理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様。銀魂コラボのモンストとても良いのですがガチ本気の高杉ステージに勝てない怠惰のクソ悪魔です。あれ難易度が超究極って言うけどあれ余裕でそこいらの爆絶を越えてるだろ。失礼この話もここまでにしてそれでは本編へどうぞ。


第351話 カップル登場

大方の買い物を終えること小一時間が経過し自分は小傘が開いている店へと向かう。

 

理 「小傘ちゃんいるかい?」

 

店の前に立ち声を掛けると奥から小傘が急いでやってきた。

 

小傘「はいはい♪もう出来上がってますよ♪」

 

そう言い小傘は自分のマイ包丁を差し出す。受け取って確認すると渡す前と比べ更に輝いていて刃もより鋭利になっているのが見ただけですぐに分かった。この小一時間で問題児レベルのマイ包丁をここまで手入れ出来たことには感服だ。

 

小傘「いやぁ~その包丁の切れ味は凄かったよ

   何せ砥石を一瞬でスパッて切っちゃうか

   らさぁ」

 

理 「まぁ切れ味に関しては貝の殻ごと切れる

   ように設計して造ったからな」

 

小傘「こわっ!?」

 

理 「まぁ何はともあれだこいつは約束の報酬

   だよ♪」

 

そう言い約束の金塊3つが入った袋を手渡す。小傘はもう満面の笑みだ。

 

小傘「良い体験が出来ただけじゃなくてこんな

   報酬まであるなんてわちき幸せ♪」

 

理 「あぁ後それとこの2つもやるよ」

 

ポケットから1枚の紙と1枚の木の板を渡す。小傘は首を傾げる。

 

小傘「これは?」

 

理 「まずその紙切れそれはよ実はこのバザー

   で俺も店をやっててよ明日までやってる

   から来てくれるのならどれでも全品の内

   一品その券と引き換えで無料で食べれる

   食事券だ」

 

小傘「へぇ~この木の板は?」

 

理 「それはもし地底に行く際に地底の妖怪達

   に見せれば文句を言わせず地底の観光を

   可能にさせる魔法の板さ♪これでも俺は

   地底の管理人の1人だからさ♪」

 

それを聞き小傘は目を丸くする。まさか自分が地底の管理人の1人とは思わなかったようだ。

 

小傘「良いのこんなに?」

 

理 「あぁ小一時間でここまでの仕上がりをさ

   せてくれたんだそのお礼さ」

 

因みにこのマイ包丁の手入れここまでするのに自分がやると二時間以上かかる。それを一時間でやってくれるのなら安いものだ。

 

理 「さてと俺もそろそろ持ち場に戻るよ」

 

小傘「あっうん♪またね」

 

小傘と別れ自分の店へと帰る。そうして道を歩いていると、

 

理 「おっあれは」

 

自分のいる位置からもう少し先の場所に蓮と霊夢のカップルが何か話していた。折角だから店に招待しようと思い近づき、

 

理 「よぉそこの熱々のお二人さん良ければ店

   でお茶を飲んでってくれないか?」

 

霊夢「えっ?………なぁ!!?」

 

蓮 「えっ!!」

 

突然の声かけに驚いたのか蓮と霊夢は目を点にして此方を見てくる。

 

蓮 「理久兎さん!」

 

霊夢「あんた何やってんの?しかもその服は

   何?」

 

理 「ん?これか?」

 

やはり幻想郷では見ない服なのか霊夢が質問してくるが蓮は自分の服を見て、

 

蓮 「何かお店でもやっているんですか?」

 

と、行ってくる。やはり外来人だけあってこれが店の制服だと一発で見抜いてきた。

 

理 「おっ良い勘を持ってるんじゃんその通りで

   このバザーで飲食店をやらせて貰っている

   よ♪そこでだ良かったら来ないか?」

 

霊夢「あんたの店に?」

 

理 「そうそう♪」

 

招待に対し蓮と霊夢はお互いに目を見つめ合うと、

 

蓮 「なら行かない?」

 

霊夢「そうね…行きましょうか?」

 

どうやら来てくれるみたいだ。それならば案内するだけだ。

 

理 「毎度あり♪ならこっちだよ♪」

 

そうして蓮と霊夢を案内しつつ自分の店へと戻る。そして店に着くと手を店へと向けて、

 

