理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、何故か久々にアラレちゃんが見たくなり見ている怠惰のクソ悪魔です。今の萌え画も良いですが昔ながらの画も良いですよね♪おっと失礼。それでは本編へどうぞ。


第346話 久しく会う茨

人々の活気で賑わう人里。妖怪達の猛攻から唯一逃げれるこの場所に自分は美寿々達の差し入れをするための酒やらを買うために降り立った。

 

理 「やっぱり人で賑わってるねぇ」

 

行き交う者の9割は人だ。旧都に長らくいてすれ違うのは妖怪ばかりだったためというのと人里に久々に来たために不思議でしょうがない。

 

理 「えぇと酒は何処に売っているんだっけ

   かなぁ」

 

辺りを散策すること数分。昔とは配置が変わっていたりしている所があったりとで結構迷っていた。

 

理 「あれぇ酒屋って何処なんだ?」

 

散策して散策して散策をするが見つからない。すぐに見つかりそうなものなのだが。そんな感じで迷っていると、

 

? 「あれお前は?」

 

声が聞こえ振り替えるそこには白い長髪を靡かせる女性がいた。しかも見覚えもあるし話したことも思い出した。

 

理 「ん?あぁ確か妹紅の友達の慧音さんでした

   よね?」

 

慧音「あぁそうだな♪」

 

正解のようでホッとした。ここで間違えたら失礼すぎる。そして慧音に頭を下げて、

 

理 「何時も妹紅がお世話になってます」

 

慧音「いやいや理久兎さん妹紅の親でしたっけ?」

 

理 「いえ良く彼女が家に遊びに来てくれていた

   ので私からすると親戚の子って感じでね」

 

慧音「あぁ成る程♪なら此方こそ何時も仲良くし

   て貰っています理久兎さん」

 

律儀にも頭をペコリと下げて丁寧に返答してくれた。こうして思うと妹紅は本当に良い友達を持ったなと思いジーンとなってくる。

 

理 「いやいやそう気を使わさんなってあっ!

   慧音さん聞きたいんですが酒屋って何処

   にあるのか分かりますか?」

 

慧音「酒屋ならその通りを右に曲がってその次を

   左に曲がれば♪」

 

理 「ご親切にありがとうございます♪すみま

   せんが友人を待たせてしまっていますの

   でまた何時か♪」

 

慧音「そうですねまた何時か♪」

 

そうして慧音から道を教えてもらいそのルートを通って酒屋へと向かう。そして店員らしき人物に、

 

理 「すみません酒を樽で3つ下さい」

 

店員「あいよ!」

 

そう言うと約3リットル程の樽を三つ持ってきてくれた。

 

店員「え~と10000円ほど貰うぜ」

 

理 「あいよ頼んだよ」

 

店員「まいど♪」

 

そして店員から酒を受けとるとポケットにある断罪神書を使い酒樽を全部入れる。それを見て店員は、

 

店員「にっ兄ちゃんあんた妖怪かい!?」

 

理 「いいや♪どちらかと言うと修羅神仏さ♪」

 

そう言いながら店を後にした。もう自分の事についてはあまり隠す必要もあまりない。口コミの伝達速度は異例な速度なためもう隠してもあまり意味がないと自覚したためだ。そして酒を買った自分は道を歩きながら、

 

理 「黒達には甘い物でも買ってけばいいか」

 

そんな事を思いつつ甘味所へ寄る。そして知覚にいた女性の店員に、

 

理 「すいませんお持ち帰りで笹団子を幾つか

   包んでもらっても良いですか?」

 

店員「はい♪少々お待ちくださいね♪」

 

そう言い中へと入っていた。とりあえず自分は待とうと思い1人の女性が座っている床几台へと座る。すると、

 

女性「ズゥズゥ………」

 

と、お茶をすする音が聞こえてくる。少し後ろを見ると更にはあんこが乗せられた団子が1つそして串が5、6本ほどあった事から甘党だと思った。

 

理 「ここの団子は美味しいのですか?」

 

人里についてあまり詳しくないため自分の背後に座る女性に話すと、

 

? 「えぇ♪特に餡が程よい甘さで美味しいのよ

   これがまた♪」

 

理 「へぇそうなると土産で持っていくのにも適

   してそうですね」

 

? 「それも良いと思いますよ♪そういえば貴方

   その口ぶりからさっするにここに来るのは

   初め………て!?」

 

理 「ん?………あっ…………!」

 

