久兎♪」

 

そうして旧都組は料理と酒を持って和室エリアへと向かっていった。どうやら和室派みたいだ。

 

理 「たく…さてと、さとり達は何を食べる?」

 

さと「えっ…えぇと……お酒だと後が怖いので

   ご飯系のもので」

 

こい「私は…お姉ちゃんと同じで♪」

 

お空「私は美味しいものが良い♪」

 

お燐「それは分からなすぎるって…ならあたい

   とお空は魚料理でおすすめのを頼みます

   理久兎様それとお酒もお願いします」

 

4人の言葉を聞き自分は真っ先にとある魚を思い付く。すぐさま数匹生きの良いとある魚を取り出す。

 

お燐「理久兎様それ蛇!?」

 

さと「えっ!?」

 

さとり達は見たことの無いのか蛇と認識してしまったようだ。だがこれは蛇ではなく、

 

理 「これは鰻だよ♪まぁ待っててね♪」

 

鰻を素早く捌き炭焼き機に乗せてタレと共に焼いて蒲焼きにしていく。ついでに真ん中の骨は油で揚げて鰻骨お煎餅にして肝に関してはさとりとこいしのは肝吸いにしてお燐とお空は鰻の蒲焼きの際に使ったタレをつけて炭火で焼いていき肝焼きにしていく。

 

理 「ほいお待ちどう」

 

黒 「ついでに追加の酒も持ってきたぞ………」

 

さとりとこいしにはホカホカのご飯に鰻の蒲焼きを乗せて更にタレを少しかけて鰻重にして肝吸いを付ける。お燐とお空には鰻の蒲焼きと更に日本酒を付けて4人で分け合って食べれるように骨煎餅ものせる。

 

お空「おぉ~速い♪」

 

理 「そいつはありがとうな…テーブルのある

   所で食べろよ?テーブルがあるなら立ち

   食いしても良いから」

 

こい「は~い♪行こうお姉ちゃん♪」

 

さと「ふふっそうね♪」

 

そう言い4人も和室へと向かっていった。どうやら皆は和室の方が好きなのかもしれない。

 

理 「部屋を全部和室にしておけばよかったの

   かなぁ…まぁ良いか……」

 

そんな事を呟きながら時間を見るとそろそろ地上の皆も集合しているだろうという時間になっていた。

 

理 「亜狛それに耶狛!」

 

亜狛「分かりました迎えですね♪」

 

耶狛「言われなくても行ってくるね♪」

 

そう言い2人は皆を迎えに向かった。それを見つつ自分は、

 

理 「さぁて忙しくなるなぁ」

 

と、呟きながら使った器具を素早く洗うのだった。




怠惰「ではでは今回もありがとうございました」

千 「何故じゃ何故そなたはこうも簡単に爆絶
   をクリアして行くのじゃ」

天子「………ねぇそのゲームだったけは面白いの
   龍神様」

千 「面白いぞ♪現代の娯楽の1つじゃからな♪」

衣玖「その爆絶というの何でしょうか?」

千 「うむ説明しようモンストと呼ばれるゲーム
   があってのまぁ言うとなると難易度じゃな」

天子「難易度?」

千 「うむ♪難易度順じゃと初級→中級→上級
   →極→究極→激究極→超絶→爆絶という
   順になっておる基本的にはのうその最後
   の爆絶という難易度のクエストはどこの
   クエストよりも遥かに難しいんじゃが…」

衣玖「つまりその爆絶という難易度を簡単に
   怠惰さんはクリアしていると?」

千 「うむそれが気に食わぬ………因みに怠惰よ
   爆絶は後何個残っておる?」

怠惰「えっ?………えぇ~とエルドラドにそれで
   アルマゲドンぐらいかな?」

千 「現在は14の爆絶がある中でこやつは
   12の最高難易度をクリアしたという
   事じゃぞ?ワシなど超絶が限界なのに
   も関わらずじゃぞ!?というかラグナ
   ロクに限っては運で勝ちやがったから
   な!?よけいに腹が立つんじゃよ」

怠惰「まぁやってけば勝てる!何やかんやで
   怠惰さんも最初は千ちゃんと同じだっ
   たから行ける行ける♪後は運だよ♪」

千 「行けるかのぉ」

怠惰「大丈夫♪中には運極を目指すとか言う
   ヤバい人もいるから怠惰さんはやらな
   いけど………」

千 「それはワシでも無理じゃ!?」

天子「ていうか尺を使いすぎなんだけど!?」

怠惰「ヤベッ!?こんな話だけで使っちまっ
   た!では読者様!今回はここまで!そ
   れと次回からはまたあっちを投稿する
   のよでよろしくお願いします」

衣玖「私はよく分かりませんがえーとそれでは
   読者様♪」

天子「また投稿したら見なさいよね!」

千 「ではさらばじゃ!」

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