理 「ここが俺らのブース♪」

 

と、自慢げに言うと蓮と霊夢は少し驚く感じだった。先程の突然の声かけの時に比べると少し反応が小さくて残念だ。

 

蓮 「何かどの商店よりも土地が大きいですね」

 

理 「まぁ…皆の所場代は利益の2割だけど俺ら

   だけは3割払うけどね」

 

霊夢「それ儲けあるの?」

 

理 「うんあるね外の世界とかで一括で仕入れを

   するし生産者が生産した現地から購入する

   から運送費も掛からないし仲介手数料すら

   ないから3割ぐらい屁でもないね後は客が

   どれだけ入るかって所だね♪」

 

自分や従者達が築き上げたネットワークもといコネは強い。大量一括仕入れそれに運送費をかけないため安く大量に仕入れられるため三割の所場代など痛くも痒くもないが客が入ってくれなければどっちみち赤字だ。

 

蓮 「それを言われると本当に凄いですね」

 

霊夢「てか客が大事って言うけど人がいないん

   だけど?」

 

いないのはお昼休憩をとらせているからだ。本当ならこの時間が一番の稼ぎ時だが従業員達のモチベーションアップのためなら休ませるのもまた得策だ。

 

理 「まぁ従業員に昼休みを与えてたからなもう

   オープンするから好きな席に座って」

 

蓮 「えっえぇ」

 

店へと入り蓮と霊夢を座らせると自分はカウンターキッチンへと行き、

 

理 「お前らそろそろ仕事だそれと接客をやっ

   てくれ」

 

耶狛「はいは~い♪」

 

そう言いながら耶狛がメニューに水とおしぼりを持って蓮達の元へと行く。そうして耶狛が用事を終えて戻ってくると、

 

耶狛「マスター♪マスターの手先が器用だなっ

   て誉めてくれてたよ♪」

 

理 「ほうそうかい♪………何処の?」

 

何処の手先が器用なんだと思っていると蓮が手をあげる。どうやら注文は決まったみたいだ。

 

理 「お燐聞いてきて」

 

お燐「了解♪」

 

そう言いお燐は注文を聞きに向かった。向かったのだがその数秒後、

 

お燐「にゃーーーーん!!!」

 

顔を真っ赤にさせながらスタッフオンリーの部屋へと戻っていった。何があったんだ。

 

理 「………仕方ないな亜狛は注文を!耶狛はお燐

   のフォロー!」

 

亜狛「あっはい」

 

耶狛「OK♪」

 

仕方がないので亜狛に接客を任せ耶狛にはお燐のフォローを任せる。黒辺りがいれば楽だが生憎な話し手氷を取りに行ってるためいないしで困ったものだ。そして亜狛が注文を聞いてきてメニューを言ってくる。

 

亜狛「カルボナーラセットにドレッシングは

   和風それとコロッケの和風セットそれ

   から恋人限定のその…………」

 

名前が恥ずかしいみたいで渋っていた。

 

理 「あぁ良いよ分かるからそれじゃ作るか」

 

そうして自分は注文された料理の数々を作り始めるのだった。




千 「うむ満足じゃ♪」

怠惰「やれやれ本当に気楽だよねぇおっとでは
   では今回もありがとうございま………」

男性「あの小僧が!」

千 「ん?何じゃ?」

? 「この俺を知っての狼藉もしくは知らなく
   ても不幸に!」

千 「怠惰よあやつ」

怠惰「まんま同業………いや待てよあいつ」

悪魔「ん?なっ!ななな何故に貴様がここに!」

怠惰「………お前こそ何でここにいるんだよ?」

悪魔「くっ!こんな奴がいるなんて聞いてねぇぞ
   畜生!!」

千 「あっ逃げたぞ怠惰よ知り合いか?」

怠惰「…ふんっあんなの一緒にしないでくれな
   いかな」

千 「どういう意味じゃ?」

怠惰「彼奴…女の覗きと盗撮の常習犯だぞ」

千 「最悪じゃし女の敵じゃな」

怠惰「だから近寄らない方がいいよ」

千 「うむそうしよう」

怠惰「おっと話が脱線しすぎたねでは次回
   からあっちを投稿するのでよろしく
   お願いしますね♪」

千 「うむ頼むぞ読者様!」

怠惰「では読者様!」

千 「また次の投稿での!さらばじゃ!」

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