驚きの声をあげたため自分も後ろを振り返り顔をしっかりと見る。整った顔立ちに桃色の髪そして服の上真ん中にはかつて土産で送った薔薇のコサージュが飾れていた。それは見よう見間違いもない蒸発したと言われていた茨木華扇だった。というか角を隠されていて良く分からなかった。

 

理 「華扇お前こんな所にいたのかよ!?」

 

華扇「りりりり理久兎さん貴方あの時に死んだ

   筈じゃ!!?」

 

理 「いや俺が聞きてぇよ!?美寿々達から蒸発

   したとか言ってたからもう既にポックリ逝

   ってるかと思ったぞ!?」

 

華扇「美寿々様が!?てことは理久兎さんまさか

   生きてて地底に!?」

 

と、話していると先程の店員が手に袋を持って走って此方へとやって来る。

 

店員「お待ちどうさまですお会計が」

 

理 「あぁすまないけど追加で三色団子50本

   追加してくれ」

 

店員「あっはっはい!」

 

そうして店員はまた奥へと向かう。自分は華扇を見ながら、

 

理 「お前…見ない間に雰囲気変わったな」

 

昔に比べるとだいぶ話しやすい感じになっていて驚くしまさか人里で甘い物を食べているとは思わなかったため本当に雰囲気が変わったなと思っていると、

 

華扇「理久兎さん貴方どうやってまた現世に?」

 

理 「あぁまぁ話すと長くなるけどさ俺さ実際

   妖怪じゃないんだよねどっちかと神様っ

   て部類なんだよね♪」

 

華扇「………そうでしたかあぁそれ以上の事は言

   わなくても結構です」

 

本当の事を大まかに伝えると華扇は黙り残りの団子を平らげる。

 

理 「なぁ華扇…俺もお前の事については大まか

   には聞かないがたまには美寿々達に顔を見

   せてやれよ何やかんやで勇儀も萃香も探し

   てはいると思うからよ」

 

華扇「………考えておきますそれと私の素性につい

   て口を開こうものなら分かってますよね?」

 

理 「大丈夫だよ俺は喋らねぇさ少なくても俺は

   だけどな」

 

華扇「貴方のそういう所は信用してますよ」

 

どうやら口が堅いという事は信用されているみたいだ。というか話しやすくはなったがやはり冷たい。社会の風並みに冷たい。

 

理 「そいつはどうも…それとよもし刺激が欲し

   いなら博麗神社に寄ってみなよ彼処は基本

   面白い奴等だったりアイテムだったりが集

   まるからさ」

 

華扇「彼処ね………私のこれも見つかるかしらね」

 

そう言いながら包帯に包まれた右腕をグーパーしつつ言う。

 

理 「そういえばお前その腕………」

 

華扇「気にしないで下さいそれでは私はこれで」

 

そう言い華扇はそそくさと逃げていった。それと同時に、

 

店員「お待ちどおさまです♪お会計はあれ!?

   さっきの桃色髪の人は!?お会計がまだ

   なのに!?」

 

どうやら自分からそそくさと逃げるためにお会計を払い忘れたようだ。

 

理 「華扇めこれら貸しだからな」

 

そう言いながらポケットから金塊を取り出して店員に渡す。

 

理 「これさっきの人の分と合わせてこれでお

   願いするよ♪」

 

店員「えっ!!?良いんですか!」

 

理 「あぁそんぐらい安いもんさそんじゃあね」

 

店員から袋を受け取り店を後にする。そうして人里の出口へと向かいながら、

 

理 「華扇も元気そうで何より何より♪」

 

そう呟きながら美寿々達がいる河川敷きへと帰るのだった。

 




怠惰「今回もありがとうございました♪」

ポチ「これ怠惰!いい加減に直さんかい!」

怠惰「ポチさ♪悪魔との駆け引きでのルールは
   絶対に守らないとダメだよ?もし破って
   しまうと………」

ポチ「なっ何じゃ!」

怠惰「代償として心臓とられるよ?」

ポチ「ぐぅ!」

怠惰「まぁ俺はいらないからそこいらの飢え
   てる子供にあげるけど♪」

ポチ「余計に質が悪いぞ!」

怠惰「まぁまぁどうせ明日には直るんだし♪」

ポチ「ぅぅぅワシの威厳がトホホ」

怠惰「ほらお手♪」

ポチ「グーパンやるぞ調子に乗っとると!」

怠惰「冗談だよ♪それじゃ今回はここまで♪」

ポチ「また次回もよろしくの………それからワシ
   の名はポチではなく○○(ピー)じゃ!………って
   名前が出んぞ!!」

怠惰「言ったら罰ゲームにならないよ♪それで
   は読者様♪」

ポチ「うぅさらばじゃ………」

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