現在。ここエレホンでは突如乱入してきた自分の母親である千と睨み合っていた。おふくろには言いたいことが散々とあるのだが、
霧雨「本当に親子なんだよな!?」
と、魔理沙が信じられないといった目で自分とおふくろを見てくるため、
千 「うむワシの息子じゃよ♪」
理 「認めたくないが俺の母親だ」
そう言うと皆は信じられない。ありえないと言った顔で自分とおふくろの顔を何度も見てくる。大方はこんな身長の低いロリが母親だと思えないのだろうが自分の母親であるのは事実だ認めたくはないが。
天子「まるで羊頭狗肉ね………」
千 「ほう天子どうやらお主の顔をその胸と同じ
ように絶壁に整形をして欲しいみたいじゃ
のう?」
天子「なっ何でもないわ!」
衣玖「あらあら………」
その生意気な態度は自分は評価しよう。というかもっとやれと思ったが、
千 「ふむまぁ良かろうしかし理久兎」
理 「何だよ?」
突然の真顔で自分を呼んだため何だと思っていると、
千 「お主は少年に負けたんじゃろ?ざまぁない
のぉプギャーー」m9(^Д^)www
理 (ーωー
このド腐れBBAはどうやら自分に喧嘩を売ってきたみたいだ。流石の自分もこれには軽くキレる。
理 「はんっ…‥相変わらずやってる事が子供なん
だよロリBBAおっとロリBBAは失礼か
外見=精神年齢の永遠3歳児BBA(笑)」
千 (
このぐらいでキレてるようだと龍神、最高神と聞いて呆れる。俺ぐらいの寛容な精神を持てと心から思った。しかも、
レミ「あれ本当に最高神なのよね咲夜?」
咲夜「えぇその筈なんですが…………」
美 「何か理久兎の母さん子供まんまだな萃香
と良い勝負だな」
萃香「それどういう意味ですか美寿々様!?」
あまりの子供っぽさに皆は子供と称していた。ざまあみろと思っていると、
霊夢「何かやってる事が子供ねお互いに………」
蓮 「うっうん………」
紫 「あんな御師匠様は初めて見ましたわ………」
さと「それは私もです何時もの理久兎さんじゃ
ない……」
自分が子供と言うが何処が言いたい。どちらかと言えばおふくろの方が全然子供いや考え方が小学生以下という時点で子供だろうと思っていると、
千 「誰が…子供じゃと理久兎の方が子供じゃろ
うが………」
理 「お前がなクソBBA♪」
どうやらおふくろも怒りで堪忍袋の緒が切れそうだ。というか自分はおふくろの事に関しては既に切れてはいる。すると、
亜狛「皆さんすぐに避難を!」
耶狛「皆逃げてぇ!超逃げてぇ!」
黒 「速く逃げろ!!」
3人が何かを言っているみたいだがそんな事は今はどうでも良い。とりあえず目の前のおふくろを叩き潰すだけだ。威嚇の意味を表し殺気や霊力や妖力やらを放出するがおふくろも自分を叩き潰す気なのか神力と殺気を放ってくる。
ドゴンッ!
千 「理久兎よそなたのその口をむしり取って
やろうかの?」
理 「黙れクソBBAていうか帰れそんで1人
で寂しいボッチ酒でも楽しんでろ」
おふくろと睨み合いつつ自分は思った。世界の頂きの席は2
つもいらない1つあれば充分だと。
理 「BBA俺は思うんだよなぁこの空には
龍は2匹も必要ないとな」
千 「ほうたまには良いことを言うでないか」
つまりこれは世界の頂きの座を奪うための宣戦布告。その挑戦におふくろも乗ってくれるようだ。
亜狛「マスター止めて下さい!」
黒 「主よ冷静になれ!!」
耶狛「このままだと皆が死んじゃうよ!!」
愉快な仲間である従者達3人が何かを言っているようだが気にしないでとりあえずどうやっておふくろの無駄に長い角をへし折り頂の座から引きずり下ろしてやろうかと考えているとおふくろの従者が叫んでくる。
? 「龍神様!理久兎様!」
千 「何じゃ衣玖こっちは取り込み中……」
理 「あぁそうだ取り込み中………」
どうやら名前は衣玖というらしい。だがこっちは世界のこれからを担うための喧嘩で取り込み中だ。構っている暇はないと思っていると、
? 「ほう誰がどう取り込み中なんだ?」
聞いたことのある声が聞こえてくる。それはかつて自分が戦ったことのある人物いや悪魔の声だった。
千 「なっ!」
理 「まっまさか………」
そうそれは怠惰もといベルフェゴールの声が1枚の紙から発せられていたのだ。
怠惰「まさか千ちゃんそれに理久兎君もだけど
親子喧嘩してる訳じゃないよね?」
千 「何を言っておるんじゃ!そんな訳ないぞ
のう理久兎!」
理 「あっあぁ………」
こいつはおふくろとは訳が違う。下手に怒らせるともしかしたら自分でも手がつけられないかもしれない。すると、
怠惰「…そう……チョコの香りがするな近くに板
チョコがあるな」
そう言うと紙の中から腕が1本出てくると下に落ちていた板チョコを手に取り紙の中に腕を引っ込ませた。
? 「たく喧嘩したら面倒だけど叩き潰しに行く
からよろしく」
そう言うと声が聞こえなくなり先程の圧迫間が消えた。もうおふくろ相手に殴りかかる気も失せてしまった。そして周りを見ると、
理 「あれ?お前らは何やってんの?」
千 「うむ…どうしたのじゃ?」
何故か全員地面に床ぺろ状態になっていた事に疑問を抱いていると皆は怒りながら、
全員「貴女達せいだよ!!」
と、怒られた。そして衣玖と天子がおふくろへと詰めより、
衣玖「龍神様……あの方がいなかったらまだ喧嘩
していましたよね?」
天子「本当にやめてちょうだいよ!」
千 「うっうむすまなかった…ついカッとなって
しまってのぉ………」
従者である衣玖や天子にこっぴどく怒られていてざまあみろと思い笑いそうになっていると紫とさとりが自分の目の前に来る。それも物凄い形相でだ。
紫 「御師匠様」
さと「理久兎さん」
珍しく怖いと言えるものに出会えた気がした。冷や汗が背中で流れて気持ち悪い。これに反論すると後が怖いためただ一言、
理 「…………すみませんでした」
と、謝罪をすることしか出来なかったのだった。
怠惰「ではでは今回もありがとうございました」
傲慢「怠惰も大変ねぇ………」
怠惰「まぁね………こうやって俺が出るのも面倒
でしょうがない」
傲慢「しかしあの子は本当にたくましくなった
わねぇ………」
怠惰「基本的に生活していた時はカップ麺とか
お菓子とかしか食わせてなかったけどな」
傲慢「それ虐待じゃ………」
怠惰「仕方ないだって俺基本1人だしボッチの
生活だったから急に来られても料理が出
来ると思うか?やれてもダークマターと
かその辺しか作れねぇよ?」
傲慢「それもそうね…そういえばあっちの後書
きにでなくて良いの?」
怠惰「あぁそうだったでは読者様今回はここま
で!」
傲慢「また次回もよろしくね♪」
怠惰「それでは読者様♪」
傲慢「またね♪」